00:05
SCP-CN-590 前回、ベアトリス計画実施要項の前半記を読みました。
続きを読んでいきます。
ウージュ君。 冒頭部分に同一のミームと警告文が記載されているため省略。
有効な情報をすべて受け取ったか。 注意してほしい。現時点で計画のことを知るのは君と私しかいない。
私の了承なく他人にこの件を伝えるのは控えてもらいたい。 特に四星協会と繋がりを持つ人間にはな。
もし私がこの件を間違った相手に伝えようとする場合でも君から私を止めてもらいたい。 喜んで脅威を取り除こう。
O5-9 2294年10月28日。 前回ここまで読めばよかったですね。ここからまたウージュ博士のコメントになります。
O5-9先生。先生、状況はますます酷くなっています。 今回は大規模です。
北米や中央ヨーロッパに続いて、今度は西ヨーロッパと東アジアのすべての大学が自然科学関連研究の同盟休憩を、
すべての研究プロジェクトを中止しています。 意識復活装置と分岐器の開発と展開がすでに完了しているのは幸いでした。
しかし現時点での進捗を見ると、残り10%の物理的移転が不可能アノマリーがリセットされるまで、予定より5年ほど遅れる見込みです。
我々はもう20年しか残っていません。 現状では権力と金銭で世界政府直属の研究機関がまだ動くことを祈るしかありません。
皮肉なことに大学の元信者たちが研究を放棄したというのに、国の研究機関以外に研究を続行しているのは天明教教徒の中のアマチュア研究者たち。
純粋に自分の生活を良くするためだけに研究する人たちです。 これに加えて事態を深刻化させているのは大学の研究者たちが希望を喪失している点です。
中には天明教に帰えしようとする者も出始めています。 このままだと人類文明の大きな損失につながりかねません。
ここまで話すと主状教のことを言及しなければなりません。 主状教はお分かりいただけるでしょうか。
03:03
元の人教または人類教と呼ばれるものです。 一度解明しましたので。
政策絡みのことならともかく彼らのことには感覚しています。 かつての
殉道者たちのことを思い出させます。 精神の面においても行動の面においても。
あなたの葛藤は従々承知しております。 きっとあなたも彼らのことは一目置いているとは存じますが、私たちの未来のためにあなたはこれから彼らを迫害することになるでしょう。
彼らを野放しにすると最悪の結果を招きかねませんから。
しかし先生、ご進言させていただきます。 ご躊躇にならないでください。
戦のことを見据え、大胆にことを運んだ方がよろしいかと存じます。 彼らは精神的支柱としてはあつらえ向きですが、反撃のための価値はありません。
その価値は私たちの行動にこそあります。 彼らは来るべき明るい未来に
天国のような未来に英雄と称え歌われることでしょう。 民間の状況についてはまさに語るに絶えません。
行行にも終始改ざん後の天命教に洗脳されなかった元信者を除いては、ほとんどの民間人の生活はもはや暗黒時代に逆戻りです。
現代文明の恩恵がなければ、都市のライフラインとAIによる清掃サービスと明日の太陽がまた昇ることこそ保障されているものの、
その他のあらゆる方面において、千年前の社会と同然だと言えます。 しかも昔の人類とは違い、
この点においては主状況の見方がまとおいている。 むしろ精神面での判断にかけては主状況は漏れなく正しかったが、
中世の人類は少なくとも信仰を持っていたのに対して、洗脳された者にはあくまで虚偽の信仰しかありません。
彼らはもはや人とは呼べないものになり下がっています。 人類の精神はとっくに彼ら自らの足で踏みにじられ、
怪人へと化したのです。 性色的隔離がないという点以外は、私たち元信者はもはや彼らといかなる類似性も持ちません。
大学の件に戻ります。 思うにそれは自然科学研究者の個人の意思による選択だけではなく、
