岸正彦の悩み相談
40代って、思ってたのと違うんだけど…。
はい、じゃあフローもよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
みさきです。
りえです。
今日はちょっとね、ツイッターを見てて、
はい。
気になったツイッターをご紹介するときからスタートしようと思うんですが、
はい。
私はツイッターでフォローしてる、
うん。
岸正彦さんっていう社会学者の先生がね、
はい。
50代の男性の先生、教育テレビとかでたまに出てる先生で、
割とダンディーなおじさまなんですけど、
はい。
岸先生がよくこう、おっさんの服の悩み相談みたいなのをツイッターでしばしばするんですよ。
はい。
何日か前もしていて、
うん。
で、すごい印象的だったのが、
うん。
岸さんはベースがキモいという自覚があるんで、
うん。
できるだけオシャレしてます、色を出したくない。
はい。
なんだけど、
うん。
おっさんが人に不快感を与えず、
うん。
でも普通体型の腹も出ているおっさんが、
うん。
他人に不快感を与えない、
うん。
で、特にオシャレ色が出ているわけでもない、
うん。
なんかファッションって、
うん。
なんか、何というか参考になるものが少なすぎて、
うん。
大変困るということを、
はい。
よく言っているんですよ。
はい。
で、まあ岸先生の場合は、
うん。
個人的にあまりに困るので、
うん。
なんか、何つってたかな、無印かなんかの、
うん。
なんか同じ形の、下手すると同じ色なのかな、
うん。
色違いなのかな、
うん。
とにかく何枚か貼って、
うん。
ひたすらローテをしている。
うん。
多分パンツのどこかの何かを、
うん。
同じやつを何本か貼って、
うん。
ひたすらローテしていると、
うん。
人なんだけど。
ファッションにおける一般的なニーズ
うん。
そう。
確かに、
うん。
まあ、何だろう、
おっさんだけではなく、
おばさんも、
うん。
そうで、
うん。
なんかこう、
うん。
このさ、まずさ、
ベースがキモいという自覚っていうのが、
すごいと思うの。
すごいね。
自分で自覚してるって。
そう。
うん。
あのさ、岸先生って決して、
うん。
あの、ビジュアルはキモいおっさんじゃないのよ。
そうね。
今見てるけど、
うん。
キモくない?
いや、割と、割とカッコいい方だとは思うんだけど、
うん。
まあ、でも岸先生は、
うん。
キモいおっさんだという自覚しているというのに、
うん。
もう、いつも有心。
うん。
あ、そうなんだ。
うん。
まあ、すごいよね。
うん。
すごいことだと思うんだ。
うん。
あの、自分のことをキモいおっさんだという自覚があって。
うん。
で、
すごい択感してるね。
うん。
でもなんかそのさ、
うん。
あの、
おしゃれ知ってますっていうのを、
うん。
あんまり出したくないっていうのは、
うん。
女性でも結構いる。
うん。
うん。
私のとこに来るお客さんでも、
うん。
結構いる。
あ、そう。
うん。
だからあの、結構さ、
うん。
そうだな、やり始めるまでもしかしたらそんなにそのニーズについて、
うん。
ニーズがあることは多分知ってたけど、
うん。
そんなに明確に自覚できてなかったと思うんだよね、私も。
うん。
その、おしゃれに見えすぎると恥ずかしいとか、
うん。
あんまりおしゃれっぽく見せたくないっていうニーズって店頭にいると、
うん。
むしろ結構あるんだけど、
うん。
なんか透明化してたというか、
うん。
なんかあんまりそれについて深く考えてこなかったんだよ。
うん。
でもなんかこういうスタイリングをする仕事にもいいなってやってみて、
うん。
改めて結構いいなっていう感じがする。
あ、そう。
へぇ、意外。
なんか店頭に来る人よりも、
うん。
パーソナルスタイレストさんに頼む人ってすごい意識が高い人っていうイメージがあって、
うん。
よりおしゃれになりたいのかなっていう勝手なイメージをしてたけど、
そういうものでしょうね。
うん。
でも実際そういう人ももちろんいるわけよ。
うん。
