焙煎師のこだわり
スピーカー 1
例えば、中入りにしたのか、中よりもっと浅入りにしたのか、とかを多分語れると思うんだよね、焙煎師さんが。
スピーカー 2
中質のレシピも、どうやってこだわって作ったかっていうのが。 レシピってあるんですか、中質の?
スピーカー 1
何ですか?温度、どんだけ入れたのか。 例えば、今入れたんだったら、20gの豆で300mlのレシオ、1対15っていうレシオを比率でやってるんだけど、
そのレシオで入れるにも、例えば、蒸らしを何ccで何秒入れるかとか、
セカンドを何分、どのぐらいで入れるかとか、全部で何等入れるか、
で、トータル何分で仕上げるか、みたいなのが一応レシピとしてあって、それに中実にやってる。
で、スタートの温度が何度とか、そういうのを考えて、多分やってるはずなんですよね。
だから、そこって外側には見れないし、もちろん秘伝なのかもしれないので、そこはちょっと、あれだけど、例えば、この豆のこういう味わいを出したくてとか。
スピーカー 2
だから、ポッセコーヒーさんがシュトラス出してたじゃないですか。 シュトラス?
シュトラス。シュトラスだったかな。 あ、シナモン。 シナモン出してた。
スピーカー 1
シナモンって出してたんで、シナモン飲んだ時、めっちゃシナモンだなと思ったんですよ。
スピーカー 2
わーっと思って。 これ、ストロベリーだったかな? ベリーか、ストロベリーかシナモンだった。 オススメどっちか切らずにしてんの?
スピーカー 1
結構、ストロベリーの方が、割と味わいとしては感じたことがあって、シナモンはあんまなかったんですよ。
シナモンって面白いなと思って、シナモンを選んで、シナモンを飲んだら、めっちゃシナモンだなと思って。
これを、この味、豆からこの味だけをしっかり出すっていうのには、相当どういうふうにこだわりがあるのかとか。
スピーカー 2
絶対作ってるんですよ。 普通に入れただけじゃ、あの味は出てこないので。 自分の中に持ってるってことですね。
スピーカー 1
どういう比率でやったらいいか。それを自分以外の誰かができるようにしてるはずなので、どういう抽出の温度で、どのぐらいの時間で蒸らしをして、
スピーカー 2
時間の入れさえ入れてってやるかっていうのを、多分、レシピ化してるはず。 その、お見せ限定の本当のコアな部分。
自分がこの豆を、この入り方で入れてるから、あとは抽出はこのレシピでやっている。 しかも粗さとかも関係しない。
お店のコンセプト
スピーカー 1
そういうことを、グラインダー何を選んでますかっていうのも、きっとすごいあると思う。 なぜこのグラインダーを選んだかとか。
本当にだから、めっちゃこだわって、今この一杯になってる。 なんで、そこを多分語らせたら止まらないと思う。
スピーカー 2
そういうのを、レシピを出せてもいい分、もしくは好きな豆のお店の取り扱ってるレシピを聞くのって面白いですね。
スピーカー 1
あとはもう、結構お店によっては自分の好みの味がやっぱ中心になりがち。 だから、そのオーナーさんが好んでる味、フレーバーとか、どういうのが好きなのかなって。
それにもしかしたら寄ってるかもしれないし、それとこういう味わいをしたい時はこのお店に行くといいよねとか。 ただ、浅入り深入りっていう強いお店というか、浅入りが好きなお店、深入りが好きなお店に来ちゃうだけじゃなくて、それこそフレーバーの好みで選べると、もっと時はいろんな人に楽しめるかな。
あのお店、そういうの好きなんだとか、そういうのを大切にしてるとこなんだっていうストーリーがわかると、ちょっと行きたくなる。 し、お店もそれに寄せてますもんね。
スピーカー 2
きっとそこにコンセプトもあるはずだし。 僕、福井高大の近くにある秋吉の横にある、もともとゼクーっていうラーメン屋さんがあったんですけど、ゼクー閉店しちゃってるんですけど、その横にあるコーヒー屋さんがめちゃくちゃ好きで。
スピーカー 1
あの、ちょっと切ったてみたいなところ?
