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2023-08-03 15:56

#174 SCP-4377 - 戦え! 国民の味方のために戦うのだ!

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紹介SCP/Tale

タイトル: SCP-4377 - 戦え! 国民の味方のために戦うのだ!
原語版タイトル: SCP-4377 - Fight! Fight for the Man of the People!
訳者: walksoldi
原語版作者: MaliceAforethought
ソース: http://scp-jp.wikidot.com/scp-4377
原語版ソース: http://scp-wiki.wikidot.com/scp-4377
作成年: 2019
原語版作成年: 2019
ライセンス: CC BY-SA 3.0

SCP財団とは: https://ja.wikipedia.org/wiki/SCP%E8%B2%A1%E5%9B%A3

©︎SCP財団 http://ja.scp-wiki.net/

#SCP #SF #朗読
00:05
アイテム番号 SCP-4377 オブジェクトクラス ケテル 特別収容プロトコル
SCP-4377は現在未収容です。多数の財団職員が近くの直接戦闘に高級的に関与しており、現在SCP-4377を森林の無人地帯に誘導しようと取り組んでいます。
機動部隊ウシプロン…機動部隊ウプシロン…ペオロかな?
スリングズ&アローズには、安全な距離を保つこと、民間人を実体から遠ざけること、WPSEP発生器及び従来型偽装道具を用いて実体が公共の場へ向かうのを防ぐよう取り組むことを指示しています。
SCP-4377の衝動効果に打ち勝つ方法に関する調査が進行中です。いかなる状況下でも、実体から半径60m圏内に接近しないでください。
説明 SCP-4377は48名の人間で構成される巨大な実体であり、接着剤、紙、大量の木材パルプと結合しています。
SCP-4377は大まかに人間の形をしており、紙プレス機の回転する巻き胴部からなる粗雑な王冠を身につけています。
SCP-4377は自律性及び低レベルの自我を示し、平均時速0.15kmで絶えず歩き回っており、半径55kmの範囲外からの外的刺激に顕著に反応しません。
SCP-4377を構成する人物 POI-4377-1からPOI-4377-48と指定は完全に意識がある、そして見たところ損傷を受けないにも関わらず、実体の行動を抑制する力を何ら有していないように見受けられます。
SCP-4377は2001年6月12日イギリスハートフォード社のヘメルヘムステッドのリサイクル工場で形成しました。当該工場は財団が主導して創業を停止するまで、紙の再処理を専門に扱っていました。
SCP-4377を構成する人物のうち、大多数は当該工場の以前の従業員であると考えられています。実体の形成以降、全POI-4377実例はほぼ絶え間なく発生し続けています。
週に一度、POI-4377は、蘇生のレプリカ武器を口からゆっくりと排出し、地面に落とします。SCP-4377に完全に埋め込まれた実例の場合は、それを主導で外へ渡します。
03:12
この武器は例外なく紙、厚紙、糊、パピエマシェ、粘着テープで構成されており、そのデザインは粗い切り取りから複雑なモデルまで多岐に渡る、見たところ無作為に選出されたものとなっています。これまで生産された武器はすべて、中世イギリスに見られる武器を代表するものです。これが修正されています。ポイを参照してください。
この排出中、通常は1から3時間続く。実体から半径55メートル圏内にいる人物は、各選出期間後に変化する基準に基づき、2つのグループのうち、片方に割り当てられます。これまでのところ、基準は以下のものが観測されています。
紙の色
コカ・コーラブランド、もしくはペプシブランドのどちらかの飲料に対する思考
ピザのトッピングとしてのパイナップルに対する考え
オックスフォードコンマへの支持、もしくは拒絶
冥王制の惑星的立場に対する信条
それぞれの基準は各グループの人数がほぼ等しくなるように選出されます。
片方のグループに割り当てられた人物は、もう片方のグループに不自然な憎悪を抱き、同グループのメンバーに対する共感や信頼感の向上を示し、さらにあらゆる
あらゆる形態のありふれた、すなわち悪影響を及ぼす可能性のある武器を使用すること、及び
B、SCP-4377から50m以上離れることが完全に不可能となります。
2つの特性が出てくるということですね。
両グループはこのプロセスの最終結果として互いに絶え間なく戦闘に従事しますが、
紙による切り傷及び打撲傷、これらは非常に容易につけることができるものの非常に速い速度で再生します。
それらよりも深刻な損傷を与えることができません。
SCP-4377はこの対立を観測することに喜びを感じているようであり、
傷害が発生した際には活動領域の方に顔を向け、柔らかく感高い声を発し、繰り返し拍手をするのが観測されています。
実態の形成以降、この対立は途切れなく、途切れなく進行しています。
ほい、2008年4月20日における一時的な活動停止中、
SCP-4377が非常に苛立った様子で繰り返しジダンダを踏み、前屈して周囲を見回し、その後静かに唸りました。
ついで、POI-4377実例が大量の標準的な武器と共にスリング、パイク、大砲のレプリカをいくつか排出し始めました。
06:09
このイベント以降、SCP-4377が生産する武器の潜在的な破壊能力は次第に高まっており、その周囲における戦闘の残忍性は絶えず増大しています。
2013年頃には高速度の紙の弾を生成可能な厚紙銃器が通常の生産物に属するようになり、
