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第127回 アシカガキャスト
フリーランスは、名刺を自分で作る必要があります。
今どき、ネットでデータ入稿で印刷ができて、
名刺100枚で1000円もしないので、
印刷した方が断然いいと思います。
それは、分かっていても、ついつい先送りしているうちに、
名刺が必要になって、その都度プリンターでプリントアウトしているという、
私のような人も少なくないんではないかと思います。
自分でプリントアウトするメリットとしては、
新しくSNSのアカウントを載せるとか、
アップデートしやすいという点はあると思います。
ちなみに、私が名刺のプリントアウトに使っているマルチカードというのが、
10シート入っていて、名刺が100枚作れるんですが、
Amazonで422円でした。
で、プリントパックで名刺印刷を頼むと、
100部で両面4色で、4色ってのはフルカラーという意味ですが、
870円。これは一番人気というホワイトアートポストという光沢紙を使った場合です。
用紙は100枚で422円ですが、
当然プリントアウトするときにはインク代とかもかかるので、
実際はもっとコストがかかりますよね。
そしてプリントパックの印刷の場合、
200部で976円、300部で1078円なので、
いっぱいするんだったらプリンターでプリントアウトするよりもお得で、
しかも出来上がりは綺麗ということになりますね。
で、それはそれとして、先日イベントに参加することがあって、
そこでアシカガキャストの宣伝をしようと思って、
名刺サイズのカードを作りました。
アンカーのアシカガキャストのページにリンクするQRコードを入れて、
あとはApple Podcast、Google Podcast、Spotifyなどって書いて、
アシカガキャスト検索という風に入れています。
で、これをプリントアウトするときに、
最近編み出した技を使ったんですが、
それはモノクロレーザープリンターで文字を出力して、
インクジェットプリンターでイラストやアイコンなどのカラーの部分をプリントするという技です。
2色ずりならぬ2台ずりですね。
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同じ用紙を2回プリンターに通すことになります。
モノクロレーザープリンターを買ったという話を、
このアシカガキャストの第1回で話してるんですけども、
これは買って大正解だったと思っていて、
子供が勉強するときのプリントとかをプリントアウトするのに、
カラーのインクジェットプリンターだと時間もかかるし、
インクがすぐになくなるし、あまり文字がクリアに出ないしということで、
モノクロのレーザープリンターだったら、
プリントアウトは早いし、インクはなかなかなくならないし、
値段も1万円ぐらいということで導入したというわけです。
カラーのインクジェットプリンターと違って、
全然手がかからなくて、気軽にプリントアウトできるようになって、
子供の勉強に使うのはもちろんなんですが、
私の仕事関係でも今まで面倒でプリントアウトしなかったようなものも
プリントアウトするようになりました。
レーザープリンターの方が文字はきれいにくっきり出力されるので、
これを名刺に生かしたいなと思って、文字はレーザープリンターで出して、
カラーの部分はインクジェットプリンターで出力するという、
両方のいいとこどりの方法を思いつきました。
やっぱり文字がくっきりすると、名刺のクオリティが格段に上がりますし、
インクジェットプリンターだと小さくてちょっと読みにくいかなというサイズの文字でも、
レーザープリンターだと結構読めたりするので、
文字が小さくなりがちな名刺の場合、
このレーザープリンターとインクジェットプリンターのハイブリッド方式はいいんじゃないかと思います。
なお2回プリンターに通すので、
紙が少し曲がってたりとかいろんな要因で、
ちょっとプリント位置がずれてしまうことがあるので、
カラーの部分とモノクロの部分があんまり近すぎないようなレイアウトにするという工夫は必要だったりします。
ということで、名刺をモノクロのレーザープリンターとカラーのインクジェットプリンターの2台で2回吸って作るというのがおすすめという話でした。