なんかより自分に似合う、
まあそこまでじゃないにしても似合う服とか、
うん。
もっと素敵に見えるとか、
うん。
そういうのを知りたいって言ってくる人はもちろんいるんだけど、
うん。
でもね、もしかすると下手すぎはそれと同じぐらいの数、
うん。
そんなにおしゃれすぎる格好をしたいわけではなく、
うん。
普通に、
うん。
普通になんか変じゃなく、
うん。
普通に変じゃない格好がしたいっていう人も多い気がする。
うんうん。
そうか、ダサい格好とかはしたくないけど、
定番スタイルの更新
うん。
逆におしゃれすぎても目立ちたくないって感じなのかな。
そうだね、おしゃれすぎるのちょっと嫌だ。
ね、どっちにしても目立つじゃない。
そうそうそう。
ね、ダサくてもちょっと最先端っていうかトレンド真ん中の格好も目立っちゃうから、
なんかね、目立っちゃうのも多分嫌だし、
トレンドと真ん中の格好をする、
うん。
自信って言ったらいいのかな、ちょっとニュアンス違うかもしれないんだけど、
うん。
私はおしゃれで着るんだぞっていうメンタリティじゃない。
ない。
あー、なるほどね、そういうことか。
うん。
そんなそんなそんなおしゃれなんてっていう。
おこがましみたいな感じ。
普通でいい。
うん。
でも自分で選ぶとちょっとなんか変になっちゃうから、
うん。
変じゃない感じ。
手をプロに?
そう。
なんか日本人っぽいね。
そうそうそうそう。
失敗したくないんだよね。
何が失敗なのかなんだけどね。
失敗というかあれかな、正解を知りたいのかな。
なんだろう。
あー、だから変じゃないんだよね。
変じゃないが欲しいんだよね。
うんうんうん。
で、
なんなん、
きし先生の言ってくると多分ほぼ同じことだと思うんだ。
あの、
キモくない。
変じゃない。
人に不快感を与えない。
ちょっと表現がしづらいんだけどさ。
あとあれかな、
昨日までと急にガラッと変わると、
あ、この人ギア入れてきたみたいな、
うわーっていうのも。
それはそれで多分、
そこまでしたくはないし、
とにかく変なのは嫌なんだよね。
変なものの中にはダサいとかも含まれるんだけど、
変じゃなくしたい。
人に不愉快だと思われたり、
だから多分他人から見て、
服装によって印象が、
プラスに触れすぎるのも嫌だし、
マイナスに触れすぎるのも嫌だ。
多分ね、ニュートラルが欲しいんだと思う。
なるほどねー。
それが結構むずいっていうか。
むずいよね。
だって人によってニュートラルって違うじゃない。
プロ目線で、
この人に合うベストっていうのは多分わかると思うんだけど、
それをその人が受け入れるか受け入れないか、
その人次第でしょ。
その見極めが難しいなと思って。
対応していくしかないんだけどね。
そうそうそうそう。
これOK?NG?っていうのを一個ずつ聞いていくしかないんだろうけど、
だからね、ライフスタイルによって
大きく左右されることだから、
ライフスタイルは結構効くんだよね。
これを着てどこに行くつもりなのかっていう話は結構聞くよ。
で、人によるじゃん。
友達とランチで集まったりする時に、
友達同士で女子会をする時に着るような服とかが
今全然なくてとかだと、
それだとちょっとだけオシャレにしたいよね。
そうだよね。
なんだけど、例えばそれが女子会なのか、
それともあるいは夫婦で、もしくは彼氏と、
いわゆるデート要素のあるものなのか、
あるいは別に誰かと会うとかじゃないんだけど、
普通に休みの日に映画見たりする時に着てくるものだったり。
で、一人ってなるとまたちょっと違う。
行き先が街、いわゆる繁華街のケースと、
そんなにそこまで出かけてないっていうパターンもある。
そうするとまた話が変わってくるし。
あと結構、
もうちょっと若い、30前ぐらいとかだと割とあるのが、
子供の送り迎えパッション。
これもまさに変じゃないの要求されるんだよね。
だね。難しいな。
下手しすぎてもダメ。
ダサくてもダメ。
ニュートラル。
ニュートラルである程度楽な。
あんまりカッチリしすぎない。
楽で扱いも楽じゃないとダメだけど、