そうそうそうそう。1階部分で提供されてて、2階部分行く前に踊り場があり、なんていう名前だったかな、あそこアイアン町で家具とか僕結構やってるから、めっちゃかっこいいって思いながら見てました。
スピーカー 2
知り合いの方がちょうど絵の展示をされてたんで、行く機会があったんですけど、めちゃくちゃ良かったですね。
この辺、わかります? あ、マービンコンセプト。
スピーカー 1
いいとこね。 いいとこいいとこ。
スピーカー 2
だから、オススメされたのが、これコーヒーっぽくない豆やけど、飲んでみんかって言われて、いや、じゃあそれで。
全然コーヒーの豆とか詳しくないんですけど、そのオーナーさんの中めちゃくちゃこだわり感じたんで、飲みたいなと。
スピーカー 1
そうなんですよね。なのでコーヒーが、コーヒーも何ですかね、俗に言う苦味があって、コクがあってみたいな、昔のオーソドックスなコーヒーではなく、
だから割とちょっとアサイリを責めているようなフレーバーが立って、紅茶のようなコーヒーというかが、最近なんか割と主軸に置かれているところが増えてきてるから、その幅はすごく面白いし、
なおそのブレンドも面白くなってきたというか、深いりの味とアサイリの味。アサイリの味はやっぱりコクが弱くて香りは強いけど、なんかコクが弱いみたいなところをちょっと深いりで、
深いりか中いりぐらいのやつで、大きなのとずっと口の中に香りが残る、鼻から抜けるフレーバーの香りがするみたいな、そういうのが作れていくので、
お店の中で買った豆も、他のお店で買った豆とかをちょっとブレンドして飲むとめっちゃ美味しかったりするので、
その時もある程度、最初やるならこのぐらいの比率でやったほうがいいよっていうのが、割とスタンダードのやつがあるので、それにちょっと乗せてやっていくと。
スピーカー 2
ただ個人的には、こういう比率で混ぜてみると美味しいですよっていうレシピがあったので、買って自分でやるぞっていうにはやっぱり至らなくて、
そのお店に実際に行ってね。その方が直接こういうレシピとか聞いたり、じゃあこれとこれ混ぜたらどういうのが飲みたいのって聞けるそういう環境がなかなか整ってないから、
こういうのを提案できるコーヒー屋さんに行ってみたいなと思います。
スピーカー 1
この間、松本のコーヒー教室はまさにそのブレンドを作る会だったんですよ。
5種類ぐらい豆を準備してきて、ベースになる豆どれにするってベースを選んで、それに対してちょっと香りを足したいのかとか、コクを足したいのかとか、それをちょっとイメージ、みんなでイメージしてもらって、
ああ、どのぐらいの比率でっていうのを大体、この比率で一旦混ぜてっていう比率を比率表を渡しして、飲み合わせて、
で、この間のお祭りに出したのが、松本コーヒー教室でみんなが美味しいって思ったやつを、この前の祭りに出したんですよ。
スピーカー 2
それってパックして売ったりしてないですか?レシピは残ってないですか?
スピーカー 1
レシピは残ってないです。
ああ、太鼓さん。じゃあ、どこかで、いずれ。
それはそれで取っておいて、結構、みんなコーヒーをストレートで飲むことも、みんながみんなコーヒーをそのまま飲む人がいなくて、
割と参加する人が牛乳とバテ飲んでますとか、深入りと牛乳が好きなんですとかっていう人も結構いるんですよ。
だから、ミルクのほうも、オーツとかソイとか、すごいミルクと言われるもの、アモンドとか、全部いろんなものを準備して、
で、みんなでこのコーヒーに合わせたらどのミルクがいい?みたいなのをやってみて、
松本広一結構そういう、なんか自分で揃えると結構手間かかるのを、みんなまとめて一回体験してみようみたいな。
スピーカー 2
それここでできるんですか?この機械。
スピーカー 1
これもできると思います。なんで、わーって混ぜるミルクを、わーって集めておいて、で、これのこれとトレンドして飲んでみたいと。
で、それになんか評価表みたいなのをちょっとなんか星とかつけてもらって、で、みんながこの場で選んだ最高のコーヒー、カフェアレコレみたいな。
スピーカー 2
それって実際そのコーヒー店営んでる方からしても、あ、こういう味が受けるんやとか、この年代に合わせるならこれやっていうレシピ開発も。
スピーカー 1
そうですね。独占であれば面白いかもしれないですね。
そうですね。
実際、松本コーヒー教室はなおコーヒーさんって近くにあるんですけど、その方と一緒にちょっとやってるところがあって、
フクイコーヒーフェスティバルの体験
スピーカー 1
そこはフレンドをみんなでやった結果、あ、このブレンド面白いんだって発見して帰ってかれたので、多分その、コーヒーをやられてる方も思わぬことをやっぱ、なんですかね、素人という表現は良くないですけど、
その、あんまり深入りするとセオリーが入ってくるじゃないですか。どんどん。でもそのセオリーがない状態でフラットに自分の好きなものを選ぶと、変わった選び方をするので、すごい発見があるんですよね。
なるほどなーっていう。その発見はコーヒー屋さんやってる人も面白かったんですね。
