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はい、みなさんこんばんは。こんにちは元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。
ちょぼ先生の教室、2022年8月12日金曜日のホームルームの時間になりました。
皆様いかがお過ごしでしょうかということで 今日ですね台風がね発生しまして
どうやら日本にですね上陸するということなんです。まあ風のね 勢力自体はそこまで強くないんですけども
まあ大雨がね台風来る前は活発な雨雲がね発達しますからですね 大雨が予想されて追放されております
でもうどんだけ雨が降るのかというぐらいねもう東北とか北海道の方ではかなりのね 被害が出てるんですけどもまだ降るかという感じですけどもね
ちょっと進路がねまああの 千葉沖とかでこうそれてくのかなと思いきや意外にねこっちの方左寄りに寄ってきましたからね
ちょっと上陸の可能性が出てきましたけどもまあその開封はね 来る前には雨雲が発達してね
大雨が降りますからまあ早めにねあの対策をしていただければと思いますねはい ということで今日のお話はですね不老不死の生き物についてお話ししたいと思います
不老不死ですはい まあ我々ね
悲しいから置いていきますよね 私もね昔はねなんかもう寝ずに遊べてたのに無理ですからね
もう体がもう動かないとかねまあ置いていくわけですし まあ平均寿命も80超えてますけどもね
まあやがてはねまあ死んでいきますよねあの何は我々は不老不死じゃないんですけども このなぜ老化するのかなぜ寿命があるのかっていうのをちょっとね専門的なことで言う
とですね我々って体の細胞をリニューアルするために体細胞分裂 体を作る細胞ね体細胞を分裂して後リニューアルしていくわけなんですけどもだいたい
まあ細胞の寿命って1ヶ月が2ヶ月ぐらいなので 結構体内では頻繁に体細胞分裂をしてるわけですね
で体細胞分裂をするということで 必ず細胞の中には dna まあ染色体がありますよね
染色体も同じ数だけまあ父親から23本母親から23本もらっているけど そのもらった染色体を同じ数だけたかとりあえず2倍にしておいて
細胞分裂した時に最後に必ず点植で入っているから同じ数だけまあ分配してるわけ なんですね選手方よね
でこの細胞が2つになるっていうことは 染色体も2ついわゆる2倍にしておいて同じ形分配するわけなんだけど
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この分裂するときにですね このね染色体っていうものがですね
端の部分体のね端がありますよねあの上から下というかねえっと dna はギュッて凝縮してますので
まず始まりから終わりまであるわけですよ でこの終わりの端のことをですね
テロメアっていうですね特殊な構造が出てきてるんですね この
体細胞分裂の時にこの同じ数だけ染色体分配するんだけどこの2倍に増やしてこの 分配するときに同じ2倍になるところが同じやつをコピーしてるわけだけど
このテロメアっていう端のところがですね 何回か分裂していくと全くそのままそっくりそのまんま
コピーできないですよね複雑な行動なのでなのでちょっとずつちょっとずつ端の部分が テロメアっていう部分がどんどんどんどん分裂する度に
短くなっていくんですよで その
テロメアっていうものが全部なくなっちゃった橋がテロメアって付特別な構造がなく なっちゃうと元の染色体ではなくなっちゃいますよね
そうするとどうなるかというとその構造自体を保ってなくなったり もう細胞もしばらくすると死んじゃうし重要なものがあったらそれがもしもなくなっちゃうと
重要な構造とかそういったものを作れなくなっちゃうとですね まあ老化というかね細胞が死んでしまうということはその生命自体の寿命も尽きてし
まうというはテロメアを短くなっていってさらにどんどん分裂していくとも老化も始まる し保てなくなると細胞の異常が来たしてですね死んでしまうということなんですね
でこれがですねこのテロメアっていうかの体細胞分裂の回数っていうのは生物種によって ほぼ決まっているんですね
例えばですね人ではだいたい50回ぐらい テロメア50回分裂やテロメアなくなっちゃう
ウサギ20回ラット15回ゾウガメ100回でそれぞれの最大寿命ですね まあ人でだいたい120歳ぐらい
ウサギの20回で10年ラットの15回で3年 ゾウガメの100回で250年ぐらい
最大寿命ね テロメアの長さイコール寿命みたいなところがねあるわけなんですよ
この不老不死の生き物ということでタイトルを上げましたけど 不老不死の生き物はいくつかいるんだけど
細菌とかバクテリアとかっていうのは不老不死なんですよ なんでかっていうと彼らの
バクテリアの dna っていうのは輪っか状なんで橋がないんですよ我々みたいにね 橋がないからどんだけもう完璧にコピーできるから
