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2021-09-15 11:15

Webカメラを3台比較してみた(第469回)

手元用カメラとして新たにWebカメラ2台を導入しました。
すでに持っていたカメラもあわせて3台をどういう役割分担にしたかの話です。
・Logicool StreamCam
・Cisco Webex Desk Camera
・Anker PowerConf C300

=== 目次 ===
手元撮影用にWebカメラを新調
Ciscoの4K解像度のWebカメラ
Ankerのコスパの良いWebカメラ
既存のLogicool StreamCamと比較
カメラの設定がビデオ会議で使えるか
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アシクルゲスト
iPadをリモートで人に教えるところを動画にしてYouTubeにアップしようということで、手元を撮影するカメラを新たに導入することにしました。
自分の手元撮影用と教える相手の人の手元撮影用で2台新たに導入しました。
その2台ともともと持っていたウェブカメラの3台を比較してみましたという話です。
まず手元を撮影する用のカメラとして机の上に置いた資料とかを撮影するのに特化した初画カメラと呼ばれるものもちょっと検討しました。
ただ安いものはなんかよくわからないようなメーカーが作ってるものが多くて、今一つ信頼に欠けてるなと思ったのと、これは画質がいいなと思ったものは値段もかなり高かったりしたので、やっぱりウェブカメラにしようと決めました。
手元カメラとして使うためのウェブカメラと三脚やスタンドはこれがおすすめみたいな記事は残念ながら見つけられませんでした。
まずiPadを教える相手に使ってもらうカメラですが、その人がiMacに最初からついているフェイスタイムカメラしかないので、手元カメラとしてだけではなく場合によっては自撮りのカメラだったり物撮りだったりにも使えるように、とにかく画質がいいものと考えました。
ウェブカメラはどれも画質がいいと謳ってはいますが、そこまで画質がいいものってあまりないみたいなんですね。
そもそもビデオ会議の時にそこまで高画質で自分が映る必要はないですし、ビデオ会議の時にはリアルタイムで映像をやり取りするのでかなり圧縮がかかるので、元がどれだけ綺麗でも相手に届く時にはかなり劣化してしまうということもあるので、そこまで画質を求めているニーズはそれほどないんでしょうね。
すでに私が持っているロジクールのストリームカムC9800Wというのが画質が結構いいので、それをもう一台買おうかと思っていたところ、シスコのウェブカメラが高画質だという情報をキャッチしました。
03:15
シスコはテレビCMとかもやってましたが、何をやっているのか一般の人はあまりよくわからない会社ですよね。
ネットワーク機器の会社なんですが、Zoomを立ち上げた人が、今はアメリカ国籍の中国人の人なんですが、シスコでウェブ会議システムのWebExというのの開発に関わっていて、シスコを辞めてZoomを作ったという話は結構有名です。
そのシスコがウェブ会議のためにカメラも作ってるんですね。それが今回私が購入したシスコWebExデスクカメラというものです。
ウェブカメラは1080pのフルHDという1920x1080ピクセルの画質が多い中、このシスコのカメラは4K解像度になっています。
4KはフルHDの縦横それぞれ2倍の解像度ですね。ピクセル数的には4倍ということになりますね。
ただしお値段も高くてAmazonで26,000円でした。最近のウェブカメラは多分5000円前後ぐらいが主流だと思います。
妻にちょっと高いんだけどと相談したんですが、ウェブカメラの相場を知らないので、思ったより高くないじゃんということでOKが出ました。
私の手元を撮るカメラとしては、既に持っているロジクールのカメラを使って、自分の映像はiMacに最初から内蔵されているフェイスタイムカメラでもいいかなとも思ったんですが、
せっかくなのでもう一台購入して、3つのカメラを比較してどれを相手に送るかを決めることにしました。
そこで値段の割には画質が良いと評判のAnkerのPowerKonf C300というウェブカメラに目をつけました。
Amazonで8490円でウェブカメラの中では値段が高い部類なんですが、今回の他の2台は2万円台なのでずいぶんお安いですよね。
06:07
Ankerはモバイルバッテリーの印象が強いですが、イヤホンとかスピーカーとか最近いろんな機器を出していて勢いがある感じがしますね。
解像度的にはフルHDなんですが、画質が良いらしいと。あとかなり広角らしい。映る範囲が広い。最大115度の広角レンズと。
それくらいの前情報でとりあえず買ってみました。
で、LogicoolのストリームカムとAnkerのウェブカメラ、Ciscoのウェブカメラをテストしたんですが、Ciscoのカメラは実は30分くらいしかテストはしていません。
Ciscoのウェブカメラは圧倒的に画質が一番良くて、手元撮影用に使ってもオートフォーカスでフォーカスもバッチリ合いますし、全然問題なかったので、当初の構想通りCiscoの高級なウェブカメラを相手に送ることにしました。
ちょっと急いでいたので30分程度試してすぐに相手に送りました。
で、残りの2台でどっちを手元用のカメラにしようかと検討したんですが、Ankerの方を手元カメラにしました。
Ankerのカメラは広角すぎて自分の映像は背景がいっぱい映るので、私の場合はそういう必要ないというか、なるべく狭い画角で撮ってほしい派なんで合わないなと思ったんですね。
とはいえ、手元を撮るカメラは高画質であってほしいと思ったんですが、Ankerのウェブカメラは画質は評判通り非常に良くて、手元カメラとして使った場合、むしろ1万円値段が高いLogicoolのストリームカムよりも画質良いかもと感じました。
値段を考えるとちょっと悔しい感じもするんですが、お互い方のストリームカムがただ私の顔を映すだけということになってしまいました。
ただ、通常のビデオ会議の時のメインのカメラとしても頑張ってもらうので、それはそれでいいかなと思います。
いちいちカメラの位置を移動させたりしなくていいですからね。
さっき2万円台と言ってしまっていたんですが、Logicoolのストリームカムは18,500円でAmazonで2020年の10月に購入しています。
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Webカメラをいろいろ試して思ったんですが、メーカーが用意したアプリがあって、そのアプリを使うと解像度を切り替えたり、画角を切り替えたり、人物の動きに自動的に追尾してついていったりできるわけですが、
それらの機能がすべてZoomやGoogle MeetやMicrosoft Teamsなどのビデオ会議のツールで使えるとは限らないということに気をつけないといけないと思いました。
私はMacのWebカメラ設定というアプリを使っているんですが、これを使うとZoomなどのビデオ会議ツールでもちゃんと反映されるように、画角を変えたり色味を変えたりができます。
980円のアプリケーションでMac App Storeで購入できます。
Webカメラ設定というシンプルな名前なんですが、英語だとWebcam Settingsという名前です。
カメラが持っている機能の100%コントロールできるかはわからないんですが、Webカメラによって設定できる項目が変わってくるので、どこまでコントロールできるかはそのカメラをつなげてみないとわかりません。
ともかくWebカメラの本来持っている機能がビデオ会議のツールでどこまで使えるのかは、なかなか事前に調べにくいと思いますが、YouTube動画を探すとかしてなるべく事前に確認した方がいいと思いました。
今回は以上です。
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