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はい、みなさんこんばんは。こんにちは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。
ちょぼっとサイエンスでは、みなさんにちょこっとちょぼっとサイエンスに触れていただいて、科学的思考力を身につけて理系頭になっていこうということを目的に配信しております。
今日はですね、昨日とは違って非常に晴れていたんですが、風が冷たくて肌寒い時もあったんですけども、みなさんのお住まいのところはどうでしたかね。
北陸の方では非常に寒いということで、北海道では雪降ってるみたいな感じのかなり気温が下がってた、日本海側の方ですね。
東海地方の太平洋側、特に静岡では、夏日を記録するぐらい暑いということで、変な天気だなみたいな、全国的に見てね、感じちゃったんですけどもね。
ようやくですね、暖かくなってですね、もうそろそろね、レジャー2と高楽地2っていうところなんですけども、ゴールデンウィーク終わりましたからね、ちょっと一段落といったところでね、
体もしんどいし、懐も寒いという感じですからね。
あとはね、3連休、今度の3連休は7月ですからね。
仕事に勉強にとね、ぼちぼち頑張ろうかって言ったところですかね、ということで。
こんだけね、辛いとかね、人間関係しんどいなとかですね、疲れてる時、ゴールデンウィーク明けってね、憂痛ですよね。
でもその時にね、良きパートナーに恵まれるとですね、人生は割とハッピーになりますよね。
良き上司とかね、良き伴侶に恵まれるとですね、非常に疲れているかもしれませんが、ゴールデンウィーク明けでね、なんとなくね、頑張ろうかなみたいな感じになりますよね。
ということでね、良きパートナー、良きホストに恵まれると、非常に人生ハッピーだよっていうことがですね、ある海の生き物から教えてもらえるんじゃないかと、教えてくれるということをね、お話ししたいなと思うんですけども。
今日取り上げるですね、海の生き物は何なのかというとですね、ボネリムシというですね、生き物なんですね。
皆さん、ボネリムシ知ってますかね。多分知らないと思います。
ユムシってわかりますかね。釣りする方はですね、ユムシを餌に投げ釣りのぶっこみ釣りとかね、やる方が多いのかなと思うんですけど、
ユムシね、これ表現するの難しい。ブヨブヨのミミズみたいな、ミミズはちょっと太いですけどね。
ミミズはちょっと太めのブヨブヨしたね、ウーパールーパーみたいな、薄ピンクの鼻色みたいな生き物。
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関係動物の仲間なので、関係動物と言えばですね、ミミズですよね。ミミズの仲間なんですけども、
そのユムシ動物に属しておりまして、広く見れば関係動物なのでミミズの仲間なんですが、ボネリムシね、非常に面白い形をしておりまして、
体の本体はですね、サンゴショウの岩陰とかですね、岩間に隠れているんですね。
それもね、体の本体もね、本体というか胴体があるところね、消化器官とかあるところは、
ユムシみたいなミミズの太いバージョンのブヨブヨした感じなんですけど、
非常に特徴的なのが、クイックルワイパーみたいなのを持っているんですよ。T字型のカミソリみたいなやつが、
モップみたいになっていて、それが非常にビヨーンと伸びるんですね。
その先端は、シュモクザメのようにT字型になっていて、海底の砂ごとクイックルワイパーみたいな感じで寄せてきて、
体内の本体に、砂の中に入っている栄養分とかを吸収するみたいな面白い形をしているんですね。
実際、我々の目にはT字型の部分しか見えないので、T字型のミミズみたいなやつが、海底ゆっくり動いているぞ、みたいな感じなんですよ。
それを書き上げて、自分に書いて、自分の本体に入れるんですけど、
本体は今まにか隠れているので、T字型の部分しかほぼ見えないんですけど、
このボネリムシは、めちゃくちゃ面白い生存戦略を持っているんですね。
何かというと、海辺に住んでいるボネリムシは、卵からかえって、3週間以内にメスと出会うか出会わないかで、性別が決まるんですね。
