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2021-11-20 13:42

#279 学童に行っている子は可哀想だと義母は言った。妻が気に留めなかった理由と夫婦喧嘩の関係。

なぜ親子なら喧嘩にならないことが、夫婦だと喧嘩になるのか?

それはお互いが当事者であり、精神的に近づきすぎてしまうから。

妻と接する際になぜ精神的な距離感が必要になるのか?

詳しくお話しします。

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アツの夫婦関係学ラジオです。このラジオでは、妻との関係を悩む男性向けに、夫婦関係改善のヒントになる発信をしています。
この間ですね、うちの妻の母から、学童に行っている子供はかわいそうだ、みたいなね、ということを言われたんですよ。
正しく言うとそういう感じではなくて、うちの子供たち、上の子たちは2人とも学童に行っているんですけど、
小学校から帰ってくる子供たちがよく歩いているんですよね、道を。3時ぐらいとかに。
それを夫婦の規模は見ていて、うちの孫たちも楽しそうに帰っているわけですよ、小学校から帰ってくる子供たちって。
ふざけながらね、遊んだりとかしながら帰ってきてるんで、楽しそうだなと、うちの孫たちは学童ってかわいそうだな、みたいなことをポロッとおっしゃったんですよ。
僕ね、その時すごい、うちの妻が何か怒るんじゃないかとか、悲しむんじゃないかとか、傷つくんじゃないかとか、すごい心配したんですよ。
その時、僕と、僕の妻と妻の両親が同じダイニングテープに座っていて、ご飯を食べた後に話をしていたんですけど、そこでね、ポロッとお母さんがおっしゃったんですよね。
本人は別に何の悪気もなくて、ただポロッと言っただけで、思ったことをただ言っちゃったというだけだったと思うんですよね。
子供たちを見ていて、そう思った、みたいなね、かわいそうだわ、みたいな、と思っちゃうんだよね、みたいなことを言っていて。
でね、僕はそこで妻が、そんなことないわよ、とかね、何言ってんの、とか言って、なんか喧嘩にならないかな、って。
こう喧嘩になったら嫌だな、と思ったんだけど、だけど全然妻は、ふーん、みたいな感じで、全然気にしてなかったんですよ、それを言われても。
全然気にしてなくて、あの子たちが楽しんでるみたいよ、とか言ってたんですよね。
逆にこの集団で帰ってくると、なんか上の子たちがいじられて嫌みたいよ、とかってことをサラッと言ってて、
で、あのお母さんの方も、ああそうなのね、みたいなことを言ってたんですよ。
で妻も、最近の学童はね、先生が多いから、すごい手厚いのよ、みたいなことをサラッと言ってて、全然喧嘩にならなかったと思って、僕はびっくりしたんですよね。
なんか、そこで、なんだろう、その二人がもうなんか言い合いみたいになるんじゃないのかなって思ったんだけど、全然そんなことなくて、サラッと話が終わって、
もうちょっと拍子抜けするぐらい、僕はびっくりしたんですよ。
で、なんで全然反応、妻がその悪い方向に反応しなかったのかなって思った後で聞いたんですよね。
なんか嫌じゃなかったの、みたいなことを聞いたら、いや全然気にしなかったと、全く気にならなかったって言うんですよ。
で、なんでなのって、なんでそんな気にしなかったのって、なんか喧嘩になるかと思ったり、ちょっと怖かったよ、みたいなことを僕が言ったら、妻は、いや多分私が気にしてないからだと思うんだよねって言うんですよね。
03:14
妻が学童に行かせてることが、妻は全然気にしてないと。気にしてないから、何言われても、お母さん知らないのよね、最近のことはっていう感じで、全然気にならなかったのよって言ってて、びっくりしたんですよ。
確かにね、学童が嫌だ、行きたくない、みたいなことを子供が言ってるんだったら、なんかちょっとかわいそうなのかなって思うんですけど、うちの場合全然そんなことなくて、人生ゲームとかね、いろんなマンカラとかいろんなゲームがあるんですけど、それを学童で子供たちが楽しそうにやってて、
今日は誰々ちゃんとこれやったんだとか、マンカラっていうビーダーみたいなのを落としてるゲームがあるんですけど、それについても全然自分は負けなしですごいんだ、みたいなことを言ったりとかしてて、全然困ってないというか、楽しんでるんですよね、子供たちが。
