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B2BコミュニケーションとB2Bビジネス談話 コロンバスプロジェクトの尾形です。
この番組は、B2Bのセールスとマーケティングを中心に、コンテンツ、ビジネスコーチングなども含めたコミュニケーションの領域をテーマに、およそ1回15分ほどお話ししています。
ぜひお楽しみください。では、どうぞ。
はい、どうでもいい話です。
どうでもよくはなくてですね、月曜日のお話で、このどうでもいい話で、
Apple Podcastsでですね、2位になったみたいなことをブラブラブラブラ喋ってたんですけども、
もちろんのこと、全体で2位になったりはしておらず、マーケティングのカテゴリーで2位になってましたっていう話でした。
一度もお話し聞いてても、Podcastで2位って、どのレベルで2位なんだって聞いてたんだけども、
ずっと2位だ2位だしか言ってなくてですね、もうダメなMCさんでしたねっていう感じだったので、訂正させていただきます。
Apple Podcastsのマーケティングカテゴリーで2位になっていました。
一瞬ですけどね、数時間ぐらいですかね、6時間ぐらいだったかなというふうに思います。
そういった間違いもありますが、訂正しながらやっていきたいと思いますので、温かい目で見守っていただけたらと思います。
あとはそうですね、番組紹介が、BtoB、セールス、マーケティング、コミュニケーション、もちろんコンテンツとかもそうなんですけども、
もっとBtoB含めて多種多様になってきてるんですね、システム開発もあれば。
番組タイトル変えたいなと、もう1年ぐらい経つんで変えたいなと思っておりますが、
ちょっと落ち着いたときにお盆あたりですかね、頑張ってみたいなと思います。
番組紹介も訂正していきたいと思っております。
では本題参ります。
BtoBコミュニケーションとBtoBビジネス談話、コロンバスプロジェクトの尾形です。
月曜日ですね、7月24日の夜にスプリントという話をしたんですけども、いきなり特評しなかったなとも思いましてですね、
全然意味がわからんという収録になってしまいまして、大変失礼いたしました。
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背景になっているアジャイルとかスクラムの本質的な要素をちょっと共有させていただこうと思ってお伝えします。
システム開発の文脈などが出てくるので、ちょっと表面的ではあるんですけどもお話ししたいと思います。
ちょっと私もいろいろ調べてみたんですけども、まずアジャイルという言葉は多く、もしかしたら耳にしてない方もいるかもしれないんですけれども、
ソフトウェアの開発においてですね、素早くシステム開発を進めてですね、
簡単に言うと開発の工程を機能などの単位で、小さいサイクル、小さい単位でですね、開発をしていく。
そして、その一つ一つというのはプランニングがあって、デザインがあって、実装コーディングテストがあって、テストがあると。
そういったそれぞれの機能を組み立てるということをですね、繰り返していくことで大きなシステムを作っていくっていうような考えの開発手法がアジャイル開発、
アジャイルソフトウェア開発などと言われています。
このアジャイルってことは素早いとかですね、機敏なとか、頭の回転が早いという意味だということで、どこかの記事に書いてありました。
で、よく言うですね、例えばじゃあ何でもそうだと思うんですけども、何か大きいことを成し遂げようと思ったときに、
大きいゴールをですね、目標にして1ヶ月かけてその大きいものを作っていくっていうことももちろんやり方としてはあるんですけれども、
途中で何か予期せぬことがあった場合にですね、なかなか調整をしていくということが難しい。
もともと最初の段階で大きなものを作る前提で立っているので、ちょっと変化があったときに大きいもの全体を変えないといけなくなってきたりすると。
そういう弊害がありますよねと。
システム開発ですとかプロダクトの開発などにおいては、そうではないよねっていう発想が根底にありますよということなんですよね。
優先度の高い要件から開発をしていって、開発をした各機能の集合体として大きなシステムを作っていきますということなんですけど、
私がとてもこのアジャイル的な発想がいいなと思っているのは、私どもコロンボスプロジェクトという名前にしていますけれども、
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このプロジェクトは計画通りに進まないものだというものだと常々思うわけなんですね。
毎日毎日現場では事件が起きていると、それごとに変化しないといけないと。
経営の数字の目標はさておきですけれども、会社というものも周りから見たら何も変わっているように見えないかもしれないけど、
