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アツの夫婦関係学ラジオです。このラジオでは、妻との関係に悩む男性向けに、夫婦関係改善のヒントになる発信をしています。
いかがお過ごしでしょうか。元気ですか。今日はですね、妻が夫に対してあえて言わない言葉とは何なのか、なぜ言わないのか、そして僕たちはそれに対してどうすればいいのかということについてお話をしたいなと思います。
思っているけど言わないこととか、結構妻側ってあるんですよね。それがもとで関係がこじれたりとかして、ということっていうのも結構ありまして、今日はそこをどう改善していくかということについて話をしたいなと思います。
夫婦間での会話、妻との会話でちょっと困っているとか、関係改善したいんだけどどうしたらいいのかという方にはお説明です。はい、今日もよろしくお願いします。
はい、では始めていきたいと思います。第36話、妻が夫にあえて言わない言葉とは、ということで話をしていきたいと思います。
まず、あえて言わない言葉、何を言わないのかということなんですけど、夫に悪いなと思って言わない言葉ってのがあるんですよね。
この内容っていうのが、もっとやってほしいことだったりとか、それじゃないということだったりとか、それはやらないでほしいんだけどということだったりするんですね。
主にこの3つがあるなと思っていて、もっとやってほしいということ、それじゃないということ、やらないでほしい、そもそもそれをやらないでほしいんだということですね。
もっとやってほしいこと、例えば妻が子供をお風呂に入れていて、お風呂から出た子供の対応をやってほしいんだけど、夫が忙しそうだからちょっと遠慮しているとか、例えばそういうことですね。
本当はそこで夫を呼んで、子供をお風呂から出して、体を拭いてもらって、髪をドライヤーで乾かして、保湿剤を塗って、まだおむつを履いていればおむつをはかして、肌毛を着せてパジャマを着せるっていうところをやってほしいなと思っているんだけど、ちょっとなんか悪いな、なんか忙しそうだなと、ちょっと遠慮しちゃって言えないとかっていうことですね。
あとは土日に比率できない分もっと家事や育児をしてほしいんだけど、疲れてそうだな、ちょっと言いづらいなとかっていうことですね。
それじゃないっていうのは、いろいろやってくれることはあるんだけども、別にそこじゃなくてもっと別なことをやってほしいんだよねっていうことだったりとか、やらないでほしいことっていうのは、これは実際に僕が会ったんですけど、
キッチンの台所の中のタスクをやり始めるようになって、キッチンの調味料の位置とかって、だいたい決まってるんですよね、妻によっては。ここにこれ置きたいとか、こっちはやりやすいとかって、それが僕にとってはこっちはやりやすいとかってのがあったりして、それを変えちゃったりとかすると、僕は変えないでほしいとかっていうのがあったりとかして、
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こういうのは、それがより良いことにつながるのであれば、2人で話し合ったりでやっていけばいいと思うんですけど、妻にとっては大きな負担になるような変更だったりとかことだったりすると、やらないほうがよかったりとかっていうこともあるので、こんなふうに本当に悪いなとか言いづらいなと思って言えないことっていうのは結構あるんですよね。
これなんで言えないのかってことです。言ってくれればいいんじゃないかって思いますよね。言ってくれればこっち直すんだからって思うじゃないですか。なんで言わないのか。なんで妻は言ってくれないのか。なぜあえて言わないのか。これがですね、夫が夫に悪いなと、忙しそうだな、大変だな、疲れてそうだなと遠慮して言えないんですよね。
これなんで遠慮しちゃうかというと、夫の現在の状況というのは正しく把握できないからなんですね。今の夫の状況が妻からしたら何か忙しそうに見えるなとか、疲れてそうに見えるなとかって思うんだけど、実は夫からしたらいやいや別にできるし、いけるし、できるし、そこまででもないのでこれがあったら全然できるよっていうことって結構あるじゃないですか。言ってくれればやったのにって僕ら男性ってよく思うんですけど、
それってそのお互いに、妻としては夫の現在の状況とか、現在の大変さとか、現在の心理状況、肉体的な疲労度とかっていうのがわからないので遠慮するわけなんですね。だけど夫としてはいやいや別に大丈夫だしという。ここで食い違いが起こるんですけど、これは夫がどれぐらいの負担度なのかとか業務量がどれぐらいあるのかとか、肉体的精神的な疲労度がどれぐらいなのかっていうのをあえて伝える必要があるわけなんですね。
こっちが言わないから、僕は言わないんですよ。妻がなぜあえて言わないのか、それはこちら側が言ってないからなんです。夫側からは言ってないからっていうのは結構大きいんですね。僕ら夫が今疲れてるのかとか、これぐらいだったらできそうなのかとか、そういった声掛けをこちら側がしていくってことなんですね。
