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クォーラというサービスを結構見ています。Q&Aサイトなんですが、世界で4億人を超えるユーザーがいる知的共有プラットフォームという言い方を自分たちでしています。
実名制で治安の良いYahoo知恵袋とか発言小町みたいにイメージしてもらえばいいかと思うんですが、実名本名じゃないとダメというのは結構前になくなりました。
調べれば答えがわかるような質問を教えてというような投稿はほとんどなくて、広くいろんな人の意見を求めるような質問が多いですね。なので、ついつい気になっていろんな質問の答えを見ちゃうんですね。
メールであなたこういうの興味があるんじゃないのというQ&Aを送ってくるので、なかなか気持ちを強く持たないとついつい見てしまうと。なので危険な面もあると私は認識しています。ある意味テキストのTikTokみたいな感じですかね。
スクロールしていくと次々と気になるQ&Aがどんどん出てきて、やめ時が難しいと。そういうものなんですが、このクオーラの質問で頭にずっと残ってしまった話題がありました。
それは、生成AIが流行っているようですが、あれが何の役に立つのか全くわかりません。生成AIを活用してお金を稼ぐとか言ってる人は何を考えているんですかという質問です。
それに寄せられたいくつかの回答も読んだんですが、なぜかこの質問がずっと頭の片隅に残っていました。で、これに対する答えとしての大きく分けて3つ目というものに最近気がついたんですね、私が。
多分クオーラ上でまだ誰も答えていない3つ目の地点なんですが、クオーラでは答えずにここで話します。ちなみに私はクオーラで質問も答えも投稿したことはないです。
で、3つ目とは何かとなると1つ目と2つ目は何かということになるんですが、1つ目はAIに関する情報を売って儲ける。2つ目はAIを使って何かを作って売ることで儲けると。
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この大きく分けて2つのことはクオーラ上で答えている人も多かったですし、よく聞く話だと思います。じゃあ3つ目は何かというと、AIのエコシステムの上でマネタイズする。それで儲けるということです。
これは例えばチャットGPTではユーザーがカスタマイズしたGPTというのを作れるんですけども、このGPTをGPTストアというところに載せて使われた数によって収益が得られるんですね。
まだこの収益化のプログラムは始まってないんですが、近いうちに始まると発表されています。これがAIのエコシステムの上でマネタイズするの例なんですが、
これはアメリカのゴールドラッシュ時代の時に一番儲けたのはツルハシを売った人だという話と似てると思います。金を本当に掘り当てた人はごくわずかだけど、金を掘るためのツルハシはみんな欲しがるので売れるということですね。
じゃあ情報掌材、AIの使い方の情報を売るのもツルハシを売ることじゃないかと思うかもしれません。ただこれに関しては分けて考えたいと。ゴールドラッシュの時も情報は大事だったと思いますが、情報とツールとしてのツルハシとは分けて考えたいということです。
最初の話に出てきたQ&Aサイト、知識共有プラットフォームのQuoraもPoEといういろんな生成AIを一箇所で使えるサービスを提供しているんですね。
PoEはP-O-Eなんですが、チャットGPTやクロード、画像生成AIのステーブルディフュージョンなどを一箇所でチャット形式で使うことができるサービスです。このPoEでオリジナルのチャットボットを作ることができるんですが、これも収益化のプログラムがあります。
Quoraのクリエイター収益プログラムの説明によると、加入者一人当たり最大100ドル、そして1000メッセージごとに100ドルを稼げますと書いていました。
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そのあなたの作ったチャットボットがきっかけでサブスクに加入したユーザーがいた場合に収益を得られますよと。
あと、あなたのオリジナルのチャットボットの使われたメッセージ数によっても収益を得られますよという仕組みなんですね。
QuoraのPoEのように、実写では生成AIを開発していないけど、それらをまとめて新たなユーザーインターフェースを載せたりカスタマイズしているサービスがいくつもあるんですね。
これこそ、ある意味、AIのエコシステムの上でマネタイズしていると言えるんですが、そういうサービス上にオリジナルのチャットボット的なものを作って提供することで収益が得られるかもしれないと。
あるいは、ChatGPTのオリジナルボット、カスタマイズしたGPTですね。そういうものを作って提供することで利益が得られるかもというのは、なかなか有名のある話だと思いました。
QuoraのPoEの収益化プログラムはもう始まってるんですが、ChatGPTのGPTストアの収益化プログラムが始まれば、その情報がAIに関する情報を売るといった人たちからどんどん出てくるでしょうね。
AIに関する情報でオンラインサロンみたいなものだったり、有料セミナーだったり、有料のノウハウ動画だったりでマネタイズしている人を悪く言うつもりはないですが、やっぱりどうしても情報商材的なものに関してはうさんくさいんじゃないかと。
騙されてる人も多いんじゃないかと心配になりますよね。
あと2つ目のAIを使って何かを作って売るの話ですが、
これはAIの利点を生かすとなると、短い時間で大量にそこそこのものが作れるということがお金になるものになってくるのかなと思います。
あんまり大金を設けられそうにないんですが、ここならみたいなところで受注を受けてAIを使って効率的に納品物を作っていくとか、そういうことなのかなと思います。
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それが当てはまりそうな分野としては、まず翻訳ですね、あと音声からの文字起こし、そしてプログラミングやウェブサイト制作、ノーマコーディングですね。
あとデータ入力、アナログの紙の状態からテキストに起こすみたいな作業がAIで自動化されていくのかなと。
あと画像加工やレタッチも昔に比べてかなり時間短縮できる。なおかつスキルがそんなに必要なくなっていくんじゃないかなと思っています。
あと賛否あると思うんですが、イラスト作成もそうですね。
ただこういったものに関して、本来自分でも作れる技術がある人がAIにサポートしてもらうという使い方じゃないと、現時点ではなかなか難しいんじゃないかなと思います。
最終成果物のクオリティの担保ができるのはやっぱり人間だということですね。
今回は以上です。アシカガコウジがお届けしました。
キャスト足利。