四星教えの影響も多分にあるでしょう。 すでにご存じかもしれませんが、あなたの異教と縁の迫害に対する態度が断固として反対から日和みに転向してからというもの、
06:13
四星教会をはじめとする一部の神徒は、各大学や他の宗教の教会・寺院に駐在する世界政府軍や機動部隊と数回のこぜり合いを引き起こしています。
規模こそ小さいものの、彼らの勢いが前の異端狩りの時より明らかに激しくなってきています。 この件に関しては早急の対応が望ましいでしょう。
あなたは一つの立場を選択しなければなりません。 天命教よりか、元信者よりか、
つまり元信者の指導機関である主状教とつながりを持つか、鎮圧するかの二択です。 計画を考慮して私は後者をお勧めいたします。
元信者といえば、彼らに関しては一つ朗報が入っています。 軍による抑止力がまだなかった時期に、彼らは何回もの残酷で狂気じみた異端狩りを経験しましたが、
長期的に見て、彼らの人数は減少どころか増加する傾向にあります。 もしかすると、神の
もし本当にいたら、ご加護が神の信者にあったのかもしれません。 われながら随分ときっぱりとした言い方でしたが、実際のところ主状教のことに関しては私も腹を決めあぐねています。
正直に申し上げますと、私個人としては主状教の修士理論を信奉しているつもりです。
厳密には私も主状教の一信者となるでしょう。 しかし、我々は重大な決断に迫られています。もう彷徨ってはいられません。
ちなみに、今日は計画発案の39周年記念日です。 表立てる言い方をすると、あなたの世界政府での最終任の39周年です。
今夜の宴会の主役はあなたですよ。 宇住秘書長、2323年10月28日
編集者による中記。この文書は前期実施要項と同様の措置がとられている。 デアトリス計画、実施要項
後半期。 計画発案059
計画総参謀、マザー、宇住 計画総参謀、チャイルド、アゼクラ
チャイルド西暦2016年4月17日追加。 059による中記。
09:07
今のところ予想よりは十分以上にうまくいった。 計画がすべてそれに発覚された場合に備えて予備案を十数個用意したが、どうやら
貴重だった。 2344年までゆとりをもって前半期の内容を実行できたことには満足している。
また、やむを得ない鎮圧を数回行ったが、 主状況と元信者の人数こそ減少したものの増加率は相変わらず良い。
誠に幸いだったと言えよう。 最後に後半期では私は自分ですら受け入れ難い苦渋の決断を下すことになるだろう。
だが60年の期限を迎える今、それの水面上での使命はもう終わっている。 政府機関と権力構造の簡略化を図り、計画をより効率よく遂行するためには、
それの要求を達成するためにも私は覚悟を決めなければならない。 追加実施要項
追加実施事項。重要事項は赤字表記、突起事項は太字表記。 1、赤字です。
2344年5月7日、すなわち60年期限の満了日をもって私は大統領を辞任し、指導者議会に参加する。
同時に新たな改選の仕組みを実施する。 突起事項ですね。太字になってます。改選の仕組みは下記に掲載する。黒字ですね。
詳細は本月末、世界政府公開通告を参照のこと。 赤字太字言わなくてもいいかな。
世界政府大統領兼総裁氏の任期を12年とし連続は認めない。 着任の10年後に次期大統領の使命権を獲得するものとする。
次期大統領として使命できるのは任期の分野で学術的に大きく貢献したものでなければならない。
特に自然科学の分野において優れた研究実績を有するものを優先する。 自然科学の後継者が次期大統領として使命された場合、
特別に次期候補者名録より哲学・社会科学の分野で大きく貢献したものを副大統領として使命する。
前期については政治学分野における実績があるものを優先する。 当期大統領に指名された次期大統領候補者は指導者議会の投票を経て大統領に任命される。
選挙に先立って指導者議会は候補者の資格を査定しなければならない。 指導者議会の基準に満たす候補者が現れない場合、
