iPadの定番ノートアプリ「GoodNotes 5」が基本無料になり、学校・教育機関にはフル機能が無料で提供されるようになったことについて話しました。無料ではノート3冊までですが、手書き文字認識ができないなどの制限もあります。
=== 目次 ===
学校・教育機関にはフル機能を無料で
GoodNotesは勉強に使うのに向いてる
1度の支払いでiPad/iPhone/Macで使える
3冊制限以外の無料版と有料版の違い
ほかのアプリとの使い分け
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アシカガキャスト。
iPad用の定番手書きノートアプリのGoodNotes 5に動きがあったようで話題になっていました。
一つは、無料で使い始められるようになって、ノート3冊までは無料で使え、
4冊目以降を使いたい、あるいは有料版だけの機能が使いたい場合に初めて課金する仕組みになったことです。
もう一つは、学校教育機関向けにフル機能を無料で提供するようになったことです。
これは日本ではどうなのかとか詳しいところまでは調べていませんが、
GoodNotesの英語のFAQによると、
Apple School Managerを介してデバイスを管理している学校または教育機関、かっこ幼稚園から高校までの場合は、
GoodNotesのフルバージョンを無料で入手できるようになりましたと書いてありました。
GoodNotes5は勉強に使うのにすごく向いていると思いますし、
使い始めの学習コストが低い、非常に誰でも使いやすいと思うので、
日本でもiPadを使っている学校での定番アプリになるんじゃないかなと期待したいですね。
iPadを生徒に支給している学校でもApple Pencilまでは支給していないみたいなので、
そこはちょっと残念ですね。
せっかくiPadを使うんだったらApple Pencilとセットで使ってほしいですね。
このアシカガキャストでも何度か話してきましたが、
うちの娘も私もGoodNotes5を使っています。
娘は特に勉強関係でGoodNotes5を使っていました。
というか、私が使わせていました。
参考書とか問題集の問題の部分をスキャンしてPDFにして、
GoodNotes5に読み込ませてApple Pencilで答えを書いていくといった使い方をよくしていましたし、
数学のテストの後で間違ったところをレポートに書いて提出という宿題があったんですが、
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そのレポートそのものを手書きでGoodNotes5で書いたこともありました。
すでに解いてしまった後のミニテストや答えが書いてあるプリントをスキャンしてPDFにしてGoodNotes5に読み込ませて、
答えの部分をペンツールで白いペンにして塗りつぶすと。
そうやってもう1回問題を解けるようなテスト用紙に再生すると。
そういった作業もGoodNotes5で私がやっていました。
この作業に関してはPhotoshopを使ったりとかいろいろやった中で、
GoodNotes5でアナログ的に白いペンで答えの部分を塗りつぶすのが一番楽というか、
やってて心地いいと感じたんですね。
多分Photoshopを使って選択範囲を作って消していく作業的なことよりも、
アナログ的に手を使って塗りつぶしていく作業の方がストレスが少ない。
むしろやってて楽しい心地よい感じすらすると。
そこが手書きの良さにも通じるんでしょうね。
本来GoodNotes5は980円の買い切りだったんですが、
これが無料になってアプリ内課金でフルバージョンにするために980円というスタイルになりました。
これ980円の1回払うだけで、
iPad版だけじゃなくiPhone版、Mac版も使えるんですね。
作ったノートはクラウドで同期するので、
iPadで作ったノートをMacで開けるのも意外と便利なケースが出てくると思います。
ページの順番を入れ替える作業はiPadでやるより、
Macでやった方が便利だったりしますね。
ちなみにGoodNotes5のMac版が出たのは、
MacOS Catalinaになった時にCataListというテクノロジーが提供されて、
iPhone、iPadアプリをMac用に移植しやすくなったんですね。
Appleのエコシステムがうまく動いていることによって、
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GoodNotes5のようなiPad向けから生まれたアプリがMacでも使えるようになってきているというのは、
なかなかいいことだと思います。
GoodNotes5の無料版と有料版の違いは、
ノートが3冊までという以外にもあります。
手書き文字認識が無料版では使えないということです。
あと、メールでのサポートとメールでのドキュメントのインポート、読み込み機能も無料版では使えないということです。
メールでドキュメントをインポートする機能というのは使ったことなかったですし、
そんな機能があることも気にしたことはなかったです。
手書き文字認識は私は使ってないですが、便利に使っているという人ももちろんいるでしょうし、
使う人は使うし、使わない人は全然使わない機能かなと思います。
とはいえ試してはみたいですよね。
無料プランでも1回くらい試せるといいですね。
もしかしたらそういう仕掛けもあるのかもしれません。
余談ですが、iPadにはScribbleという標準機能の手書き文字認識があります。
これリリースされた当時は日本語対応してなかったんですが、
すでに日本語対応していて結構使えます。
このScribbleで手書き文字をテキストに変換してGoodNotes5で使うこともできます。
ただ使い方のケースによると思うんですが、GoodNotes5の良さをあまり活かせないような気もします。
GoodNotes5の手書き文字認識機能は、
すでに手書きでGoodNotes5上に書いた文字を後から一括でテキストに変換できる機能です。
手書きで書いた文字がテキストに置き換わるわけではなくて、
OCR機能としてテキストを抽出できるので、
それをコピーしてテキストとしてメモ帳とかメールの本文とかにペーストできると、そういった機能になっています。
私はノートアプリとしてはGoodNotes5が一押しでおすすめだとは言ってるんですが、
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他のノートアプリをそんなに使ってるわけではないので、
比較してどうこうということはあまり言えません。
コンセプトというアプリも使っているんですが、
コンセプトは無限キャンバスでページという概念がないので、
私の中ではGoodNotesとは別カテゴリーのアプリと考えています。
PDFを読み込んで、そこに修正指示などを入れる、
いわゆる構成作業、学校の校に正しいの方の構成、
これに一時期GoodNotes5を使っていたんですが、
今はそれくらいの作業の場合にはApple標準の手書きメモ機能を使っています。
MacでQuickLookでファイルをプレビューして、
そのファイルにiPadで手書きで書き込む機能があるんですね。
Mac上のファイルにiPadから直接書き込んでいるようなイメージです。
それが楽なので、今PDFや画像ファイルに
ちょっと手書きで何か書き込みたいときは、
MacとiPadの標準機能でApple Pencilでの手書き入力を使っています。
今回は以上です。
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