不老不死って不死なんですね またそれで性別もないから自分が一人いれば分裂できるんでその自分の体を
そっくりそのままコピーできるから寿命というものが存在しないってことなんですね でこの
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テロメアなんですけども例えばこのね 端から端ある染色体を持つ生き物 dna を持つ生き物で寿命がない奴がいるんですよ
がん細胞なんですけどがん細胞不死なんですよ なんでかっていうと実はがん細胞は分裂できれた
短くなっていく端の端のテロメアねそのテロメアを伸ばす テロメラーゼという構想を持ってるんでがん細胞って死なないからもしあの
いっぱいがん化しちゃうと転移しちゃったりとか根強いのはがん細胞は死なないから なんですね要はテロメアを伸ばすテロメラーゼっていう構想があるからなんですね
じゃあ人間とかもじゃあテロメラーゼを各それぞれの細胞に なんかもう遺伝子のその
改変してやればちょっとは寿命伸びるんちゃっていう感じなんだけど もうでもテロメラーゼがなぜ発現しないのかという話になるんだけど
まあ人も不死になれるかもしれないんだけど神経細胞とかえっと 心臓の筋肉の細胞っていうのは分裂水準に細胞の中にゴミが溜まってまあ老化するんで
まあそんな簡単な話じゃないんだけどテロメラーゼが活性化すれば ちょっとは不死になるんじゃないかというふうに言われているわけなんですね
であのまあ細菌類は不死なんだけど まあ動物ね多細胞生物でこの我々と同じな染色体を持っている生き物で不老不死っていう
ものはまあいないというふうにね 生物学者の間でも科学者の間でも言われてたんですよ
さすがに動物とか植物もそうだけどこの染色体は我々が持っているような染色体は あのこと的に似てますからこういった染色体を持っている場合を橋があるやつ
テロメアがある奴は不老不死な生き物いないよねっていうふうに言われてたんです けども2015年にですね
ドイツのマックスプランク研究所とアメリカのポモナ大ポモナ大学の研究者で10年 以上に渡る研究の結果ある生き物が
多細胞生物 動物にも関わらず不老不死だよっていうことを
米国科学アカデミー企業に乗ったとそういう論文の結果が出たということなんですね どんな生き物かというとですねヒドラです
はいヒドラみたいなねキングギドラみたいな違いますヒドラ ヒドラって知ってますか
もうそもそもマイナーかもしれないけどあのまあ 淡水性の無脊椎動物ね脊椎動物じゃないです
無脊椎動物には脊椎がない背骨がない 淡水性の無脊椎動物でもう見た目はパイナップルみたいな感じかな
非常にあの微小な小さい世界の生き物なんだけどこのヒドラはですね 老化をしないさらに死なない
不老不死なんじゃないかという結果が出ると死亡率も繁殖率も一定で個体数が多ければ多い ほど確率的にものすごく長生きになるやつがというふうな結果が出ると
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それでまたあの細胞内見てみるとやっぱりテロメラーゼ活性がね 高いんですよね
肝細胞増殖したりとか自分と同じものを作ったりとか いろんな細胞を作り出す元の細胞になるような肝細胞ってあるんですけどips細胞とか
es細胞の元になるんですねそれがですね非常に高活性でテロメラーゼを持っているので 同じものを要は染色体どんどん減っていくけどテロミアでどんどん短くなっているけど
ヒドロは全くそのままそっくりそのままコピーできるのでテロミアが短くならない テロメラーゼ活性が非常に高いということで不老不死の状態になっているということなんですね
まあねまあその無脊椎動物だし食べられるっていうかね 池の環境と湖の環境があるから一概には全てのヒドラが野生で自然界で不老不死っていうのは
考えにくいんだけど非常に条件が整ってまぁ研究室レベルだから非常に条件が整って 安定に生きれるような状況を作ってあげると不老不死の状態が完成するということなんですね
なのでこのヒドラのこの細胞とかこの不老不死のメカニズムを解明したらそれをまあ 人間とかねそういった
高等な動物にフィードバックするともしかしたら不老不死も生き物がね 人が誕生するかもしれないということなんですね
ただでさえね人間長生きですからねまたこれ後期高齢者とかね超高期高齢者とか 超超高期高齢者かなってまたそれはそれで大変なかもしれませんけども
不老不死のそういった生き物がいるということでもそれがですね やがては医療の現場とか人のところにもフィードバックされるんではないかというふうに
実際されているということなんですねヒドロですヒドラ覚えてみてくださいねヒドラで検索 してみてくださいということで今日はですね不老不死の生き物についてお話をいたしました
今日はこの辺でシャット思いますが皆さんもさようならバイバイ