面白かった本について語るポッドキャスト、ブックカタリスト、第79回の本日は、2023年振り返り後半です。
はい、よろしくお願いします。
はい、お願いします。
第65回BC65で、英語、数学、プログラミングを学ぶということで、3冊テーマ回として、特にしかも学習に関する3冊テーマ回として、クラスターが3冊挙げて紹介した回で、
結構、どれも特色があるというか、英語は1万時間でものになるという、とりあえず使う英語をマスターするには、どっぷり日常生活で使い切る、使い切るしかないみたいなことと、
あと、心を旅する数学というのが、数学的直感というのをいかに学んでいくか、いかにも数学というとロジカルの探求だと思われがちだけども、実は感覚、センス、直感的なものを磨くことが必要だという話で、
プログラマー脳というのが、
認知の観点から、プログラミングの行動をどう読むかということを語った本で、どれもなかなか特色ある3冊だったかなという印象ですね。
こういう系はね、人気があるのか、ダウンロード数みたいなやつも平均して、他よりも良い感じで。
まあ、特に英語とプログラミングは、日本人の大人がよく学びたいもの。
まだよくないでしょうね。
ちなみに俺は、
あの、数学の話に出てきたシステム3というのが一番興味深いなと思っていて、
そうですね。
今もよくね、そういうふうに考えていると、結構いろんなところで出てくるんですよね。
その直感はアップデートできるっていう感じっていうのかな。
まあ、当然そうなるでしょうね。
だから、システム1、システム2っていうのが、僕たちの認知っていうのが二重構造になっているってことをまず述べたことが意義があるんですけど、
あの言い方やと、システム1、人間は、
一生システム1に囚われ続けるんだ、みたいな感じになるわけですけど、
まあ、それをアップデートできるよということを言うと、
まあ、より希望が持てるのかなという感じですね。
うん。
まああのあれですかね、その知識を身体化することによって直感をちょっと合理的、合理的じゃないな、
えーと、おそらくこの社会を生き抜くために良い方向に変えていくことができるなのか。
だからまあ、直感も、そのある短いスパンで見たときに進化、
していけるということでしょうね。
あー、1個体のレベルで直感を進化させられるっていうことですよね。
おそらくそれがまあ、学習やということなんじゃないですか、きっと。
うん。っていうと、すげえなんかね、やっぱ学ぶ気になれますよね。
うん、確かに。
これ、そのね、アフタートークで後で話そうと思ってるんですけど、
その直感を身につけるために数学を学ぼうっていうのをちょっとやる気になっていて、
まあ、やる気になってやってないんですけどね、まだ。
まあ、そういう感じで、まあ、単純に学ぶというより、
その学ぶとは同じですね。
まあ、単純に学ぶというより、その学ぶとは同じですね。
まあ、どういうことかっていうのを結構深く考える、
その暗記、暗記ってその漢字の暗記的なものではなくて、
まあ、理解とかっていうことのより具体的な法令が示されている三冊だったかなという。
はい。で、次が、66回のリメンバー記憶の科学しっかり覚えて上手に忘れるための18章。
はい。
なんか、あの、1個前の習慣の話とかと多分同じタイミングで読んで、
で、自分の中ではなんかね、えっと、ジャンル違いでありながらもなんとなくこうセットみたいな感じがあったりして。
うん、なるほど、なるほど。
習慣を付けることと、なんか、上手いことを覚えることみたいなのを習慣化するみたいなような捉え方をしているっていうのかな。
うん、うん、うん。
で、結局、あのね、この手のやつはなんていうんだろう、えっと、いっぱい読むとやっぱ書いてあることが同じだなっていうのを改めて思って、
で、まあ、テーマが一つのテーマに切ってあって、
分かりやすいみたいな感じではあるんですけど、なんか、あの、特別、なんか、これはめちゃめちゃすごかったっていう印象というよりは、
