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第314回 アシカガキャスト
娘が学校のレポートをiPadとApple Pencilで書いたという話です。
数学のテスト直しのレポートなんですが、もちろん本来手書きで書くべきものなのですが、
右手の手術をしたばかりで、まだ本調子じゃないという事情があって、
iPadを使うことにしました。
このポッドキャストで何度か話していますが、
去年の12月に娘が交通事故で右腕を骨折して、金属とボルトが入っていたんですが、
それを取る手術を先日行って、まだそれからそんなに日が経ってないんですね。
右手普通に使えてはいるんですが、疲れやすいということで、
iPadプラスApple Pencilで書くと、筆圧もそれほどかけずに文字が書けますし、消すのが簡単ですね。
消しゴムで消すという作業が結構負担が大きいというか、疲れるようです。
ちなみに電動消しゴムを買ったり、ペンを握るときの補助器具を買ったりもしています。
どちらも娘にはそれほど好評ではありませんでした。
数学のレポートの話に戻りますが、妻はネットで手がうまく使えない人が学校のレポートを音声で録音して、
その音声をどこかサーバーかなんかに入れたんだと思うんですが、
QRコードをつけて提出したという話を読んで、うちの娘もそうすればいいんじゃないかと言っていたんですが、
さすがに数学のレポートを音声でするというのも難しいだろう、大変だろうということで、
iPadプラスApple Pencilで手書きでやればいいじゃんということになりました。
もし音声でやろうということになったとしても、
ポッドキャストで使っているマイクもありますし、音声の編集も私できるので、
それなりに聞きやすい綺麗な音声でレポートは作れたと思います。
まあ先生も聞くの大変だとは思いますけどね。
前置きが長くなりましたが、iPadで娘がレポートを書くのに使ったのはGoodNotesです。
GoodNotesは以前から娘も使っていて、ちょっと簡単に使い方を教えたことはあるんですが、
今回特に新たに何か教えたりはしていないんですが、見事に使いこなしていました。
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テストで間違えた問題を問題を書いて、なぜ間違えたかみたいなことを書いて、答えを書くみたいなものなんですが、
問題文はGoodNotesでテキスト機能でテキストで打って、答えの部分、数式の部分を手書きで書くというようなことをやっていました。
テキスト部分はパソコンでWordだったりMacのPagesだったりで作った方が綺麗にはできると思うんですが、
多分娘にMacを貸して使っていいよと言っても同じようにはすぐにはできなかったと思います。
GoodNotesの機能が絞られてて直感的に使えるところ、パソコンのアプリみたいにまずメニューからプルダウンメニューから選んでみたいな操作感じゃないところが使いやすいんだろうなと思います。
パソコンでのオフィス系のアプリだったりDTP系のアプリだったりはあらかじめ最初にそのアプリの概念的なものを理解して、しっかり最初に設定しておくと後々すごく楽になる。
後からまとめてフォントを変えるとかサイズを変えるとか色を変えるとか後々楽になる感じなんですが、その分最初の学習コストがやっぱり高いんですよね。
一方のiPadのアプリ、GoodNotesのようなものはアナログ感覚ですぐに使えるので学習コストが低いなと思います。
娘が作ったレポートですが、例えば各ページで文字の入ってる位置とかはなりゆきでやってるんでバラバラだと思いますし、その文字が入ってるエリアの横幅とかも適当にやってるのでバラバラだと思うので、せっかくデジタルで作ってる割にはきっちりしたデータではないということは言えます。
でもアナログの切り張り感覚でこれだけの作業がほとんど学習コストなくやれるということで、iPadプラスApple PencilプラスGoodNotesはすごいなと感心したという話でした。