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社内のコミュニケーションツールを知り合いの会社に提案したという話の続きです。
前回話した切り口別での話を社長さんと役員の人たちに一通りしたんですが、
私の最終的な提案としては、アサナとスラックを無料版でとりあえず使ってみるのはどうだろうと、
ちょっと変化球で攻めてみました。
でも結論としては、Googleワークスペースを導入することになりました。
そしてボックスは前向きに検討しましょうということになりました。
スラックの導入は以前から進めていたんですが、今回も見送りになりました。
Googleワークスペースを使うので、Googleのチャットを使うということになりますね。
まず、アサナとスラックを進めた理由としては、
社内のコミュニケーションを改革していくという上では、
チャットツールを使うということが大きな変化になるはずなんですね。
今は社内でもメールでやり取りしているということらしいので、
チャットツールを使うと大きな変化が起きますよね。
そこで兼ねてからそこの会社に提案していたスラックを入れたいと思ったんですが、
そもそもその会社がウェブでサービスを提供している会社でもあるので、
スラックという使っていて快適なサービスを体験するというのは、
研究目的としてもいいんじゃないかなと。
いろんなサービスと連携していく使い方とか、
そういう今時のネットのツールというものを体験してほしいなという気持ちもあったんですね。
ただスラックというツールを与えても、
そこで文化を作っていくというのも時間がかかると思いますし、
合う合わないもあるのかなと思ったので、
タスク管理、プロジェクト管理という明確な使い道があるASANAの方が使い始めやすいんじゃないかなと思って、
どちらもとりあえず無料プランで使い始められるので、
両方使っちゃえという雑な提案になってしまいました。
そして結局のところはGoogleワークプレイスが選ばれたわけですが、
後で聞いた話によると、社内からサイボーズじゃなくてG Suiteを使いたいと。
G Suiteは以前の名前で、今はGoogleワークスペースですね。
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という声があったというのは大きい要因じゃないかなと思います。
WordやExcelのファイルをメールで添付して取引先に送ったり、社内でやり取りしたり、
ある意味一般的なよくある企業のパソコンの使い方をしているところだったので、
Microsoft 365を選ぶかなと思ってたんですね。
Microsoftのオフィスアプリが使えるということがベースで、
おまけにグループウェア的な機能もついてくるということで、
コスト的にはメリットが大きいという話をしたんですが、
意外とそこにはなびかなくて、時代はこっちなんだろうなぁとGoogleの方を選んだので、
ちょっと意外でした。
提案した資料に口コミとしてTwitterのツイートを埋め込んだんですが、
このツイートが意外と効いたのかもしれません。
メルカリに転職したという人のツイートで、
メルカリ社に転職して使って実感してるんだけど、G Suiteはすごく良いな。
パートナー企業、顧客、ベンダー、みんなが使ったら各社が圧倒的に生産性が上がるんじゃなかろうか。
これが本当の働き方改革なんじゃないかな。
というツイートを引用リツイートして、とてもわかる。
G Suiteの会社、コミュニケーションはSlack。
MS Office 365の会社、コミュニケーションはTeams。
両方経験したけど、前者の方が良かった。
自分自身Googleのサービスに慣れていたのはあるけれど、
メールとカレンダーは圧倒的にG Suiteが使いやすいと思うし、
共同作業にはスプレッドシートが便利という内容でした。
あと、マイクロソフトはスペック表として機能を比較した時には、
競合のツールと見劣りしないというか、むしろよく見えるようにする戦略が上手い。
けれど、使い勝手とか使っていて快適化とかは、
スペック表にはなかなか出にくいんですよというような話もしました。
ということで、どっちかというとGoogleに誘導してた面もあったので、
その辺がGoogleワークスペースを選ぶという後押しになったのかなと思います。
今回は以上です。