やっぱこの覚えるということのワンテーマをこれでだいたい網羅できるっていう意味で非常に良かったのかなっていう感じかな。
なるほど。
あ、そうか。
記憶の科学でも、でもしっかり忘れるというところが、まあだからポイント、ポイント、逆説的になんかアクセントが効いてるというか、
記憶術の本言うけど、
忘れることの大切さを説いてるという意味で、あの、印象に残った本でしたね、これ。
あ、そうか、ですかね。あと、あの、あれですかね、体は忘れんっていう、頭は忘れても、そこが結構、なんていうんだろう、いろんな分野で重要なことで、
自転車の乗り方一回覚えたら、普通忘れない。
うん、そうか。
で、それは結局、あの、習慣と脳の科学で出てきた、世界に対応する、つまり変化する世界に対応するのと、変化しない世界に対応するっていうのと、その対応してる。
はい。
忘れるってことは、変えられるってことやから、その、変化できるものは忘れるものでいいし、えー、変化しないものは忘れないほうがいいから、だから忘れるものと忘れないものの、2段、2階建てバスが多分大切なんですね、これは、だから。
でしょうね、で、上手いこと忘れてしまっても問題ないと、というか、やっぱ意識に上らないレベルになったら忘れなくなるという、なんか逆説的な話なのか。
だからまず最初は覚えられない期間があって、で、ある程度覚えてる期間があって、
完全に身体化するともう一切、注意に上らなくなって、覚えてるかどうかもわからない段階になるという感じなのかな。
めっちゃあれですね、その運動の神話の話をしていたときに、まんまそれを言ってましたね、そういえば、自分は、なんかあの、身体化してしまったせいで本の内容は覚えてないけど、書いてあったことはだいたいほとんど覚えてる。
そういうふうに、そのプロセス、だから直線的なプロセスじゃなくて、山形のような、注意を払う対象が山形になるんかな、多分だから。
うん。
で、まあ、あの、忘れることも。
気にしないほうがいいよっていうか、むしろ積極的にポジティブに捉えていくのが重要なんだよっていうところも結構重要な話ですかね。
まあ、それが人間の脳の基本的なスペックですからね、今。
うん。まあ、それを、その、そうだな、忘れることを前提にしてどういう、その、生き方をしていくかですね。
うん。もう避けがたいわけですからね、分け添えていくことは。
で、えーと、ゲスト会、えー、次。
が67回がゲスト会ということで、えーと、が逆境に。
負けない学校デラックス物語の、えーと、大澄先生をゲストにお迎えして、えーと、紹介した回だったと思うんですけども、えー、どんな話をしたっけね。
えーと、なんか、あの、本を読んでいて、悲しい気分になって読むのが辛い本だったっていうことを喋っていたことは覚えてます。
そうですね、やっぱ物語なので、その、ある種のノウハウとかが語られているよりは、まあ、この、その、逆境に負けない、学校デラックス物語の、えーと、を紹介した回だったと思うんですけども、えー、どんな話をしたっけね。
まあ、その、逆境がかなりたくさん語られている本で、結構、あの、よくこんな環境で、その、めげずに続けたなというところと、まあ、その、学校におけるDXの話とか、まあ、まあ、学校によっても違うとかっていう話をまあ、聞けたのはちょっと面白かったですね。
まああの、共感力が高い人はね、生きるのが辛くなるかもしれないっていうのは、あれですね、言っておいた方がいいかもしれないやつですね。
まあ、そうやね。まあ、かなり、まあ、日本企業も世界から見て特殊かもしれんけど、その中でもさらに特殊。
その、情報の扱いに関して言ったら、忘れたりとか、細部を変えたりして、記憶したり思い出したりするわけですから、僕らの本来的な脳の使い方はむしろ想像的にあると言えると思うんで、2つ考えると、えーと、んー、どうやらな、覚えることも大切だけども、まあ、想像、普通にやっていれば想像的になるはずだっていう感じなのかな。
ん?
想像的になるはずだか。
うん、なんかそう、普通に人間が情報処理してることそのものがすでに想像的?
