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はい、どうも。丸山のコミュニケーションです。
まずは、おめでとうございます。
ということで、今回は、「聞くが足りない」というテーマで話をしていきます。
はい、「聞くが足りない」ですね。
人の話を聞くことの重要性というものを分かっているけどやってない、知っているけどできていない、このような人がですね、多いですね。
かく言う、私自身も気をつけないと、気づいたら自分のことばっかり喋ってたなぁなんてことは、まぁまぁあるわけですよ。
話上手は聞き上手、これは誰でも聞いたことがあると思いますけれども、できている人は少ないと。
知っているのとできるのとでは、雲泥の差、天と地の差ですとよくある表現ですけれども、まさにその通りだと思います。
そんなようなところで、今回はですね、「聞くが足りない」というようなこと、聞くが足りないと言っても範囲が広いですから、
今回はね、一つのことに絞っていきます。
それはですね、自分が知っていること、つまりあなたが知っていることを誰かに話す際に、相手がそれを知らないと思ってしまいがちになるというようなことですね。
これは話をする側と聞く側ともありますけれども、どういうことかというと、
何かあなたが人に対して話をする際に、何でもいいですけれど、例えば商品を販売するというような仕事をしている人同士で話をするとなった場合に、
よくある表現の一つとして、商品を売るんじゃなくて自分を売るというようなことあるじゃないですか。
他にもその商品を使って未来の姿を想像するような、イメージできるような話をするとか、
諸々のテクニックがあると思うんですけれども、商品を売るんじゃなくて自分を売るんだよというようなことを、
これを仮にあなたが誰かに話をするとなった時に、相手がそれを知らない前提で話を進めていく。
いや、そうじゃないよ。商品を売るんじゃないよ。自分を売らなきゃいけないんだよ。
こういう言い方になるわけですよ。その相手が知らないと思っていると。一方的な言い方になるわけですね。
私は知っているけどあなたは知らないでしょ。教えてあげるよ。みたいなね。
自分に寄っているというか、自分に寄ることは悪くないんですけれども、
それをコミュニケーションでやると聞く人によっては、
そうやって自分が話すことを相手は知らないということに決めつけて話をしてしまう人なんだなというようになることもあるので、
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自分が知っていることを相手は知らないと思うからそうなわけですから、
むしろ自分が知っていることは相手も知っているだろうと、そういうような話し方をしたり、
仮にそれを相手が知らなかったとしても、「え、そんなことも知らないんですか?」というような反応ではなくて、
あんまり聞かないことですもんねというように、
知らないことが当たり前ですよねというような方向に持っていったりとか、
そういう話の運び方をする。これが足りていない。
ですからね、仕事に限らず自分が知っていることは相手も知っているであろうと、
もしくは知っていると最後にハテナをつけて聞けばいいことですから、
それで相手が話してくれるんだったら、今度は逆にあなたが聞く側に回るというような、
どんどん質問してあげましょうということですね。
聞くことが足りていないというようなことの話を振る側というか、
自分が知っていることを相手が知らないというような前提で話をしてしまうから聞くことが足りないんですよというようなことなんですけれども、
今度は逆に聞く側ですね、話を聞く。最初から聞く側。
これはですね、仮に知っていたとしても、「え?知らなかった。すごいですね。」というような態度を取ると後に繋がりますね。
これもなかなかできそうでできない。
頭じゃ分かっているけどやらないという人もなかなか多い。
これは見栄端プライドが邪魔をしていますね。
なぜ知っていたとしても知らなかったというようにするのかというようなことは、
これをですね、逆に知っている知っているということを繰り返していくと、
そのうちに相手は何かあってもあなたに話をしてくれなくなるんですよ。
この人何言っても知っているとか言うし、面白くないなと。
そうすると、あなたが本当に知らなかったことを話をしてくれる機会を逃してしまうことにもなるわけですね。
ですから仮に知っていたとしても、「知らなかった。すごいですね。」というふうに言うと、
どんどんあなたに話をしてくれるようになりますから、それが後に繋がっていくというようなことですね。
何か話をしたときに、あなたも経験があると思うんですけれども、
知ってますけど、みたいな態度を取る人、結構多いと思うんですよ。
そうは言っても、世の中知らないことの方が多いじゃないですか。
その中の一つ、二つ、三つ、知らなかったところで、別にいいじゃないかと。
広い視点で見るといいと思います。
つまり何が言いたいのかというと、聞くが足りない。
これは諸々聞くということに関してありますけれども、
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今回は自分が知っていることは相手は知らないと思うような話し方をし続けてしまう。
途中で聞くことをしない。
このようなケースに当てはまるような場合ですね。
これは相手が知らないであろうと思って話をし続けていると、
どこか上から目線だったり、否定的な話し方だったりになっていきやすいです。
私は知っているけどあなたは知らないでしょ。仕方ないから教えてあげるよ。
そういう声のどんだとか身振り手振りになっていきがちなんですね。
ですから、もしこれをやっているかもなというようなことがあるのであれば、
それは自分が知っていることは相手は知っているというような前提を持って話をしてみたり、
もしくはこれって知っているよねというように最後に?をつけて相手に聞くということですね。
ここが足りていない人が多いですから。この聞くですね。
仮に相手がそれを知らなかったとしても、むしろ知らないことの方が当たり前で、
なぜか偶然私は知っていたんですけど別になんてことないですというような反応を取ると嫌味もないですよね。
そこで、え?知らないの?こんなことも。なんていうようなことを言ったらもう目も当てられないですから。
これを意識してみましょうということですね。
また聞く側は、仮に知っていたとしても知らなかったすごいですねという態度を取ると後につながります。
それは知っている知っているでいくとそのうち何もあなたに話をしなくなりますので、誰もが。
世の中知らないことの方が多いので、そのうちの何個か知らなくても何も問題ないですよと。
むしろ知らない自分を誇りましょうということですね。
私が話すことはあなたは何でも知っていますよね。付き合っていただいてありがとうございます。
そのような感覚を忘れずにいきたいと思います。
はい。ということで以上となります。ありがとうございました。