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おはようございます、Chikaraです。
今日は久しぶりに、日曜日の3分間チャレンジとして、この話をしたいと思います。よろしくお願いします。
これは、村上春樹の【1Q84】を読んでいない人には、全然何のことを言っているかわからないと思いますので、
特に、それであれば、もう短くて短い結論だけ、僕の感想と考察を述べたいと思って、3分間で行きます。
よろしくお願いします。ネタバレが含むので、聞きたくない人はここで止めてください。
ということで、【1Q84】を読んで、読んだ人は全員多分、どうなっているのか気になるところ。
結局天母と青豆は、どの世界に来たのか、元の世界に戻れたのか、新しい世界に、結局また来てしまったのかどうか、そこについてです。
僕の結論に行きます。この戻ってきた世界は、おそらく天母と青豆が小学校の時に手をつないだ、あの世界が元の世界で、
天母はずっとその世界で生きていて、【1Q84】という世界に迷い込んで戻ってきた。
だから天母にとっては元の世界、小学校の時の世界だけれども、
青豆にとっては、あの天母と手をつないだ世界の後に、実は【1Q84】の世界とはもう一つ別の世界に生きていたんじゃないかというのが僕の結論です。
その世界で実は青豆は人を殺しています。そして【1Q84】という世界でも人を殺しています。
ただ青豆がずっとお祈りとして天上のお方様という神様を信じている宗教のお祈りをしているんだけれども、
最後にもそのお祈りの言葉が出てきます。
ずっと天母と手を握ってその世界に戻ってくるという描写もあって、おそらく僕は天上のお方様は、青豆にとっての天上のお方様は天後その人だったんだろうと。
そして最後のタイトル確かね、鞘に包まれた青豆みたいな、そんなタイトルの章だったんです。
要はだから青豆というのは日本語で言うグリーンピースだそうです。
グリーンピースはいびつな緑色の形をしている【1Q84】の第二の月の描写だろうと思いますけど、
その青豆を天上が優しく鞘に包んで、大元の二人が出会った世界に戻ってきた。これが僕の考察です。
ということで天上にとっては元の世界、青豆にとっても一番最初に天上と出会った世界に二人で無事に戻ってこれた。
これが僕の【1Q84】を読んで感じた考察になります。
はい、いけました。以上です。終わり。