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猫のモノマネをするよ。ワン!アシカガキャスト。
最近、クラブハウス上で打ち合わせをすることが増えてきました。
鍵付きの部屋を作って、そこに関係者を呼んで話をするんですね。
クラブハウスを始めたばかりで、まだよくわからないという人も多いので、
練習がてらクラブハウス上でやってみましょうか、という話になることが多い感じですね。
クラブハウスは、機能的に音がすごくいいとかいうことはないんですが、
あのユーザーインターフェースが結構良くて、アイコンが、それぞれの人のアイコンが並んでいるので、
そこに集まって会議している感がありますし、
喋ってる人のアイコンの周りに縁取りが出てくるので、
この人が今喋ってますというのがわかりやすいのがいいですね。
ただの電話の場合は、ビジュアル情報がないですが、
ああやってアイコンが並んでいて、喋ってる人の周りがフワフワとなるだけでも、
ユーザー体験がちょっと違ってきますね。
打ち合わせをしましょうという時に、クラブハウスで話すというのが気軽さがある感じがしますね。
ズームなどでのビデオ会議よりも、声だけだから気軽さがあるのは当然なんですが、
そうじゃなくても電話をするよりも気軽な感じがしますし、
複数人で会話をする時に、じゃあツールを何にしましょうと考えなくてすんなりいけるところがいいんでしょうかね。
もちろんクラブハウスをやってる人自体が一部の人ですし、
iPhoneじゃないとそもそも今はできないので、
他のツールを使うとしたら、Facebookのメッセンジャーかなと思います。
使ったことはないんですが、メッセンジャーでもグループ通話ができます。
映像ありと音声だけと両方できます。
そもそも今度クラブハウス上で打ち合わせをしましょうという会話をしているのは、
メッセンジャー上のグループチャットなので、
そのままメッセンジャー上でグループ通話すればいいという話でもあります。
クラブハウスでもメッセンジャーでもあるいはLINEでもグループ通話できると思うんですが、
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音声だけのグループ通話での打ち合わせの方がビデオ会議よりも気軽でいいよねということなんですが、
時間を決めて同じ時間にみんなで会話をしなければいけないというのはビデオ会議と同じですね。
で、その先の選択肢の一つとして、
音声として喋って伝えるけれどリアルタイムではない、
いわゆる非同期のコミュニケーションというのも検討するといいかなと考えています。
まあ要するにボイスメッセージを送り合うようなコミュニケーションはどうだろうということですね。
テキストだけだとどうしても冷たい感じになってしまいがちですし、
文字入力がそんなに得意ではない人もいますし、
声で話す方がニュアンスも含めて情報量は多くなりそうですよね。
最近ツイッターのダイレクトメッセージに音声機能が付きましたよね。
音声でメッセージを送れるということで、
音声ツイートに続いての音声機能で、この後スペースというクラブハウスのような機能がついて、
ツイッターも音声機能に力を入れていくということですかね。
メッセンジャーもLINEも音声を吹き込んで相手に送るという機能があるので、
機能的にはいろんなツールで声を送り合う、ボイスメッセージを送り合うことでのコミュニケーションというのはできるんですが、
日本ではあまり使われてないですよね、きっと。
娘がまだ小さい時に、妻が買い物とかに出かけていて、家に私と娘がいる時に、
娘が声で喋ったものをLINEで録音して、妻に送ったことが何度かあります。
かわいい娘の声でLINEの返事が返ってきたら嬉しいかなと思ったんですが、
外では聞きにくいと言われました。
確かにその通りで、周りに人もいたりする場合、大きな音とか出せないですよね。
例えば電車の中とかで考えた場合、ボイスメッセージが送られてきても、
ヘッドホンとかイヤホンとか持ってないとなかなか聞きにくいですよね。
今のコロナ禍の状況で在宅勤務をしている人も多いと思うんですが、
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日本の住宅事情もあって、近くに家族がいたりする状態で、
声でメッセージを吹き込むために喋ったり、
人から来たボイスメッセージを大きい音で聞いたりは、なかなか難しい人も多いでしょうね。
クラブハウスがきっかけで音声コミュニケーションが見直されて、
あるいは注目されて、
AirPods Proなどのワイヤレスのイヤホン、ヘッドホンを使う人が増えることで、
音声でのコミュニケーション、いけるぞというところから、
じゃあテキストのチャットじゃなくて、音声を送り合う、
リアルタイムではない非同期の音声チャットが、
日本でも流行ってくるんじゃないかなと私は注目しています。
しかし、ある人と話していて、
ちょっとそれは難しいのかなと思わされる言葉を聞きました。
それは自分の声を聞きたくないという言葉でした。
クラブハウスは残らないからいいのであって、
自分の喋った内容が後から聞き返せるんだったら、
喋りたくないと言うんですね。
それを聞いて、自分はポッドキャストをやっていて、
完全に一般の人の感覚と違ってしまってると、
感覚が麻痺してしまってるんだなということに気づかされました。
その人はクラブハウス上で、私と一緒にルームを作って話したりもしてますし、
直接の知り合いじゃない人のルームに入っていって、
自ら手を挙げて喋って交流して、
友達増やしたりしてるんですが、
自分の喋りを後から聞きたくはないと言うんですね。
確かに私もポッドキャストを始める前だったらそう思ったでしょうし、
そうなるとボイスメッセージというものはやっぱり気恥ずかしいというか、
抵抗あるんだろうなと思いました。
否定的な話をした後になりますが、
非同期の音声チャットに特化したツールが海外ではいくつか出ています。
エコーというサービスをちょっと試したことがあるんですが、
音声チャットなんですが自動で文字起こしをしてくれるんですね。
で、これなんと日本語もしっかり文字起こししてくれて、
精度もすごく高かったです。
このエコー試してみたいという人はぜひ私にお声掛けください。
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ただし今のところMacでしか使えないみたいです。
類似のサービスでYACというのがあってYACですね。
こっちはMac、Windows、iOS、Android全部いけるようです。
こっちは試したことないんですけど試してみたいですね。
あとVocalbirdというブラウザ拡張機能があって、
それを使うと簡単にブラウザ上で音声メッセージを録音して共有できます。
音声メッセージ機能がないSlackやMicrosoft Teamsでも
音声メッセージを使えるようにというコンセプトで作られたものです。
あとMoteというブラウザ拡張機能があって、
これを入れるとGoogleドキュメントのコメントに音声メッセージが使えるようになります。
先ほど言ったVocalbirdを使ってもGoogleドキュメントのコメントに
Vocalbirdのリンクを貼れば音声メッセージを入れられるんですが、
Moteのいいところは相手もこの拡張機能を入れておけば
直接Googleドキュメント上のコメント欄で音声メッセージを再生ができるということです。
最後駆け足でのツール紹介になりましたが、今回は以上です。