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2023-03-21 12:18

#404 オスはつらいよ〜セアカゴゲグモ編〜

2023.3.21配信。
こんばんわ♪ちょぼ先生です。
今日は、セアカゴゲグモの繁殖戦略についてお話しました。
それではまた。

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はい、みなさんこんばんは〜、こんにちは。元、公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか、ということで。
いやー、WBCね、見ました?皆さん。日本勝ちましたね。メキシコ相手にね。もうね、終始ね、リードされるよう、あの、ゲーム展開でね、もうヒヤヒヤしましたけど、最後の最後でね、村上様がね、さよならヒットということでね、もうすごい、すごいっすね。
それまでね、3-3進してたのにね、もう最後の最後で決めるのは、やっぱり役者だなという感じでね。9回ね、大谷選手がね、打った2ルイーダーでね、2ベースヒットでもかなり敷居が上がってね、そのままの勢いでということでね、まあ村上様もすごいんですけど、なんかテレビのアングル的に、大谷選手がホーム帰ってきて、じゃあその後ろの周藤選手は?と思ったら、そのスライディングしたのが周藤選手だったんですね。
だからね、めちゃめちゃ足早いなみたいなね、あそこが僕は強かったなと思うんですけど、むっちゃくちゃ足早いなと思ったんですけどもね、なんかね、岡本選手が打ったね、大飛球をホームランボールキャッチしたリフトの選手がね、なんかちょっと、仁王立ちしてちょっとアピールしてましたけど、あれがね、壮大なフラグになってましたけどもね、はい。
明日はね、決勝ということで、アメリカと対戦ということで、宿敵アメリカということでね、まあまたね、応援したいなと思うんですけど、まあ多くの人はね、仕事だと思うんですけどもね、明日ぐらいはね、もう祝日にしてほしいですよね、もう岸田総理のなんかもうこのね、盛り上がりのところにね、盛り上がったところにこそっとね、なんかウクライナ電撃訪問とかね、ニュース画面出てましたけどもね、何してんねんと思いましたけども、まあ明日は祝日にしてほしいなと思いながらですね、まあ応援したいなと思いますね、ということで、
ちょっと前抜け長くなりましたが、今日のお話はですね、オスはつらいよ、セアカゴケグモ編をね、お送りしたいと思います。オスはつらいよということでね、皆さんセアカゴケグモ知ってますか、1995年に大阪府でですね、大阪市か、初めて発見されたわけなんですけども、
セアカゴケグモということでね、毒がある生息動物でね、今ではですね、もうほぼ全国に広まったわけなんですね、まあ地球温暖化の影響で生息地に広まったとか言うんですけど、何でもかんでもね、地球温暖化のせいにするのは私はちょっと納得いかないんですけども、日本だけね、ちょっと気温がここ数年上がってますから、日本が上がればどっかが下がってるんで、地球温暖化の影響とか言うよりも、コンテナに乗ってやってきたとかね、
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貿易してますから、それの影響だと思うんですけども、建物あるしね、気温も上がってるかもしれないけど、基本的に建物が多いから、そこでね、冬を過ごせると思うので、地球温暖化の影響関係ないと思うんですけども、オーストラリア原産でですね、アネッタイ地域に生息している生息動物なんですね、このですね、セアカゴケグモのですね、交尾とかその生殖活動、これがですね、
オスちょっと釣らないっていうね、そういう生存戦略を取っているので、ちょっと皆さんにご紹介したいかなと思います。セアカゴケグモもね、先ほども言ったように強力な毒物質を持っております。その毒の名前がですね、アルファラトロトキシンというですね、タンパク質製の毒なんですけども、神経毒で哺乳類に対し活性を示すので、他の生息動物が刺されても特に活性は示さないので、哺乳類が非常にね、神経毒ということで、
麻痺しちゃうわけなんですけども、人が死に至るまでは稀なようでですね、死には至らないんですけど、毒があるということで、噛まれるとですね、非常に神経毒が起こるということを言われてるんですね。このセアカゴケグモなんですけども、メスとオスとでね、年々体長の大きさが全然違います。メスは体長約1センチなんですけども、対するオスはですね、3ミリでメスの3分の1以下と非常に小さい体をしていますね。
メスは何でかいかというと、結構メスがでかい生き物がたくさんいるんだけど、卵を産むためにやっぱり力が要りますし、体力が要るので、メスの方がでかいというのは結構多いんですね。このセアカゴケグモが生殖活動をするときにですね、オスの方が求愛活動、求愛行動を起こすんですね。
オーストラリアにあるニューサウスウェールズ大学のマイケル・カズモビック博士によるとですね、どんな生殖活動をしているかというとですね、セアカゴケグモのオスはですね、メスのいるクモの巣を足でかき鳴らして自らをアピールし、その上で続いてですね、化学物質、フェロモンですね、フェロモンによる魅惑のメッセージを発信するということなんですね。
メスの巣まで行って、かき鳴らして、足で、こんなの要りますよみたいな感じでフェロモンを出すわけなんですね。カズモビック博士はですね、この子とギターを弾くようなもので、それがメスに期待を持たせる甘い音楽になると、化学物質のメッセージは歌詞のようなものなんでしょうと説明しているわけですね。そういった感じで求愛行動を行うわけなんですね。