毎日毎日変化が起きているというものだというふうにそもそも思っているんですよね。
プロジェクトには変化はつきものだというような前提で、このアジャイルも考えられていて、
かつソフトウェアなんでやはり何かしらのインプットからアウトプット、もしくは何かしらの機能が得られるプロダクトを作るものになるんですけど、
プロダクトの価値を最大化するということを重点に置いているというような開発手法だと言われているんですね。
やっぱり私どもそのプロジェクトを成功に導くというような考えを持っていると、
結局やはりお客さんのプロジェクト、それはウェブサイトを開発するものもあれば、
プロダクトをソフトウェア開発のようなものもあれば、アプリケーション開発もそうですけど、
セールスとかマーケティングのような目標数字を達成させるというようなプロジェクトもあったりしますよと。
もっと守りに入るようなプロジェクトであれば、数字とかではないかもしれないですけど、
最終的に顧客の笑顔だったり、顧客満足度だったり、CSなどですね。
そういったものを重点的にやりますよとか、さまざまあると思うんですけども、
やはりどこかに、どこかにというか必ずですけど、やはり人がいるんですよね。
その人、お客さまを中心にして、そのお客さまが受け取る価値を最大化させるということが、
私どもプロジェクト成功に導くということでいうと、やはりとても重要なんですよね。
それがそのプロジェクトの価値になるというふうに考えていまして、
この考えがAgileにも非常にフィットするというふうに感じています。
だから好きなんでしょうね、多分。考えているベースが一緒だから。
ちょっと調べたりしたら、これまた面白いお話があって、
1986年のハーバードビジネスレビューに、竹中さんという教授と、
野中さん。野中さんはひとつ橋大学の名誉教授とかですかね。
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経営学者さんですって。ひとつ橋大学名誉教授。
カリフォルニア大学バークレー高特別名誉教授。すさまじい人ですね。
その人が、1986年に書いた論文。
その中に実はスクラムという言葉があって、
実はAgile開発のチーム、スクラム、チームって言うんですかね。
フレームワークだと言われている、開発のフレームワークだと言われている、
とあるやり方の考えがあるわけなんですけれども、
その言葉がこのスクラムっていう言葉がここに記載されていたんですね、論文に。
実はAgile開発が歌われたのが、
そのあと海外のアメリカのほうで、
このAgile開発、Agileっていうものが組み立てられて、
協会ができたりしていったわけなんですけど、
そのときに17人ぐらいの有名なエンジニアがいたんですかね。
の方々の1人が、この野中さんの論文、書いた論文をですね、
実は見ていて、このスクラムという言葉も、
ここからまさに持ってきていたっていうことなんですよね。
実はこのスクラム、Agile開発、野中さんの論文のベースになっているのは、
ベースと言いますか背景にあるのは、やはり1980年代、
アメリカがおののいていた、日本の製造業の非常に強い製品開発、
その新製品の開発手法を研究して紹介した論文だったわけなんですよね。
これがどういうものだったかというと、
専門組織をまたいで、
チームが作られますと。
そのチームが一体となって製品開発をする手法を、
スクラムというふうに名付けていたっていうことなんですね。
同じ職種の人が集まったわけではなくて、
複数の専門の組織から集められたチーム、
それも一応10名ぐらい以下というふうに定められているんですけども、
そのチームメンバーが製品開発を先ほどのような顧客価値を最大化させるようにしていくにはどうすればいいのかというのが、
スクラムという考え方だったんですね。
これは非常に面白いなというふうに思ってまして、
さらにそれがアメリカに渡ってアメリカでアジャイルという言葉もついて開発省として、
言ったら日本での論文がベースになっているわけですよね。
それがソフトウェアの開発省になってアメリカで組み立てられて、
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また日本でも取り入れられていっているというようなことが、
なかなか面白いなと思うわけなんですよね。
実際はアジャイル開発というのは開発手法ではあるんですけども、
このスクラムというチームとそのチームがやろうとしていたということは、
やっぱりお客さんを中心にした価値あるプロダクトを生み出していく。
そのためのアジャイル開発というのは、
アジャイル開発というのは、
そのチームが持っている文化とか考え、
価値は僕らはこちらに価値を置くみたいなことがあるわけなんですけど、
プロセスやツールよりも個人との対話とか、
ドキュメントよりも動くソフトウェアとか、
