00:03
どうも、丸山です。
まずは、おめでとうございます。
ということで、今回は、貰い下手というテーマで話をしていきます。
はい、貰い下手ですね。
貰うことが下手な人のことを指して、こういう表現をするとは思いますが、
特に日本人、私も日本人ですけれども、
差し出されたものに対して素直に受け取るというようなことをしない民族、そういうイメージがありますよね。
日本人は、一度差し出されたものは一旦断ると、
二回、三回断って名をどうぞと言われたら受け取るというような、いわゆる謙遜が美徳だというような文化で、
確かに謙遜が美徳というのは、それは私もそう思いますが、
基本的には、誰かから何かをもらうというようなことになった場合には、
素直にもらうと、くれたものはもらうと、
特に一旦断るとかもせずにね、
対人関係というような部分でも、その方がいいんじゃないでしょうかというようなことで、
今、仮にもらい下手だとするならば、どのようにすればもらい上手になれるのかと、
あとは、誰からかまわずくれる人からすべてをもらうというようなことがいいということでもないと、
もらい下手ならぬ、もらい選別ですかね、選ぶというような、
これも人であったり、何をもらうのかによって判断をする必要がありますので、
そのあたりの話ですね。
まず、もらい下手な場合に、どういう状況ですかね、誰かから何かをもらうというのは、
一番イメージしやすいのは、お土産とかじゃないですか。
知り合いがどこか出かけて、その現地で何か買ってきて、あなたにあげるというような、プレゼントするというようなこと。
組織なんかでも、同じ空間で働いている人がどこか旅行に行ったら、
お土産買ってきて、共有のスペースに置いておいて、皆さんどうぞ食べてくださいとかね、
食べ物であれば、なんていうような光景を目にしたことがあるかもしれませんが、
そのようなお土産品を受け取るというようなことだとか、
誰かが買ってきてくれたものが置いてあって、それをもらうか否かと。
03:00
ここでもらい下手な人というのは、もらわずに置くというようなことがあると思いますが、
逆を考えてみると、もらわないわけにはいかないよなというように思い至るはずです。
それは仮にあなたが、誰かに物をあげるというようなこと、そうした状況になった場合ね、
もしくは置き土産として置いておいた場合、
相手がそれを素直に受け取ってほしいからこそ、
あなたは相手にそれをあげようという思うわけじゃないですか。
置いておこうと思うわけじゃないですか。
それが断られたり、置き土産がなかなか減っていなかったりするような光景を見たら、
ちょっと悲しいですよね。
せっかくプレゼントしたんだから受け取ってくださいよと。
そもそもそうしたあげたいという意志がなければ買ってこない。
監修とかもあると思うんですけどね、その組織の監修で買ってこないといけないとか、
そういう状況が仮にあったとしても、そうは言っても自分が買ってきたもの、
それが売れ残っている状態というんですか。
なかなか減らない状況というかね。
人があげるというような状態の時にはそのように思えるとは思うんですが、
逆になってもらい下手な人というのは、自分はいいよいいよと。
そうすると、それを相手のことを思って言っているというようなこともあるのかもしれないですけれども、
もしくは謙遜をしていて、そういう人に見られたりだとか、
相手のことを考えているかと思いきや、その実自分のことを考えているようなことで、
相手はあげたくてあげているわけですから、ですからあなたも素直にもらえばいいだけの話なんですよね。
そうは言っても、物をもらうと何かお返ししなくちゃいけないんじゃないかというような思考になるというような場合もあるかと思います。
もらったんだったら返さなきゃと。
それは何も物品であったり、実際手に取れるようなものでなくてもいいわけですよ。
何かをもらって何かを返さなくちゃというような思考になるのであれば、
多めにお礼を言えばいいんですね。
通常物をもらって、相手の人にありがとうと一言お礼を言うくらいは誰でもすると思うんですけれども、
そうした一言ではなくて、もらった物に具体的に良かったよというような感想を述べつつ、感謝をしつつ、
さらにはこれをどこで買ってきたのと、そのような相手の話したい意欲を刺激してあげるというような、
人よりも多めにお礼を言うというようなこと、これは相手に対してお礼をあげているというような状態にも解釈ができるわけですね。
06:01
例えば、お菓子、クッキー。
クッキーを誰かがあなたに買ってきてくれたとしましょうか。
どこかに行った際のお土産としてあなたにもらってほしいからというようにくれた。
それは他の人にもあげていると。
ここでもらい下手なあなたは、私にはいらないよ、他の人にあげて、気持ちだけもらっておくよ、ありがとうねと言って、
相手があげると言ったものを断った、断るというような修正がある場合ですね。
ここでもらい下手だからもらい上手になろうと、もらった方が相手も嬉しいんだというような考えで、
今までは断って拒否していたけれども、もらったとしましょう。
そしてその状態で、ありがとうと一言言うのは誰でもやる。
ただ何かお返ししなくちゃなというような思考になっているときには、
多めにお礼を言えばいいのだというようなことで、
ありがとう、このクッキーすごい珍しいですね、なかなか見ないですけれども、
ちょっと今一つ食べてもいいですかと。
もらったその場でちょっと口にしてみて、味の感想なんか、
すごい美味しいですね、これ食べましたか?
