教師という仕事の意義
みなさん、こんばんは。
ウィークデーの黄昏時、バーカフェ、いってらっしゃいにようこそ。
マスターの一佐です。
ここは、仕事のこと、人間関係のこと、子育てのこと、恋愛関係のことなどで疲れた方が、
一休みしていくラジオ上のカフェバーです。
このお店を出るときには、少しでも元気になってくれたら幸いです。
今日はですね、最近僕が思うことなんですが、
ひょっとして教師って最高の仕事なんじゃないかということについてお話ししてみようと思います。
ここに至るまでのどういうことかと言いますと、
教師って実はいろんな子どもたち、人たちと携わる仕事で、
特に小学校とか中学校、いろんな子どもたちと携わっています。
その子どもたちにそれぞれ未来がある。
それぞれの未来を思い描く、見ることができるという意味で、
ものすごい良い仕事なんじゃないかというお話なんですけれども、
そもそも、このラジオを聴いている皆様、子育て中の方々、皆さん多いんじゃないかと思います。
皆さん、子どもの未来、楽しみじゃありませんか。
僕もですね、小学校、高学年の子育て中ということもありますが、
やっぱり自分の子どもの未来、将来どうなるのかなとか、
将来誰と結婚して子どもどうなるかなとか、
いろいろですね、自分の子どもの未来というのはものすごい楽しみです。
そんなような状況の中、先日ですね、
とある友人と本当に久しぶりに飲みに行く機会がありました。
その友人というのは、不動産とかですね、結構資産家でありまして、
日中何か仕事とかはしておらず、基本的には家にいる友人です。
しかも独身で特に子どももなく、かつですね、いろいろ各地を転々としていたりして、
その行った先で、ある意味友人とかを作るわけでもなく、
引きこもり的な生活をずっと続けている友人なんです。
けど不動産等の資産があるので、お金を持っているという、
ある意味、昼間仕事で悪せく働いている。
家に帰ってからも子育てですとか、家の家事とか、
いろいろやらなきゃいけないことがある僕なんかにとっては、
もう本当に羨ましい限り、ある意味羨ましい彼の話なんですけれども、
そんな彼の話を聞くとですね、あまり話が広がらない中で、
だんだんだんだん、その彼が熱っぽく語っていくのは、
彼自身と彼の両親の今後どうしていくか、
という未来の話にだんだん話が傾注していったんです。
その話が、やっぱりどうしても話が広がらないんです。
どうしても本当に、ある意味閉鎖的な話というか、
ある意味史実つぼみの話になってしまって、
どうも聞いてて面白くもないし、
あんまりなかなか気の利いたコメントもできないような、
なんかですね、話自体が本当になんとなくしりつぼみになるような感じだったんです。
なんでこうなったのかな、なんでそんな話になったんだろうなと思っていくと、
やっぱり原因としては二つあるかなと思いまして、
一つは彼が家族がいない、独身で家族がいない、子供もいない、
本当に家族がいるのは両親だけにもかかわらず、
二つ目としてはそんな彼がなかなか人と触れ合う機会がない、
私の友人はほとんど人付き合いがないという中で、
彼の想像する未来というのはなかなか広がりがない。
なんで広がりがないかというと、
未来を想像する相手、想像する人間関係を持っていないということなんです。
やっぱりそんな彼の会話との中で思ったのは、
やっぱり人は未来を想像する、未来を想像することで、
その未来に希望を見る生き物なんだなというのを改めて思いました。
よく思考バイアスなんかだと、人間は過去を美化して、現在はつらいと思う。
未来にはまた将来、きっと今よりも良くなるだろうという、
未来を明るく見る思考バイアスがあると。
だからこそ人間は生きていけるという話を聞いたことがあるんですけれども、
そういったところからも、会話が見えますとおり、
やっぱり人間ってなるべく多くの未来とか希望が想像できるということが、
生きる希望というか、になるんじゃないかなというふうに思っているわけです。
つまり何が言いたいかというと、
やっぱりなるべく多くの人と触れ合って、
なるべく多くの人と触れ合った相手のなるべく多くの未来、希望を想像し得ることというのが、
生きていく上ではものすごく大切なんじゃないかというふうに思うんです。
そう考えたときに、あれ、教師ってそう考えるとものすごく最高の仕事なんじゃないかと。
子どもたち、自分たちが教師の先生一人一人が触れ合う子どもたち、
それぞれに本当に明るい未来、明るくない場合もあるかもしれないんですが、
それぞれに未来がある。
それは全くまだ無垢の状態であるということで、
そんな子どもたちの未来を想像することができる。
さらには、もしかしたらその子どもたちの未来を導くことができるかもしれない。
という教師というのは、やっぱりもしかしたらすごい最高の仕事なんじゃないかと思うわけです。
人間関係の重要性
実際に教師の人に言わせると、
なかなか授業の準備だったりとか、いろいろモンスターペアレットじゃないですけど、
いろんな放射対応が大変だったりとか、いろいろ残業とか多いんだと。
いろいろ大変なんだよっていう声はあるかもしれないんですけれども、
ただ、そんな苦労をありつつも、
その教師の方一人一人、それぞれ持っているクラスとか、
触れ合っている子どもたちの未来を想像することができる、
実は素晴らしい仕事なんじゃないかというふうに思ったわけです。
すみません、取り留めのない話になってしまって申し訳なかったんですが、
やっぱり人はいろんな人と触れ合って、
その触れ合う、接する、それぞれの人の未来を想像して生きていくことができるんじゃないかな、
というのが今日のお話でした。
今日のお話はここまでにします。
それでは皆さん、いってらっしゃい。