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2023-06-06 09:38

ほぼ日も使ってるライブコマースサービスBambuserとは(第659回)

ほぼ日が「ほぼ日LIVEコマァ~ス」というライブコマースをはじめていて、Bambuserという海外のサービスを利用していた。Bambuserについて調べたことを話しました。

=== 目次 ===
ほぼ日がライブコマースをはじめていた
Bambuserという海外のサービスを利用していた
しっかり日本語化されていた
調べてみるとBambuserは日本展開していた
Bambuserの特徴
Bambuserの料金について
ほぼ日がネット技術を活用しているのは意外
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Bambuserの特徴と利用事例
アシカガギャスト
ほぼ日刊糸井新聞
ほぼにちが
ほぼにちライブコマース
というライブコマースを始めていました。
コマの後、小さいアが入って
にょろっとした伸ばす棒で
すでコマースというタイトルになっています。
まあ、わかりやすく言うと
テレビショッピングのネット版ですね。
最初、インスタグラムのインスタライブで
やってるのかなと思ったんですが
ページを見てみると
パソコンからもスマホからも
ブラウザ上で見ることができるようになっていて
オンタイムでは見てないんですが
アーカイブ動画があったので
それを見ました。
で、よくできてるなと思って
それは動画の内容ではなくて
ツールとしてですね。
で、このライブコマースの仕組み
ツールは何を使ってるのかなと
そっちに興味を持ったんですね。
ブラウザ上で動いているので
そのページのHTMLのソースを見たり
あるいはブラウザに標準で付いている
デベロッパーツール、開発ツールというのがあるんですが
それで調べたりすることができるんですね。
で、今回はその動画のURLのドメインが
バンブーザー.comというのになっていたので
そのドメインにアクセスしてみると
バンブーザーというまさに
ライブコマースのための
プラットフォームのサービスのサイトでした。
バンブーザーのサイトは私も見たことはあって
あんまり印象には残ってなかったんですが
見覚えがあるということは
何回か見たのかもしれないですね。
なのでそれなりに有名なサービスなのかなと思ったら
かなりライブコマースとしては
人気のプラットフォームのようです。
Bambuserの日本展開と利用業界
スウェーデンの企業が提供しているサービスなんですね。
スウェーデンといえばスポティファイも
スウェーデンの企業のサービスですね。
で、このほぼ日ライブコマースのサイトなんですが
このバンブーザーを使っているであろう部分も
インターフェースがちゃんと日本語化されています。
そんなに言葉が出てくるところは多くないんですが
使ってるツールによっては
あ、これ海外のツールだなと
ちょっと違和感があったりすることも多いので
海外のサービスだとわからないくらいに
しっかりローカライズされていて
いい感じだなと思いました。
バンブーザーのサイトは全部英語で
日本語切り替えとかもなかったので
ほぼ日のスタッフがいろんな文言を
日本語に変えるカスタマイズをしたのかなと
勝手に想像したんですね。
ツールによっては細かく文言を
カスタマイズできるものがあるので
一つ一つもともと英語の文言を
日本語に変えていったんじゃないかなと
勝手に想像したんですね。
でも調べてみると
バンブーザーは日本でもしっかり展開していました。
日本にもオフィスがあって
日本語のランディングページもありました。
バンブーザーの日本での展開に関する記事があって
日本のライブコマースを加速させる
バンブーザーが切り開く未来とは
というタイトルで
日本オフィスの人のインタビューが載っていました。
動画でも見られます。
その記事によると
バンブーザーを使ったライブコマースをやっている
日本での主な業界はファッションとビューティーで
化粧品メーカーの資生堂
STローダーに利用されているということです。
STローダーからは
インスタグラムでの配信時と比べて
視聴者からのいいねが10倍になり
売上げのコンバージョンが約500倍になったと
Bambuserの特徴と価格について
喜びの声をいただいていますと言っていました。
バンブーザーの日本オフィスの人が。
またバンブーザーの特徴としては
スマートフォン1台あれば配信ができるという手軽さと
高品質な配信技術、画質がいいということなんでしょうね。
2007年創業時から15年かけて磨いてきた
高品質な配信技術と言っていまして
ライブコマースに軸足を置く前は
ジャーナリズムの世界で活用されていたということです。
で、気になるのはお値段なんですが
バンブーザーのサイトのプランズ&プライシングというページを見ても
プランの内容は書いてあるんですが
肝心の値段がないんですね。書いてないんですね。
で、さっき言った日本向けの日本語のランディングページから行っても
結局同じ英語のページに行き着いて値段には行き着けませんでした。
で、調べてみると他の人の一般の人が書いた記事に
2020年5月の時点でのバンブーザーの値段が書いてあるものを見つけました。
それによるとスタータープランが39ドル
ミディアムが399ドル
ラージが1199ドルということでした。
これは月額ということだと思うんですが
今は価格改定されているかもしれませんが
一応それなりに安いプランもありそうですね。
39ドルだと今日本円で5500円くらいなので
個人とか規模が小さいところでも手が出ないことはない数字な感じはしますが
円安の影響も大きい感じがしますよね。
というのもその2020年に書かれた記事だと
39ドルで約4000円と書いていたので
随分ドルで見た時の金額のイメージが変わったなと思いました。
ほぼ日の技術的進化について
ほぼ日がライブコマースをやっているというところから
このバンブーザーに行き着いた話だったんですが
今のほぼ日はバンブーザーとかそういうツールをうまく使っているようで
ネットを利用する技術的にも進んでるんだなと感じています。
ライブ配信のツールに何を使っているのかなと調べているときに
どうやらこのライブ配信のページはマイクロCMSを使っているらしいと
ページのソースを見て気づいたんですね。
マイクロCMSはヘッドレスCMSと呼ばれるジャンルのCMSで
これもかなり新しい技術をキャッチアップしている人じゃないと
たどり着かないようなツールなのでほぼ日進んでるなと思いました。
ほぼ日のイメージとしてインターネット上にあるんですが
他のいろんなサイトとは一線を隠しているというか
全く別物でいい意味でネットのテクノロジーを追ってない
昔ながらのインターネットが残っている場所だと
そういうイメージを持っていたので
バンブーザーを使ってライブコマースをしているとか
マイクロCMSを使っているというのは意外に感じました。
マイクロCMSをどの程度のレベルで使っているのかは分かりません。
今回は以上です。足利浩二がお届けしました。
09:38

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