1. アシカガCAST
  2. WhimsicalとMiroのどちらを..
2021-02-22 10:49

WhimsicalとMiroのどちらを有料プランにするか迷う(第403回)

フローチャートなどの図を作るのが得意なWhimsicalとMiroについて。Miroの方が機能は上なんですが、Notionに埋め込むにはWhimsicalの方が便利で、どっちを有料で使うか悩んでいるという話です。

=== 目次 ===
WhimsicalとMiroのどちらを有料プランにするか
Whimsicalはフローチャートなどを簡単に作れる
FigmaやXDよりWhimsicalがいいケースもある
図を作るのはMiroも得意でクオリティも高い
Whimsicalの方が良い点について
WhimsicalとMiroの有料プランについて
-------
#アシカガCAST
デジタル活用のヒントを与えられることを目指した
・各回ワンテーマ(余計な近況報告ナシ)
・5分くらいでさらっと聴ける
ポッドキャストを基本週5回(月〜金)配信しています。

#ラジオ #ポッドキャスト

■Twitterアカウント
https://twitter.com/ashikagacast

Apple Podcast、Spotify、Google Podcastなどでも配信しています。
■アシカガCAST on アシカガノオト
http://bit.ly/ashikagacast_notion

■アシカガノオト
http://bit.ly/ashikaganote
00:01
リニューアルしたよ、アシカガキャスト。
フローチャートなどの図を作るのが得意な、ウィジミカルというツールがあります。
試してみたところ、なかなか使い勝手が良くて気に入ったんですが、
ミロというツールでも、だいたい同じことができるんですね。
ミロはオンラインコラボレーション、同時に複数の人がネット経由で同じ図を作成する、
いじるみたいなことができるのを売りにしたツールなんですが、
ウィジミカルが得意とするフローチャート的なものを作るのはミロも得意なんですね。
じゃあまあ、両方使えばいいとも言えるんですが、
どちらも本格的に使おうとなると、有料プランにした方がいいんですね。
どちらも月額いくらのサブスクリプション制なので、
両方サブスクで毎月払い続けるというのもコストがかさむなと。
ミロはウィジミカルでできることはほぼできた上で、
さらにもっと機能もあるし、出来上がりのデザインもきれいなんですが、
個人的にウィミジカルの方がここがいいという部分があって、非常に悩ましいところです。
まずウィミジカルの話なんですが、
ちょっとつづりが難しいんですが、
W-H-I-M-S-I-C-A-Lでウィミジカル。
気まぐれなとか風変わりなという意味みたいですね。
フローチャートやマインドマップ、ワイヤーフレームなどを作れるオンライングラフィックツールです。
パソコンでブラウザで使用します。
例えばフローチャートを作りましょうという時に比較形のメニューを選ぶと、
画面上に四角ができて、中に文字を入れてくださいという状態になっているので、
テキストを入力するとセンター揃えでちょうどいい感じにその四角の中に文字が入ると。
そしてその四角を選ぶと、上下左右に新しい四角をどっちで作りますかと出てくるので、
じゃあ右に一個作りますとやると、
そのさっき作った四角から矢印が引かれてもう一個四角ができてまた文字を入れるというような感じで
簡単にフローチャートを作っていけるんですね。
03:03
例えばウェブサイトのサイトマップ的なものを作る。
トップページがあります。お知らせのページがあります。
商品ページがあって、お問い合わせがあって、その商品ページの中には商品Aがあって、
Bがあって、みたいなのを矢印でつないでいって、
わかりやすく図で示すというような時に矢印の形をどうしようかとか、
細かいデザインに凝るよりもとにかく早くそこそこ綺麗なものが作りたいというためのツールですね。
なのである程度のデザインのカスタマイズ性はあるんですが、
何でもかんでもコントロールはできないんですね。
四角形の色とか矢印の線の太さを変えられるんですが、選べる色が決まってるとか、
線の太さも何パターンかからしか選べないとか、そういう制限があります。