多分そういったことがあるので、妻は全然気にしてなかったんですよ。
でもね、僕思ったんですけど、これが親子だからここで話は終わったんですけど、これが夫婦だったら全然話違ってたんじゃないのかなって思うんですよね。
お互いムキになって、例えば夫側が学童反対派で妻側が学童賛成派だとしたら、あんなところに夕方の5時半くらいまでいるのはかわいそうだろうみたいな、子供たちみんなその辺の近所で遊んでるんだから一緒に遊ばせた方がいいだろうみたいなことを言って、妻は何言ってんだよ、誰が面倒見るのその間みたいなね。
働いてるんだから見れないでしょ、仕事やめろってなのみたいな感じで、なんか偉い喧嘩になりそうだなと思ったんですよ、夫婦だったらね。
夫婦だったらお互いムキになってたんだと思うんだけど、親子だからなのか、ここも思ったんですよ。
もしその夫婦だったら言い合いになっていたはず、なんでなんだろうと思ったんですよ。
なんで夫婦だったら言い合いになることが親子だったら言い合いにならないのかっていうことと、妻自身が気にしてないこと、妻に迷いがないことっていうのは妻はどうじゃないと、逆に自分に迷いがあることはどうしやすいんだなと。
夫婦の間での喧嘩に関しても妻にとって自分が自信がないと、自信を持ってその行動してるわけじゃないってことを夫側が責めてしまうと、すごい傷つきやすいんだろうなってことを思ったんですよ。
06:09
これがちょっと夫婦関係の話になっていくんですけど、夫婦だとやたらお互いムキになっちゃったりするときってあるじゃないですか。
いやこうだろ、いや違うでしょみたいなね。なんでなのかなと思ったんですよ。
これって多分二人とも当事者同士だからなんじゃないのかなと思ってて、親子の場合はお母さんはあくまでもオブザーバー的な外にいる傍観者とまではいかないですけど、
夫婦は同じ家の中で暮らしている人じゃないので、そこまで口出しをしないというか、深く関わってこようとはしないわけですよ。
家の中で自分の子供の面倒を見たりとかするわけでも、あさんであげるとかっていうわけでもないし、住んでるわけでもないので、そこまで深く言わない。
だけど夫婦は同じ家の中で暮らしているから、二人ともが当事者同士なんですよね。
特に子供の話題とかに関しては、二人の子供ですからね。
だからお互いが自分はこうあるべきっていうふうに考えを持っていて、それに対して強く口出しやすいなと思ったんですよ。
お互いが自分たちの子供の教育方針とかに関してこだわりやすいと、そして相手に対して譲りにくいところもあるんじゃないのかなって思ったんですよね。
こうやって夫婦だからこそこういった硬直した関係になりやすいんだろうなって思うんですよ。
僕の両親、僕がすごい小学生ぐらいの時に結構よく言い合いしてて、小中学生ぐらいかな。
よく言い合いしてて、僕の成績が悪いのはお前がちゃんと勉強なんか見ないからだみたいなことをね、うちの父が母で言ったりとかしてて。
やたら喧嘩してるのがね、部屋の外から聞こえてくるんですよ、部屋の外にいると。
これも二人が当事者同士だからそうやって言い合いをしてたんだろうなって思うんですよ。
勉強しなかった僕は悪いんですけど。
だけどね、そういうふうに自分たちにとって自分ごとになるものっていうのはやっぱり言いたくなるじゃないですか。
こうすべきだとか、ああすべきだとか、そうすべきじゃないとかっていう微器論になりがちなんですけど、
これってやっぱりお互いの文脈に立ってないからこそそういうふうに言えるのかなって思うんですよ。
例えば子育てに関しても、妻が子供を見ているときに何が起こっているのかっていうことって、
実際にその場で一緒に経験してみないとわからなかったりするんですよね。
そのときに妻が何を感じるか、自分がどう感じるかじゃないんですよ。
自分がどう感じるかじゃなくて、そのとき妻がどう感じるかっていうのは、
その場で一緒に同じ経験をして、そのときの妻の様子を深く観察しないと見えてこないんですよね。
そうすることによって、以前の放送でも話したみたいに妻の文脈を読み取れるようになっていくんですよ。
09:03
ここでこういうことが起こって、このときこの人はこういうふうに感じるのかと、
じゃあこうすればいいのかなみたいなことも見えてくるんですよね。