例えば妻が子供をお風呂に入れていて、お風呂から出た後のことはこっちでやろうかとか、大丈夫?疲れてないの?いやいや別にまだ大丈夫だよみたいな。そこで会話が生まれるわけなんですよね。そこでお互いの状況っていうのを、お互いにそこで一瞬の理解ができるようになるわけなんです。
なので、僕ら夫がどれぐらいの心理的肉体的状況なのかってことを伝える必要性があるわけです。それを伝えないからこそ妻は勝手に遠慮してあえて言わないっていう選択をすると。それによってお互いが何を考えているのか分からなくなってしまって関係がこじれていくっていう。
本来だったら2人はもっと分かり合えるはずなのに、変に遠慮してしまうがために、変にこちらが自分の状況を正しく伝えないがために、仲良くなれるはずの者が仲良くなれないっていう状況が生まれちゃってるんですね。
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あとはですね、なぜ妻があえて言わないのかって別の理由があって、それは妻だからやらなきゃ、私母だからやらなきゃっていう風に思っちゃってるんですよね。
性別によって役割を固定する概念に自らがハマっちゃってて、その呪いに自分を自分でかけちゃってるんですよね。
母だからこれから子供のお風呂入れやらなきゃとか、ご飯作ってあげなきゃとか、今日は雨が降ってたら夫は駅に向かいに行かなきゃとか、そういうことを妻だからとか母だからとかっていう気持ちで、
もちろん本心から優しさでやりたいというのもいいと思うんですけど、そうではなくて妻だからやらなきゃ、母だからやらなきゃみたいな風に思い込んでしまって、自分をがんじがらみに縛ってるっていう時があるんですよね。
これに縛られているからこそ言えない、言わないというか言えないっていう状況になっちゃってるんですよね。
なので夫が言うべきことは妻であること、母であることから解放していくっていうのが重要だなと思っていて、それについて何度かお話をさせていただいてるんですけど、これがあえて言わないというか言えない理由ですね。
あと最後のあえて言わない理由は、夫のヘルプが少ない場合、夫の育児や家事への介入が少ない場合って、妻がワンオペに慣れすぎちゃってるんですよね。
自分一人でこの家庭を回していくための最適化が家庭の中でされてるんですよ。
なので夫側がいろいろとやろうと思っても、妻にとっての置いてあるものとか順番とかやることとかが全て妻にとって最適化されてるので、そこで夫が何かやろうとすると、いややめてよと、ちゃんと順番があるんだからと、これはこっちなんだよとか
っていうふうに思われてしまうんですよね。なのでこのあえて何かをやってほしいというのは言わないという状況も発生するんです。
一人の方が効率がいいと思っちゃってるんですよね。本当は二人でやったほうが断然楽なんですよ。
断然精神的にも肉体的にもすごい楽なんですよ。僕、未就学児が3人子供いるんですけど、ちょっと前まで寝かしつけを妻が一人でやってくれてたんですよ。
正しくは三男の寝かしつけは僕がやって、長男二人の寝かしつけは妻がやってたんですね。
三男はまだ2歳なんで、一緒に布団に入って、彼が眠りにつくまで隣にいて、寝たら降りてくるみたいな。
その間に妻が長男知能のくさいなんですけど、読み聞かせをしてあげて、話を暗くして、創作の話を妻がするんですけど、
その話をして、会話をして降りてくるっていうのをやってて。
三男の寝かしつけと長男知能を一緒にしたんですよね、その後。
そうなると一緒にまとめて寝かしつけができるんで楽かなと思って始めて、それはそれでうまくいったんですけど、
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長男知能が読む絵本と三男が読む絵本って違うじゃないですか。6歳と2歳が読む絵本って違うので、
なので、6歳向けの絵本を読んでると三男がこっちーって言って、
自分のタルマさんの絵本を読んでくれって言ってきたりとか、帽子取ったら絵本が好きなんですけど、こっち読んでーとかになったりして、
長男知能がストレスを抱えてしまったりとかあって、
初めは妻がやってて、僕に負担がかかるかと思ってやっててくれたらしいんですよ。
僕がその9時とか10時とかの時間に一人でいろんなことをやったりとかしてて、
僕の寝る時間ってだいたいそこか朝早く起きた時のぐらいなんですけど、
その時間を奪うのが申し訳ないと思って言わなかったって言ったんですね。
ある時一緒にやるようになって、3人の子供たちの寝かしつけを一緒にやったんですよ。
長男知能の絵本を妻が読んでる間に僕が3段の絵本を読んだりとか、
もしくは絵本の3冊を妻が読んで最後の創作のお話を僕がしたりとか、
もしくは逆で絵本の3冊を僕が読んで妻が最後のお話をするとか、
いろんなパターンがあるんですけど、この2人で一緒にやることによって、
すごい妻は楽になったって言ってくれたんですよ。
これは今まで言わなかったんですよね、やってほしいってこと。
