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はい、どうも。丸山のコミュニケーションです。
まずは、おめでとうございます。
ということで、今回は、
途中で聞くことをやめない、というテーマで話をしていきます。
はい、途中で聞くことをやめない、というようなことですね。
これは、人が話をしている途中で、話を遮ってしまう、そのようなことだったり、
一旦区切りはついたけれども、話のパターンが、まだ自分で持っていたけれども、相手に持っていかれてしまう、と。
そのような経験はですね、あなたもあると思います。
これらを掃除して、途中で聞くことをやめる、というような表現をですね、私はしているんですけれども、
人の話を途中で聞くことをやめる、というような行いはですね、
特に意識をしていなければ、自然とやってしまいがちなんですね。
というのも、人は話したい生き物、自分が話したい、自分の話を聞いてもらいたい、これはもう私も含めてですよ。
こんな音声配信しているぐらいですから、私もそうなんですけれども、どうしても自分が話したくなってしまうんですね。
言いたいことがある、と、相手が話しの段落が一区切りしたかな、となったら、
ところでね、というように、自分でバトンを持ってしまう、相手からすると奪われたというような感覚にももしかしたらなるかもしれない。
そのような事態がですね、お互いの関係性の中で発生すると、
この人は人の話を聞かない人なんだな、というように思われたり、
まだ最後まで話し終わってないんだけどな、というようなことを思われたり、
そうした人間関係の部分で、何かしらの影響があるというようなものですね。
とはいっても、話してしまうと、さらにはどこが終わりなのかわからない。
相手が話をしているところの区切りが、自分の中では相手の話の区切りはもうついたというような判断をして、自分が話し始める。
ただ、相手からすると、まだ区切り終わってない。
まだ話したいことがあった。
そのようなですね、双方に思っていることが違うと。
途中で聞くことをやめないことはできないんじゃないかと。
どこかのタイミングで聞くことをやめているということになるんじゃないかというように思うかもしれません。
ただ、これは途中で聞くことをやめないための方法があります。
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それは、言いたいことがあるなら、それを質問にしてみるといいというようなことです。
会話の流れの中で、例えば、方向剤。
部屋の匂いを、いい匂いというか、そういう方向剤あるじゃないですか。
シャンプーの香りがあったり、花の香りがあったり、フローラルとか言うじゃないですか。
その方向剤の話を、あなたが誰かとする場面であったとして、
あなたが仮に相手に対して、
どこどこのお店にあった方向剤の匂い嗅いだんだけど、やっぱりダメだったよと。
で、相手が、他の匂いもいろいろあったでしょうね。
例えば、花の香りとか、石鹸の香りとか。
そういう他のものも試してみたらいいんじゃない?
ちなみに、僕の家は方向剤使ってるんだけど、
どこどこのお店で買った、なんとかっていう匂いがすごく良くて、
これすごくいいから試してみたらいいよ。
というふうに、相手からあなたが聞いたとして、
話がこう、一旦区切りがついたわけですよ。
あなたからすると、この間お店に見に行った方向剤、シャンプーの方向剤の香りがダメだったんだよというように、
〇って終わってるじゃないですか。
ダメだったんだよ、〇みたいな。
〇って終わって、相手が自分のターンだなと思って話をする。
他の匂いも試してみたらいいんじゃない?
ちなみに、自分の家にはこういう匂いがあって、
それはすごくお勧めだから試してみたらいいよ。
普通の会話の感じですよね。
ただここで、言いたいことがあったわけですよ、相手は。
自分の家にもこれがあって、いい匂いがあるから試したら見たらいいよって、
これをお勧めするよっていうことを言ってるわけですよ。
ただ、実はシャンプーの匂いが嫌だなって言った人、あなただとして、
それは実は方向剤云々というよりかは人工的な香りが、
それ自体が体質的にダメだというような話だったんだけどなと。
もう話す機会を失ってますから、そのことを相手に伝えることができないわけですよ。
相手が聞いてくれないわけですから、自分のことを話していて。
なんていうようなこともあり得るわけです。
途中で、その相手があなたに対して、
別の匂いのものも嗅いでみたの?とか、
自分家にはこういうのが置いてあるけど、そういう匂いってどう?とか、
その最後をハテナにして、相手に自分が言いたいことかつ、
その相手が言いたいことであるプラスそれを質問にする。
言いたいことがあるならそれを質問にしてみるということですね。
とすると、その話の続きとして相手が話をしてくれる。
いや、実はその人工的な匂い自体がダメだから、方向剤っていうのが合わないんだよね。
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さらにそこに、方向剤がダメなんだったら、
別の匂いがするものとか、人工的じゃない匂いのものだったらいいんじゃない?という。
例えば、これこれこうで、そのバトンをもらうのか、
別の人工的じゃないものの匂いのことだったら、
試したことがあるの?とか、さらに質問を重ねたり。
これはやろうと思うと、ほぼ無限に近いぐらい、
質問と会話とっていうふうになるんですけど、
実際の会話の場面では、相手もおそらく自分に聞いてくると思うんですよ。
相手もあなたに質問をしてくれるんで、
ちなみにあなたはどうなの?というふうに聞いたり。
ですから、今回のこの例はほんの一例で、日常の些細な会話の一場面ですけれども、
これをいろんな場面で当てはめて考えてみると、
途中で聞くことをやめていたかもなというようなことが結構あると思うんですよ。
これをしっかりと相手に、途中でやめずに最後まで聞くことによって、
相手がどこまで、もしくは何を考えているかということが分かるようになる。
相手の口から出る言葉ですから、それは引き出していくというようなことですね。
つまり何が言いたいのかというと、途中で聞くことをやめない。
これは最後まで人の話を聞くというようなこと、端的に言うとそういうことなんですけれども、
実はやってると思いきややってないかもしれない。
それは話の区切りが一つついたところで、
次は自分の番だなというように言いたいことを言うというようなことがある。
ただ実はそれは相手の中では途中なんだけどなという、
まだ言い切ってない、言い終わってないんだけどなというようなことにもなるかもしれない。
ですからそうした事態を極力抑えるために、
言いたいことがあるならそれを質問にして聞いてみるといいというようなことです。
そうすると相手が何をどこまで考えているのか、
相手の意見をきっちり聞いた上で自分の話をするというようなことができるようになります。
そんなことをやっているよと思っている人ほど、実はやっていないというようなことはありますので、
言いたいことがあるならそれを質問してみるというようなことを意識してやってみると、
また相手の反応も変わるかもしれません。
ということで以上となります。ありがとうございました。