なるほど、みたいな。そういう比率でこういう味になった、なるほど、みたいな。やっぱこう、なんですかね、自分で実験する時間とかもやっぱ限られてるし。
だからあれってみんなで実験して、その結果をみんなで共有するみたいな。
スピーカー 2
それコーヒーフェスで、スペースでも分けてイベントできるんじゃないですか。
いろんなお店の豆を持ち寄って。
スピーカー 1
そうですね、できると思いますね。中世紀を持ち寄って、ブレンドしてっていうやり方だったら、仮のブレンドを作ることができるそうですよね。
面白いな。
スピーカー 2
そういう体験のところがあったと思います。コーヒーフェスの時、パストパスみたいなのあったじゃないですか。
スピーカー 1
1日目ってチケットがあって、チケットをもぎって買うんですけど、チケット持ってる人が圧倒的に多かったので、飲み比べレーンが一番混むんですよね。
2日目って飲み比べチケットがもう完売されて終わってるので、すっごい早かったんですよ。
2日目にもっと来ればよかったなと思いましたね。パストパスのチケット買った時。
スピーカー 2
あえて寝かしといて。
スピーカー 1
2日目に行ったらよかったなって。
出店者から見ると、どっちのレーンに並んでても、俺見てて思ったのは、提供スピードは変わらないんですよね。
スピーカー 2
そこで本当にオーナーさんの方は抽出するのに精一杯、バイトの方が宿泊、コーヒーの場面の説明だとかが結構難航するなっていうのは見てて感じました。
スピーカー 1
なので、物販と飲み比べレーンは分けた方がいいなと思いました。
物販飲み比べレーンとドリップのコーナーというか、普通にコーヒーの販売しているこの2つのレーンだったんですけど、
私はこの物販飲み比べレーンは、物販はドリップに移った方が良かったですね。
飲み比べレーンは単列にした方が良かったなと。
結構飲み比べレーン待ってたら、前の人がコーヒー豆を選ぶんですか。
豆選ぶのって結構時間かかるんですから。
ドリップってどっち行ってっていう感じなんですよね。
なんかスッと行くんですけど、コーヒー豆は5種類、6種類ぐらいある中から。
スピーカー 2
こだわり強いと、やっぱり全部聞きたくなるってことね。
聞いた上で飲みたいな。
だから、すごい販売のスピードが遅くて、これはぜひ切り離してほしい。
切り離そうと思ったら、オーナーさん2人必要ですね。
スピーカー 1
もしくは、セレクトショップみたいにコーヒー豆だけを扱う場所を作ってもいいかもしれないですね。
飲み比べレーンの改善策
スピーカー 2
そのお店ごとに。
スピーカー 1
お店ごとというか、セレクトショップですね。
スピーカー 2
今日出店しているコーヒー豆とドラッグのスペースも置けていく。
それは面白いな。
スピーカー 1
そしたら、そこを豆だけ買いに行って、飲む人は飲むところ。
買いに来た人は、ここで買っておいしかったら、あっちのブースで豆もぜひ。
スピーカー 2
実際に飲んでみてくださいとか、香りとか。
スピーカー 1
ペレーション回すのは、別にドリップする人はいない、必要ないので。
ボランティアのさんでもいいし。
スピーカー 2
レシピさえあればってことですよね。
スピーカー 1
ドリップしないから、レシピもいらない。
そういうことですね。
スピーカー 2
ズッパンだけの。
スピーカー 1
そういうことです。
すると、もしかしたら、もっと短時間で飲み比べをする。
スピーカー 2
もっと満足度高く。
スピーカー 1
基本、気持ち的にはプレート欲しかったですね。
スピーカー 2
プレート?
プレート。
スピーカー 1
ゴシュープレートみたいなのを。
宮出コーヒーさんとか作ってたんですけど、プレートにコーヒーの特徴が書いてあるんですよ。
飲み比べチケットとか買っておくんですけど、あれを買ったら、
ワンプレートにコーヒーが3つ刺さってて、そのコーヒーごとにコーヒーの特徴とかストーリーが書いてあるんですよ。
スピーカー 2
最高やね。それ持って帰れるんですか?
スピーカー 1
それ持って帰れなかった気はするんですけど。
スピーカー 2
返却したら、ペイバックみたいな感じで、記念に持って帰ってもらってもいい?
スピーカー 1
そういうのでもいいかもしれない。
スピーカー 2
それクラフトビール文化にもつながって、クラフトビールも実際飲み比べっていうのはありますし。
スピーカー 1
語る場がないのであれば、どうにかしてストーリーを、ちょっと色黒くたりする。
こういうプレートがあって、ここに商品の名前や説明が。
スピーカー 2
名前と説明、そんだけ書いてあるだけでも、それ後で写真俺も送るときに送ってもらっていいですか?
スピーカー 1
いいぞ。
スピーカー 2
またここでやってほしいですね。
キッチン、コンテナで。
スピーカー 1
ぜひ。
スピーカー 2
ありがとうございました。
スピーカー 1
ありがとうございます。めちゃめちゃ興奮しました。
止まらなかったんですよね。
たまらんですね。
たまらんです。
スピーカー 2
またお話しましょう。
はい、ぜひ。
ありがとうございます。