もだらしなく見えちゃダメだし。
難しいな。
送り迎えか、経験ないからな。
とにかくちょうどいい塩梅っていうのをみんな欲しがる。
ちょうどいい塩梅の中には、
あんまりおしゃれである要素ってそこまで必要ないんだよ。
スタイリストさんの腕が、せっかくの腕が。
ところが、ファッションの厄介なところってさ、
一見定番を着ていけばいいじゃんっていう発想があると思うんだよね。
普通の人って。
変わらないものをずっと着ていればいいじゃんってなると思うんだけど、
変わらないものがほぼないんだなっていう話なんだよ。
定番こそアップデートしていかないと事故るよね。
結構地味にね。
男性を例にとった方がわかりやすいから男性でさ、
洋服を選ぶっていう時間がもったいないって考える人は一定数いる。
だから制服化しようってなるじゃん。
制服化しようの話の時によく引き合いに出されるのがスティーブ・ジョースなのね。
ジーパンニークのタートルだったじゃん。
よく例に出される。
ところが、じゃあマルトマネッシュするとしよう。
ジーパンも黒タートルも今だってあるし。
それで揃えればいいんじゃないか。
ちょっと待って、そのジーパンの太さとスタイルはどうするんだって話なんだよ。
これに流行が出るんだ。
ハイウエストローウエストマルよ。
ストレートもまずウエストラインが違うでしょ。
ストレートって言ったって太さトレンドがやっぱりあるんだけど。
どういうストレートっていうね。
リバイスの5012リブタートルとかだったらこれはまあ確かに定番。
片番まで決まってれば形は同じなので。
そこまで特定するんだったらまだ下だよ。
でもさ、そこまで絞り込めないでしょみんな。
絞り込めない。
ユニクロとかに向けば定番であるって思ってる人もまあまあいるけど、
どっこいユニクロはどんどんマイナーチェンジしちゃうからね。
去年と同じやつとかあんまりない。
これ気に入ったからまた次の年買いに行こうとするとないもんね。
だいたいユニクロのページ見ると、
去年からここをリニューアルしましたとかって毎年必ず出るからね。
だから去年の形が好きだった人たちは、
今年は違うのかよっていうレビュー欄にそういうクレームコメントが山ほど付くんだが、しょうがないですね。
普通の服の定義
1年でもそれだからもう2,3年経ったらほんとガラッと変わるもんね。
だからね、制服化すりゃいいじゃんの、
その制服を、ここ何年かの制服をどうするか問題なんだよ。
それでみんな訳が分かんなくなって、
今、変じゃない、普通の格好がどれだか分からないってなるんで。
なるほどね。そこに繋がってくんだ。
だからその、例えばデニムを白にしても、
今、変じゃないデニムはどの形になるんだよ。
Tシャツにしてもさ、なんかこう、
最近はだから、Y2Kとかの流れがあるからさ、
私たちの世代で言うとちびていと言っていいから、
丈の短いおへそが出るようなピチピチのTシャツから、
ゴギゴギのオーバーサイズまで出てるわけじゃん。
どれを着れば変じゃないか。
プレーンTシャツって名前のやつもあるよ。
あるけど、それを私が着て体型的に変じゃないかっていう
ジャッジが必要じゃん。難しいでしょうね。
難しいね。あとサイズ感もあるしね。
でね、サイズ感こそトレンドなので、
日本の場合、だから日本は定番がない国なので、
トレンドが大きめって言ったら、
どのブランドも一斉に右へ並べて大きめをバーンって出してくるから、
買う方はわけがわからないよね。
で、売ってかけりゃいいってもんじゃないしね。
だから私いつもMサイズだからって。
M&Mを選び続けるのもダメだよね。
絶対ダメ。
試着しないとかはダメだよね。
いるのよ、意外とそういう人。
いるよ、いっぱいいる。
でもよく同行で行くとさ、
やっぱり試着しないとダメなんですねって最後に言われて、
ダメですねって言って終わるもん。
やっぱ聞かれるんだ。
ダメです。
ダメだよね。
ダメです。
私もう本当にどんな安いものでも絶対試着するからね。
そうなの、そうなの。
だからそういう、だからさ、
普通、今の普通ってどれですか問題が、
