【テーマ】
能率を追求するための組織構造とは
【内容】
・そもそも「組織」って何?
・近代組織論の父、バーナード(C.I.Barnard)
組織…2人以上の人々によって意識的に調整された活動や諸力のシステム。
・役割分担をすると効率が良くなる→安くて良い品が作れる。
・仕事の細分化…誰もができる仕事にまで分割することで、作業が速くなる。
・効率の最大化=「組織」
→組織化されていないということは、効率が悪いということ。
・大量生産システムが効率的である理由。
→専門化の原則、統制の幅原則。
・統制の幅原則…部署ごとに管理者を決めて、社長はその管理者を管理する(ピラミッド型組織)。
・管理者は、部下がやっている仕事とは違う仕事をする人。
→管理、監督。指示、命令により部署をとりまとめる人。
→現場の人が判断する必要が無くなるので効率が向上。
(現場で判断しようとすると混乱が生じやすく、判断するための能力も必要。)
・命令一元化の原則…上司(管理者)は一人であること。複数人からの指示・命令は×。
・管理者としての専門性を高めることも重要。
【出演】
佐藤大輔(北海学園大学 経営学部・教授)
いまがわ・くにえだ(佐藤ゼミOB)
★皆さんからのおたよりもお待ちしています!
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【使える経営学シリーズ】
“ビジネスを知的に”をコンセプトに、ゼミ形式で学問的な経営学の知識をわかりやすく紹介。
日々の仕事や生活に役立てられるよう、日常とのつながりを大切に進行していきます。
リスナーさんご自身を取り巻く環境や出来事と関連付けて、「使う」ことをイメージしながら聴いていただけると嬉しいです。