あー、それはわかる気がする、うんうん。
だから、あの、あとはそれを、そのスペックをどの方向に出していくかっていう、その、方向、ディレクションの問題であって、その、なんか知的能力向上をするためにほんにゃはんにゃみたいな、あんまり考えてんじゃないかなっていう気がするね。
うん、そうですね。
同時に、やっぱ、えーと、忘れて間違えることで、
クリエイティブなことが出てくるんだとしたら、いっぱい覚えることは大事だっていうことにもなるのかなっていう気もするし。
だから、お、いっぱい、何やろ、接触する?情報と接触する?で、一回それに注意を向けることによって、フィルターされて残ったものとか、その、残らなかったものとかのこのうにゃうにゃが起こりやすいっていうのはあると思うから、もちろん、あの、どうやらな、覚えるっていうことをどう捉えるかってことなのかな、だから。
んー、そうですね。
何?
理解しようとするってことじゃないかな、きっと。
リメンバーを覚えるだということを一個覚えるだけにあまり価値があるとは思えないけれども、まあ、でも難しいのが、それはそれで重要だみたいなところもあるからな。
まあ、ゼロではないけど、例えば、えーと、んー、いばなみ書店のさ、いばなみ文庫の本のタイトルを100冊覚えましたっていうだけではちょっと弱いじゃないですか。
まあ、そうですね、この、なんだっけ、えーと、間違えるの。
いばなみの赤の1972番って覚えるのはさすがに、あの、ほとんど価値がないと思う。
でも、その本が何であったのかっていうことを把握したりとか理解しようとする経験は多分重要で、だから、覚えるって言っても覚える対象が多分違いがあるっていうことかな。
んー、まあ、そうですね。
で、一般的に適当に覚えるということを捉えてしまうと、えーと、まあ、
いわゆる丸暗記というものになってしまって、うん、まあ、それは、えーと、忘却うんぬんというレベルの忘れるになっていないのか。忘れてしまったとしても。
そうだね。ちょっと、丸々覚えてるか完全に忘れてるかの二択になるんじゃないかな、その場合へと。
だから、知識の改変とか抽出っていうのが起こらない、つまり、物質で例えると非常にそり…
結合が薄いみたいな気がする。
うん。個体的に覚えてるか。
ソリッドやな。リキッドじゃなくてソリッドな感じで覚えてるっていうような感じがするから、そこをもう少し、だから、あの本何を言ってたかを自分の言葉で言えるようになるっていう覚え方が一番多分いいはずやね。だから、そういう意味で言うと。
うん、あれですね。ちょうどわかるとはどういうことかを、に出てきた、あの、知識の網の目みたいな言葉が、あの、一番いいなと今思って、その網を作っていかないといけないっていうのかな。
一対一ではなくネットワークにしていくっていうのか、知識を。
例えば、網を作るためには、その、情報の点があったときに、他の点と接合するために腕が伸びないといけないじゃないですか。
ああ、うんうんうん。
例えば、本に書いてあるものってそのままでは腕伸びてないじゃないですか。
うんうんうん。
ある意味、切り取ったままの非常に腕のない丸、円、球がそこにあるだけやから、その腕を伸ばすことは、要するにだから理解するっていうことやと思うんですよ。つまりわかるっていうこと。
だから、この作用をした後の忘却とそうじゃないは多分違うんです。
ね。
そうですね。そこを網をいっぱい張っておいて、網がところどころ、まあ破れるって言うとなんか変な表現なんだけど、網の繋がり方が、やっぱその人の個性とか感性みたいな言葉になるっていうのか。
うん。だからやっぱ自分の網に一回取り込もうとするっていう覚え方をするのと、その網とは関係なく固有の知識として覚えているっていうのがやっぱりその同じ覚えると言ってもやっぱりその作用が違うんだなっていうことよねきっと。
うん。っていう感じ。
かな。で、次が69回アトーミックリーディング。ゴリボさんが7月ぐらい、8月だったっけ?に発売、書いた本ですね。
はい。その後の反応はどうですかね?
うーん、なんて言うんだろうな。アトミックシンキングの方が評判がいいですね。
なんかこう、釈然とせえへん?