これは僕に悪いと思って言えなかったんですよ。
こういうことってね、たぶんたくさんあるんですよ。
たぶん僕の家庭でも妻がまだ言わないだけでたぶんたくさんあるんですよ。
こういうことに気づいていって、一個ずつ消していくと、
すごいこの関係が、絆を作りやすくなるんですよね。
2人の間で強いこのバディみたいな仲間意識がすごく生まれてくるので、
あともちろん疲れにくいですしね、
肉体的にも精神的にも疲労度が全然違うので、
1人より2人の方が完全に楽ですからね。
で、このなんだろうな、
あと子供の体調不良ってあるじゃないですか、
突然熱を出したりとか、
鼻水が止まらないな、ちょっと自備科連れて行こうかみたいなのあるじゃないですか。
ああいう時に僕今まで会社休んで行ったりとかって長男ちゃんの時にやってなかったんですけど、
3年が生まれて長身の息吸を取った後に、
なるべく行こうと思って仕事を休んで、
子供を病院に連れて行ったりとかってのをやったんですね。
これも妻からは言わないんですよ。
なぜならその仕事休ませることになってしまって申し訳ないというふうに思ってるんで。
で、こちらから行くよって、僕行くからねって言って連れて行ったんですけど、
これもね、すごい新しい発見がね、結構多いんですよ。
会社を休んで子供を病院に連れて行くっていう、
この行動自体、なかなか男性経験しないじゃないですか。
やってみるとわかるのが、病院に子供を連れてくるのがママだらけなんですね。
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母親だらけで、父親がこんなにいないんだと思ってびっくりしたんですよね。
並立だからというかね、
占業事業とかだったら別に別話かもしれないですけど、
でも働いてる人も多いですからね。
ここにいる人たちは仕事休んできてるのか、それとも仕事をしてないのか、
それにしてもずいぶん多いなと思って、
それだけその夫が子供を病院に連れて行ってないんだろうなということがわかったんですよね。
で、あと子供のことをすごい真剣に考えるようになって、
お医者さんからいろいろ言われるじゃないですか、鼻水が例えばすごい出てて中耳炎かもしれないと耳を調べてもらったら、
実際に中耳炎になっていて、耳を出してもらったりとか、
あと耳の滑舌が溜まっててたまに家で取ったりとかしてたんですけど、
それを連れてきてくださいと、自分から取りますからと言ってくれたりとか、
知らないことがいっぱいあって、子供のことを本当に心配するようになって真剣に考えるようになって、
愛着がすごい湧くんですよね。
これも子供を病院に連れて行くっていうことを、初めてからやっとそういう気持ちが生まれてきたなと思ってて、
やってみないとわからないことがたくさんあるんですよね。
なので、妻が夫に対して、ちょっとこれ頼むの悪いなと思って言えないことって、
多分僕の家庭でもたくさんあるし、これを聞いてくれているあなたの家庭でもたくさんあると思うんですよ。
あなたの妻が本当はこれをやってほしいと思っているとか、
本当はこれは別にそんな負担じゃないからやってほしくないんだけどなーみたいな思っていたりとか、
これに関してもっとやってほしいんだよなーとか思っているんだけど、
だけど言えない、言わない、なんで言わないの?ってなったら、それは遠慮してて言わない。
妻だから母だからという概念に自らが縛られていて、
言うことができないっていう状況になっている可能性が高いと思うんですね。
あとワンピースに慣れすぎちゃってる。
ここを自分が積極的に介入していって、病院に連れて行くよとか、
寝かして一緒にやるよとかって自分から変えていくと、
妻から色で言ってくれるんですよね。
じゃあこっちもやってほしいなとか、これやらなくていいよとか、あれやってほしいよとか、
あと二人で一緒に家事の動線とかを考えていくと、
二人にとって過ごしやすい家作りっていうのができやすくなってくるんですよね。
なので、ぜひ妻が夫に対してあえて言わない言葉っていうのが何なのか、
自分の場合は一体何なのかっていうのを日常の中で意識してみるといいかなと思います。
はい、ということで今日は妻が夫にあえて言わない言葉ということについてお話をさせていただきました。
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はい、いかがでしたでしょうか。
質問箱の方でご質問ですとかお悩みなど募集してますので、お気軽にご利用ください。
あとノートのサークル機能を使ってカウンセリングなどを行ってますので、
カウンセリングと言いますか、一緒にこう進んでいく、伴奏していくみたいな形ですね。
関係改善に向けて一緒に僕が走っていくというか、
一緒に一緒に一緒に一緒に一緒に一緒に一緒に一緒に、
伴奏していくみたいな形ですね。
関係改善に向けて一緒に僕が走っていくっていうイメージに近いかと思うので、
どちらもご興味がある方はぜひご利用ください。
はい、今回も最後までありがとうございました。
それではまた。