借りたマシンから自分のマシンにファイルを送る方法
仕事でWindowsマシンが必要になり、私、Macしか持っていないので、人から借りました。
また、同じ仕事でAndroid端末も必要になり、私、iPhoneしか持っていないので、それも借りました。
主にWindows、Androidでスクリーンショットを撮る必要があったから借りたんですけども、
そうやって撮ったスクリーンショットをどうやって私のMacに送るかということについて、頭をひねったという話をします。
今時、ファイルのやり取りなんか、クラウドツールを使えば簡単ですよね。
でも、そのためには何かしらのサービスにログインしないといけません。
Google IDとかApple IDみたいなものって、その人のいろんなデータと紐づいているので、
人から借りたマシンにそんなにホイホイと簡単にGoogle IDでログインするとかっていうのが抵抗がありますよね。
ブラウザでシークレットウィンドウを開けば履歴とかも残らないので、
そこでGoogleアカウントでログインするという手もあるかなと思ったんですが、
結局二段階認証でそのマシンを許可するという作業が出てきて、
それをつどつどやるのもちょっと面倒ですし、
結局シークレットウィンドウだろうが、そのマシンに許可を与えるというところもちょっと引っかかるなぁとかいうこともあって、
Googleドロップボックス、Evernoteなどにはログインしないでファイルをやり取りできる方法を考えました。
で、結局ドロップボックスのファイルリクエストという機能を使いました。
このファイルリクエストは非常に便利な機能で、
人からファイルを送ってもらうためのフォルダを作れるんですね。
で、そのURL、リンクを相手に教えれば、そのリンクを知っている人は誰でもログインなど必要なしで、
そのフォルダにファイルをアップロードできます。
大きなファイルを送ってもらうみたいな機会があったときに、
相手に任せるとだいたいなんとかファイル分みたいなもので送ってくるので、
それを避けるためにも、こちらからドロップボックスのファイルリクエストのリンクを教えて、
ここに入れてくださいというやり方は結構使っていました。
相手が使い方に迷ったということもありません。
パソコンのブラウザからでも、スマートフォンのブラウザからでも、特に問題なく使えます。
なのでファイルリクエストを作って、そのリンクをWindowsマシンで開けばいいんですが、
じゃあリンクをどうやって送るという問題も出てきますよね。
私はビットリーという短縮URLのサービスでリンクを短縮して、それを手打ちで入力しました。
でもなぜかドロップボックスのファイルリクエストのリンクを短縮URLからアクセスすると、ちゃんと開けないんですよね。
自分のマシンでドロップボックスにログインしている自分はその短縮URLでリンクがちゃんと開けるんですけども、
ファイルリクエストのページが開くんですが、ドロップボックスの私のアカウントでログインしてない状態、Windowsのマシンではダメでした。
ただドロップボックスのファイルリクエストのURLはそこまで長くないのでランダムな感じの文字列ではありますが、
なんとか頑張って手打ちで入力しました。
このファイルリクエストのリンクはずっと使えますし、
このマシンの本来の持ち主に知られても問題ないので、シークレットウィンドウじゃなくてそのまま普通のウィンドウで開けば履歴が残るので、
スクリーンショットを撮るたびにファイルリクエストで送るということで、借りたマシンから自分のマシンにどうやってファイルを送るか問題はなんとか解決しました。
ドロップボックスのファイルリクエストを利用する
で、後から気がついたんですが、考えてみればUSBドライブを使えばよかったんですね。
やっぱり物理メディアが便利だよねという声が昔からパソコンを使っている人から聞こえてきそうですね。
でもAndroid端末の方はやっぱりUSBドライブは使えないので、このファイルリクエストの方法は良かったですね。
AirDropみたいな機能がAndroidにもあるらしいので、それがMacとのやりとりに使えるかどうかはよくわからないんですが、
その辺は試さずにAndroidのChromeブラウザーでファイルリクエストの長いURLをなんとか打ち込んで、ファイルをDropboxにアップロードすることに成功しました。
Windowsを触るのはすごく久しぶりでしたし、Androidをじっくり触るというのもほぼ初めてです。
それぞれの良いところを見つけられればなぁとは思ったんですが、残念ながらストレスしかなかったですね。
使いにくいというのには、使い慣れてないからだという面も大きいので、
逆にWindowsに慣れてる人がMacを使ったり、Androidを使ってる人がiPhoneを使ってもやっぱり使いにくいストレスということはあるので、同じことだとは思います。
Android端末に関しては単純に操作方法がわかってなかっただけで、慣れればそこまでストレスはなかったですね。
普段使いしたいなとは思わなかったですけど、Windowsに関してはやっぱり相変わらずだなぁと思ったのは、
カーソルの動きもそうですし、スクロールの時の動きもそうですけども、なんか解像度が足りてない感じというか、荒い感じ。
実際そうではないですが、例えばで言えば、Macは1ピクセルずつちゃんと動いているのに対し、Windowsは10ピクセルずつとか動いているような、そういうイメージですね。
iPhoneでよく言われる動きがヌルヌルしていると、そのヌルヌル感みたいな操作しているのと動きがすごくフィットしている感じが、MacにはあるけどWindowsにはないなと感じてしまいます。
あとこれは単純に慣れてないからということもあるんですが、いろんなトラブルが起きまして、例えばあるときそのWindowsのノートパソコンを開くと、画面が横に90度回転していて、その戻し方がわからない。
このお借りしたHPのノートパソコンが画面をタッチ操作もできるもので、タブレット的にも使えるということで、画面が縦になったり横になったりするんでしょうね。
それが何かの表紙で突然90度回転した状態で、なかなか戻し方がわからないと。最終的には何とか戻せたんですが、とても焦りました。
あと下の方にあるバーに並んでいるアイコンで四角が2つ並んだようなデスクトップの切り替えアイコンみたいなのを選んだら、タスクバーがなくなってしまって戻し方がわからなくなったこともありました。
これは結局何とか頑張って再起動かなんかさせて直したんじゃないかと思います。
あとChromeのウィンドウが画面いっぱいに広がったままで好きなサイズに変更できなくなったりとか、慣れないせいでイライラさせられることが多かったです。
あとそのノートパソコンについているトラックパッドが非常に操作感も悪くストレスでした。
トラックパッドの右半分が右クリックで、左半分が左クリックに割り当てられていたようで、それに気づくまでにも結構時間がかかって、なんかうまく操作できないなと。その辺もストレスでしたね。
これはすごく昔に会社で余っていたのを人からもらった、多分20年以上ぐらい未開封だったマイクロソフトマウスがあって、それをつなげることでだいぶストレスは減りました。
あとスクリーンショットを撮る機能についてなんですが、昔Windowsではプリントスクリーンを使ってスクリーンショットを撮ったときにクリップボードに入るので、それを何かにペーストしなきゃいけなかったという記憶があります。
でも今は自動でファイルを保存するようになっていましたし、Windowsだけ撮るとか画面全体を撮るとか切り替えられるので、スクリーンショットを撮る機能についてはストレスなく撮ることができてよかったです。
今回は以上で足利康二がお届けしました。