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第306回アシカガキャスタ
資生堂がスナップカメラのレンズの提供を始めました。
マキアージュというブランドのメイクをしているように加工してくれるフィルターですね。
スナップカメラはスナップチャットが提供しているバーチャルカメラのアプリケーションで、
他のアプリケーションからはカメラとして認識させることができるので、
ZoomとかGoogle Meetなどのビデオ会議の時のカメラとして使えるんですね。
そのフィルターがかかっている状態の映像が。
資生堂が提供しているフィルターは、大人の甘さ、プレイフルフェミニンとか、甘さとスイートさ、ミステリアスモードなど4種類あります。
フィルターをかけてメイクできるんだったら、実際の化粧品が売れないんじゃないかという考えもありますが、
実際この4種類の中から気に入ったフィルターがあって、それを使ってたとしたら、
リアルで人と会う時のためにこの化粧品使いたいなと思うようになるんでしょうね。
お試しするという意味でのこういうバーチャルメイクは資生堂も前からやっていたみたいなんですが、
スナップチャットのレンズとして配布するというのが新しくて面白い試みだと思います。
私もビデオ会議の時にスナップカメラを使っています。
使っているフィルターはクリアスキン by Williamさんが作っているフィルターなんですかね。
ナチュラルな感じで、見てる人はフィルターかかってると気づかないと思うんですが、
肌がちょっと綺麗になって、たぶん目もちょっとクリアな感じに映るように加工されていると思います。
スナップカメラは派手めの面白系のフィルターが多くて、ジャガイモの顔になるとか、
面白系の印象が強いんですが、探せばナチュラルメイク系のものとか、
自然な感じで肌を綺麗に見せてくれるようなフィルターもあります。
スキンで検索するといいですかね。
キュートスマイルで検索すると女性に良さそうなフィルターがあるように思いました。
ビデオ会議をやっていると、自分の顔も自分が相手にどう映っているかも表示されるので、
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やっぱりどう映っているかは男性でも誰でも気になりますよね。
ビデオ会議を始めて最初の頃、他の人と映像が並んだ時に、
私の顔色がえらい違うなと茶色いなというのが気になったんですね。
そこから始めてライティングだったり、カメラの設定だったり、
色々調整して最終的にそれプラススナップカメラに落ち着いています。
素のままがいい、ありのままがいいという考え方もあるかもしれないですが、
やっぱりある程度コントロールできるんだったら、
多少の手間をかけていい感じに見える方がいいなと思いました。
必要以上によく見せるというよりは、
見出し並みというか相手に不快感を与えないというか、
この人シミが多いなとか余計な情報が気にならないようにしたいという考えもあります。
若い女性がSNSに自撮り写真を載せる時に必ず加工する。
加工するのが当たり前な感覚がわかったような気がしています。
ちょっと手間をかけることで肌を綺麗に見せたり荒を隠すことができるのに、
それをやらない選択肢はないという感覚なんだろうなと思いました。
ちょっと前に出たソニーのVlogカメラには美肌モードがあります。
動画もそうやってフィルターかかってるものが主流の時代になっていくんでしょうね。
ということで、ビデオ会議を繰り返し自分の写りを気にするようになったことで、
女性の自撮り写真は加工するのが当たり前という感覚がわかったような気がするという話でした。