12:07
二級指名権を持つ世界政府秘書長の宇住氏に再度の指名が行われる。 宇住秘書長による指名も指導者議会の基準に満たさなかった場合、
世界政府最高参謀部のO5表議会員12名から1人選抜し、大統領として任命するものとする。
指導者議会の査定基準は状況に応じて改選ごとに変動するものとする。 世界政府大統領、大統領として任命されたO5含むが、
自然死を迎えた際、すべて意識復活装置により復活させ、 指導者議会へ転送し、指導者議会議員として迎えるものとする。
定年休暇の放棄を、定年休暇の放棄を希望する者に対しては行政解禁令を配付し、 指導者議会へ転送させるものとする。
行政解禁令が不足している場合にのみ、意識復活装置の転送機能を使用するものとする。 特別に最高参謀部のO5が大統領として任命された場合、
マザーにおける生命を流れる手段を一切放棄し、自然死を迎えなければならない。 指導者議会に参加する議員はすべて意識復活装置によりその健康維持を保障するものとする。
世界連邦公民でそれによる統治を公然に支持する者、 ただし、そうしないと不利益をこむる場合を除く、は、 その世界政府機関、国際機関、四星協栄組織、天命教参加組織を除く、への参加資格、並びに非使命権を永遠に剥奪するものとする。
世界政府機関、国際機関に前期の立場を取る構成員が発覚された場合、即座に除名処分とする。 指導者議会においては、復活者議員、O5、元世界政府大統領問わず、前期の立場を取る者は即座にその議員資格を剥奪、身柄を拘束しマザーへ引き渡した上で軟禁処分となる。
前期については、基準が主観によるため判定が難しくなることから、現実性に乏しいことに注意せよ。
中期、この項目は世界政府中制度評価を通過した赤字、元信者、職員、政府関係者のための内部判定基準であり、本月末の世界政府公開通告では発表されない。
2.赤字、2344年5月7日、すなわち60年期限の満了日をもって、SCP財団を解散するものとする。同時に、SCPCN財団という呼び名は廃止する。
15:04
黒字、その際、一般職員は自由に再就業してよい。大学、もしくは政府直属の研究機関での再就業を希望する研究員は優遇するものとする。
世界政府大統領に直属し、警備を担当する機動部隊以外、他のセキュリティスタッフに関しては、軍への配属を希望する者は、世界政府・地球防衛部の協調により、人類近衛軍・太陽系防衛軍へ配属される。
事務系職員に関しては、政府部門への配属を希望する者は、技能に関連する部門へ優先的に配属され、優遇される。その他、財団に所属する全てのDクラス職員に関しては、最寄りの刑務所で懲役に服すものとし、元の罪状に応じて、了経を決定する。ただし、了経は20年を超えてはならない。
3.指導者議会成立後、正式に政府事務に関与していなかったにも関わらず、復活者らがチャイルド創設の目的にうすうす察し始めている。そのため、意見の相違により党派が乱立しており、こぜり合いが続いている。
そこで、何らかの手段でそれに反撃するためチャイルドの助力を乞うことに反対する立場の党派を保守派に、支持する立場の党派を求信派に、その他の中立者を中立派に併合することで、指導者議会内部の分裂を抑制する。
赤字。注目すべき点として信用できる報告によると、現在議員らにそれには反撃しなければならないということはまだ共通の認識として存在している。
黒字。このほか、私は辞任後、指導者議会へ参加し、求信派の指導者として求信派中央委員会を成立する。
4.計画告知制限令。
誤信運動中に元信者として殺害され、それにより復活させられたO5-13の最近の行動を鑑みて、本日よりO5-13に対するベアトリス計画内容の告知は一切禁止とする。
しかし、側近として遷入させた元信者・諜報員の報告及び世界政府中制度評価の結果により、同志は依然としてそれに徹底抗戦の立場を取っていることが判断されたため、
