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はい、みなさんこんばんは。こんにちは。元、公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。ちょぼっとサイエンスでは、みなさんにちょこっと、ちょぼっとサイエンスに触れていただいて、
科学的思考力を身につけて理系頭になっていこうということを目的に配信しております。ということで、ちょっとね、久しぶりの配信になったんですけども、ちょっとね、まあ、
4月になってね、ちょっといろいろ忙しくなってバタバタしておりましたので、なかなか収録する時間がなくてですね、ちょっとこれだけね、間隔が空いてしまったんですけども、みなさんどうですかね。
まあ、新年度やっぱり忙しいよっていう方がね、まあ多いのかなということでね、新しく来た、職場に来た方もね、いらっしゃってその、
仕事の内容とかね、教えるのがなかなか忙しいよとかですね、新しい部署になってちょっとしんどいなとかね、新入社員なんかね、もう本当にめまぐるしくて、今までの生活と全然違うから、
本当にしんどいなっていう方もいらっしゃると思いますし、あとね、新しい小1、中1、高1ね、新しい学校に行くというのもね、新しい生活がね、もう本当にめまぐるしく変わりますから、なかなか忙しいなという時期がね、4月かなって言ったところなんですけども、
そんなね、新年度を迎えまして、やっぱりこの桜咲く季節ということでね、桜と同じ写真撮ったりとかですね、入学時とかね、いうことをしたと思うんですけども、この桜ね、なかなか今年は開花が遅くてですね、4月になって満開になるっていうのはですね、本当10年あんまり記憶にないなっていうぐらいですね、開花、あと満開もね、遅かったわけですけども、
今日はね、桜のお話をね、桜の話いろいろね、しておりますけども、全部同一のソメイヨシノね、同一の個体で全部クローンだよとかね、桜は意外にね、こう年中咲いてますよとかね、ソメイヨシノと漢字のソメイヨシノとカタカナのソメイヨシノの違いとかね、いろいろ桜についてはね、お話、結構してるんですけども、
その時の話の中で、してるとは思うんですけども、ソメイヨシノね、大体桜といえばソメイヨシノですけども、このソメイヨシノって、まあ面白い咲き方をしますよね、何かというとですね、もう花100%っていう感じで、花が先にバーンって咲き誇ってから、花が散って、その後、葉っぱがね、新緑の葉っぱがね、
新緑の季節で葉っぱになりますよね。これって結構珍しいと思いませんか?葉っぱがあって、その先端に花が咲くっていうのが、大体の植物、花が咲く植物の、大体そのイメージがあると思うんですけど、このソメイヨシノって、花100%でバーンってこうね、枯れ木に咲く花みたいな感じでですね、葉っぱが後から生えてきますよね。
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だから、花100%だから、だから綺麗っていうのもね、あると思うんですけども、じゃあなぜね、ソメイヨシノは、葉が出るよりも先に花が咲くのかというね、お話をしたいなと思うんですけども、あとね、木蓮とかもね、あとソメイヨシノ、まず先に言ったら、これらがですね、葉が出るより先に花が咲くんですよね。
じゃあなんで、葉が出るよりも先に花が咲くのかということで、クイズ形式でやりたいなと思うんですけども、この次の3つから選んでみてください。
A、一つの芽の中に花が先に出て、その後に葉が出るように並んでいる。 B、花の芽と葉の芽は別々で、花の芽が葉の芽より低い温度で成長を始める。
C、花の芽と葉の芽は別々で、花の芽が枝の先にあり、枝の先の芽から成長を始める。
ということで、この3択なんですけども、これ正解はですね、もう先に言っちゃいますけど、Bのですね、花の芽と葉の芽は別々で、花の芽が葉の芽より低い温度で成長を始めるので、花が先に開いて後から葉っぱなんですね。
花とか葉とかがいいっていうのはどっちがどっちっていう感じでややこしいかもしれませんけども、
えっとうが、芽、芽、芽吹いてそこからこうパッて花開きますよね。このえっとうが、冬を越すからえっとうがって言うんですけど、このえっとうが2種類あるんですね。
葉を包み込んだ芽と葉が入っている芽、つぼみを包み込んだ芽、花のつぼみを包み込んだ芽、この2種類があるんですね。
どちらの芽がより低い温度で成長できるかで、花が先に咲くか、葉が先に出るかが決まるんですね。
包み込んでいるものが花なのか、つぼみなのか、花なのか、花のつぼみなのか、葉なのかで変わってくるわけなんですね。
木蓮とかソメヨシのつぼみのえっとうがは、葉のえっとうがよりも低い温度で成長を始めるんですね。
なので、葉が出ないうちに花がまるで枯木に咲くように開くわけなんですね。
同じ桜でも、山桜などは逆のタイプで、葉を包み込んだえっとうがが、つぼみのえっとうがよりも低い温度で成長するので、
葉を包み込んだえっとうがが先に成長して、花が咲く前に葉が出るんですね。
山桜は葉が先なんですよ。葉っぱが先に出て、そのあと花が開くので、花100%っていうのは楽しめないんですよね。
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なので、葉っぱ混じりの花って確かにきれいなんだけど、やっぱり花はね、花100%の方がきれいに感じますよね。
だから、栽培品種で、桜の栽培してるで、園芸師にとってみればですね、理想の桜なんですよね。
そめよしのね。花だけバンと開くから。
なので、えっとうがによって2種類あって、葉を包み込んでる、葉っぱを包み込んでる芽なのか、
つぼみを包み込んでる芽なのかで変わってくるわけなんですね。
温度によって変わってくるから、より低い温度で目が芽吹くのかどっちなのかによってですね、変わってくるということなんですね。
なので、このそめよしのっていうのはですね、2種類のえっとうががあって、
つぼみを包み込んでいる芽がですね、葉っぱのえっとうがよりも低い温度で成長を始めるので、
葉っぱが出るよりも先に花が開くということで、さらにそれが一斉に咲き誇るから、
ああ桜ってきれいやなといったところなんですね。
その後、新緑の季節で葉っぱが芽吹いてね、葉っぱだらけになるとですね、
そろそろ夏か、初夏の訪れかって感じがですね、桜を楽しめるといったところですねということで、
まだね、寒いところ、北日本とかではまだまだこれからですので、桜を楽しみたい方はですね、
関連地とか行くと、山桜もね、そろそろ咲いてくるかなという感じがしますのでですね、
まだまだ桜を楽しめますので是非ね、その花100%。
なんで花が先に開くかというとですね、2種類のえっとうががあって、
花が開くえっとうがの方が温度が低い方が成長を始めるので、
そめよしの先に花が開くということでしたということで、
今日はこの辺にしたいと思います。それではみなさんさよなら。バイバイ。