本当はみんなを悩ませてるんだよ。
オシャレになりたいわけじゃないのみんな。
そっか。
やっぱね、オシャレな人っていうのは、
そういう普通がいい、普通でいいっていう人たちにとっては、
オシャレな人っていうのはやっぱちょっと特別なんだよね。
やっぱりオシャレをするぞっていう、そもそもメンタリティが必要で、
最新トレンドを着てもそれに負けない雰囲気を作れてとか、
正しいコーディネントができてとか、
いくつもハードルを超えなければそこにたどり着けないっていうようなイメージを持ってるから、
試着の重要性
オシャレなんてどんでもないって感じになっちゃう。
まあなんか、
実際のところはそこまでのものじゃないけど、
まあでも確かにいくつかのハードルがあるのは事実なんだよ。
そうだね、メンタリティが。
でもいわゆるオシャレって言われる人だったり、
そういう自分の最適がわかる人って、嗅覚がある人って、
相当失敗繰り返してると思うんだよね。
かなりチャレンジングな、もう最適解を教えてくださいじゃなくて、
自分で結構チャレンジしてて、
痛い思いいっぱいしてるんじゃないかなって私は思う。
まあ結局のところ、やっぱりトライアンドエラーでしかないので、
だから相当で失敗してるかどうかはわからないけど、
まあやっぱり自分の部屋で相当1回1回やってるよね。
上から下までね。
私もやるしね。
なんかダメな時とかあるもん、やっぱり。
あ、プロの人でも。
そうだね。
ああ、なんか思ってた感じにならなかったとか、
ああ、ダメだ、ああ、ダメだ、ああ、みたいになること今でもあるもん。
結構イメージと合わせて変わるよね。
頭の中のイメージとね。
聞いてみるとね、あの前なんか思ってた感じと違うやつだってやっぱあるから、
多分プロになってたって同じだからさ、
ましてやだから普通の人がやっぱり自力でやろうとしたら相当大変だと思う。
そうだよね。
だから分かんなくなっちゃうんだと思うんだよね。
確かにハードルはある。
いつもね。
だからなんか例えば、
この時のトレンド、しばらく結構トレンドに浮上してるいわゆるジレとかさ、
ジレとかは別におしゃれじゃなくていいんですって人にとってはかなりハードルが高いもん。
ジレね、私も手出せてないまだ、ジレは。
ジレによるからね。
おしゃれな人は基本無しだよけど。
いろんなジレがあるからね。
あるね。
別にそうなの。
そういう普通のベーシックっていうのを、
何を基本にすればいいんだよっていうのは本当にないよね。
ニーズはあるんだけどね。
ユニットなのかな。
ユニットなのかな。
でもね、やっぱりね、なかなか悩ましいのよ。
結局これはね、
結構アパレル業界が長いこと悩んでいる問題でもあると思うんだけど、
モデルを使うとさ、モデルじゃイメージがわからなくなるでしょ。
結構そういう意見書いてあるよね。ユニットのコメント。
そりゃあそうでしょ。
じゃあ実際のリアルモデル。
スタッフを使う。
その辺を埋めたくて、ユニクロはスタッフに自分のコーディネートをさせて、
スタイルヒントとかに載せてたりする。
しかしあそこに出てくるユニクロのスタッフはエラ晴らしスタッフたちなんで。
私見ますけど、かなりスタイリッシュだよ。
あれはユニクロ内のエラ晴らしドクモレベルなので、
割と普通の人もたまにいるけど、
普通の人のとこ見ないじゃんみんな。
見ないね。やっぱり目につくのは。
結局ドクモレベルの撮り方も上手かったり。
ポージングも上手いもんね。
ポージングも上手かったりする人見るじゃん。
結局リアルじゃないじゃん。
イメージが湧きませんって言うんだけど、
結局購買行動としては
かっこよくモデルが着てるやつのものが売れてしまうわけ。
アパレル業界としてはどうしたらいいんだよって話なんだよ。
ビジネスだからね。
リアル体型のモデルがリアルに着てるのを見て、
イメージが湧いたらやっぱりこうなっちゃうよね。
じゃあいらないかってなっちゃったら、
モデルとリアルな体型
意味ないそうだね。
いらないとね。
ユーザーとしてはそういうのが欲しいんだと思うの。
親切に。
