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アイテム番号 SCP-1829 オブジェクトクラス ユークリッド 特別収容プロトコル
SCP-1829は、当初の発見場所であるウィスコン新州アディソンの閉鎖されたワイルドスプリングスウォーターパークに収容されています。
少なくとも2名の財団警備員がパークの入り口に注留し、民間人によるSCP-1829へのアクセスを防止します。
毎週、SCP-1829には25kgの生肉を供給します。
ホイ1829-1 参照
SCP-1829の底部にあるプールは、消化後に検査すべきであり、未消化の残留物は網で除去した後に焼却します。
1979年以降、ワイルドスプリングスは使用禁止措置が施されているため、これ以上の収容プロトコルは必要ありません。
説明
SCP-1829はオレンジ色と黄色のウォータースライダーであり、高さは9m。未知の材質で構成されています。
木製の螺旋階段がSCP-1829の入り口に接続されており、容易に地上からアクセスできます。
SCP-1829の構造は2階カーブした後、小さなコンクリートプールで終了します。
このコンクリートプールに取り付けられたポンプシステムが、一定のペースでSCP-1829に水を供給しています。
SCP-1829は対象者がSCP-1829第2カーブの直後にある中部領域に入るまでは、外見・機能ともに通常のウォータースライダーと同一です。
対象者が当該領域に入ると、SCP-1829はその表面にある微細な穴から、肉で覆われた生物組織の袋を分泌し、対象者をその中に落とし込みます。
SCP-1829はその後、その部位から水を排出して遺産を流し込み始め、効率的に対象者を消化します。
消化の完了後、通常は4、5時間に及ぶ。
肉質の袋は溶解し始め、消化物は腸へと下って、SCP-1829が酸性する化生粘液によってさらなる分解を受けます。
消化されなかった残留物は腸から受動運動を通して押し出され、SCP-1829内部の表面を下って底部のプールへと排出されます。
この水は後でポンプシステムを介してSCP-1829へ再び圧倉されるため、遺産・炭汁・粘液・骨片によって激しく汚染された状態です。
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SCP-1829が対象者を消化している最中に別の対象者が入った、もしくは複数の対象者が一度に消化領域に入った場合、
SCP-1829は追加で散出した肉の網にそれらを捕獲し、最初の獲物を消化するまで止め置きます。
獲物が消化され次第、続く対象者は解放され、SCP-1829-Eへ流し込まれます。
SCP-1829はワイルドスプリングス・ウォーターパークに導入された4日後の子供が消化され、民間人命の眼前に排出された事案の際に発見されました。
パークは速やかに財団エージェントの制御下に置かれ、関与した全民間人にクラスA記憶処理が施されました。
奇妙なことに、SCP-1829は導入から事案発生までの4日間は通常のウォータースライダーとして機能していました。
長期間にわたって餌を与えられなかった後、SCP-1829は自らの表面素材を消化しようと試み、この過程でいくつかの化成熱症が残ることになりました。
SCP-1829の流体の漏れを防ぐため、収容プロトコルは毎週の休止を含むように修正されました。
SCP-1829の消化制限に関する実験
実験1829-1 7月4日
対象 生きたニワトリ1羽 体重1.8kg
結果 4時間後 小さな羽と骨がSCP-1829から排出された
実験1829-2 7月5日
対象 薪1本 重量2.7kg
結果 5時間半後 小さな木片がSCP-1829から排出された
実験1829-3 7月5日
対象 鉄のブロック1つ 重量91.6kg
結果 7時間後 全く消化されていない鉄のブロックがSCP-1829から排出された
実験1829-3から判断すると
SCP-1829は一定時間経ってもオブジェクトを破壊できない場合 消化を諦めてしまうようだな
博士
実験1829-4 7月6日
対象 鉄の削りカス 総重量1.1kg
結果 実験1829-3 同様 7時間後に未消化の鉄が排出された
実験1829-4 7月6日
対象 トコンシロップ 4リットル
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結果 7分後 SCP-1829はシロップを遺産17リットルと共に激しく排出し 底部プールをあふれさせた
清掃と排水には時間を要した
二度とやるまい
博士
構造・生物学・生物災害・肉食・腐食のタグがついています 注釈が2つ
1つ目 遺産の分析は異常に高濃度のペプチンを除き 人の遺産との著しい類似性を示しています
注釈2つ目 トコンシロップについて
胃を刺激して異物を嘔吐させるためのサイト剤かな 模様を吸う吐く薬剤の剤
植中植物的なウォータースライダーであり
どこが?
第2カーブの直後にある中部領域に入るまでは通常のウォータースライダーと同一です
第2カーブの直後にある中部領域に入ると
その表面にある微細な穴から肉で覆われた生物組織の袋を分泌し
大象をその中に落とし込みます
そこから遺産を流し込んで消化する
袋の中のものが溶けたら袋ごと溶けて
腸へと下りもっと強い遺産的なやつで溶かして分解する
消化されなかったら吐き出す
大象を消化している最中に別の大象が入った場合
一旦肉の網で捕獲して消化し終えるまでは保存しとく
クモの巣みたいな感じだな
事案発生までの4日間は通常のウォータースライダーとして機能していました
様子見してたんですかね
ウォータースライダーがもともとそういうSCPだったのか
ウォータースライダーに例えばエイリアン的なのが同化しているのか
あるいは日商圏だけ
日本商類商圏とかが関与しているのか
というところですかね
というSCPでした
ではまた次回お疲れ様です