契約交渉よりも顧客との協調とか、
計画に従うよりも変換への対応とかですね。
だからそんなことが考えがベースにすごくあって、
そういった考えって私はやっぱりチーム組織の文化だと思うんですよね。
ここで言っていること自体というのが。
まさに野中さんもちょっとまた最近本出したのかちょっと前なのか分からないですけど、
やっぱりこのスクラムっていうのを組織論をベースにして論文を書いたっぽいんですね。
すみません浅い知識なんで分からないんですけど、
やはりここには組織の考え、チームの考え、
人が集まって何かを行おうとしたときの考え、
これが埋め込まれているっていうのが非常に興味深く、
このアジャイルとか例えばスプリントみたいな話、
月曜日に話した営業スプリントみたいな話というのは、
ここが共通項として共感できるなというふうに思っています。
そんなアジャイル開発とこのスクラムというチームだったり、
チームではないんですけどもスクラムというチームではないというか、
私はチームの概念組織の中の概念フレームワークだと思いますが、
これがあってかつそのスクラムの中を構成する何ですかね、
何度も何度も反復して運営していくものなわけなんですけど、
機能開発とかをですね。
その一つというのがスプリント、
短距離でとある機関の中でとある目的を達成させる、
そういうような塊をスプリントと呼ぶわけなんですけども、
そういった考えを営業にも活用するというようなことが
良いよというふうに考えていたりするんですよね。
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営業スプリントっていうのはその短期的にかつスモールチーム10名ぐらい
以下、本当に1人2人だとちょっと機能しにくいですけど、
3名いたらですね、AさんBさんCさんが違う専門性を持って
一つのことにお互いが協力をして、
スピーディーに何か発生した、何か変化があったら
パッとAさんが手を挙げてBさんCさんに伝えて、
OK じゃあそこでチューンナップしていこうぜと言って
変化をしてすぐ実行をしてまたフィードバックがあって
というようなことをできるような考えになっているわけなので、
そこには最終的にはやっぱりお客さんなんですよね。
顧客があって製品開発をする。
営業であれば成果を上げる。もちろん成果を上げるというのは
売り付けるではなくてお客さんがどのようなことを求めているから
このような対応をすることによってお客さんが満足していただいて
LTVが上がるですとか紹介していただけるですとか
より大きな商売をさせていただけるですとか
もちろんお客さんも喜んでお金を出してくれるということですとか
そういったことをやっていくようなチーム
スモールチームが短期的にスプリントしていく
短期リストをしていくというのがいいなというふうに思ったりします。
やはりこの少し先の目標から今やることというのを
数字だけを追いかけるとか数やるだけになるとかではなくて
少し先のやっぱりコアになっているのは文化
お客さんが中心にあるんだというような考えのもとPDCAを短期的に回していく
というようなことかなと思います。もちろんプロジェクトマネージャーも必要だし
チームのコミュニケーションも必要だけれどもそれがあって熱量が高いメンバーが集まれば
大きな成果を生み出すことができると
いわゆる最近のリモートワークとか分散型とか非同期とは異なるような
非常にコアで厚いチームビルディングができれば
そのROIはもう無限に圧倒的な高さになっていくであろうというような考えがあって
営業スプリントという話をさせてもらいました。
ちょっとアジャイル スクラム スプリント 営業スプリントみたいなことをお話ししたんですけど
脈々としてあるのはお客さまであったり その中の文化 組織 チーム
人という部分がこのアジャイルにもスプリントにも
私がお伝えした営業スプリントにもあるので
アジャイルとかっていうと意味がわからないですよ 意味がわからないんですよ
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営業系の方にはよくわからない部分も多い言葉も出てきますし
まずこのスプリントって意味は何なんだと スクラムがフレームワークっていうのも
よくわからんとかあるわけなんですけども
文化みたいなこととか背景とかを知っていただけると
こういう考え自体をアジャイルはよくわからんけど
こういう考えを取り入れることができたら
非常にいいんじゃないかなっていうような視点が
伝わったらいいなと思ったりしました
今日はアジャイルとかですね
アジャイルとスクラムの本質 組織とかチームですね
ビルディングだなというふうに感じたことがあったので
共有させていただきました 以上です
では B2Bのコミュニケーションということで 今後もお話をしていきたいと思います
ではでは