1. 大人のためのコミュニケーション技術
  2. 80 言ったこと言われたこと
2024-06-21 13:16

80 言ったこと言われたこと

言ったことがあれば言われたこともあると思います。


どちらの気持ちも理解しておくと人間の幅も広がりますよね。

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はい、どうも、丸山です。
まずは、おめでとうございます。
ということで今回は、言ったこと、言われたこと
というテーマで話をしていきます。
これはですね、言ったことをやるとかやらないとか、言われたことができるとかできないとか
そんなようなことで。 何かを言ったことがある。
何かを言われたことがある。 これはですね、どちらか片方という人はいないと思います。
どういう状況であってもね、 誰かに何かを言われたことがあれば
言ったこともあると思います。 そうした場合にですね
できるのか、できないのか、 やるのか、やらないのか
それは何ででしょうかという
そういうのはね、話なんですけれども、片方ずついきます。
まずは、言ったこと。
あなたが誰かに何かを言ったとして、その相手がそれを
できない場合、やらない場合。 こうした時にはですね
こういう対応したらいいんですよというようなことなんですけれども
まず前提として、その相手、あなたが何かを言った相手が
そもそも言ったことをできないのか、 それともできるけどやらないのか
こうしたことをですね、判断するという。 まずここがポイントになっています。
仮にあなたが誰かに何かを言ったとして、 相手がそれをやれるのにやらないのであれば
これは単純に、あなたがそれだけの信頼を 勝ち得ていないということになります。
残念ですが。 相手がですね、できる能力があるという、
そうした見極めができているにも関わらず、 やらないというような選択を取る場合には
あなた自身がそれだけの価値があるというふうにですね、 相手から思われていないからこそ
あなたの指示を聞く必要はないと、 あなたがやってくれと言ったことをやる必要はないと
そういうようにですね、判断を下されています。 こうした場合には日頃のですね、
生活態度という、その相手から見えているあなたというものを 変えていく必要がありますね。
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それで、あなたが言ったことをそれに対して、 やらないのではなくて、
そもそもできない。 こうした場合ですね、
あなたは相手に対してどういう対応を取るでしょうか。
なんで言ったことができないんだよと。 なんでこの程度のこともできないんだと。
そういう冷たい態度を取りますかね。 責めるような言葉を投げかけますかね。
どうでしょうか。 原因をですね、相手に
求めるというのは、 これは簡単なことですね。
自分の否を認めなくていいわけですから、 あなたが誰かに何かを言った、そして相手ができない。
そうした場合に相手を責めるのは簡単です。 ただコミュニケーションを学んでいるあなたは違いますよね。
そんな浅はかなことはしないと思います。 あなたが言ったことをできないのは相手のせいではないんですね。
であればどうするのか。 これは細分化をして具体的に次の一つを示してあげるという努力をあなたがすることですね。
誰にでもですね、わかることということ、これはほとんどないわけです。 あなたにとっては当たり前だとしても、相手にとっては当たり前ではないという、
そうしたことが多いわけです。 例えばですけれども、
非常に簡単なことで、あなたが相手に、そこにある赤ペンを取ってと言って、 誰かに物を取ってもらおうとしたとするじゃないですか。
この赤ペンというのは、あなたは赤いボールペンをイメージをして、 そこにある赤いボールペンを取ってという意味合いで赤ペンを取ってと言ったとします。
ただその相手は、赤いマジックを渡してくる場合もありますよね。 ボールペンではなくて赤いマジック。
同じものが同じ場所に置いてあって、ちょっとその赤ペンを取ってと言って、赤ペンを渡される。 こんなことはね、どうでもいいことなんですけれども。
例えばです。 これだけ簡単なことであっても、誰にでも共通の当たり前はないということがわかると思うので、
複雑であっても、複雑なことであっても、単純なことであっても、考え方は同じです。
あなたが誰かに何かを言ったとして、 それができないという。
このできない原因は、おそらくあなたが言ったことに対しての相手の理解が足りていないから。 相手が理解ができないことをあなたが言ってしまっているわけですね。
であれば、相手がわかるようになるまで細かく刻んで、次の一歩を示してあげるという。 こうしたことをするということがですね、大事です。
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先ほどの赤ペンを取ってという話が言いましたけれども、
これを誰にでもわかるように細分化して、具体的に次のことで言うと。 例えばですね、その白い机の上に置いてある
赤いボールペンと赤いマジックが1本ずつ置いてあるけれども、
君から見て、右手側にある赤いボールペンを
今私に渡してくれるか。 こういうようにですね、より具体的に
誰にでもわかるように次の一つを示すという。
非常にね、こんなに簡単な例えだと、もうくどいようですけれども。 こういうことですね。
私はよく例えを使うときに、非常にくだらない例えを使うことが多いんです。 今のもそうですけれども。