うーんとね。
そうでもない。
えっと、今振り返るとなんですけど。
アトミックシンキングの方はアトミックシンキングの反省点を踏まえることに注力しすぎて、あのー、ごっちゃになってた部分が結構あるかなっていう。
なるほど、なるほど、なるほど、なるほど。
そのストーリーを入れた方が絶対伝わるっていう、絶対じゃないか、その伝わるだろうという前提のもとで、ストーリーを入れることに注力して、うまく言えないんだけどね、その綺麗にまとまってないと今だと思う。
おー、なるほど。
物語としてはいいのかもしれないんだけどっていう感じなのかな、それで言うと。
だからノウハウ本とエッセイ本っていうのを仮に二分担したら、ややエッセイ本寄りになった。
そういう感じなのかもしれない。そしておそらく求められるのは、いわゆるノウハウ本なんだろうなっていう。
なるほど、なるほど、なるほど。
そうかー、でも、どうやら両方読んでるし、自分では判断つかへんけど、もう、でもまあ、僕が面白くよく書けてるなと思ったってことは、
確かにと世間のメジャーアイドルが違う可能性があるというのはあるね。
あり得る、あり得る。
そういうのは難しい、あの、何やろ、そのバランスが難しいというかね、その、誰に意見を求めたらいいのかってことだよね、これはね。
うん、まあ正解がないことは事実なので。
うん、確かに。
うんと、なんていうんだろうな、あと今回はなんか、あの、スムーズに言ったせいで視野が狭かったのかもしれないとかもあるかもしれない。
うまく言えないんだけど。
ああ、最初に書いて、その、まあダーッと書き上げて。
まあそのまま、なんとはなしに出来上がったみたいな。
意外と、その、少なくともアトミックシンキングより苦労をしていない気がして、苦労をしていなかったことが、その、良くないというか、その、まとまっていないに作用していたのかもしれない。
まあもう一段必要なブラッシュアップ、まあたくさんのことを言うと、シェイク、ちょっと必要なシェイクが足りてなかった可能性が。
可能性がある。
うん。
それは難しいな。
うまいこと書けた成功ではありつつ、クオリティに問題があるんやったら、どこをどう変えたらいいのかっていう話が出てきますな。
そうなんですよね。
まあ、あの、さらに言えば、やっぱ1年レベルで本をまとめ続けるのが難しいのかもしれない。
難しいね。
それは難しい。
アトミックシンキングは言ったら3年、4年分ぐらいのその努力を積み重ねた上で書いているので。
なるほど、なるほど、なるほど。
アトミックリーディングはそこの上に1年しか積み重なっていない。
はい。
そうか。
なるほど。
あと、それで言うとあれなんですよね。
やっぱアトミックシンキングの方が、当時の自分が知らんかったことがいっぱいあったから、多くの人にとっても、おおって思うことが多い可能性は十分にあって。
最近やっとそのデジタルガーデンっていう言葉とか、よく見るようになってきたんですよね。
いろんな人が書いてるの。
っていうと、やっぱ早かったし新鮮だったと思う。
なるほど。
アトミックリーディングはそういう意味で言うとですね、その新鮮な要素が人にとってないのかなっていう。
まあ、その続編というか姉妹編というか応用編みたいな感じだからね。
うん、っていうことがあるんじゃないかなっていう感じですかね。
うーん。それを踏まえて、じゃあその3作目どうするかみたいな目論みみたいなのがあるんですかね。
目論みっていうか、次考えていて書けそうなのはアトミックシンキング実践編みたいなやつかなっていう。
なるほど。
なるほど。まあ、わかりやすいね、コンセプトが。
うん、わかりやすいのと、あのー、なんていうんだろう、知的負荷の点では少ない。
確かに。実践編はその、ツールを具体的に使うというよりは、その、自分が行っている知的作用の中身を明らかにするみたいな感じだから。
えーと、今のイメージで言うと、ちょっとオブシディアンの話にしようかなっていう。
オブシディアンに限定しないんだけどっていう。
そうやね。それはでもやっぱり触れざるを得ない。
ところがあって、僕も考えの育て方っていう本は半分スクラップボックスの本ですけど、やっぱりその純粋なツールを抜きにした話って多分しづらいので、タイトルにオブシディアンを入れるかどうかは別として、オブシディアン上の話にならざるを得ないのかなという予測はありますね。
あ、あのー、言われてみるとそうですね、ラスタさんがこの前書いた本のオレバージョンみたいなニュアンスなのかもしれない、考えているのは。
確かに。それはでも、それはそれで。
僕もきっといいと思うわ。で、俺がきっといいと思うわってことはもしかしたら違うかもしれない。
いや、だからオブシディアンなんとかっていうタイトルにするかもしれない。
あ、逆にね、その方がいいかもしれない。
もうあえて?