これまた逆もしかりで、夫が普段やっている育児とか家事とかを妻が一緒に見ることによって、
この人はここでこういうふうなことをするのか、ここでこういうことを思うのかみたいなことがわかる、
理解できるようになるんですよね。
だからこういうことを言っているのかということもわかるようになるんですよ。
お互いが相手の背景とかを理解しようともせずに、ただ言いたいことを言い合っているというだけになると、
これって一歩も前に進まないんですよね。硬直した関係になりやすいと思うんですよ。
それが僕の妻と義母のように、ある種のどないな関係と言いますか、
ちょっと反対の関係になるんですよね。
それが僕の妻と義母のように、ある種のどないな関係と言いますか、
ちょっと離れて、お互いの立ち位置をちょっと離れた場所から見ることによって、
そういう考え方もあるんだとか、そういうふうにしてもいいのかもしれないなというふうに、
ちょっと譲れるようになっていくんじゃないのかなと思うんですよね。
これって夫婦二人が距離感をとれとか、近づきすぎるなとかというわけではないんですけど、
相手に期待しすぎないというか、相手に頼りすぎないというか、
ちょっとした精神的な距離感というのはやっぱり必要だと思うんですよ。
そうやって遠慮しなくなっちゃうんですよね、相手に対して、妻に対しても。
どこまで言ったらいいのかというか、他の人に対してはここまで言わないのに、
妻に対してはここまで言っちゃうという時ってあるじゃないですか。
それって精神的な距離感が異様に近いか、もしくは自分と同一視しているか、どっちかかなと思うんですよ。
それを、ある種その精神的な距離感を自分の心の中で保つことで、
妻の考えとか妻の行動というのを冷静に見ることができるようになるんじゃないのかなって。
そうすると、その妻の言動に対して、その背景などを理解することができて、
そういう考え方もあるなと、それでもいいのかもしれないなって思えるようになるんじゃないのかなって思うんですよね。
ということで、今日は僕の義母がですね、
学童に行っている子供はかわいそうだなと言った話から、ちょっと思ったことをお話しさせていただきました。
精神的な距離感をある種、一定感覚保ちつつ、妻との距離感というのを詰めていく。
ちょっと矛盾した話になるかもしれないんですけど、
自分と妻は他人であると、他者であるという理解のもとに、
距離感を詰めていくということが、
二人の関係性を改善するにあたっては重要なことなんじゃないのかなって思うんです。
12:03
ということで、妻との関係悩み方の参考になれば幸いです。
あと、ノートのサークル機能を使って、
厚の夫婦関係改善カウンセリングタイマスという名前で、
妻との関係悩む男性向けにアドバイスをさせていただきました。
夫婦関係を改善しようと思うと、一人でやるのはつらいんですよね。
なかなか続かない。嫌になっちゃうんですよ、途中で。
全然効果が出ないし、もしくはちょっと効果が出たなと思ったら、またモテに戻ったりとか、
一体どうしたらいいんだろうって悩むわけですよね。
いろんな本とか出てるじゃないですか、夫婦関係改善の本とかって。
あれをそのままやってうまくいけば、それはすごい効果が出ると思うんですよ。
必ずしもそうはいかなくて、その夫婦それぞれのいろんな事情があるんですよね。
自分たち夫婦がここまでこんがらかってしまった背景というのは、本当に人それぞれなので、
その人はそれぞれに合わせた個別の対応というのが、やっぱり僕は必要になると思うんですよ。
そのときに何をどうしたらいいのかということを、
自分たち夫婦関係を改善していくというのが本当に大事だと思うんですよ。
そういうのがやっぱり僕は必要になると思うんですよ。
そのときに何をどうしたらいいのかということを、
僕は一緒に伴奏していきたいなと思ってますので、
妻との関係に今まさに悩んでいて何とかしたいと思う方は、
ぜひご連絡ください。僕はあなたと一緒に伴奏していきます。
質問箱の方は、夫婦関係に関するご相談、
男女飛ばず受け付けてますので、ぜひこちらもご利用ください。
ということで、今回も最後までありがとうございました。
また明日お会いしましょう。さようなら。
13:42

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