めちゃめちゃおもろいんですか。
パートナー、異性に会わなければ、性別が決まるんですよ。
出会わなければ、自分がメスとなって、海底の岩陰とか、珊瑚礁の岩陰で、メスとして暮らし始めて、T字型のモップを使って、
砂を巻き上げて、栄養を吸収して、どんどん大きく成長していくわけなんですね。
しかし、メスに出会った場合には、その口の中に自ら吸い込まれ、T字型に自ら引き寄せられていって、メスの体内に入るんですね。
生まれたてですから、非常に小さい。
どうなるかというと、自ら吸い込まれて、オスとなって、生涯をそのメスの生殖環の中で生活するんですよ。
要は、メスの体内で生活するんですね。
3週間以内ですから、孵化したてなので、非常に小さいんですね。
メスの体も数センチありますし、大きいんですけども、オスの体長はメスの500分の1から数千分の1という小ささなので、それ以上の大きくは育たないんですね。
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なので、メスの同じ種類のボネリムシの異性、メスの体内で生涯を過ごすんですよ。
生殖環の中ですから、卵を作るところですね。
生殖環の中で一生を過ごすんですね。
これね、人間に置き換えた場合ね、これはメスの体内の中で一生を過ごすって、皆さんはどんな思いですか?
どう思われますか?
変わってるなっていうのと、それでほんまにええんかなみたいなね、外の世界知りたいなとか思うかもしれませんけども、非常に利点がありましてですね、
同じ種のメスの体内なので異物として扱われるような不幸な目に遭うことはもちろんないんですね。
これが異物だと判断すればですね、免疫機能が働いて配慮されますけども、同じ種のメスの体内ですから、同じ種ですから、
異物として判断されないんですね。だから免疫可能も起こらなくて、安静に過ごすことができると。
で、メスの体内ですから恐ろしい捕食者もいないし、食べられる心配もないし、栄養はね、メスからもらえるんですよね。
究極のヒモですよね。パートナーだと思うんですけども、究極のヒモなんですよ。
その中で暮らしてて捕食者もいないし、異物として排除もされないから、ずっと生きることができるし、
メスから栄養ももらえたらですね、それはそれで外の世界は知ることはないんだけども、
それはそれでええんちゃうっていう風にね、考えてしまう人もいらっしゃると思うんですけども。
で、あとはですね、これどうするかというとですね、栄養をもらえます捕食者もいません。
で、免疫反応で配慮されることもないと。ひたすらオスは何をするかというとですね、
永遠の隅間にあるメスの欄にですね、自らの生死を受精させる暮らしがですね、ずっと待っておりまして、
それをずっとしているわけなんですよ。だからもう別分で餌を探す必要もないし、
捕食者に襲われる心配もないから逃げなくてもいいし、免疫機能もないから、
オスとしてはですね、メスの生殖船の欄にですね、自分はオスですから、
生死をかけるだけの生活が待っているということなんですね。
なのでですね、良き上司とか良き伴侶を選ぶことはですね、その後の人生は決まりますよね。
なので、死ぬことはないから、メスの死とともに自分の体もですね、
亡くなっていくかもしれないけども、最高のひも生活というかですね、
良きパートナー、良き伴侶を見つけるとですね、その後の人生がハッピーになるよということで、
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このボネリムシからですね、進化の歴史というものをですね、教えてもらえると、
そういったヒントになったかなと言ったところなんですね。
要はこれは賛否両論あるかもしれませんけどもね、皆さんはこれはどう思いますかねということでね、
今日はですね、メスの体内の要は、孵化したら3週間以内にメスに出会わなければ自分がメスになるし、
メスに出会ったらメスの体内で一生でメスの生殖船の中で過ごすというね、
ボネリムシについてお話ししましたということで、今日はこの辺にしたいと思います。
それでは皆さん、さよなら。バイバイ。