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紹介SCP/Tale
タイトル: SCP-061-KO - ピリッと炭酸
原語版タイトル: SCP-061-KO - 톡 쏘는 탄산음료
訳者: aisakuyuyu
原語版作者: ProfoundAbyss
ソース: http://scp-jp.wikidot.com/scp-061-ko
原語版ソース: http://scpko.wikidot.com/scp-061-ko
作成年: 2019
原語版作成年: 2018
ライセンス: CC BY-SA 3.0
SCP財団とは: https://ja.wikipedia.org/wiki/SCP%E8%B2%A1%E5%9B%A3
©️SCP財団 http://ja.scp-wiki.net/
1・3・6・9・12・15・18
21・24・27・30日更新予定
BGMタイトル: Night Light
作者: Blue Dot Sessions
楽曲リンク: https://freemusicarchive.org/music/Blue_Dot_Sessions/Nursury/Night_Light
ライセンス: CC BY-SA 4.0
サマリー
SCP-061-KOは炭酸飲料の容器に擬態し、内蔵された酵素を用いて容器を腐食させることで自己を増殖します。このプロセスでは、SCP-061-KOが人間の手による刺激に反応し、痛みを引き起こす異常性を持っています。
SCP-061-KOの概要
アイテム番号 SCP-061-KO オブジェクトクラス ユークリッド 特別収容プロトコル
SCP-061-KO個体群は発見時すぐに回収しなければなりません。
SCP-061-KOの隔離手順が確立された2015年から2019年現在までに約3000個のSCP-061-KOが回収されました。
現在はほとんどの個体群が回収された状態ですが、韓国支部の情報担当の財団エージェントらは引き続き、炭酸飲料の鋭利なキャップや炭酸飲料による怪我に関連するあらゆる情報に注意を傾けなければなりません。
万一、非収容状態のSCP-061-KO個体が発見された場合は、対象に最も近い位置にいるエージェントが該当個体を回収してください。
対象を回収するエージェントは回収過程で、SCP-061-KOのキャップを触ることがないようにします。
説明
SCP-061-KOは優れた変形能力を持った微生物です。異常性が発現されていない状態のSCP-061-KOは、5から10マイクロメートル台を維持して空気中を飛び回りますが、
SCP-061-KOについている特殊な形態の弁毛が対象に方向と速度を自由自在に調整できるようにさせます。
変形されていないSCP-061-KOは朝鮮半島全域で発見されますが、変形した状態のSCP-061-KOが主に発見される場所は、
一般的にコンビニエンスストア、スーパーマーケットや大型マートなどの小売店、その中でも特にプラスチック容器で作られた炭酸飲料が陳列されているところです。
目的地に到達したSCP-061-KOは、陳列されている飲料の商品のいずれかを選んで、その蓋の上に着地します。
この過程でSCP-061-KOの弁毛は抜け落ちて、数分後に分解されます。
着地したSCP-061-KOは、内部の酵素を用いて飲料商品の容器を腐食させ、腐食されて液体状態になったプラスチック容器とその中身を吸収します。
この酵素の構成物を明らかにしようとする研究が現在進行中です。
吸収が完全に終わったSCP-061-KOは、硬い外皮が生成され、内部の物質は液化されます。
この時、外皮は変形を経てプラスチックのような材質の外骨格を形成しますが、この時、外骨格の色は吸収した飲料の容器の色に従います。
蓋部分も吸収した容器と同じ外形を持つようになりますが、蓋の内側に小さいながらも複合的な神経が形成され、写真に示すように約1mm程度小さいが鋭い棘状の組織が上下に育ちます。
液化されたSCP-061-KOの内部の物質は、やはり吸収した飲料と同じ色を帯びるように調整されますが、これはSCP-061-KOの血液の役割をするものと推定されます。
また、この溶液の内部では、変形されていないSCP-061-KOが新たに作成されます。
対象は本能的に、他の視線がないときに一連の変形を実行するため、変形する様子が他人に捕捉されているケースは極めて稀です。
変形が完了されたSCP-061-KOは、外観上自分が吸収した飲料商品と完璧に同一であり、活性化される前にはどのような異常性も示しません。
SCP-061-KOによる影響
SCP-061-KOが活性化される時点で、対象を購入した人が対象のフタを取ろうとする瞬間には、この時、人間の手がSCP-061-KOのフタ部分の神経を刺激すると、対象は反射的に自分を掴んだ人間の手を噛みます。
SCP-061-KOが人を噛んだ時の瞬間的な痛みは、刺し針ありに刺された時の痛みと類似しているので、噛まれた人間は痛みのため、無意識のうちにSCP-061-KOを落とすことになります。
床に落ちたSCP-061-KOは、ことさらフタが開かれたまま置かれるため、中身がほとんど溢れ出るようになります。
この時点で、溶液の80%以上を喪失したSCP-061-KO個体の神経活動は停止されます。
この内容物が乾くと、内部の小さなSCP-061-KO個体群が空中に浮かんで飛び回り、前述の過程を繰り返します。
変容、微視的、擬態、液体、生命、腐食のタグが付いています。
これまた短めの勧告支部ですね。
ウイルス、微生物、説明だけで終わっているの珍しいな。本意も何もない。
微生物がフタに付く腐食されて液体状態になったプラスチック容器とその中身を吸収します。
一回ドロドロに溶かすんだな。
その後、溶かして吸収したものと同じものに擬態する。
最終的にそのペットボトルに触れた人間、フタのところに針があるので刺す。
刺された人間は痛みのあまり、開けた状態で落とす。
乾く。
そうすると、小さな個体群が空中に浮かび飛び回る。
増えるってことですね。
ペットボトルを餌に、ペットボトル、料品、飲料を餌に増えていって、
またタンポポみたいに増えて飛び回って、増えて飛び回ってを繰り返すオブジェクトってことですね。
異常性自体は、その人間に対しての異常性自体は特にはなさそうですが、
微生物、生物と銘打たれている異常、
何かしらの自我、意思が複雑化すると少々厄介ですね。
変形能力も変化していくと、
飲料だけじゃなくて、食物、食べ物だったり、生き物そのものになったりとかもあり得てしまうので、
下級的速やかに回収しないといけないという感じでしょうか。
はい、ではまた次回。お疲れ様です。
07:32
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