00:05
スピーカー 1
アイテム番号 SCP-910-JP オブジェクトクラス ユーク・リッドが修正され、けてる
スピーカー 2
特別収容プロトコル SCP-910-JPを回収する試みは全て失敗に終わっており、現在は発見された地点から半径、キロメートルの範囲で封鎖を行っています。
一般人がこの地域の通行を試みた場合は、自然保護の理由で立ち入り禁止区域にある、と説明してください。
スピーカー 1
SCP-910-JPは、910-JP監視灯を用いて、常に形状の変化を監視されなければならず、
んだ、常に形状の変化を監視されねばならず、 変化があれば直ちに記録されます。
スピーカー 2
第1次910-JP回収作戦以降、SCP-910-JPは財団職員に敵対的であるため、いかなる職員もSCP-910-JPへの接近は許されません。
スピーカー 1
説明 SCP-910-JPは、
から、までに続く平地に敷かれた道路の傍らに存在します。
通常は標識例に規定されている、一時停止の道路標識の外見を維持しており、構成素材は今のところ不明です。
標識部位は通常の手段で損傷を与えることが可能ですが、損傷は未知の方法によって即座に再生します。
スピーカー 2
支柱部位はいかなる手段を用いても損傷を与えることができませんでした。
スピーカー 1
SCP-910-JPの標識部分はあらゆる道路標識、修正されています。
あらゆる標識に変形することが可能で、各標識に関連する頂上現象を発生させます。
スピーカー 2
注釈、第3次910-JP回収作戦にて支柱部分も伸縮したり横に回転したりすることが判明しました。
スピーカー 1
その種類は非常に多岐にわたり、限界範囲は未知数です。 詳細は現象記録910-JP-Aを参照してください。
現象記録910-JP-A群、簡略版を閲覧。 記録された現象はすべてSCP-910-JPの所在地点から
スピーカー 2
半径50m以内の範囲で発生しており、極端に離れた位置から発生した事例はこれまでのところ確認されていません。
しかし、発生した現象はしばしば前述の50m圏を超えて広範囲に影響を及ぼします。
発生した現象はすべて物理的なものに限られ、精神的な影響を与えるものは確認されていません。
03:03
スピーカー 2
SCP-910-JPは複数の標識に分裂して、各標識を併用させたり、補助標識を出現させて、範囲や距離などの細かい調整を行ったりすることが可能です。
スピーカー 1
標識によっては、人型生物、人型生物、SCP-910-JP1と識別されます、を生み出すものもありますが、
これらは対話こそ可能なものの、問いかけに対しては、さも自身が何の異常性も持たない一般人であるかのような反応を示し、
スピーカー 2
SCP-910-JPの異常性を目の当たりにしても完全に無視します。
発生した物体や生物はいずれも標識の変形に伴って消失するので、回収は不可能と考えられています。
本標識
スピーカー 1
標識 止まれ
発生した現象 無し
スピーカー 2
標識 青色の野球のホームベースみたいなやつに人が歩いてるやつ、道路を歩いてるやつ
スピーカー 1
発生した現象 SCP-190-JPの傾わらの路面に横断歩道が出現した
横断歩道ありの標識だったっけ?
標識
スピーカー 2
赤字の丸に横一文字で白の横線
スピーカー 1
行き止まりじゃないわ、通行禁止かな?