オブシディアンはいいと思うよ。むしろ今、情報を求めてる人がたくさんいるし、で、スクラップボックスは別に操作説明いらんけど、オブシディアンはむしろある程度の骨太な指針がないと確実に迷ってしまうから、そこは誰かが提示してあげた方がいいかな。
まあそうですね。
よく聞かれるからな、そのオブシディアンに何かいい本ないですかって言われて。
ないの?
難しいんですよね、みんな。
何を求めてるかによるものは、なんでちょっと違うかな。
俺が求めているものはプラグインリストではなくて、それで何をするかなんですよね。
はいはいはいはい。
ただ、少なくともそれってやっぱ非常に難しい。
そうやな。
でもそうやな、なんかこれ、ほにゃららのために使うオブシディアンみたいな方がやっぱクリアに伝わる気がする。
うん、なので、仮タイトルで言えば、例えばオブシディアン知的生産術とかそういう方向なんですよね。
イメージとしては。
わかる人にわかるタイトルをつけるならそれかなっていう。
それでいいんじゃないか。その中でアトミックほにゃららを実践していくっていうことで全然、サブタイトルにおいてもいいしね。
まあっていうのが今のところのイメージですかね。ただちょっとね、無理に年一じゃなくてもいいかもしれんとも思い始めている。
まあそうやね、結構深い。
まあ高いし、やっぱりその締め切りにきてマウントを不十分でも出さなあかんっていうところが当然あるわけですからね。
うん、ちょっと一回、あれですかね、少なくとも来年になってからもう一回考える。
2024年に入ってから2ヶ月ぐらい、3月ぐらいには決断したいですね、どうするか。
その辺の今後の展望も非常に楽しみなところではありますね。
自己を、広い意味で自己を啓発していく行為の中にあって、
で、その、やっぱり、
当然いいもの、いいものっていうか、役に立つものもあれば、かなりうさんくさいものもあって、
自己啓発っていうのを一切拒絶してしまうと、
まあありのままに生きていくっていうことになるし、
でもありのままに生きていこうっていうのもやっぱりそれも一種の自己啓発のアレンジしたスタイルでしかなくて、
だから、僕らはもう日常的に触れてるんじゃないですかね、自己啓発的なものに。
だから、
生きる限り、人として生きる限り、
生きる限り、で、この社会で情報を摂取している限り、
何かそういうニファンスの情報を受け取っていると思うんで、
で、やっぱり無意識に影響されることもあると思うんですね、そのいうことに。
だから、一回、処方箋として、そういうものって、
例えば、そういうことを言っているのって何が問題なのかっていうのをちゃんと指摘してくれているこの本は、
なかなか、なんせ、ある種の業界にすごい喧嘩を売る本やから、
あんまり多くの人は商業出版では言わないようなことを書いてあるので、
まあ、なかなかその意味で勇気のある、勇気のある著者、
だなという感じの本でした。
うーん、あの、日本だと出なさそうみたいなイメージですかね、それで言うと。
そうやな、やっぱ、おー、例えば、ダイヤモンドからこういう本が出るかどうか、
まあ、でも、あの、独学体制のダイヤモンドから出てるからな、
まあ、ちょっとその辺は分からへんけど。
うーん。
はい、で、次が71回、会話の科学、あなたはなぜAと言ってしまうのか。
はい。
会話シリーズ、というか、多分、自分の好みで言うと、
言語学、会話、
というか、そうだな、言語学に近いのかな、みたいな業界のことは、
割と、もともと興味がほんのりとあって、この時期にそれなりに興味が深まってきていたっていうのか。
うーん、そう。
まあ、だから、ちょっと、これより前の時は英語学習とか、その外国語を学ぶみたいな話が多かったですけど、