やっぱり私が着るとこうなっちゃうからいらないよねって。
こういうのあると分かりやすくていいわよねって。
やめたはいいだろうが。
やめたはいいだろうけど、
売れなくなることだからね。
困るんだよそれだと。
ボランティアじゃないからね。
経済活動してるからね。
ご飯のジリも一生埋まんない。
これなんか別に多分、
多分フードと話で似たような話だったって。
マクドナルドに来るお客さんからの、
お客様の声。
一定数必ずヘルシーメニューを出せっていうね。
サラダとかだしかぶり。
ヘルシーメニューを出せっていうのを送る。
企画する。
出す。
売れない。
そうね定期的に出ると聞いてるよね。
売れない。
なくなる。
ボリュームメニュー出る。
売れる。
みたいな。
どうすりゃいいんだよっていうさ。
スーパーとかでもそう。
ヘルシー系の調味料とか。
原因。
わかりやすく言うと原因だとか。
ヘルシー系の食品とかって。
大体安売りコーナーのところに置かれて、
それ以降その商品に取り扱わないっていうパターンがね。
多い。見てると。
あれ前まであったのに。
売れなかったのねっていうのが。
ヘルシー系なんかね。
人気なんだよね。
みんなそう。
多分どの業界もそうで。
実際とかなりかけ離れている見た目とか雰囲気の良いものを広告に使う。
これじゃわかんないじゃないかっていう一定の意見ももちろん出るんだけど。
なんかやっぱりこうだったらいいよねっていう要素がないと
なかなか人ってお金出さないんだよね。
そこがやっぱり難しいところなんだと思う。
特に洋服の場合はね。
そうだね。
それこそさ、
例えばレディースの場合プラスサイズモデルとかが最近出てきてるんでしょう。
正直にあそこまで振り切っちゃって言うとまた話が別なんだよね。
そう?
プラスサイズのモデルってさ、本当にかなりプラスサイズじゃない?
レディースのサイズで言うと、だからLとかじゃなくてさ、
XLだったりさ、XXLだったりさ、そのレベルのモデルじゃない?
そうなってくるとさ、そもそも入らないので普通の服が。
だからもう、なんか参考になるとかならないとかそんなことじゃないじゃん。
ないじゃん。
そうだね。
で、リアルサイズのモデルが着用してるのを見て、
私でもこういう感じで入るのねっていう。
まず入るっていう大前提があって。
で、なんかでもポチャリでもこういう感じで着られるんだっていう。
でも割と実用性に重きを置いてくるからまだいいんだけど。
微妙な、なんかやっぱ人間のサイズってアンパランスだからさ、
日経華奢なんだけどお腹だけレディーとかさ、
お腹は出てるんだけどなんかお尻から舌がヒュッとちっちゃいとかさ、
そういうこうどうしても凸凹したサイズじゃない?
そういうののリアルモデルはちょっとね、なかなか難しいね。
それこそAIに作ってもらわないと。
それに服を着せたら、
そりゃあの、オール整ってるモデルと比べたら、
何を着ても格好悪く見える。
そうだね。
だからそういうモデルを出せば出すほど
私が着ると格好悪くなっちゃうんだなっていうループなんだよ。
どっちにしろ。
だったらかっこいい人で見たいなあ。
かっこいいモデルさんで。
まあだから逆に、あらゆるリアルな体型のモデル、
別にその見栄うるわしいわけでもない、
あらゆる体型のモデルさんが、
バランスや着こなしによって、
とても素敵に見えて、
かつ、写真の撮り方とかさ、
いろんなので映える感じで撮ってるサンプルっていうのが、
多く出てくるべきなんだろうなとは思う。
いわゆるインフルエンサーとかで、
そういうことをやろうとしてる人とかは、
多くはないけどいた。
そうだね、見かける。
インスタとかでリアルモデルとか、
そんなに体型が整ってるわけじゃないけど、
私は私なりにこうやってオシャレを楽しんでるんだって
発信をしてる人たちはいるので、
そういうことを企業が申し上げてやればまたちょっと変わるのかもしれないけどね。
ニーズはあるっちゃあるんだが、
ただその憧れを餌に釣ったほうが、
効果が出るのは早くて爆発的なので、
その辺が多分姿勢が問われてるだろうね。
