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ちょっと前のポッドキャストで、ワイヤレスマイク、ロードのワイヤレスゴーツーをテストした話をしました。
その時に、映像のスイッチャーのATEM mini proというもののテストを行ったんですね。
そのATEM mini proにGoProを、カメラですね、GoProを2台つなげたんですが、このGoProの設定などに結構手間取りました。
このGoProも仮定テストをしたので、普段から使い慣れているわけでもなかったんですね。
GoProの9と7の2台を使ったんですが、7の方はHDMIの出力があるんですが、
HERO9 BlackはMediaModularというオプション品をつなげないとHDMIの出力ができないので、ATEM miniにつなげられないんですね。
MediaModularはGoPro9の周りを囲む枠みたいな形状になってるんですね。
それをカパッとはめるようになっているんですが、その四角い枠のここの部分が開いて、ここの上のところが蝶使いになってて、
ヒンジっていうんですか、そして横からGoPro本体を刺すんだろうなということはわかるんですが、この開け方がわからないんですね。
それっぽい出っ張ってるところがあるんですが、やってみてもうまく開けられませんでした。
そこで検索したらYouTubeの動画をおすすめされたので、それを見たらすぐにやり方がわかりました。
その動画では女性の人が紹介していたんですが、ここを下に押してから開きますと。
簡単に外しているところを見られたので、その人ほどすんなりはいかなかったんですが、やってみたら開けることができました。
で、このケースにおいては動画という手段がやり方を調べる上ですごく適していたと思います。
ブログなどの記事としてテキストと写真や図で説明してもわかるとは思うんですけども、動画の方が情報量が多いですよね。
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動画だとどのくらいの力を入れてるかとか、開けるのにどのくらい時間がかかってるかなどが特に説明などしていなくても見ているだけでわかります。
テキストで説明する場合はすべての内容を書いていくと冗長になってしまうので、そのブログを書いている人が重要だと思ったポイントを書くことになるでしょう。
そういうその人のフィルターを通した情報が役に立つというケースは多いと思うんですが、読む側の人が欲しいポイントに触れられていないというケースもあるはずですね。
動画の場合、今回のような操作の場合は一連のシーンを全部撮影してあれば、テロップや喋りなどで説明されていなくても見る側の人が欲しいポイントを確認できる可能性は非常に高いはずです。
そこが動画の良いところなのかなと今回改めて思いました。
じゃあ逆にブログの方が良いケースを考えてみたんですが、はしょりやすいところが良いところの一つかなと思います。
例えばアプリのインストール方法を確認したいという時に、だいたいは流れ通りにやっていけばすんなりいくので、引っかかったポイントのところだけを確認したいですよね。
そういう時にブログの記事で画像とテキストでステップごとに説明してくれてたとしたら、ザーッとスクロールしていって自分が知りたいポイントのところに行き着きやすいと思うんですね。
動画でももちろん頭から全部見なくてもある程度飛ばしていって必要な箇所を探すことはできると思いますが、ブログ記事をスクロールして探す方が探しやすいと思います。
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動画に慣れてる人は動画の中から必要なポイントを探すのも簡単なのかもしれません。
余談ですが、何か調べ物をしていて動画に行き着いたという時に、その動画が始まって頭で、はい誰々ですみたいな自己紹介とかいらないよねと、早く本編に入ってほしいとツイッターで書いてる人がいて共感を集めていました。
チャプター機能で必要な項目に飛べるようになっているのはすごいありがたいとも書いていましたね。
何かの操作方法などを知りたくて調べてYouTubeにたどり着いた場合、必要な情報だけが欲しいので、誰が作った動画なのかとかはあまり気にしないですし、チャンネル登録とかにはあまりつながらないんじゃないかなとも思いました。
これはブログでも全く同じですよね。情報を探していて、どこかのブログに行き着いたとしても、自分が何ていうブログに行き着いて、そのブログの作者は誰ですとかまで気にしたり覚えたりしている人は少ないはずです。
なのでネットで操作方法などわからないことを調べてブログ記事なりYouTube動画なりに行き着いて解決した場合、その記事や動画の作者に感謝するというよりもGoogleありがとうになってしまうんですね。
何かの操作方法などを説明する上で、動画とブログのどっちがいいかというと、やっぱりケースバイケースという言い方になると思います。
ただこれからは何を説明するにしても動画は避けて通れないだろうなと。これは説明をする側の立場としてですね。
例えば企業で自社の商品の使い方なりを説明する上で動画は作れませんという言い訳はもう通用しない時代なんじゃないかなと思います。撮影も編集もスマホだけでもできちゃいますもんね。
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インスタグラムやTikTokで若者たちはガンガン動画作ってますしね。私の知り合いの会社でも動画編集を始めたという声を聞くことが最近続いています。
アドビープレミアラッシュをパソコンでマックで使ってやってみたらうまくできましたという話を2つの会社から立て続けに聞きました。その動画も見せてもらったんですがすごくよくできていました。
何かの説明をネットで発信する場合動画がいいのかテキストプラス画像図というのがいいかはケースバイケースですが動画を作れないから動画は使わないという言い訳はもうできない時代になっているというのを
結論にしたいと思います。今回は以上です。