00:05
スピーカー 1
アイテム番号 SCP-225-JP オブジェクトクラス セーフ 特別収容プロトコル
現在、SCP-225-JPは、サイト8125のセーフクラス保管用ロッカーにて、2800gが100g容器ごとに保存されています。
SCP-225-JPを、SCP-225-JPそのものの実験目的で使用する場合は、担当レベル3職員の許可を得てください。
ただし、それ以外の用途については、レベル5の職員へ申請を行ってください。
また、実験等により生成されたSCP-225-JPは同様に保管してください。
また、SCP-225-JP-Aは、現在39条が同一ロッカーにて保管されています。
説明
SCP-225-JPは赤い粉末です。79%が編集済みであり、残りは未知の成分によって構成されています。
これらは経年による劣化の様子を見せていません。
SCP-225-JPは循環系を持つ生物によって摂取されない限り、異常な特性を示すことはありません。
SCP-225-JPを21g以上摂取した生物は、摂取時点の状態・意識が維持されるようになります。
摂取した動物の行動は、肉体の破壊以外の方法によって阻害されません。
行動を阻害するような肉体的反射、危機回避的な思考も欠落することが認められています。
致性体によって摂取された場合、摂取時点の目的を実行するための行動をとるようになります。
その行動は元々の判断能力に依存しますが、別途の薬剤と併用することで効果を高めることは可能です。
SCP-225-JPを摂取した動物は、一定時間を経過すると体内に存在する血液が同量のSCP-225-JPに痴漢され即死します。
その時間は動物の体育によって変化するようです。
ここが修正され、実験の結果、摂取後からの心拍数が編集済み、回目になると痴漢が発生することが確認されました。
痴漢した後の死体は、SCP-225-JPが損傷によって体外に流出しない限り腐敗・損耗する様子が見られません。
SCP-225-JPは、県の山中にある旧研究所にある死体から抽出されました。
03:06
スピーカー 1
死体が一切腐敗していないことから、当初は死体がアノマラスアイテムとして収容されましたが、検死の際にSCP-225-JPが発見されました。
その後の調査により、旧研究所において高粉材と構成されたSCP-225-JPの定材、SCP-225-JP-Aが見つかりました。
以下は実験記録の抜粋になります。
実験記録 SCP-225-JP-3 日付
対象 ハツカネズミ 2ヶ月 オス
実施方法 SCP-225-JPを混ぜ込んだエサを摂取させる。摂取時点から攻撃を加える。
結果、聴覚破壊に十分な音響装置、視覚破壊に十分なレーザー発生装置を使用しましたが、被検体はそのままエサを食べ続けました。約2分後に死亡が確認されました。
実験記録 SCP-225-JP-6
対象 D-225-JP-01
実施方法 SCP-225-JPを摂取させ、肉体に攻撃を加える。
結果、屈曲反射を含むあらゆる侵害反射が認められませんでした。刃物の眼球への刺突、熱湯への暴露などに対しても、SCP-225-JP-01は反応を示さず、ただ手持ちぶさたにふわっていました。
攻撃については、「痛いし、見えないし、やめてもらえませんか?」とだけ答えました。約7分後に死亡が確認されました。
実験記録 SCP-225-JP-7
対象 D-225-JP-02
実施方法 クロスワードパズルを解くように指示してから、SCP-225-JPを摂取させる。その後、肉体に攻撃を加える。
結果、銃撃によって両腕が筆記不能になるまでの間、クロスワードパズルを解き続けました。
D-225-JP-02は銃撃に対し、「痛いからやめてくれ。」と落ち着きながら返答しました。肉体に対する痛みよりも血液によってパズルが汚れることに不快感を示しました。約7分後に死亡が確認されました。
実験記録 SCP-225-JP-9
対象 D-225-JP-03
実施方法 SCP-225-JP-9にするよう指示してから、SCP-225-JPを摂取させる。結果、D-225-JP-03はSCPを目視した時点で強硬状態に陥り、指示を拒絶しました。
06:10
スピーカー 1
そのままSCP-225-JPを摂取させたところ、D-225-JP-03は強硬状態のまま逃亡を図りました。約4分後、終了されました。
メモ スーパーマンになれるわけではないのだから。当たり前の結果だ。
博士 本位
SCPの収容につき、血死体が必要となるケースにSCP-225-JPを使用する方法が考えられています。補職等収容の対象によるSCP-225-JP摂取の恐れがないと判断されれば申請は許可されます。
フロック 225-JP-A 以下は発見場所である旧研究所のファイルから確認された文章です。
判読不能 だが求められたことはやった。言われた通りにやるやつが欲しいんなら、こっちも言われた通りのものを作るまでだ。こんなので判別不能とは思えないけど、勝てるものも勝てなくなるんじゃないのかな。
編集済み 日誌担当 向井 完成した判別不能条は判別不能に40条が出荷されました。
編集済み 日誌担当 中山 科学適用のタブがついてます。
編集済み この実験最後のやつとかは目視した時点で強硬状態に陥り指示を拒絶しました。
編集済み そのままSCP-225-JPを摂取させたところ。
編集済み 強硬状態に陥る前に摂取させたらいけたんじゃないかなって思うんだけど、なんで見せた後やらしたんだろう。
編集済み 状況固定でしょ。感情…だからD.グレーマンのミランダのタイムアウトみたいな感じだと思うんですけど。
スピーカー 2
編集済み あーでも肉体的には別にか。ダメージは食らってるんだもんな。
スピーカー 1
編集済み 摂取時点の状態・意識が維持されるようになります。
スピーカー 2
編集済み あーあくまで意識、精神状態ってだけか。
09:04
スピーカー 2
編集済み 一定時間を経過すると体内に実存在する血液が同量のSCP-225-JPに置換され即死します。
スピーカー 1
編集済み 摂取後からの心拍数が改名になると置換が発生することが確認されました。
編集済み ゲンスルースね。カウントダウンだな。
編集済み 研究所にある死体から摘取されました。
編集済み この研究所に関しては要注意団体とかではないのかな。
編集済み 求められたことはやった。言われた通りにやるやつが欲しいんなら、こっちも言われた通りのものを作るまでだ。
編集済み こんなので、とは思えないけど、勝てるものも勝てなくなるんじゃないのかな。
編集済み 勝てるものも勝てなくなる。
編集済み で、どっかに40条が出荷された。
スピーカー 2
編集済み 勝てるものも勝てなくなる。
編集済み 動揺しない人間、動物を作りたい。
スピーカー 1
編集済み 感情が動かない。
編集済み 感情が動かないではないな。
スピーカー 2
編集済み 支持を全うする操り人形を作りたい。
編集済み ただ数分後に死ぬ。
スピーカー 1
編集済み 勝てるものも勝てなくなる。
スピーカー 2
編集済み 勝てるものも勝てなくなる。
スピーカー 1
編集済み 2800gが100g容器ごとに。
スピーカー 2
編集済み 現在39条が同一ロッカーにて保管されています。
編集済み 赤い粉末。
スピーカー 1
編集済み 21g以上摂取した生物は摂取時点の状態意識が維持されるようになります。
編集済み 死ぬ時に置換されるのはあくまで粉末で、
編集済み それを20g以上の錠剤に加工しないといけないということか。
スピーカー 2
編集済み 防粉剤と合成されたSCP-225GPの錠剤が見つかりました。
編集済み ってことですね。
スピーカー 1
編集済み これはなんか汎用性高そうだけど、
編集済み あんまり関連タグがついてないんで、
編集済み ここだけっぽいですね。
ではまた次回お疲れ様です。