大統領への就任、並びに指導者議会への参加を認めるものとする。ただし、保守派として扱わなければならない。
10.O5-13が重要人物のため、同志に対する告知制限令は計画要項に記入しているが、その他の告知制限令については別途通達するものとする。
18:09
5.指導者議会の内部において計画を通達されていない議員がチャイルド創設の目的や計画関連の内容についてむやみに推測し、その推測が事実に合致していても不必要な裁議を避けるようにあえて放置するものとする。
6.チャイルドの位置座標については、これを断固として漏えいしない。指定された議員でない者がチャイルド・マザー間移動のために行政解禁令を使用した際に、相応の記憶処理を行うものとする。
7.指導者議会においては、それに対しては徹底交戦という立場を断固として維持せよ。人類精神のために。2340年10月28日。
条文が多いですね。まだ続いてますね。
指導者議会保守派規定本文。3411年7月12日。O5-13主催改定版。機密指定・抜粋。
保守派メンバーにのみアクセス可能です。この文章を閲覧した旧審派メンバーは特定処分されます。
侵入完了。特定の旧審派メンバーに閲覧可能。
1.最高目標。それによる人類の尊厳を踏みにじり、精神の自由を剥奪する統治を転覆させること。
2.基本路線。
1.人類文明の共同の努力を通じて元信者の人口数を増加させる。
2.現在旧審派が保有するそれにもたらされた信仰力含有の道具の制御権を奪取する。
3.文明の発展が不十分で、既が熟していない時期には、それ及び四つ星教会に対しては情報する。
4.既が熟していない時期には、国庫金を使用して天明教関連人員への優待や、天明教の保有する人員、書籍、器物への保護を行うことで、
それ、四つ星教会の指導者議会への、特に保守派への信頼を得る。
5.アノマリー複製プロジェクトの通常運転を維持する。
それ、四つ星教会の信頼を得るために、プロジェクトの内容は漏えいしてはならない。
機密上映が漏、機密情報が漏えいした場合に備えて、複製品の機能は、元となるアノマリーの5%を超えてはならない。
6.人類文明の発展がある程度に達し、かつ、元信者の比率がある程度に達した際に、それと交渉を行い、その弱点である信仰に訴えかけることで、人類の精神的自由を勝ち取る。
21:13
7.上記6条が失敗した場合、既が熟した際に、再度それに交渉を持ちかける。
8.上記7条が失敗した場合、歴史分岐器、時間分岐器を操作し、至極材の一つ、作種の文明を人工的に創造し、交渉条件として人類の精神的自由を勝ち取る。
9.上記すべてが失敗した場合にのみ、暴力革命を試みる。この際、求信派と協力関係を結ぶことも可能とする。
その際、保守派が議席の大多数を占めなかった場合、協力中には最高意思決定権と実効権が保守派側にあることを保証しなければならない。
それができない場合、協力を拒否し、それ、四つ星協営に機密情報を漏洩することで、マザーの安全を保証する。
10.マザーの安全、自身の安全、マザー政局の安定と平和を確保するために、最終目標の達成まで千年単位の時間を要すると思われる。
原則、保守派支持者の比率低下を抑えるため、死亡は禁止とするが、計画実行の長期化に伴う作業内容の空洞化による精神疾患と精神疾患に罹患するなど、極端な場合に限り、意識復活装置の生命維持を停止し、安楽死を行うことは可能とする。
3.基本政治的主張
1.マザーの安全を確保するために、チャイルドと協力することは、これを断固として禁止する。
2.元信者の人権は保証するが、既が熟していない時期に、それ、四つ星協営の信頼を得るために、やむを得ず迫害することも可能とする。
3.マザーの政局の安定を優先的に考慮する。
4.四つ星協営との協力関係を維持する。
5.保守派の最も実践的かつ最終的な反抗手法であるリーランの闘争経験を参考とする。ただし、その猛進的な態度に対しては戒めとする。
