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2023-07-26 10:31

Freepikにはこんな素材も(第674回)

素材サイトでアニメーションの動きの分解画像やモックアップを作るための素材、漫画のフキダシなどを探すための英語キーワードを紹介しました。わたしの使ってるFreepikの話ですが、ほかの素材サイトでも基本同じだと思います。

=== 目次 ===
素材サイトの規約に注意
アニメーションの動きの分解画像素材
モックアップを作るための素材
漫画のフキダシ素材
トーンや集中線など漫画的表現の素材
3Dの画像データも3Dファイルも
動画も含め幅広い素材が使えるFreepik
別な素材サイトICONS8について
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サマリー

フリーピックはイラストや写真などの素材サイトです。無料版と有料版のユーザーだけが使える素材があります。無料で使う場合、必ずクレジットを入れる必要があります。また、アニメーションや漫画の吹き出しのような素材もたくさんあります。

フリーピックの利用方法とクレジットの注意点
イラストや写真などの素材サイトのフリーピックというのを私は契約して使っているんですが、
フリーピックにこんな素材もあるんだといった話をしたいと思います。
基本的にはフリーピックに限らず、他の素材サイトでも使えるような話じゃないかと思います。
フリーピックは無料でも使えて、無料版で使える素材と有料版のユーザーしか使えない素材との区別があるんですが、
それとは別で気をつけないといけないのが、無料で使う場合、必ずクレジットを入れないといけないんですね。
イメージバイフリーピックのようなクレジットを無料で使う場合必ず入れる必要があります。
だいたいこの手のサービスの場合、無料で素材を利用する場合、クレジットとかそのサイトへのリンクが必要な場合が多いので注意した方がいいと思います。
利用規約。だいたいtermsと表現しているところのページを見ると書いてありますので、規約は必ずチェックした方がいいです。
で、こんな素材があるんだの話ですが、アニメーションを作るときに便利な動いているものの分解画像みたいなもの。
歩いている人の歩いている一コマ一コマが一枚の画像にまとまっているもの。
燃え盛る炎が一コマ一コマ一枚の画像にまとまっているもの。
そういう素材が結構あります。
これは英語でスプライトシーツ。シートの複数形ですね。スプライトシーツで検索できます。
歩いている人だったらwalkとか、炎だったらfireとかをそれに検索ワードにプラスすれば探せます。
その素材をそのままバラバラにしてアニメーションのツールに読み込ませてもいいですし、
それを参考に自分で歩いている人とか書くのにも使えますよね。
歩いている人とか走っている人を1から頭で想像して書くのはなかなか難しいですが、
参考にするものがあるとだいぶ違うはずです。
スプライトシーツ以外にもアニメーションシーケンス、アニメーションフレームス、アニメーションスプライトといった検索ワードでも探せると思います。
あと、mockupというキーワードを使うと、mockupを作るための素材を探すことができます。
m-o-c-k-u-pですね。
mockupとは何かというと、パソコンの画面に別で用意した画像をはめ込み合成するとか、
Tシャツや紙袋、マグカップなどにロゴやデザイン、イラストなどを入れ込んだイメージを作るとか、
そうやって作ったものがmockupなんですが、そういうmockupを作るための素材の写真データ、画像データ、
CGで作ったような画像データなどが素材としてたくさん用意されています。
Photoshop形式のファイルになっていて、レイヤー分けがされていて、
自分の手持ちの素材を使って合成するときの汚染立てがちゃんとできているデータが多いはずです。
中にはそこまで汚染立てはできていなくて、こちら側がテクニックでうまく合成させる必要がある素材もあると思います。
新しくウェブサイトできましたとか、こういうサービスがありますとか紹介するときに、
パソコンの画像の画面の中にそのサイトが表示されているように加工すると見栄えがいいし、ちょっと目を引くので、私は結構そういう使い方をよくします。
ビルの上にある広告スペースとか、バス停にあるポスター貼るところとか、そういう素材も結構あるので、
何かの告知の画像とかをそういうところに合成するといった見せ方も面白いと思います。
まあ今時見る人は合成なんだろうなと思うんでしょうね。
次に漫画の吹き出し。これはコミックバブルとかスピーチバルーンで検索できます。
吹き出しの形って単純なのでイラストレーターとかフィグマで自分で書いちゃうことも多いんですが、
自分で書いちゃうとどうしてもワンパターンになりがちなので、こういう素材を使うというのもいいんじゃないかと思います。
漫画に使うという話ではなくて、バナー画像的なものとか、SNSで何かを告知したりするような画像に使うデザインのアクセントとして吹き出しを使うというケースを想定しての話です。
私は結構デザインに困ったら吹き出しをよく使っています。
フリーピックはアメリカのサービスなので、やっぱりコミックバブルで検索するとアメコミっぽい吹き出しが多いですね。
あえてそういう効果を出したいときにはなかなかいい素材が揃っていると思います。
他にも漫画的な表現をデザインに使う場合として、スクリーントーンのような網点、ドット柄を使いたいというときにはコミックドッツ、ドットの複数形、ハーフトーンドッツで検索するとこれも結構いろんなパターンの素材が登録されています。
他にも漫画的表現としてコミックエフェクトで検索すると漫画で使われるいろんな表現の素材が出てきます。
集中線が多いですね。真ん中部分はテキストだけでも集中線があるとデザインとして結構成立するので、いざというときには集中線も便利な素材だと思います。
他に私が素材を探すときによく使っているのが3Dというキーワードです。どちらかというと無機質であまり主張しないような素材を探すことが多いので、3Dで作られている素材の場合、今のトレンドもあってかシンプルで無機質なものが多いので、
例えばMacBook3Dとかヘッドフォン3Dとか3D縛りにすることで選択肢を絞り込むということは結構やっています。なお、フリーピックでは3Dモデルもダウンロードできるようになっています。追加料金などなしです。
FBX形式かOBJ形式で3Dのツールに読み込ませて使える3Dのオブジェクトが椅子とか机とかコーヒーカップとかいろんな素材が用意されています。
フリーピックの良いところは結構幅広い素材を追加料金なしで一つの契約で使えることですね。どんどん素材の種類が幅が広がっていて、3Dデータもそうですが、動画素材も結構充実しています。
イラスト、写真、アイコン、3Dデータ、動画といろんな素材があって無料でも使えますし、私は年間プランを契約しているんですが、1年間で約15,500円。
月1,300円くらいでこれらの素材が全部もちろんクレジットなど入れずに使うことができます。契約する前に他に検討していたのがアイコンズエイトというサービスです。
名前の通り元々はアイコンの素材サイトだったんですが、フリーピックと同じようにどんどん幅を広げていって、イラスト素材や写真、音楽素材も扱っているんですが、それぞれでプランが分かれてるんですね。
イラストレーションプランというのが年119ドル、月額で13ドルなんで、イラストレーションプランだけならフリーピックと値段はそんなに変わらないんですが、全部入りのプランにすると年259ドルなんですね。
まあそれでも安いなとは思うんですが、フリーピックに比べるとコスパが良くないと。本当は個人的にはアイコンズエイトの方が昔から応援していて好きだったんですが、去年なんですがどれか素材サイトに契約しようという時にどれくらい使うかもわからないし、まずは安い方がいいかなということでフリーピックに契約しました。
今回は以上です。足利浩二がお届けしました。
10:31

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