これがなぜかというと、 それは誰にでもわかるようなことであろうというような
非常に平凡なこと。 どこの誰でもそうしたことをやったことがあるだろうなという、
想像がしやすいだろうなというようなことをですね、あえて
わかりやすく話をするために、 くだらない、幼稚なね、平凡な
そうした例えを使うことがままあります。 難しく
言うとですね、 ひょっとしたら牽引性は出るかもしれません。
この人すごい人なんだなあっていうようなことはあるかもしれません。 ただそれで
番人が喜びますか。
ちょっと関係ない話になりそうなんであれなんで、まあいいんですけど。 つまりその言ったことをですね、
やらないではなくね、できないですね。 できないのであれば、
それはあなたの伝え方が、もしかするとレベルが高すぎるのかもしれません。 その相手にとってはね。
あなたにとっては当たり前でも、相手にとってはレベルの高い話なのかもしれない。 とするならば、その相手がわかるように
話をですね、こうしてあげるという。
それで、 受ける方の人ですね。
あなたがもし誰かに何かを言われたとして、
そうしたことはですね、 やらなかったりできなかったり、
何かを言われてやらないのかできないのかというのは、あなたが受ける側であれば、 あなたが判断をしていることですよね。
であれば、やることは一つです。 それはどうやるんですか。
相手にこれを聞くだけですね。 非常に単純です。
やらないのは、もしかしたらあなたにもね、その相手を尊敬しないというようなことがあってのことかもしれないですけれども、
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できないという場合に。 何かをやってと言われた。こうしたことをやってくれと言われた。
それを理解もできていない。どうやればいいかもわからない。 けれども、
できない人だと思われたくないから。 よくわからないけどもわかりましたという。
やりますという。 これはですね、避けたほうがいいですね。
当然人間関係が悪化しますから。 わかったって言ったじゃんっていう。
やるって言ったじゃんっていう。後からね、これは後手後手に回れば回るほど、
相手からの信頼というものも地に落ちていくことになります。 なので、もし仮に言われたことに対して、
やらないというよりかは、できない。
のであれば、相手に、その言った相手に聞けばいいんですね。 それはどうやればいいんですか。
これだけです。 これを言うときに、言ったら相手がこういうふうに返してくるとか、
そうした複雑なことは考えなくていいんですよ。 できないことを素直に聞いたとしても、それに対して怒るような人もね、
いるじゃないですか。 質問を質問で返すなとかね。できないんじゃなくて、とにかくやれとかね。
そうした相手とは、今後長く付き合いが続いていくことはないので、それは構いません。
そうした人を炙り出すというような意味でも、ひょっとしたら使えるかもしれませんので。
というようなことで、この言ったことを言われたこと、もし仮にあなたが何かを言うという、誰かに何かを言ったとして、
それを相手がやらない、できるけどやらないのであれば、それはあなたが言えばやってもらえるような人になっていきましょうと。
で、できない。できないのであれば、相手に責任を求めるんじゃなくて、
なんで言ったことができないんだよと文句を言うのではなくて、あなたが伝えたこと、それは相手にとっては少しレベルの高いことだったのかもしれない。
相手が理解をできないことだったのかもしれない。であれば、それは細分化をして具体的に次の一つを示してあげましょうという。
あなたが言うことを変えていけば解決がしていくんじゃないでしょうかという、そういうことです。
で、言われる方ですね。もしあなたが誰かに何かを言われたとして、できないという場合には、
素直に相手にどうやったらできますか、なんでもそうですね。
なんでもできなかったらどうやってできるんですかということを聞く。
で、その聞く相手もね、そうは言ってもこの人聞き返すと怒るんだよとか、聞いてもね、しょうもないことでしか帰ってこないんだよとか、
そういう人がね、もし仮に相手にいたとして、言われたとしたら、
それをね、不類にかけるという意味でも、もうシンプルに聞いてみてください。
あれですね、この言ったことに対しても言われたことに対しても、こういう人にはこう言って、こう対応する。
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何て言うかなね、数をこなしていけば、そうしたあなたの中でのテンプレートが出来上がっていくと思います。
そういう積み重ねでね、このコミュニケーションの技術というものは向上していくことになりますし、どんな場面であっても対応することができるというような。
大事なのはこうしたことを実際に試してみるということですから、私が言っていることも100%正しいなんていうことを、私自身も思ってはいないんですけれども。
ただ、こうしてね、話を聞いたのであれば、何回か試してみたらいいんじゃないですか。
それでね、あなたの人間関係が変わったら、人生が良くなったら、儲けもんじゃないですか。
別にね、コストがかかることでもないし、もし何回かやってみて、合わないなと思ったらやらなければいいだけだし。
そんなようなところですね。
ということで、今回は以上となります。
最後まで聞いていただいてありがとうございました。
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