ユニコーンなんかもうちょっとやったほうがいいと思うけど。
そこはもうデカいんだから。
そうだね。
もっとやりたまえると思うし。
けど、普通のブランドだとちょっとなかなか難しいかな。
ちょっとなんかファッションに携わる人間としては難しい。
もちろんだからね、こういうスタイリストとかに頼んでくれれば作るからさ。
その状態でいけるけどね。
企業とかがそういうイメージを持ち出していくっていうのは、
企業間にも覚悟がいるからね。
そこに予算を落とさなきゃいけないってことだから、悩ましいよね。
でもなんかその、
ファッション業界の人がどの程度どう考えてるのか知らないけど、
おしゃれって楽しいでしょっていうキラキラなイメージだけで
ファッションを売っていくのは知っても限界だと思うよ。
そうだね。
現代のファッションの潮流
インスタ映えとかのがもうちょっとどうなのって話とか言ってるけど、
確かにキラキラして素敵で楽しいものの方が人が集まりそうに見えるけど、
ファッションって生活だから半分以上。
もうちょっと生活に目指したっていう方向性でも伸ばしていかないと、
キラキラ対決はもう限界だと思うよ。
そうだね。
それだけじゃ売れなくなってるよね。
特にやっぱりユニクロとか無印良品はでかい会社なんだから、
ユニクロの使命としてリアルなモデルのリアル素敵をもうちょっとなんとかしなさいとは思う。
あんたたちキラキラ対決にあんまり付き合わないことっていう部分。
やってもいいけど、ゼロにする必要はないけど、
もうちょっとユニクロライフウェアって言ってるんだからさ、
もうちょっとそっちを出しながれと思って。
あんまりトレンドトレンドしなくてもね、それも大切だけど。
ライフウェアのCMもいろんな作りしてるんだけど、
外国人いっぱい出してギャップみたいなCMしなくていいから。
ギャップじゃん。ほとんどあれじゃさ。
そういうんじゃなくて、ちゃんと普通の日本人の普通の人たちが普通に日常で、
着こなしによってはある程度きちんとして見える服になりますよっていう、
もうちょっと実際に暮らしてる人たちに対しての訴求っていうのを、
もうちょっと広告打った方がいいと思う。
いつまでもあやせはるこばっか使ってないでさ。
そうだね。
最近かわゆみも使うようになって。
いいけど、使ってもいいけど、
ライフウェア言ってるんだったら、もちろんもうちょっと普通のやつもやれそうで。
君らどうせインバウンドで散々増収してるんだからさ。
やっぱね、大きい余裕のある企業じゃないとできないことだと思う。
そういうリアルな人たちのリアルクローズに対する提案っていうのは地味なので、
大きい会社がちゃんと企業の要心として、ちゃんと打ち出していかないと難しいと思うから、
ちゃんとやれ。
婚活でも着れる感じの服とか、
超ミニとか超ロングだけのスカートじゃなくて、
その辺難しいのかな。売れないから。
トレンドと違うのかな。
それはね、難しくて、というのは、
そもそもなんでそういう服を婚活で着なきゃいけないんだよっていうところもまた問題だと思う。
なんで婚活だからってひざ丈のワンピース着なきゃいけないんだよっていう。
だって他に着ないのに。
その場でしか使えないもんね。
でも、だって結婚って生活じゃんっていう話じゃん。
その辺も、それはそれで婚活の文化に対してのちょっと謎もあるので、
そこは何とも言えないところかなとは思うけど、
まあ対外のものはユミクロで揃うから、
ラインナップ的にはそれでいいんだけど、
そこをね、もうちょっとだから、それこそこう、
たまにやってはいるんだけど、
例えばちゃんと深夜を使うとかさ、
たまにやってはいるんだけど、もうちょっと表に出して、
一般の人たちがちゃんとリアルなイメージとしてユミクロの服を、
イメージの訴求をすべきだと思う。
別にユミクロじゃなくてもいいけど、
リアルモデル、リアルクローズなイメージを。
やれるブランドがあればやった方が一定のお客さんはついてくると思うけどね。
あのね、価格が高いからあまり参考にならないけど、
例えば、パパスって知ってる?