6.リーラン的な暴力革命はあくまで最終手段とする。
7.徹底抗戦のスタンスが露見した場合、抵抗を放棄することでマザーの安全を保障する。
4つ基本的要求。
1.保守派実行委員会主席の管理に従うこと。現在、主席は3410年1月1日付けに当選されたO5-13である。
24:09
2.マザーの安全、個人の安全、情勢の安定化を優先する。
3.それ、四つ星協会に対しては公然と反対しない。
4.チャイルド創設の目的など、保守派に明かされていない情報に関する推測を指導者議会外に留守しない。
5つ人員構成。
6.信頼できる加入者代表。
7.部分的に信頼できる加入者代表。
8.復活者。
9.現状信頼できない加入者代表。
10.マスクルール元大統領。
11.クレール・スミス元大統領。
12.コンスタンティノス・タニオカ元大統領。
13.人員の詳細は不録を参照のこと。
が、保守派の規定ですね。
次、求信派ですね。
指導者議会求信派規定本文。
3484年1月1日第18回改定版。
機密指定・抜粋。
求信派メンバーにのみアクセス可能です。
人員はベリーマン・ラングフォード・ミーム殺害エージェントにより即座に処分されます。
1.最高目標。
それによる人類の尊厳を踏みにじり、精神の自由を剥奪する統治を転覆させること。
2.求信派を求信派たらしめる不動の基本路線。
1.特別な事情がない限り、
27:01
O5-9の求信派中央委員会主席の身分、並びに求信派に対する指導的地位は確保されなければならない。
不可抗力により確保できない場合、
求信派中央委員会副主席ウラジーミル・イリーチ・ウリアノフ、例人が代理を務める。
2.計画に従いチャイルドの協力を要請し、
大いなる人類連合を達成することこそ反撃の必要条件であるとし、
この主張は保守派の主張との根本的な相違であるとする。
3.マザー四星協会組織の注意を引かないように、議会内における行動は穏便に済まさなければならない。
4.保守派との共通認識を維持しなければならない。
指導者議会外に議員らのそれに対する立場を漏えいしてはならない。
3.長期的取り組み
1.議会における派閥構造が安定化してから50年、すなわち議会発足の539年後より、
付録に記載される旧真派議員は旧真派の主張は自ら滅亡を招く、あるいは旧真派は人類を深淵へと導く、
反抗など達成されるはずがない、などの理由で見かけ上保守派の立場を支持する態度へ転向し、最後に保守派側へ完全に寝返る。
旧真派主張の放棄を偽装する議員 514人中437名
旧真派主張を実際に放棄する議員 516人中2名 第717回全体会議更新
2.なるべく保守派中央委員会主席の信頼を得る
3.信頼を得た後、徹底抗戦スタンスの機密保持が露見しないよう、保守派の対外交流及び四星協会組織との連絡をなるべく阻害すること。
機密保持の強度は、リーランの栄光ある行動、オペレーショングロリアスにより、それが修行を一時中止した際の機密保持強度に準ずる。
4.保守派に存在する可能性のある四星協会、それの支持者・内通者を監視する。
5.マザーに対してチャイルドの位置座標を開示する。提案に対しては全て反対票を投じる。
6.計画を告知されていない議員を監視し、チャイルド創設の目的など計画関連事項についての推測、特に事実と合致する部分を議会外へルフしないようにする。
4.指導者議会議員・求信派議員に対する基本的要求。
30:05
1.それには徹底抗戦の立場で臨むこと。
2.内部の矛盾より外部の圧迫に対抗することを優先すること。
3.求信派中央委員会主席の管理に従うこと。
4.求信派の基本路線を堅持すること。
5.保守派との意見の相位により議会の安定を脅かさないこと。
6.求信派の基本路線の放棄を希望する者は、その後の作業内容の空洞化による精神疾患を防止するため、なるべく安楽死を実施すること。