その相手に聞いたりして、
なかなか食べたことがない味で珍しい、どこで買ってきたんですかと。
すると相手は、これこれこういうところに行って、
私もなかなか見ないクッキーだから買ってきて食べてほしいと思って買ってきたんですよと。
それでいてあなたはすごく嬉しそうにしているわけですよ。
そうすると、あなたに物をあげた相手からしても、
あげてよかったなと思ってもらえるじゃないですか。
その時点であなたは相手に多めのお礼という名のお返しをしているわけですよ。
相手も喜んでくれているわけですから。
であれば、それは結果的にもらってよかったなというようになると思います。
ですからもらい下手な場合には素直にもらって多めにお礼を言いましょうということですね。
ただこれのもらうというところの注意点としては、
同じ人からずっともらい続けるのはあまり好ましくない結果になる可能性があると。
その人がどういう人かによりますけれども、
毎回同じ人から同じようなものをもらう。
素直にそれを受け取り続ける。
いつも以上に多めにお礼を言い続ける。
ただこれが回数が重なってくると、
相手との関係性だとか、
その相手の人がどういう人かということにもよりますが、
あげることが向こうも習慣になっていて、
そしてもらうことも習慣になっていて、
それが当たり前になってしまうと。
あげるともらうのの立場が当たり前になると、
もらう側が鬱憤がたまるということはなかなかないかもしれないですけれども、
あげている側のほうがそのうち、
なんでこんなにあげ続けなければいけないんだろうというふうに、
09:02
鬱憤がたまって爆発させてしまうようなことがありますので、
同じ人からずっともらい続けるのは好ましくないと。
それからもらうものですね。
これはお分かりかと思うんですけれども、
現金、もしくは金品、金銭に該当するようなもの。
これをあげると言われた場合には、
学にもよりますし用途にもよりますが、
基本的に誰かから現金をもらうというような行為は、
特段近しい身内を除いてはやめたほうが無難だと思いますよ。
ただより怖いものはないなというふうに言いますけれども、
特に現金にはそれが当てはまりますから、
現金は金銭、お金に換算できるようなもの。
これは何かもしかしたら相手が思惑があって、
あなたに渡してきているかもしれないですし、
ここはもらいべた、もらい上手、関係なしに、
現金、金品、金銭、それらに該当するものは、
基本的にはお断りしたほうが無難ですね。
あと、もろもろもらうというようなことについて、
特にもらいべたというようなことについて話をしてきましたけれども、
基本的にはあげる側に回るのが一番ベストですから。
不可抗力的に相手がくれるのであれば、
それはもらったほうがいいですけれども、
基本的にはあげるという側、ギバーの側ですね。
これが一番人付き合いという中ではいいですから。
もらいべたもいきすぎると、相手から拒絶を受けるというような感覚を
与えてしまうかもしれないので良くないですけれども、
もらいすぎるのも良くないと。
ちょうどいい塩梅を目指していきましょうと。
基本的にあげるのかもらうのかというような、
いずれかの立場で言ったとするならば、
あげる人になりましょうというようなことですね。
あげる、与える、そういう人ですね。
つまり何が言いたいのかというと、
もらいべた。
特に日本人に多いと思いますが、
あまり謙遜をしすぎないように。
くれるというならもらいましょうと。
それは逆を考えたら、あなたがあげると言って
相手にいりませんと言われたらちょっと悲しいと。
ですから素直にもらうが吉ですよというようなこと。
ここで何かお返ししなくちゃなというような
思考になるのであれば、
他の人よりも多めにお礼を言えばいい。
その上で注意点として、
同じ人からずっともらい続けるのはあまり良くないですと。
さらにはもらうものが現金、金銭、金品、
お金に換算できるようなものは極力お断りしましょうと。
というようなことですね。
ということで今回は以上となります。
最後まで聞いていただいてありがとうございました。