もうちょっとこう、なんやろ、踏み込んだっておかしいか。
言語そのものの働きとかっていう、
そういうことについて、ちょっとフォーカスが移ってる印象ですかね。
そうですね。やっぱ、現体験は、その、一時、30代の頃に、割と海外旅行みたいなのに行った回数が多くて、
その時期に、やっぱね、その、言語とは何なのかっていう、その、哲学な、何なのかではないんだけど、
その、何なのかみたいなことを結構、やっぱ、考える機会が増えて、
はい。
そこから、やっぱ、言葉とは何なのか。
言語とは何なのかとか、外国語学習が何なのかみたいなのの興味が今につながっているみたいな印象はあるかもしれないですね。
うーん、なるほどね。
この本は哲学じゃなくて、科学、しかも言語じゃなくて会話の科学というところが、結構面白ポイントというか注目ポイントですね。
そうですね。その、まず、どっちかっていうと、その見方で言うと、
言語、哲学とか言語学部門に喧嘩を売っている本という言い方もできる感じ。
はい。確かに。確かに。
あの、お前たち、そんな、なんか、偽物の言葉ばっかり研究しやがって、本物の言葉研究しないだろうっていう見方もできる。
確かに。
その、なぜ日常会話を下に見て何も研究していないんだよっていう、というのが多分結構原点にあって、
で、その言語学に関係ない。
違う、言語学がおそらく切り捨てていたことが、我々のコミュニケーションにおいて、
非常に重要なんだろうなっていうところなのかな。
どうでしょうね。だって、その、え?っていう、その、疑問系?
まあ、英語で言うとパードゥンみたいな感じのって、
まあ、哲学の命題になることはまずないですからね。
もう、そんな、その、意味、意味をなさないような言葉が、
その、これとは一体何だろうかって、試作されることはないでしょうから。
まあ、だから扱いやすいもの、思考の対象にしやすいものだけを、
哲学、内緒、言語、哲学が扱ってきた。
歴史っていうのがあって、
でも、それはコミュニケーションとは別に、別のものだよというところ。
でも、結局、あの、ビトギン、後期ビトギンシュタインから、
おそらく、哲学の注目を向け始めてたものが、
まあ、科学の途上に乗ってきたっていう流れなんでしょうね。
まあ、そうでしょうね。
あと、これでやっぱ一番面白かったのが、
平均して0.2秒で、
あの、相手の話が終わってから話し始めていて、
脳神経科学的な概念で言うと、
えっと、それは、相手の言葉を最後まで聞いていないということを意味し、
その、会話というのは、極論、
お互い自分が言いたいことを言ってるだけだっていう。
まあ、だから、そうなんですよね。
だから、それも、相手が言うことを予測し、
もう、ある段階で予測しちゃってて、
自分の答えをもう、念出してるわけですから、
えー、こういう言い方をするとあれですけど、
誠実なコミュニケーションでは、
な、せ、コミュニケーションじゃないか。
コミュニケーションってそういうもんやから、
誠実ななんやろな、情報通信じゃない。
やっぱね、対話と会話が、
違うんだなって、すげえ思ったんですよね。
なるほどね。
これを見ながらで。
それは確かにそうやな。
その、会話というのは、やっぱまず、
例えば、スピードが大事で、
スピードのために犠牲にするものがある。
うん、うん、うん、うん、うん。
で、おそらく、対話というのは、
そこには、そうじゃない部分があるはず。
そうやね、確かに。
で、我々は、会話は、ずーっとやってきているけど、
ほとんどの人は、やっぱ対話というものをやっていないので、
なんか、あの、
熟慮の政治みたいな、
ああいうことを考えるときに、
それは、結構、対話というものを学んでみてもいいんじゃないのか?