7.求信派に留まる議員は、保守派との熾烈な闘争が続行していると見せかけ、議会外の注意を議会の内分へ引き付け、議会の脅威を低く評価させること。
8.ベアトリス計画の全内容を熟知すること。
【非表示】議会全568議席の中で、求信派議員514名のうち計画を告知された449名にのみ閲覧可能。第717回全体会議更新。
9.O5-9又は計画総算法の許可がない限り、ベアトリス計画の内容を無関係者に漏えいしてはならない。計画を告知された者は、トリガー式ミーム殺害エージェントを摂取され、許可なく計画の内容を漏えいした場合、即座に処分される。
これも計画を告知された449名にのみ閲覧可能。
5.人員構成。お久しぶりの注釈。
6.復活者。
以降元大統領ですね、全員。
旧信派残留メンバー代表。
四角でくくられているので、リーラン氏は亡くなっているようです。
元大統領。
実際に保守派へ転向するメンバー。
33:25
議会外旧信派支持者。
人員の詳細は不録を参照のこと。
ファイル5が終了しました。
はい。一旦ちょっと整理というか、簡単に確認しておきましょうか。ファイル5、ファイル6に行く前にね。
えーっと、難しいね。
なんにもわかんないな。
ベアトリス計画が結構デカい気がするので、そっち中心的に見ますね。前半期から。
これは、あの10年の後半の6年間に策定したものだ。
それによってもたらされた信仰力を、
だからそれっていうのが、信仰力を使って奇跡を起こせるんですね。
ただその信仰力っていうのは、レベルアップして手に入れるパッシブ能力じゃなくて、毎回消費するんだな。
信仰力っていうリソースがあると。
ドラゴンボールの元気玉みたいな感じですね、多分。
で、その奇跡によってマザーの文明はちょっとアンバランスな、我々の世界から見るとアンバランスな状態になっている。
スチームパンクかなーって初め思ってたんですけど、別に蒸気機関が発達しているというわけでもなさそうですね。
なので蒸気機関全盛期なんだけど、これちょっと不便だなって思うことは、奇跡で何とかしているようなチグハグな進んだ世界なのかなという印象を受けました。
で、だ。が、マザーの世界なのかな?だったっけ?
どっかに…蒸気機関云々はもっと前でしたっけ?
それ、それは信仰を使って奇跡を起こせるけど、別に神というわけではなくて、神の代弁者のようなものなのかな?
マザーがあって、チャイルドがあって、それがいる世界があって、っていうのが3つですね。
で、もともとはマザーとそれが接触してしまい、それは、だからマザーにいる人たちの信仰心を一所に集めたいということですよね、おそらくは。
36:09
それを天命教だけをベースにして、より白にして集めていきたいということで、天命教教徒に会心させていくような素振りを見せていて、それをSCP財団側をはじめとする世界連邦みたいなのは阻止しようということで、
チャイルドを作ったのかな?歴史分岐器、ここだね、ベアトリス計画前半の1、2、道具及び一部のターミエルクラスオブジェクトを使用し、太陽系の初期状態と完全に同一の物理パラメーターを有する系統を新たに構築する。
だから、全く同じパラレルワールドというか、コピーを作ったんですね、この銀河系、太陽系を、同時に歴史分岐器及び時間分岐器を設置する、その太陽系に、
同系統に従属する地球をチャイルド、現存する地球をマザーとする。同系統に従属する地球というのは、このベアトリス計画で作った太陽系の中にある地球をということですね。
だからやっぱりチャイルドはコピーなんだ、マザー目線。なんでコピーを作ったんだ?
それによってもたらされた進行力を内包する道具。
政府の構造改革を行う。進行力について研究を行う。
時間分岐器を利用し、上記系統における時間の流れを早める。
チャイルドにおける人類文明の技術水準を比較的高度なものにしなければならない。
チャイルドにおける057が当異常現象を発見し、当異常現象っていうのはどれのことだ?時間の流れを早めていることか?