2019年5月にはPOI-4377-02が第二次世界大戦におけるスピットファイヤーの全体の1分の1スケールのモデルを3日間かけて口から排出しました。
これまでの激化速度に基づくと、関係者は2025年頃に現時点での技術的進歩の水準に近づくと予想されています。
どちらかが擬似核性能を獲得する可能性、並びにそれが局地的紛争及び全世界の知性学の良好にどのような影響を及ぼすのかは不明です。
注釈が4つ。異常な巨大動物及び他の大型侵略者の非知識的収容を専門とする分散型機動部隊。
WPSEP発生器は微弱下半型感覚外層領域。
SCP-4377がどのような方法でこれを実行しているのかは正確には不明ですが、その視界は顔の部位から広がっていると思われます。
4つ目。このモデルAO4377-192と指定、地表面から5メートル上方に浮遊すること、および厚紙でできた多数のペレットをやつぎ早に発射することが可能でした。
当該モデルはエージェントマルケス、グループの自称リーダーとして使用されています。
SCP-4377-02が第2次世界大戦におけるスピットファイアの全体の1分の1スケールのモデルを3日かけ口から排出しました。
人間型外部エントリー。
消毒効果に打ち勝つ方法に関する調査が進行中です。
実体から半径60メートル圏内で発射されています。
スピットファイアの全体の1分の1スケールのモデルを3日かけ口から排出しました。
人間型外部エントリー未収容、破壊不可能、精神影響、芸能のタグがついています。
芸能?芸能?これが?
消毒効果に打ち勝つ方法に関する調査が進行中です。
09:03
実体から半径60メートル圏内に接近しないでください。
接着剤、紙、大量の木材パルプと結合している48名の人間の塊。
大まかに人間の形をしており、紙プレス機の部品で王冠を作って身につけている。
自律性及び低レベルの自我を示し、平均時速0.15kmで絶えず歩き続けています。
半径55kmより外からの攻撃には顕著には反応しません。
SCP-4377を構成する人物。
あー、SCP-4377が48人の集合体で、POI-4377○○がその部品になっている48人の人間の名称ってことですね。
完全に意識がある。そして見たところ損傷を受けない。
にもかかわらず、実体の行動を抑制する力を何ら有していないようにも見受けられます。
止めようとしてない。
止めようとできないのかな。
POI-4377、人間部品たちとは意思疎通ができるんだろうな。
できなさそうだね。
全POI-4377実例はほぼ絶え間なく発生し続けています。声を出し続けています。
その声に関しては多分意識が測れるようなものじゃないんだろうな。書いてないから。
大多数は当該工場の以前の従業員であると考えられています。
週に一度、SCP-4377を検査してみると、
大多数は当該工場の以前の従業員であると考えられています。
週に一度、POI-4377、部品の人間たちは蘇生のレプリカ武器を口からゆっくりと排出し、地面に落とす。
この武器は例外なく紙、厚紙、糊、パピエマシェってなんだろうな。
粘着テープで構成されており、そのデザインは荒い切り取りから複雑なモデルまで多岐に渡る。見たところ無作為に選出されたものとなっています。
この排出は1から3時間ほど続きますが、この排出中、実体から半径50メートル圏内にいる人物は、
各選出期間後に変化する基準に基づき、2つのグループのうち片方に割り当てられます。
それぞれの基準は各グループの人間がほぼ等しくなるように選出されます。
片方のグループに割り当てられた人物はもう片方のグループに対立的な気持ちを持ち、同グループに共感性を持ち、
あらゆる系統のありふれた武器を使用すること、50メートル離れることが完全に不可能となります。
12:08
両グループはこのプロセスの最終結果として戦闘をしますが、
紙による切り傷や打撲より深い傷は与えることができません。
これを観測することを喜んでいる。
2008年4月20日何があったんだろうな。
一時的な活動を停止中。非常に苛立った様子で自弾道を踏み、前屈して周囲を見回し、
ついでPOI実例が大量の標準的な武器とともにスリング、パイク、大砲のレプリカをいくつか排出。
このイベント以降、潜在的な破壊能力は次第に高まっている。
今後、核に近い破壊力を持つ兵器を生むかもしれないから気をつけて。
多数の財団職員が近くの直接戦闘に高級的に関与しており、現在森林の無人地帯に誘導しようと取り組んでいます。
機動部隊オプシロンには安全な距離を保つこと、民間人を実体から遠ざけること、
従来型偽装道具を用いて実体が公共の場へ向かうのを防ぐよう取り組むことを指示しています。
衝動効果に打ち勝つ方法に関する調査が進行中です。
怪我で死なないわともかく。
睡眠とか食事とかもいらなくなるのかなこれ。
3Dプリンターみたいだな。すごいクラクション鳴らすな。
3Dプリンターみたいだななんか。
紙、厚紙糊、パピエマシェ、粘着テープ。
工作で武器を作って無理やり戦わせてその様子を見て喜んでいる。
なんで芸能のタグがついてるんだろうな。
このモデルは地表面から5メートル上方に浮遊すること、および厚紙でできた多数のペレットをやつぎ早に発射することが可能でした。
防具により破損しました。だからやっぱ紙ベースなんだな全部。
常に水かけ続けるとかしたらどうなんだろう。
15:06
対処可能な気がするけど。戦闘は止められないか。
肉体的な殴る蹴るはどうしようもない。
SCP-4377を直接攻撃して殺したらいいんじゃないかって思ったけど。
それは最終手段だもんね。確かね。SCP財団的には。
という厄介なSCPですね。初め塊騙し的なあれかなと思ったら全然違ったな。
ではまた次回お疲れ様です。
15:56

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