学ぶって何するか分かんないんだけど。
いやー、でも、学ぶでしょ。
だって、1週間前の仕事の内容を参照したくなること、
確実なあること。
あると思うから。
うん。で、え、あれってなるはずですからね、きっと。
そうそう。そこで、このログの効果っていうのが確かめられたら、
あとはそこで、もう自分で続けて、外部から強制されなくても、
続けていけるようになるでしょう、きっと。
そうすると、100日ぐらい経って、もう1回読んでみると、
結構反応が、反応じゃない、発見があるかもしれないですね。
と思うね。それはあると思う。
うん。最近、その、そういうね、そういう本が結構あって、
そう。
あのー、シンセサイザーの本なんですよ。
うん。
はいはいはい。
いろんなことをやってから、もう1回読んだら、
すげー分かるようになって、
おー、なるほど。
あー、やっぱ、そういうことなんだね、っていう。
うんうん。
音楽の本とかでもそうかな、その楽器系の本とかでも、
やっぱ、数ヶ月経って振り返る、もう1回読むと、あの、
書いてなかったことが書いてあるんですよ、極論すると。
こんなこと書いてあったっけ。
出てくるわけやね。
うん。まあ、やっぱ、そういう、特に、その、やっぱ、初心者であればあるほど、
っていうのかな。
あー、そうやね。
発見、数ヶ月後の、もう1、再読は、発見が多い。
うん。じゃあ、どんな分野でも、確かに、それは言えそうですね。
うん。はい。で、ABC075、悪意の科学。
あ、これは両方読んだシリーズやったかな。
うん。これは、すごい、なんかね、感銘を受けたというか、
なん、なんていうんだろう、これは。
やっぱ、僕はとりあえず、こういうことを考える人が、本当に、
リアルの世界、フィクションじゃなくて、リアルにいるんだな、っていう、
そう、そういう、見たことのない心理性について、
語られたっていうことが、まず大きいのと、まあ、あん、その、
ちょっと、その、見下しがちだった、悪意的な行動も、
まあ、ちゃんと意義があるんだよ、という、確認できた意味で、
なんやろな、斬新な、新しい知見、新しい扉を開いてくれた、
タイプの本でしたかね。
うん。これって、心理学なんですかね、ジャンル分けするなら。
認知心理学、ん、かな、心理学か、でも、悪意は、そのものは、心理学。
悪意は、そのものは、心理学やもんな。
うん。
心理学と、進化心理学の、両方ぐらいじゃないかな。
んー、まあ、やっぱ、そういうジャンルなのか。
その、そう、えーとね、オンリーワンとまでは言わないんだけど、
なかなか、見ない、本、だな、っていう、印象で、やっぱ、そういう意味で、
なんか、変わりものすぎて、すごく印象に残っている。
あははは。
そうだよね、類章を、あの、心理学の本の近くに並べることはできるけど、
この本の扱っているトピックの類章は、なかなか、
見つからないね。
うん、あ、そ、そういう感じですね。
これに、似た話がないわけではないんだけど、っていう、
その、俺、自分の中で、ヒューマンカインドと、やっぱ、似てるっていう、
感じ方をしたんですけど。
あ、まあ、そうやね。確かにね。分かる分かる。
でも、その、全然違うじゃないですか。
うん、全然違う。
目線というか、根本的な。
うん。あ、そうやな。
ヒューマンカインドは、あんまり、悪意は、良いものとして捉えてないからね。
うん、ヒューマンカインドは、あの、人類を信じようっていう感じじゃないですか。
感じだもんな。
人類の良さを。
うん。でも、まあ、そうじゃない人たちもいる。
多様性を考えたときに、そうじゃない人たちもいるから、
じゃあ、その人たちをどうするのかっていうことは、ちゃんと考えないと、
真の法説的なものにはならない。
ね。
うん。そう、なんか、あの、そうだな。これぞ、まさに、その、
視点を広げて、考えを深めるための、あの、良い本だったというのかな。
自分は、こういう観点で、ものを考えたことがなかったっていう意味で言うと、
哲学的な何か、感動みたいなのもあったのかもしれない。
あ、まあ、そうやな。悪意とは何かって、
いう哲学的な掘り下げでもあるわけやからな、それは。
うん。まあね、その、進化、心理学的な意味で言えば、
えーと、あったから、残ったものですもんね。
うん。そう言えるからね。まあ、進化心理学を使うと、