その際少なくともチャイルドの指導的地位に就くものが、元文明の存在と置かれる状況について認識しなければならない。
チャイルド側はオリジナルだと思っている中で、SCP-CEN590っていうめっちゃ似ている複生体コピーの惑星があるぞっていう異常現象を発見できるぐらい文明を発達させなければならないということかな。
39:14
チャイルドにおける人類文明が恒星間交互を可能にする技術を手にする前に、歴史分岐機能、歴史分岐制御機能が損なわれないよう同系統周辺の天体の位置を偽装しなければならない。
全機に掲げる天体の位置は過去の同時期にマザーから観測されたものに準ずる。
チャイルドにおける人類文明の技術水準がマザーを超過した際、全機の偽装を解除するものとする。
ほう、同時に天体位置の変動という異常現象がチャイルドの財団に収容されるよう歴史分岐機を設定。
マザーがチャイルドによって観測されないことを保証しなければならない。
奇跡を使っている大元のオリジナルのマザーの方は奇跡を使って便利生活を送っているので、そのままでは技術発達は明らかに遅いと。
奇跡がある世界観と奇跡がない世界観では明らかに技術的な進歩は見込めないので、わざわざコピーを作ってそれとの接触がない自分たちの世界を作ったわけですね、奇跡がない世界を。
そのまま人類の力だけで技術を発達させて、オリジナルマザーの技術を上回って、おいなんか地球にそっくりな惑星あるぞ、なんなら複生体コピーっぽいのもいるぞっていうのをわざと発見させるんだ。
それによる儀式的な要求を完了し、マザーのアノマリを全てチャイルドに移転させる。
同時にチャイルドが過去のマザーと同時期に各アノマリと同様な接触を行うよう設定する。これは多分歴史がおかしくならないようにみたいなことかな。
物理的な移転が不可能なアノマリに対しては道具によって破壊した上、チャイルドで同様のアノマリを創造する。
それなど特殊なアノマリに対しては特別扱いとし、状況に応じて対応を改めるとする。
チャイルドにおける人類文明の技術水準が比較的高度なものに達すれば、彼らはマザー人類の反撃の唯一の希望となる。
ここが何でだろうな。
それは我々の千年先あるいはもっと先かを行く技術を持っているからだけではない。
技術を持っているというのは理由の一つと、それはただの前提条件だ。
彼らはアノマリを保有している。
そして儀式をおもんじ、取り決めにより進行力による観測を放棄して人類をないがしろにする。それらに発見されることもない。
42:00
取り決めにより進行力による観測を放棄して人類をないがしろにする。それらに。
加えて今までのそれのアノマリに対する態度と一日分だけの価値。
マザー世界戦でチャイルドを作る前にアノマリを駆使してそれの目をごまかすみたいなことをやってましたね。
それができるからそれがいっぱいあるし技術もめっちゃあるし。
儀式をおもんじ、取り決めにより進行力による観測を放棄して人類をないがしろにする。それらに発見されることもない。
どこからどこが就職誤告ね。
そして彼らは儀式をおもんじ、儀式を取り決めにより進行力による観測を放棄することがない。
それがかかっているのは人類をないがしろにするかな。
進行力による観…ん?
あーちょっとわからんな。
全部ひとまとめにされるとどれに対してかかっている就職誤なのかが。
反撃への参加を拒否する事態を防ぐためにチャイルドの文明を十分に発展させたならあらゆる手段を駆使してマザーとの連帯性を訴えかける必要がある。
複製体の059はそういうことで何か舞台をよこせって言ってたのかな。
にしてももうちょっと異様あると思うんだけどな。
以上すべての作業が完了次第指導者議会を成立する。
だからチャイルドを作って一定以上の技術もできて、我々マザー側を観測できるようになってっていうのがもろもろ成功したんですね。
これが結構最初の方のやつですね。
行政解禁令云々がちょっとまだよくわかってないんだよな。
ベアトリス計画後半期。
後半期は議会の内容についてって感じでしたね。
やっぱりマザーがもともとある地球説が濃いですね。
ほぼほぼ確定でいいと思うんですが、
チャイルドがマザーと連携することでそれからの支配を知りづけることができると見込んだのかな。
45:00
059というかマザー側の人たちが。
それぞれ保守派、求信派、それぞれ思惑はありそうですが、それへの反逆を試みていると。
内部スパイみたいな、それの内通者に対して反逆を試みていると。
これが一番最初の方に、釜井綾夫さんが暴れまわったやつかな。
デスノートの最後みたいな。紙みたいなこと言ってましたけど。
この貝かねですね。
その時の複数のコメントは、
演じるとそれがあれかな一番最初の方にあったかまいあやおさんが
暴れ回ってたやつかなデスノートの最後みたいな神みたいなこと言ってましたけど
なんとかバンザイって
あれはわざとやってたのかな
ということがちょっといろいろと思い浮かびますが
ではいよいよ次回はホイ5かっこ非表示のファイル一番最後6
を読んでいこうと思います意図ありがたきかなオプションって書いてますね
そらたにユーラン空やユーランかな
ではまた次回お疲れ様です
