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はいみなさんこんばんは、こんにちは元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。皆様いかがお過ごしでしょうかということで
昨日ですね、家の近くにホタルを見に行ったんですけども、今年もですね、ホタルが優雅に乱舞しておりましたね。ということでね
明日から雨が続くので、見るなら昨日がチャンスなんじゃないかなということでですね、雨上がりでちょっと気温が上がって風がない日と言えばもう昨日しかないかなということで、読みが的中してですね
結構ね飛んでおりましたね、もう本当に優雅でね、この明滅したあのルシフェリンの光ね、ルシフェリン・ルシフェラーゼ、もうあれは本当にね
素晴らしいなということでね、まあそういった自然をね、残していかなければならないなというふうにちょっと感じたんですけどもね、ということでね、ということで今日はね
ホタルの話じゃないんですけども、今日はですね、ミミズのお話をしたいと思います。昔からですね、ミミズにおしっこをかけるとおちんちんが腫れるっていうふうにね
よく言われとりましてね、これは結構ね みんな知っていることなのかと思うんですけども
まあこのことわざはですね、ミミズのような小さな生き物もいじめてはいけないという教訓として解釈されてるんですけども
ところがですね、ある研究によるとですね、ことわざ通りに実際に腫れてしまうことがね、あることがね、分かってきたんですよ。何かというとですね
攻撃を受けたミミズは身を守るために刺激性のある防御液を噴出するらしいんですね でこの液がかかるとですね、炎症が起きると考えられているので
穴勝ち間違いじゃないよということなんですね。ミミズをピックアップして話すんですけども
過等な生き物のように思われがちなんですけども、ミミズってすごいんだよっていうところをね、ちょっとお話したいと思うんですけども
高度なシステムを持っているんですね。このミミズの祖先の生き物がいるんですけども、ミミズって
関係動物に属するですね、グループなんですけども、ミミズの祖先はですね、実はね
長い毛があったんですよ。毛が生えてたんですけども、土の中をね、だいたい土の中を潜ってですね
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栄養分を食べてるわけなんですけども、この毛があるとね、土の中潜りにくいですよね。なので祖先はミミズ毛生えてたんですけども
どんどん潜ってって土の中で暮らす上で、この毛邪魔やなということで長い年月をかけてですね
毛がなくなって、潜りやすい体の形態になったんですね。このね
土の中でミミズのような生活をしている生き物って、動物ってミミズぐらいしかいないんですよ。なので超ブルーオーシャンなんですよ
だから下等だと思われがちかもしれないんですけども、土の中でああやって生活するっていうことはですね
ライバルがいないんですよね。なので毛を剥ぎ取ってっていうかね、もう進化の過程でですね
長い毛を抜き去って、進化の過程で毛をなくして潜りやすいような体の形態を作り出したということで、すごい余計なものをなくした体に進化しているわけなんですよ
またですね、ネズミはですね一つの体にですね、オスとメスの両方の特徴を持った
私優同体なんですね。これ何かって言うとですね
我々ってね、オスメスって分かれておりますよね。でもミミズはですね、自分のこの体の中にオスとメスの両方の性質を持っているわけなんですね
すごいないですか。ってことはですよ、一匹だけで子孫残せるやんみたいなね
性質作り出して卵と受精させて子孫残せるやんって感じなんですけども、ここがまたねちょっと面白いところなんですけども
一匹だけではですね卵を産むことができないんですよ。あ、そうなみたいなね。で2匹、パートナーと出会わなければならないんだけども
もう頭の方にあるですね、艦隊と呼ばれるですね白い帯の部分をくっつけて交尾をするんですね
なのでですね、なんでじゃあ私優同体なのかって感じなんですよ。でも一匹で交尾完了しないんだけども
必ずパートナーがいるんだけども、土の中で生活しておりますよねミミズね。なので他の個体と出会う機会は非常に少ない、多くないんですね
少ないチャンスをものにするために相手の私優にこだわらなくても良いように進化を遂げたんですよ
オスとメスをしっかり区別しちゃうとですね、土の中でね、もどもどしながらパートナーおったと思って交尾しようと思ったら
いやオスやんみたいなね。いやいやオスやと交尾できへんわってことになるじゃないですか
でそれで私優同体だと性別に関係なく同じミミズの種に会えば交尾できますよね。子孫残せますよね
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そういった合理的に進化してるわけなんですよ。1匹だけで完了しないのは1匹だけで完了しちゃうと
遺伝子構成がやっぱりほぼクローンですから自分の特徴と似たものになってしまいますよね。そうすると自分と同じ特徴を持った子孫を残すということは
非常に自分が何かの病気に弱いとか何かの環境に弱いとなると子供も
その環境で生きていけないですよね。なのでパートナーを見つけることによって遺伝子を交換することによって多様性を持った子孫を残せるから
より自分の命がバトンとしてつながっていくということで私優同体なんだけどもパートナーを探していかなければならないのは
そういったいろんな環境に子孫が適応しやすいように私優同体なんだけどパートナーいないと子孫残せないと
ということにまたもそういう進化の過程でそうなったのかなということなんでございます。ミミズはよく土を作ってくれるとかね
よく言うと思います。ミミズがあるとそこの土壌が非常に豊かになるみたいなことを言うことを結構言われてると思いますけども
有機物を食べて土を作る大切な働きをしているので人にミミズがいればここの土壌は豊かだなと
いうことになるわけなんですね。そういうふうに土壌を作ったりとか人間のために野菜作りとかね
そういった土壌作りをしてるわけじゃないけどそれは自分たちが生きるためにやってるのでそれが人間がこの役割というかこの働きを
うまく自分たち通りに置き換えてるだけなんですけども人間のために働いてるわけじゃないので
なのでそういった土作りっていう役割も人間目線で言うとしてくれるし余計なものを剥ぎ取ってですね
土潜りやすいような体の変化をしてるし私有動態なんだけども子孫に多様性を持たすためにパートナーがいなければ子孫を残すことができないということでね
合理的に土の中で生きることによりライバルいないからブルーオーシャンだからもう長く
なので土の中で生きる関係動物の中でもトップですよ。オンリーワンだけどナンバーワンになっているという素晴らしいですね生き物なんでございますねということでね
この素晴らしいミミズをですねあの有名な進化論で有名なダーウィンもですねミミズの大切さに気がついてですね
40年間もミミズを研究したらしいんですねというぐらいですね 科学者の著名人もね
ミミズの素晴らしさに気づいてたということなんでございますねということでね もうね素晴らしいよねまぁ今度ねまぁ掘ってみてねミミズが出たらもうすごい素晴らしいね
進化の過程でこの形になったんだってね 気持ち上がられてるかもしれないけどもねまぁ非常に素晴らしい生き物なんだよ
ということをですね皆さん知っていただければ嬉しいかなと思っておりますということで今日はこの 辺にしたいと思います
それではみなさんさよならバイバイ