大きな意味では同じくくりになるグラフィックツールのFigmaとか、
アドビのイラストレーター、アドビXDのようなデザイナー向けデザインツールは、
すべて自分の思い通りにデザインできる分、
あらかじめ用意されたパーツを組み合わせて簡単に作る、みたいなことは得意ではないんですね。
なのでフローチャートの図をFigmaとかイラストレーターで作ることはもちろんできるんですが、
それはデザインしていく作業が必要となってくるので手間がかかるわけですね。
なので例えば雑誌の記事に載せるためのフローチャート図を作るということであれば、
アドビイラストレーターでしっかりデザインして細かいとこまでこだわって作る必要があるんですが、
純粋に資料としてあるいは自分で考えるためにフローチャートを作りたいという場合は、
余計なデザインのことを気にしないで済むウィミジカルのようなツールの方が便利ということになります。
このウィミジカルを使ってちょっとした図を作ってみたんですが、操作感が非常に良くて、
機能がかなり限定されている分余計なことを考えずにデザインにそこまで凝らずに、
それなりにいい感じのものが仕上がるので好印象でした。
ウィミジカルではPodTrack P4という機器を使って遠隔地で3人収録するときの接続方法などを示す図を作りました。
06:13
そして後日、ClubhouseのウェブサイトがNotionとか外部のサービスをうまく利用しているという図を作ろうと思って、
今度はMiroで作ってみました。Miroも完全に一からデザインするというよりは、
あらかじめ用意されたパーツをうまく組み合わせて作るタイプのツールなんですが、
図形から矢印を伸ばして別の図形とつなげるとか、そういう操作が簡単に快適にできて、
その上カスタマイズ性はウィミジカルよりも多くて、出来上がるデザインもデザイナー好みのいい感じで、
こっちの方がいいなと思いました。
ウィミジカルはあらかじめアイコン素材がいっぱい用意されていて、
人物のイラストとかマイクとかスマホとかパソコンとかがあって、手軽に使えて便利なんですが、
Miroにはないのかなと思っていたんですがありました。
Miroには追加機能みたいなのが入れられるみたいなんですが、
標準でアイコンファインダーという別サービスのアイコンをMiro上で配置できるようになっていました。
ただ一点ウィミジカルの方がいい部分が特に私にとってあって、
それはノーションに埋め込んだ時にウィミジカルの方が見え方がいいんですね。
ウィミジカルもMiroも画像として書き出してノーションに貼り込めば同じなんですが、
どちらもリンクのURLでノーションに埋め込むことができるんですね。
そしてウィミジカルをノーションに埋め込んだ場合、
ぱっと見画像と同じようにすぐ読み込まれて見ることができますし、
右下にプラスマイナスのボタンが出てきて拡大縮小できるんですね。
なのでかなり複雑な図でも拡大して細かいところを見ることができます。
実はノーションの弱点としてスマホのブラウザで見た時にピンチアウトで2本指で拡大できないんですね。
ノーション上に貼った画像はタップすると画面いっぱいのサイズになるんですが、
それ以上ピンチアウトで拡大したりができないのでそこが不便だと思っていたんですが、
09:07
ウィミジカルの図を貼れば拡大縮小できるのでその問題も解決できるというところに非常に魅力を感じています。
なおウィミジカルは無料プランの制限が厳しくて4つしかボードを作れないんですが、
しかもボードを消してもゴミ箱に残り続けるので1個消して5個目を作るということもできません。
有料版にするとボードの数の制限はなくなります。
月12ドルあるいは年間120ドルです。
ミロは個人でもチームプランと同等の機能が使えるフリーランス用の月12ドルのコンサルタントプランというのがあります。
月12ドルは年間払いの場合ですね。年144ドル。月払いにすると月15ドルです。
月額で考えるんじゃなくて1年分を買い切りで買っちゃうと思えばどちらも12000円とか15000円くらいで安いっちゃ安いんですが
両方で3万しないくらいと考えるとやっぱり結構するなと悩ましいところですが
いけるところまで無料プランで使っていよいよとなったら1年分バーンと払おうかなと考えています。
今回は以上です。
10:49

コメント

スクロール