現状存在するものは、全て意義があったってことになるから、まあ、
結構、ジョーカーみたいな感じじゃないけど、なんでもあれやねんけど、まあ、
でも、こう捉えると、あの、他人の見方が変わってくるっていうのはあると思う。
あー、そうですね。あの、なんて言うんだろう。人を嫌いにならないためのものとして。
そうそうそうそう。
そうそう。そういうのはあると思うわ、きっと。
意地悪してしまう気持ちがゼロな人なんて、きっといないですからね。
うんうん。だから、どれぐらい出すのかとかっていうことの差がある。だから、
一周回ってヒューマンガイドとやっぱり一緒なんやね、そこはね。ある種の人類に対する信頼というかね。
あー、そうですね。
嫌いにならないと。
一周全体としては、それは善だったと言える。
言えるっていうのは、なんか、そういう言い方ができそうやね。
うん。かもしれない。はい。で、えーと、EC076。
音律と音階の科学。これはね、まああのー、今も音楽系のことの興味がすげー増えていて、音楽と数学みたいなのが改めて興味が出てるんですけど、このー、
はい。
このね、なんて言うんだろう。今まで、ブックカタリストで読んできた本とは全然違うね。もうあの、本当に趣味全開っていうのがやっぱたまらなく面白くって。
あー、なるほどね。
あのー、極論言えば他の本って全部なんかね、役に立つ本なんですよね。
そうやね。うん、分かる分かる。
でも、あのー、
あのー、もっと言えばこの本のみに関して言えば、本当に、まあ、失礼な言い方をすれば別に知っても何の役にも立たんっていう言い方ができる本で、
うんうん。
あのー、やっぱね、そういうことを学ぶのこそ楽しいっていうのを、すごい身に染みて思ったんですよね。
確かに。
なんか、あの、知らないことを知ることの楽しさという純粋な原理的なもの。
そうやね。
で、多分、そこが一段階、なんか人間の知らないことを知ることの楽しさという純粋な原理的なもの。
人間の知識とか知恵とかものの考え方を深めるという、まあ、まさにリベラルアーツというか。
まあ、そうやね。まさに。
うん。その目的を持たない、興味の赴くままの読書という点で、一番、その、自分の中で印象に残っている本っていうのが、今年読んだ中で。
でも、やっぱり、その、ある、どうやら、一番、自分が既に持っている網と距離がある。
距離があるというか、あの、新しく生まれるリンクの数が、もしかしたら、一番増えの、こういうタイプの。
ああ、めちゃくちゃ増えたと思いますよ。こんなに数学かっていうことを思ったし。
はいはいはい、なるほどね。
物理学とか数学とかが、ここまで関わっているというか、影響を増えて、与えているのかっていうか。
はいはいはい。
とか、さらに言えば、西洋の歴史とも繋がってますからね、この辺。
そうやね。
思いっきり。
うん。
っていう意味では、そうだな。だから、やっぱ。
興味の赴くままに、そのジャンルを、広げていくことの大切さみたいな感じなのかな。
そうね。だから、その最初の方にも出たけど、似た本を読んでると、同じトピックが出てくるわけですよね。
そうすると、ネットワークが密に結合していくわけですね。
で、それはそれは、知識を深めるために重要やねんけど、そればっかりやと、同じネットワークが密になっていくだけで、全く横展開していかへんから。
やっぱその、時々そういう、興味の外側にありそうなところの本を読んでみると、
案外でも実は、
繋がってるみたいな感じで、どんどん広がっていくっていうことなんでしょうね。
うん。まあ、根本は、その、ブルーバックスの本とかでもあるので、もちろん、その、サイエンスジャンルっていう言い方でいいのかな。
その、まあ、そういうものではあるんですけど。
まあ、でも、例えば、この、音律と、音階の科学っていう本を読んだら、例えば、デジタルノートの使い方が上手くなるっていう期待は持てないわけじゃないですか、それはね。
うん。あの、まあ、100%に近いぐらい、ほとんど影響ないと思う。
そういう意味で、その、自分が、
こういうことを求めてるっていうものの本ばっかり読むと、やっぱり狭くなっていくから、まあ、こういう、特にまあ、ブルーバックスって、本当に科学的な本が多いので、そういうとこから、知識が広がっていくっていうことはあるでしょうね。