わかります。
ブランドの役割
パパスは割とそういうことをしてきてるブランドのような気もする。
確かにパパスのモデルは芸能人を使うけれども、
いろいろスタイリッシュでかっこいいメンズのモデルばかりを使うわけじゃなくて、
芸能人の中でも体型とかは普通の人とかさ、
そういう人たちに着せてパパスの世界観みたいなのを表現してもらうっていうのは、
昔からずっとやっているから、
そのお客さんは別にあまりスタイリッシュとか求めてないと思う。
ただ品質はとても良いので、値段が高いからさ、
だから逆に余裕があるのかもしれないけどね。
中尾明とか使ってたよね、昔ね。
最近どれやってるのかな?
リリースだと窓回せに飲むんですね。
デパート系かな?どこで見たことあるんだろう?
デパートに入ってることもあるけど、路面展も結構ある。
パパスって渋谷の辺りにあるよね。
パパスカフェを併設していることが多くて、そこを見たことある。
またカフェがいいんだわ、ポテモク。
リリースは窓回せに飲むっていうブランドになるんだけど、
タバサとかね、昔からある上質な日常着だよね。
日常着をちゃんと提案しているブランド。高いけどな。
そういうお店頑張ってほしいな。
パパスのバルーンを開いているのかもしれないけど、
誰使っているかな?今のは。
誰なんだろう?
大沢高雄三井試験。三井試験なんか使っているわけね。
ライブレイヤーの方かな?
そうだね。なかなか渋いところを使っているよね。
リリースの方を見たりすると、
東北イベントとかで平野恵美を呼んだりしている気配がある。
まあ、なんかわかる。
そういう感じよね。
和田飛鳥と一緒に呼ぶっていうね。
確かにいいお値段。
誰なんだよ、パパスって。
良質な普段着でエイジレス。着心地が良い。みたいな。
そういう感じのブランドね。
大体サイズとかも結構あると思うんだ。
例えば普通のレディエースのチェックシャツとか。
なんてことないデザインだったりはするけど。
普通にMとLとか買ったり。
やっぱりこういうイメージ、
あんまりおしゃれスタイリッシュっていうことではなく、
質の良い日常着を。
体型とかそういうのにあまり左右されないスタイル。
昔から打ち出しているイメージがあるから、
やっぱりここのお客さんっていうのはある程度財力がないとダメだけど、
財力があって、
質の良くて着心地の良いものは着たいけど、
そんなに別におしゃれでスタイリッシュで行きたいわけじゃないの。
肩肘張らずに。
ある程度はちゃんとして見えるけど、別に頑張らなくてもOK。
多分そういう気楽なお客さんが多いんじゃないかな。
やっと思えばできるんだよ。
もちろんブランドのページを見て、ステキュラルとかもあるブランドだとは思うけど、
別におしゃれすることだけはファッション生態じゃないからね。
別にそこまでおしゃれじゃなくていいのっていう人たちも全然。
ファッションの接客体験
お店の人に、もちろんスタイリストも私みたいなところに来てくれてもいいけど、
お店の人に言っていいと思う。
お店にいた頃は別にそういうのよくあった。
あんまり透明化してたの、意識してなかったの、そういう人たちのこと。
でもそういう買い物をしてる人は多かったよ。
必要だから買うみたいな。
全然いいから、逆にも止めないから。
変じゃなくしてくださいって言えば多分変じゃなくしてくれるから。
そうだね、言った方がいいね。
そうだったら聞けばいいと思う。
ユニクロとかは接客してくれないから、ちゃんと接客してほしかったら、
ユニクロっぽいワールド系のブランドとかあるじゃん。
あるね。
シューラルーとか、その集合体のワールドっぽいブランドがいっぱい入ってる。
ファッションモールに入ってるようなとことか。
ああいうとこだったら別に店員さんは接客してくれるから。
そうだね。
変じゃないのにしたいんだけど、どれ選んだらいいか分からなくてとかって、
ちゃんと言えば選んでくれるから。
やってもらうといいと思う。
っていう感じね。
ちょっと悩んでる人いたらぜひね、いろいろこれに関してはご意見もお持ちしたいので、
ぜひお知らせください。
概要欄にマシュマロ貼ってありますので、そちらからぜひご意見などお待ちしています。
ぜひお願いします。
ありがとうございました。