1. アシカガCAST
  2. 取材をして原稿を書く作業のテ..
2023-04-19 11:16

取材をして原稿を書く作業のデジタルによる変化(第650回)

取材をして原稿を書く作業において、録音データを自動文字起こしするようになったり、取材メモや校正をiPad+Apple Pencilに移行したなどの変化について話しました。

=== 目次 ===
電話での取材日時のアポ
取材メモはiPadに移行
録音データを自動文字起こし
誌面に使う画像の受け取り
写真撮影は今はiPhone
原稿執筆はそこまで変化なし
原稿確認は基本メール添付
最後の校正もiPadに移行
-------
#アシカガCAST
デジタル活用のヒントをスキマ時間で。
話題のサービス、注目のソフトウェアの紹介、デジタルツールの活用術など、テック系情報をわかりやすくお届けします。
月〜水 朝8時に更新

■Twitterアカウント
https://twitter.com/ashikagacast

Apple Podcast、Spotify、Google Podcastなどでも配信しています。
■アシカガCAST on アシカガノオト
http://bit.ly/ashikagacast_notion

■アシカガノオト
http://bit.ly/ashikaganote

------
https://listen.style/p/ashikagacast?CaDhXtHF
紙からデジタルへの変化
足首ゲスト 取材をして原稿を書くという仕事を
10年以上やってるんですがその10年 くらいでどう変化していったか
特にデジタルによって変わった ことについて話したいと思います
中小企業の社長さんに取材をして その企業の紹介的な記事を地域
の金融機関が出している冊子に 掲載されるという仕事です
まず電話で取材日時のアポを取 りますこの電話がまず私は苦手
ですただ最近は社長の携帯電話 に直接連絡してというケースが
増えてちょっとストレスが減った ように感じます誰が出るのかわからない
状態で相手の会社に電話をして その出た人に取材のアポだという
説明をして電話をつないでもらう その説明をするのが苦手でしかも
社長さんなんでお忙しくしてる 人も多いのでなかなかタイミング
が悪くて何度も電話をするケース もあるのでメールで済んだら楽なの
になと思いつつそういうところ がストレスなんでしょうね
次に取材の時に取るメモです以前 はa4サイズの方眼ノートにボール
ペンで手書きで書いていたんですが 4年前くらいからipadとapple pencil
に完全に移行していますアプリ はconceptというアプリを使っています
最近appleのfreeboardというアプリ も使ってみたんですが手書きで
たくさん書いていると最後の方 遅延があったので書いた後遅れて
線が引かれるような感じになった のでやっぱりconceptを使っています
取材メモが手書きからデジタル になったのは大きな変化ですが
ipadとapple pencilだと本当に紙とペン のような感覚で扱えるのであまり
にもすんなり移行できたので今や 当たり前になりすぎてデジタル
音声から文字起こしするツールの活用
化してすごくよかったとか効果 があったとかそういう感じをあまり
持っていないことに今気がつき ました
次に取材の時の録音ですが録音 する機器は昔ながらのボイスレコーダー
を使っていますただし今使っている のは2台目ですねこの取材の仕事
を始めてから一度ボイスレコーダー を買い替えていますちなみに今
使っているソニーのボイスレコーダー はこのアシカガキャストの最初
の頃は収録に使っていました録音 するのはボイスレコーダーですが
録音した後の生かし方が変わりました パソコンに音声データを取り
込んで昔は聞くだけだったんですが 今は音声から文字起こしするツール
を使ってテキストにしています ただ何度もこのpodcastで話しています
がテキストをそのまま原稿に使う ようなことはしていません話して
いた内容をざっとテキストで確認 したりそのテキストのところを
音声で再生して聞き直すという 用途に音声文字起こしツールを
活用しています以前はVrewという ツールを使っていてこれは音声
文字起こしではなくて動画に自動 で字幕を入れるツールなんですが
その後LINEが提供するクローバーノート を使っていて最近mac whisperという
ツールもいいなと思っているところ ですこの音声文字起こしツール
を使うようになったのがとても 大きな効果のあったところ便利
