00:01
第296回アシカガキャスト
withコロナ時代のアイドルイベントとして、SKE48が行った現地でオンライントーク会が興味深い内容でした。
AKB48グループがずっと行ってきた握手会の代わりになるイベントです。
このコロナ禍になって、NMB48は以前ズームお話会をやっていました。
NMBは大阪のナンバーを拠点としていて、今回のSKEは名古屋栄栄を拠点としているグループです。
ズームお話会は自宅にいながら現地に行かずに参加できるとか、いい点はあったと思うんですが、
やっぱりアイドル本人と直接会えないことで満足度が下がったという人も多かったと思います。
そこでSKEは今回、アイドルと直接対面はできるけど距離が離れている会話はビデオ通話で行うというイベントを開催しました。
アイドルとファンは対面してるんですけど、4メートル距離が離れています。
そしてお互いの目の前にはビニールシートがあります。
お互いの手元にiPadが設置されてるんですね。
このiPadでビデオ通話するんですが、アイドルの方は基本イヤホンをつけてるそうです。
ただファンの側はイヤホンを使い回すわけにもいかないので、イヤホンなしでiPadのスピーカーから音を聞くという形だったそうです。
そこで音が小さくて聞こえにくかったという声をいくつか見かけました。
また肉声も聞こえるくらいの距離なんですが、iPadの方のビデオ通話の音はちょっと遅れるので、その遅れが気になったという声もありましたね。
アイドルはマスクをしていなくて、距離も4メートルくらいなので、肉眼ではっきり顔がちゃんと見られるレベルだったそうです。
なのでお互い肉眼で顔を見ながらiPadを通して会話をするという感じだったと書いてる人がいました。
音が聞こえにくかったなど今後の課題もあったようですが、ファンにはこのイベントおおむね好評だったようです。
事前にこういうイベントだという説明がかなり細かくされていたので、それをわかった上でみんな参加していますし、
03:00
久しぶりに自分の推しのメンバーに会えるという喜びが大きかったんだと思います。
事前に動画でこういうイベントですよという説明が細かくされていて、
それを見て私はiPadを通して会話するならではの何かプラスアルファの要素があればいいなと思いました。
ただ感染予防の観点からiPadの画面にファンの人がタッチするとかもできないので、なかなかプラスアルファのアイディアも難しそうですね。
アイドルの映像にフィルターかけたりしてもしょうがないですもんね。そのままの姿を見たいですよね。
これまでの普段の握手会では、アイドルは目隠しされているようなところにいて並んでる間とかは見られないですし、
自分が握手する以外の他のメンバーも見たりできなかったそうなんですが、今回は並んでる間にもアイドルの姿を見ることができ、
自分がお話しするアイドル以外の他のメンバーも横にいる姿とかを見ることができたそうです。
また距離が4メートル離れていて柵とかもあるので、普段行われている金属探知機の荷物チェックがなかったそうです。
このイベント、愛知県在住の人しか参加できなくて、問診票を提出するようになっていて、
現地でサンモグラフィーの検温があって、OKだった場合リストバンドをもらってそれを腕につけるということだったそうです。
もちろんファンの人はマスク着用だったそうです。
新型コロナウイルス接触確認アプリCOCOAのインストールもお願いされていたようです。
これはインストールしているかどうかのチェックまではなかったようですね。
ということで、SKE48の現地でオンライントーク会というwithコロナ時代のアイドルイベントとしても、
iPadを活用したイベントとしても興味深いイベントだなと思ったのでその話をしました。