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はい、バーニング王爺のアウトプット読書術。本日の一冊は、レモンをお金にかえる法、経済学入門の巻、こちらの一冊を紹介させていただきます。
書者は、ルイズ・アームストロング氏。ニューヨーク市に生まれた彼女は、週末にマンハッタン島周遊船のツアーガイドをしながら、広告のコピーライターとして才能を発揮。
初めて書いた本は、お子様のためのフロイト入門ということで、子供向けに経済学と分かりやすく解説された、そういった書籍を出版されている方でございまして、
絵はビルバスト氏、そして役は沢隆光氏。実はこの書籍ですね、初版が1982年、この時に発刊されている本なんですけども、これが真相版として新たにまたされていることで長く読み継がれている本なんですが、
何せ分かりやすい。これね32ページしかないんですが、絵本なんですよ。ただこの中にね、ぐっと経済の基本原則がまとめられているわけですよ。早速ね、これ内容の方入っていきたいと思うんですけども、ここに出てくる主人公のミーチャンっていう女の子がいるんですけども、何年生ぐらいでしょう。小学校低学年ぐらいかなと思うんですけど、
レモネードを売ろうっていうことを思いつくわけです。レモンとお砂糖と水、この原材料さえあれば売れるなっていうことで思い立って売るんですね。で、そこに友達のジョニーくん、同級生ぐらいの男の子が買いに来るんですよ。この時にジョニーくんが60円を払ってレモネードを買いました。ジョニーくんは消費者、そしてレモネードは製品ですよね。
そこでジョニーくんはこのレモネード美味しいと噂を呼び、友達が買いに来ました。その友達たちは60円ちょっと高いよ、50円だろう、このレモネードだったらということで、そこで市場価格が決まりました。60円ちょっと高いから市場価格として50円が妥当だなということで、これが市場価格が決まりましたね。
で、ここで商売が始まるわけですよ。商売の目的っていうのは利益を上げることですよね。で、ちゃんとこれ売っていこうと思った時にお店が必要だよね。ということでお店をちょっと掘ったて小屋みたいなね作るんですけども、この時に立てる費用として初期投資が必要ですよね。これをお小遣いで出せば自己資本になります。これを親に借りた場合は資本貸し付けになります。
はい、ということでお店ができました。じゃあ売っていこう。でもなかなかね数を売ろうと思ったら一人でやるの大変だから最初のお客さんのジョニー君をレモン絞りとして雇います。するとこのジョニー君のやることっていうのは労働になるよね。で、女の子のミーがやることは経営だよね。そしてジョニー君に支払うお金は賃金だよねっていうことですね。
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これで回っていくんですよ。雇うことまで経験しちゃうね。すごい女の子です。で、ここでジョニー君が言うんですよ。絞る仕事って結構大変だなぁって。だからこれきついのに賃金安すぎないかっていうことを言い出すわけですよね。
言っちゃうんだなぁ。でもねそうですよね。なんか楽してミーはずっとこう売ってるサングラスかけてなんか勢いよいよと売ってますわ。その横でジョニー君は絞ってるんですよ。これは妥当じゃないぞ。不当な労働だ。労働争議を起こすんですよ。そしてそこで仕事をしないでミーのことをずるいやつだってあちこちで言いふらし始めたらこれはストライキと言います。
そしてミーの店でレモネードを買うなっていうことまで言いふらしだしたらこれはボイコットになりますっていうことなんですよね。そこでミーは考えるんですよ。このままじゃいけないということでごめんね悪かった。賃金が安すぎたんだったら少し交渉しましょう。はいここで交渉が始まります。その条件が良ければ打結に至るし、これが悪ければそんなの無理だってなれば決裂になりますよ。交渉が始まれば打結か決裂かさあここで決裂をしてしまうわけですよね。
ダメだってなったらじゃあどうするのか。第三者が入ってきて仲直りしようよって始まるんですよ。これが朝廷です。朝廷まで来ちゃいました。小学生なのにっていうね。これわかりやすく解説しているわけですよね。でそこでジョニー、労働者のジョニーが出してきた条件が銃鎖を買ってくれればいいよ。確かにそれがあれば楽できますもんね。わかりましたということで銃鎖を導入します。はいついに朝廷から打結に至りましたね。
歩み寄りですよ。でもここで銃鎖が導入されると機械化そして自動化になっちゃうわけで、あれこうなるとジョニーくん仕事ないじゃない。ジョニーは失業してしまうんですね。いや悲しい。じゃあジョニーくんどうするのかというとですね。ここでノウハウはもう身につけてるから僕もレモネード屋さん開業しちゃおうということで隣にレモネード店を出すんですね。
はい競争相手が出てきます。ミーのお店は50円で売ってる。だったらうちは40円で売っちゃおう。そうしたらもう同じね製品ですからちょっとでも安い方。はいジョニーくんのお店にみんな集まってくるんですね。これはたまらんということでミーちゃんは40円にするんだったらうちは30円だ。いやいやじゃあうちは10円だ。安売り競争そう値下げ競争の価格戦争が始まっちゃうわけですよ。
これではお互いの利益がどんどんどんどん下がって何やってるかわからないってことですよね。そうですよ最初に戻りますが商売の目的というのは利益を上げること。全く利益が上がらないことをやっていてもこれ仕方ないということでなんとここで話し合い2人のお店は合併に至るわけなんですよ。そしてなんと最初の50円に戻すことができました。でどんどんどんどん売れます。はい利益もどんどん積み上がっていきます。
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そしてこの夏が終わりに近づいたときレモネードはねもうちょっと売れなくなっちゃうから一旦お店を畳もうかということでここで資産を流動化することが必要ですよ。ということで今まで使ってきたその材料とかねコップとかそのお店自体を一旦畳んでこれをもう返済というか売ってしまうことによってお金に変えよう。これが資産の流動化ということですよね。はいお金がどんと残りました。
でも最初にお店を作るときにそうだそうだ資本貸し付け親から借りてたよねってまずこれを返しましょうってなった。はいでも返してもしっかりお金が残っているよね。はいこれは利益なわけですよ。そうなんですよね。そしてここに手元に残ったこの資金そしてしっかりとお金を残せたという信用が積み上がるわけです。こうなれば企業化として一つの成功を収めることができました。
こうしてみーはバカンス出かけることができると。そういったところでこのページは終了ですねっていうはいそんな一つの流れになるわけなんですよ。
秀逸ですよね。ここまで32ページしかないんですがここでねレモネードの売店をもうあの一つのテーマにして
原料が砂糖水ですよねレモンですよねこの3つだけ。そして市場価格とか初期投資とかで資本貸し付けというところから始まって
で労働の不満とかね経営のつまずきとかさらにそこからストライキボーイコット交渉朝廷へと進んでいき
で競争価格戦争利益の減少になっている。最後にこのみーちゃんね。企業化として合併を成し遂げて資産を流動化し企業化として大成功してバカンスを楽しんでいくそんなストーリー。
わかりやすいです。これよかったらお子さんとも一緒に読んでみてはいかがでしょうか。この絵がまたねすごくねとっつきやすいわけですよ。
なんかあの見た感じで言ったらスヌーピーみたいな感じかなっていうね本当に見やすいような本で痛快に話も進んでいくトントン拍子にねこれ
店舗よく進んでいくのでそれでもってこの経済学の基本原理っていうことを学ぶことができる はいそんな一冊になっておりますのでよろしければ大人でも楽しめる
こちらレモンをお金に変える方という一冊を本日は紹介させていただきました 大変おすすめでございますはいそういうわけで明日はワクワクと楽しく元気に行きましょう
それではまた明日