写真の取得と整理
になったところだと思います 次に紙面に載せる写真や画像の
受け取りについてです取材の時に 写真撮影することもあるんですが
すでに持っている写真ホームページ やカタログなどに使っている写真
を後でメールで送ってもらうことも 多いです一応usbメモリを持ち歩
いていてusbメモリに写真をコピー してもらったことも何度かあります
ただセキュリティ的にどうかという のもあるのであんまりこちらとして
もやりたくはないですね あと大きな変化としては最近は
エアドロップでiphoneから写真を 送ってもらって受け取るという
ケースも増えてきましたなおエア ドロップで受け取った写真もその
写真の撮影日順に写真アプリの中で 並んでしまうので後から探そう
としてどこに行っちゃったかわからなく なっちゃうケースがありますその
場合写真アプリのアルバムのところ にあるその他のところにある読み
込みというのを選びますそうする とエアドロップで受け取った日付
順に写真が並んでいるので最近 エアドロップで受け取った写真
ならすぐ見つけられるはずです 昔受け取ったものでも取材日に
受け取った写真ということがわか っているので写真の撮影日順で
探すよりも探しやすいですよね 写真の撮影についても昔はデジカメ
を持って行っていたんですが今は もうiphoneで撮影しています撮影
デジタル化による取材・執筆の変化
するときに今はもうiphoneの方が きれいに写真撮れちゃいますから
ねみたいな言い訳っぽいことを 言いながらiphoneで撮影しています
ね以前はそれなりに見栄えのいい ちゃんと撮ってますよみたいな
デジカメを使っていたので結構 重ばってたんですねそれがなくなって
荷物が軽くなったというのも変化 ですねそして現行の執筆ですが
これはもちろん昔から全部デジタル ですがツールはコロコロ変えて
いるんですがそんなに大きな変化 はないですね執筆にaiを利用する
とかそういうことは今のところ やっていませんちなみに類語辞典
のサイトは昔からよく使っています 現行を書いたら企業様に確認して
もらうんですが10年前くらいは まだfaxを使うというケースもあったん
ですがさすがにもうここ5,6年くらい でfaxというケースはないですね
メール添付でワードのファイル を送るんですがさすがにワード
形式のファイルが読めないと言わ れたことは今まで一度もないです
もともとデザインとかdtp業界に 近いところにいたのでこの取材
の仕事を始めてからワード形式 のファイルがビジネスパーソン
の間ではそれだけ標準になっているん だなと実感しましたと言いつつ
私はいつも念のために.txtのプレーン テキストのファイルも一緒に添付
していましたもしかしたらワード のファイルじゃなくてそっちを
開いてる人もいたのかもしれません ただここ5年くらいはテキストファイル
は添付せずにクラウドでドキュメント を共有するようにしていますドロップ
ボックスペーパーを使っていた 時期もあるんですが今はノーション
を使っていますこれはスマホでも 簡単に原稿がチェックできるように
とという考えもあってクラウド で共有していますそして企業様
から返ってくる原稿の修正依頼 ですがこれは人によりまちまち
で時代の変化というかツールの 変化みたいなものはあまり感じ
ていませんメールの本文に修正 指示を書いてくる人とワードの
機能を使って修正指示を入れて くる人が多いですね最後紙面の
レイアウトができて自分が担当 した企業様の記事の部分だけを
切り出したようなpdfファイルが 送られてきますこれを構成するん
ですがこの作業がデジタル化し にくい領域だったと思います構成
記号とかを使って赤を入れていく わけですがこれやっぱり手書き
の方がやりやすいんですねプリント アウトしたものに赤のボールペン
で手書きで書き込んだりphotoshop を使ってmac上でなんとかデジタル
でやろうとしたりしていたんですが どうもしっくりきていませんでした
でもこれはipadとapple pencilの導入 で手書きの感覚を生かしたまま
デジタル化ができましたmacとipad を連動させてmacで開いたファイル
原稿の修正とレイアウト
にipad側で書き込むという連携マーク アップという機能があるのでファイル
を送ったりする必要もなくささ さっとすぐに手軽にipadとapple pencil
で構成をすることができてこれも 大きな進化だと感じています今回
は以上です足利浩二がお届け しました
11:16

コメント

スクロール