さらにですね、カナダにあるトロント大学スカボロ校のメイディアン・アンドレイド氏によるとですね、セアカゴケグモのですね、この求愛活動の複雑なデート手順について述べております。
なんとですね、この求愛活動とかね、オスがギターを鳴らすようにして、フェロモンを出してですね、メスに求愛行動をするんだけども、なんとですね、セアカゴケグモのオスのうち80%ですよ。80%は交尾相手を一生見つけられないんですね。要は子孫を残せないオスが80%を見るんですね。
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で、巣の上ではですね、複数のですね、オスがアピールをします。メスに対してね。クモの巣を掻き鳴らし、魅惑のフェロモンを出すなどしてですね、メスグモを引きを引くために一生懸命頑張るんだけども、そこでね、メスもね、結構いじわるというかね、まあそれも生存戦略なんだけども、我慢大会。常にね、優位な立場にあるので、ここで我慢大会、我慢テストをするんですね。
どういうことかというとですね、巣の上で一番忍耐強く待つことができるオス、つまりですね、最も長くQIコードを続けるエネルギーを持つオスを選ぶために、すぐにそういったQIコードに、要は誘われて交尾行動しないんです。ずっと待ってるんです。
ずっとQIコードをね、もうなんかダンスかなんかもうボサノバかわかんないけど、このQIコードを頑張って、ずっとやってる奴をパートナーとして任命して、生殖活動に入るわけなんですよ。これなかなかね、オスとしてはまだな、みたいな。まだOKでいいの?みたいな感じで複数のオスが争って、ずっとQIコードをして、ずっと続けられるエネルギーのある奴を選び抜く。
これもね、生存戦略的にエネルギーを持っているってことはですね、残った子孫がエネルギーを持っているっていう、そういう遺伝的な、DNA的なことがあるのでですね、エネルギーを持っているオスを選び抜くってのは普通の当たり前なことなのかなと思うんですけども、周りのオスが集まってエリゴノミをできる状態になると、そのQIコードはさらに活発になって、競争が激しくなる。
より集まってきて激しくなって、ずっと続けられる奴を選び抜くということなんですね。そもそもこのセアカゴケグモ、その後どうなるかというとですね、これは名前にちょっとヒントがあります。
エネルギーがずっと残って選び抜かれました、その後いよいよね、競争コードに入るわけだけども、その後結構悲劇が回っているわけなんですよ。
で、それはですね、セアカゴケグモっていう名前にちょっとヒントが隠されているんですが、セアカゴケグモをですね、漢字で書くとね、背中の背に赤いって書いてゴケ、ゴケ人の後ろの家って書いてゴケグモって言うんですね。
英語の名前もですね、レッドバックウィドウスパイダーと言われるようにですね、ゴケ、つまりですね、交尾後にオスを殺して自分は未亡人、ゴケ人になると、自分を食べて未亡人、未亡グモって言い方も正しいかもしれないけど、未亡人になるという意味なんですね。
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要は、選び抜いて我慢大会させて残った奴と生殖行動したその後、メスはオス食べちゃうんですよ。で、未亡人になるからセアカゴケ人、ゴケグモっていう言い方をするんですね。
めちゃくちゃひどいっちゃひどいですけど、まあそれがね、まあ自然のそのセアカゴケグモの生存戦略なので、まあ我々はね、そんな意見をするのもまあおかしいな話ですけどもね。
で、まあ自分でオスをね、食べておきながら、まあなんともひどい話だと思うんですけども、ということでオスはオスでね、まあいやいや食べられているのかってそうじゃないらしいんですよ。
実はですね、セアカゴケグモのオスは迂闊に食べられてしまうのではなく、自ら食べてもらうよう仕向けていることがですね、研究でわかったということなんですね。
で、これですね、どういうことかというとですね、まあアピールしていよいよ成長活動しますっていう時にですね、オスはですね、でんぐり返りしてですね、オスの、あ、メスの口の上にわざわざでんぐり返して食べてくださいみたいな状態でメスに近づいて交尾行動をするんですよ。
要はもう食べてもらうのワンセットみたいな、オスももう受け入れているみたいな状態なんですね。
で、わざわざこうやって食べられるのはなんで食べられるのってことですけども、食べられる理由には二つ考えられておりまして、一つはでんぐり返ることで交尾時間が長くなるということと、もう一つはそれを時間を長める、長くするということですね、自分の思想を残してほしいですよね。
なので、メスの再交尾防止のためにでんぐり返りして交尾時間を長くしてわざわざ食べてもらうように仕向けているということなんですね。
その両方とも、でんぐり返すことによって長くするということと、交尾再発防止ということで、確実に自分の遺伝子を残す利益につながるけれども、人間は到底真似できない戦略ですよね。
こういうふうにして、エリー好みしたメスはエネルギーのあって優秀な子孫を残せるということなんですけども、オスだけにピックアップしてみてみたら、なかなか非常というか、オスはつらいよという感じなんですけども、
これがセアカゴケグモの生存戦略というか繁殖戦略なので、それが一番利にかなってて利益が一番あるからそういうふうに進化してたのかなということだけど、なかなかオスもつらいなという感じですかね。
ということで、今日はセアカゴケグモの繁殖戦略についてお話をしましたということで、今日はこの辺にしたいと思います。それではみなさん、さよなら。バイバイ。
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