スピーカー 2
現象 SCP-910-JPを中心に未知の力によって全車両が押し出された
標識
スピーカー 1
え、こんなのあるんだ。えっと、トイレマークですね。左が女性のマークで真ん中に四桐線があって右に男性のマーク
スピーカー 2
四角い青字の標識
スピーカー 1
SCP-910-JPの近辺に便所が発生した
で、黄色、注意形の標識ですね
車がスリップしている、滑りやすいので注意みたいな標識
地面の摩擦力が著しく低下した
で次、路面電車かな?電車マーク
スピーカー 2
SCP-910-JPの傾わらの路面をまたぐ踏切に始まり、周回線路とその上を走行する単行列車が出現
電車の中には複数のSCP-910-JP1が乗車していた
スピーカー 1
で、勾配注意、坂ですね。10%の坂ありますよ。角度上がってますようですね。地形が盛り上がってSCP-910-JPのすぐ後方に斜面が出現した
次、工事作業中ですね
スピーカー 2
道路工事には不可欠な車両と機械、ゴ、カラー、人の作業員の姿をしたSCP-910-JP1が出現した
06:01
スピーカー 2
はい次、動物出現注意ですね。シカの標識
シカ、タヌキ、ウサギとオボシキ生物が出現しSCP-910-JPの傾わらの道路を横切った
落石注意、何もない上空から突如大量の岩石が出現した
スピーカー 1
次は強風注意ですね。風力4から7の突風が吹き荒れた
スピーカー 2
わかりやすい。補助標識
スピーカー 1
標識、ここから50m、付与される効果
スピーカー 2
減少が行き渡る範囲を示す。この場合、SCP-910-JPから半径50m以内が範囲となる
最小では50m、最大でmの標示が確認されており、限界範囲は不明
この補助標識がない場合、半径50m未満が標準的に範囲として採用される
スピーカー 1
で補助標識2個目、トラックの標識かな
その現象の対象となる車両の種類を示す。この場合は貨物自走車
スピーカー 2
この補助標識がないときは全種の車両が対象となる
スピーカー 1
補助標識、一方通行のやつに似てますね
スピーカー 2
その現象が行き渡る方向を示す。白地に赤い矢印
スピーカー 1
幸いなのは、これほどまでに多岐に渡る強力な能力を向けられていながら、未だ職員に一人も死者が発生していないことだろう
SCP-910-JPの行動はまるで大人をからかって楽しむ子供のようだ
もしかしたら我々とは戯れているだけで、脅威を与えているつもりはないのかもしれない
スピーカー 2
気象も子供レベルだとしたら加減を知らない部分、加減を知らない分怒らせた時が怖いものだが
確かにSCP-910-JPを野放しにしているのは危険だが、あの回収作戦を実行するのはそれを超えて危険なことなのではないか
スピーカー 1
画表博士かな? 薄井って読むんだ。え、これなんか前もやった気がするな
スピーカー 2
薄井博士のメモです
スピーカー 1
SCP-910-JPは知性と人格を有していると推測されています
過去の実験ではSCP-910-JPの性格はイタズラ好き、人を生やし立てるなどと報告されており
接近した人間に保有する能力を用いて怒らせたり困らせたりする行動傾向を見せています
スピーカー 2
人間が周辺に存在しないときは比較的大人しくなりますが、完全な不活性状態ではなく、特に何の意味もなく能力を行使する様子が報告されています
09:04
スピーカー 1
現在、SCP-910-JPとの直接的なコミュニケーションは実現していません
スピーカー 2
注釈 答える術を持たないのか答えたくないのかは不明ですが、SCP-910-JPは質問者に全く反応しません
スピーカー 1
SCP-910-JPの標識部位に全体の20%以上の欠損を与えると、超常現象の発生を一時的に食い止めることができますが
SCP-910-JPはハザードシンボルを用いて攻撃的になります これまでに放射能標識
スピーカー 2
第1次910-JP回収作戦にて確認 補助標識方向と併用させ、回収班に向けて大量のγ線を放射しました
スピーカー 1
津波 第2次910-JP回収作戦にて確認
スピーカー 2
SCP-910-JPの周囲から大量の海水が発生し、波高が5mを上回る津波となって回収班を襲いました
スピーカー 1
高電圧 第2次910-JP回収作戦にて確認
スピーカー 2
ハザードシンボル津波と併用させていました 削除済み、削除済みなどが確認されています
スピーカー 1
保委 SCP-910-JPに損傷を与え続けて抑止を行い
支柱を地面から引き抜くという回収計画が承認されました 過去に3度失敗と改案を重ねて実行されましたが、現状では回収は不可能と判断されました
判断の決め手となったのは、SCP-910-JPの驚異的な再生能力と 第3次910-JP回収作戦で確認された削除済み、削除済みの標識による攻撃でした
スピーカー 2
回収作戦失敗後、ケテルクラスへの格上げが要請され、承認されました 第3次910-JP回収作戦記録を閲覧
