1. アシカガCAST
  2. AirTableのリンク機能(リレー..
2019-09-10 05:22

AirTableのリンク機能(リレーション)は気が利いている(第122回)

AirTableのリンク機能(リレーション)を使うと、リンクされた側のテーブルに自動でリンクした側の項目が追加されるのが便利で気が利いているという話をしました。また、集計の仕方についても紹介しています。

-------
#アシカガCAST
デジタル活用のヒントを与えられることを目指した
・各回ワンテーマ(余計な近況報告ナシ)
・5分くらいでさらっと聴ける
ポッドキャストを基本週5回(月〜金)配信しています。

■Twitterアカウント
https://twitter.com/ashikagacast

■アシカガCAST コミュニティ on Spectrum
https://spectrum.chat/cast

Apple Podcast、Spotify、Google Podcast、YouTubeなどで配信しています。

■Apple Podcast
https://podcasts.apple.com/jp/podcast/%E3%82%A2%E3%82%B7%E3%82%AB%E3%82%ACcast/id1471540766

■Spotify
https://open.spotify.com/show/7JhT3snKrz5TnWzwB7xOq6

■Google Podcast
https://www.google.com/podcasts?feed=aHR0cHM6Ly9hbmNob3IuZm0vcy85MjMxOTYwL3BvZGNhc3QvcnNz

■YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCj09Ciw-xGZheDKJ8NObJtw
00:01
第122回アシカガキャスト
第111回のアシカガキャストで、ポッドキャストの記録にAirTableを使っていますという話で、
AirTableというオンラインのスプレッドシート、データベースのサービスの話をしました。
その時に、ポッドキャストの一覧のテーブルとは、別のテーブルでカテゴリーの一覧を作って、
リレーションを組むことによって、それぞれのカテゴリーに含まれるポッドキャストのエピソードの数をカウントしているという話をしました。
ただ、そこのリレーションを組むというところの詳しい話ができなかったので、今回したいと思います。
まず、各回のエピソードの一覧のテーブルとは別に、カテゴリーの一覧のテーブルを別タブとして作ります。
そして、カテゴリーの一覧に1個新しい列を作って、
AirTableだと各列に対してフィールドタイプという、そのフィールドがどういう要素が入るものなのかという設定ができるんですが、
そこでリンクToAnotherRecordという、他のレコードにリンクを貼るというフィールドタイプを選びます。
そこでリンク先として、ポッドキャストの各回のエピソードをまとめたテーブルを選ぶと、
リンクされて、別テーブルにあるポッドキャストの一覧からどれかを選ぶことができるようになります。
これでカテゴリー一覧で、それぞれのカテゴリーの横にあるフィールドを押すと、
ずらずらっとポッドキャストのエピソードが並んで選べるようになっているので、
そこから複数選択して、そのカテゴリーに入るエピソードはこれとこれですと登録していくことができるようになります。
そうすると、リンクされた先の各回のエピソードの方のテーブルにも自動的にカテゴリーのレコードができてるんですね。
なのでエピソードの一覧からこのエピソードはどのカテゴリーに所属するかというのも選べるようになります。
カテゴリーからエピソードを選ぶ、エピソードからカテゴリーを選ぶ、どちらからでもできるようになるんですね。
これがAirTableのすごく便利なところだと思います。
あとカテゴリーの一覧で、それぞれのカテゴリーに含まれているエピソードがいくつあるかを集計するという方法ですが、
これは一個横に新しい列としてのレコードを作って、ロールアップというフィールドタイプを選びます。
03:10
そうするといくつか設定の項目があって、どのレコードを集計するかというのはカテゴリーに含まれるPodcastを登録しているところなのでそこを選んで、
元テーブルのどのフィールドをロールアップするのかという設定があるので、これはあまりよくわからなかったのですが、そのテーブルのタイトルにしました。
そして最後にロールアップの機能を入れるところがあって、ここはExcelを使っている人じゃないとちょっと難しいと思うんですが、
関数を設定するようになっていて、と言っても自分で打つんではなくて選択肢から選ぶんですが、
今回はいくつ登録されているかというのを数えるので、countA valuesという関数を選びました。
例えばここの関数によっては普通に数字を計算してプラスするみたいなこともできるはずです。
ともかくこれで無事に各カテゴリーにいくつのエピソードが含まれているかというのが自動で計算できるようになりました。
そしてソート機能でその含まれているエピソードが多いカテゴリー順に並べ替えることで、カテゴリーは含まれているエピソードが多い順位別に並んでいるという状態にしています。
このエアテーブルの話はポッドキャストで声だけだとなかなか説明が難しいので、いずれ別な形でも説明できたらと思っています。
ということでエアテーブルのレコードのリンク機能、リレーションの機能は自動で相互にお互いのテーブルからリンク先のレコードの値を選べるようになって、便利だな気が利いてるなと思ったという話でした。
05:22

コメント

スクロール