日付 2000年 月 日
スピーカー 1
第3次910-JP回収作戦 目的
SCP-910-JPの回収 サイト81への収容
スピーカー 2
組織 指揮班 松崎機動部隊長 和野博士 本郷機動部隊長 三上博士
狙撃班 42人 21チーム 回収班 48人 4チーム
スピーカー 1
特別回収プロトコル 簡略版 狙撃班はSCP-910-JPから1.5から2kmの範囲21箇所に3回し
スピーカー 2
大仏ライフルによる切れ間のない射撃で SCP-910-JPの能力の抑止を行います
12:03
スピーカー 1
回収班は指揮班の指示に従って4方向からの迅速な接近を試みます 目標地点に到着次第
自動操縦による攻撃を行いながら 掘削機を用いてSCP-910-JPを掘り起こし
専用収容者の塩酸素に浸してサイト81への運搬を行います 回収班が目標地点からおよそ400mの距離まで接近すると
スピーカー 2
SCP-910-JPは突如支柱を激しく伸縮させて 攻撃を回避する振る舞いを見せ始めました
結果損傷の再生を許し SCP-910-JPは
などを含めた削除済みに酷似した外見と性質を有する生物を退出現させ 本作戦に参加した職員に多数の犠牲者を生じさせました
本作戦による死者は26名 重軽傷者は9名 行方不明者は57名であると記録されています
スピーカー 1
あれに悪自衛がなければ諸団から避けていたはずだ 俺たちを多く殺すために一芝居打って引きつけたんだ
スピーカー 2
そうとしか思えない 松崎機動部隊長
スピーカー 1
SCP-910-JPの即刻の処分を申請する あれの存在は我々の活動のすべてを無意味にしている
三上博士 変容・未収容・自己修復・自我のタグが付いています
スピーカー 2
久しぶりのリクエストです ありがとうございました
スピーカー 1
これも有名というか定番ケテルです よろしくお願いしますというふうにいただいたんですが
確かに見たことはありますね どんなオブジェクトだったのかは知らなかったんですが
スピーカー 2
すごい画像が凝ってて 画像というかGIFなんですけど
スピーカー 1
すごい凝ってて面白って思いながら ちら見した記憶があります
スピーカー 2
まず報告書を開いた瞬間に出てくる 変形するSCP-910-JPですね
止まれの標識からグルグルグルみたいな感じ
スピーカー 1
アベンジャーズのアイアンマンが スーツ着るみたいな感じで
すごいスムーズに止まれから 通行止めの標識に変わってますね
減少記録910-JP A群のほうでも 落石を発生させるSCP-910-JPということで
止まれから落石注意の標識に変わって 上から石がボボボンと落ちてくるGIFが流れてます
一番最後 回収作戦 第3次回収作戦のとこ
削除済み 映像は一部規制されています
スピーカー 2
ということで すごいな これ本当に
15:06
スピーカー 1
止まれの標識から SCP財団のロゴになって 下に補助標識がババババってなってるんですけど
そこモザイクかかってるんですよね
だからおそらく ちょっと見た感じね オブジェクト番号っぽいんですよ
スピーカー 2
SCP何々みたいな真ん中に 配分っぽいところが見えるんで
スピーカー 1
おそらくオブジェクト 収容されているオブジェクトの コピーなのかワープなのか分かりませんが
それを大量に召喚してですね 削除済みに告示した外見と性質を有する生物を
スピーカー 2
対出現させ 本作戦に参加した職員に 多数の犠牲者を生じさせましたということで
スピーカー 1
SCP財団の だからSCPオブジェクトを知ってるんですね
スピーカー 2
これは この標識は 自分以外の異常存在を
スピーカー 1
そしてその異常存在を回収している このSCP財団という存在も知ってるんですね
かつそのナンバリング 管理されてるナンバリングも把握してるんですね
スピーカー 2
かなり 知恵の達者なというか すごい知識のあるオブジェクトですね
スピーカー 1
ちょっとあれですね 子供っぽい みたいなことを書いてましたが
スピーカー 2
この第三次で明らかに モテ遊んでる感があるので
スピーカー 1
子供っぽいのもすべて擬態というか 本格的な作戦に移行するのを待つというか
なんですかね しっかりとした武装をモテ遊ぶために
今まで使者も出していないかったんじゃないかなっていうふうに感じますね
すごい意地悪い性格をしてそんなオブジェクトですね
ということで 結構なんか読んでてね 標識もすごいしっかりしてるんで
スピーカー 2
面白い 視覚的にも面白いし 読んでてもすごい王道のオブジェクトかなっていうとこですね
スピーカー 1
あのSCP財団を押して速告の処分を申請すると 不死身の爬虫類に通ずるものがちょっとありますね
スピーカー 2
ということでリクエストありがとうございました ではまた次回お疲れ様でした