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はい、どうも、丸山です。
まずは、おめでとうございます。
ということで、今回は、知らない人から話しかけられる、というテーマで話をしていきます。
知らない人から話しかけられる、ということで、
このような経験が、あなたにはあるでしょうか。
自分が知らない相手から話しかけられるというような、
記憶にございませんというような相手から話しかけられる。
これは、本当に知らない場合と、もしくは覚えていない場合と、
2つに分かれるかと思うんですけれども、その場合の対応の仕方というところですね。
具体的な内容になると思います。
1つは、本当に知らない人。
例えば、道端ですれ違った人に話しかけられる。
相手もね、明らかに初対面の感じで話をしてくるというか、
例えば朝のウォーキングをするだとか、そういう時に、
お互い挨拶からの会話というような流れになる。
こういう本当に知らない人から話しかけられるというような場合、
こちらのパターンはね、
お互い知らない人同士だということを認識した上での話ということになりますので、
今回はもう1つのパターン。
相手は自分のことを知っているというような場合、
そしてあなたは相手のことを知らないというよりかは、
覚えていないというようなこと、
記憶にはないんですけれども、
どこかであったことがあるような素振りをされるというような場合に、
一般的な対応で言うと、
どちら様ですか?とか、
どこかでお会いしたことありましたっけ?というような、
そういう反応になるかと思うんですよ。
人というのは自分のことを覚えていてもらえると嬉しいと思いますので、
仮に逆のパターンを考えてみても、
あなたが知っている人に話しかけたとして、
久しぶりですねって話しかけたとして、
相手が誰ですか?ってなったら悲しいじゃないですか。
私は相手の人のことを覚えているのに、
相手は全く覚えていないんだと。
こうならないための、覚えてもらうためにするコミュニケーションというようなことも、
別枠であるんですけれども、
今回は知らない人から話しかけられたパターン、
あなたが話しかけられた場合ですよね。
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この場合には、どういう対応をすると、
相手に不快感を与えないようなことができるのか。
これは考え方としては、知っているつもりで対応をするということ。
相手のことを知らないという人から話しかけられるというような場面では、
防衛本能が働くというか、
え?何?となって、不愛想な対応にね。
自分が不愛想にしようと思っていなくても、自然とそのようなことになってしまうようなことがあるじゃないですか。
あの、どちら様ですか?というのもね、
あなたは誰ですか?というようなことを私に教えてくださいというような、
一種の防衛反応の現れともなるわけですよ。
おそらく、知らない人から話しかけられて、
あなたが覚えていないという状態で、
どちら様ですか?と言っているあなたは、
表情も怖ばっているでしょうし、
声のトーンも、
まるで玄関に訪問営業とか宗教の勧誘が来た時みたいな、
怖色になっていると思うんですよ。
ですから、知らない人から話しかけられたら、
考え方としては、知っているつもりで対応をするということ。
その上で、
これはですね、具体的に言ったらいいですよというようなフレーズがあります。
コミュニケーションのテンプレートといいますか、
あまりその一言一句、具体的にこう言ったらいいというようなことが、
ある場面は少ないというようなことを話してはいるんですけれども、
あることはあります。
そして今回の、この知らない人から話しかけられた場合の一言一句、
対応のフレーズというものは、
どうも、ご無沙汰してます。前回、いつお会いしましたっけ?
ですね。もう一回言いますね。
どうも、ご無沙汰してます。前回、いつお会いしましたっけ?
このような言葉を言うということですね。
もうちょっとリアルに近づけてみましょうか。声のトーンとね。
よくようと。
実際やってみると、
どうも、ご無沙汰してます。前回、いつお会いしましたっけ?
こんな具合にですね、
英会話一言フレーズみたいな感じになりましたが、
知らない人から話しかけられる。
かつ、相手は自分のことを知っているというような状況。
おそらく自分のことを知っているんだろうなというような状況。
この場合に、どうも、ご無沙汰してます。前回、いつお会いしましたっけ?
というようなことを言うと、
私もあなたのことを覚えてますよと。
ご無沙汰してます。会ったことありますよね。
それがいつでしたっけ?というようなことを、
相手に言ってもらえることになりますね。
いついつの時ですよとか、
あの時、あの場所でお会いしたじゃないですかとかね。
そういうふうに返ってくる。
相手からね、前回会った場所だとか、
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状況を具体的に話をしてもらえたらば、
それがトリガーとなって、
あなた自身も思い出すかもしれないですし、
それでも思い出せなかったとしても、
初手のこの返し方をすると、
全く覚えていないわけではないんですけれどもね、
というようなニュアンスが伝わるわけですよ、相手に。
あなたも私のことを知ってくれているようですが、
私もあなたのことを知っていますよと。
お互いの前提条件が構築されるわけですね。
そうなれば、その後に、
はっきりとはごめんなさい、ちょっと覚え切れてないんですけれども、
というような、より深く自分の記憶をたぐるような、
で、覚えていなければ、
すみません、何か覚えていないみたいですと、
正直に言ってもいいでしょうし、
それはね、相手のことを完全否定している
というようなことにはならないわけですよ。
最初の対応で言っているわけですから。
ご無沙汰しています。いつお会いしましたっけ?というように。
ですから、この知らない人から話しかけられた場合には、
まず一言目には、この具体的なワンフレーズ。
一言一句を使ってもらっていいと思いますよ。
それは言う際には、声のトーン・抑揚を注意して、
何ですか、えっとどちら様ですかというような、
そうした考え方・心境で話をした場合には、
どうもご無沙汰しています。
前回、いつお会いしましたっけ?
このような、何て言うんですか、ちょっと固めの対応というか、
知らないでしょうと言った相手からしても、
私のこと、あなたは覚えていないでしょう、
というようなことが透けて見えるような感じになるわけですよ。
考え方として、知っているつもりで対応するというようなことをせずに、
えっとどちら様ですかというようなことで対応すると、
同じ一言一句を使ったとしても、こういうニュアンスになるわけです。
ただ、知っているつもりでというようなことを意識しておくと、
例えばどんなに知らない人、不審な人、覚えていない人に話しかけられたとしても、
私はあなたのことを知っているんだなというようなことを意識すると、
先ほどもやりましたが、
どうもご無沙汰しています。前回、いつお会いしましたっけ?
というような、こういうのとも一段高くなるんですね。
いわば枕フレーズというか、枕言葉フレーズというんですか、
クッションね、干渉剤になってくれるので、
その後に、いや実は正直覚えてないんですよと言ったとしても、
最初にそう言われるのと、実はという風に言ってもらうのと、
どちらの方が相手が不快感が感じないですかというようなこと。
コミュニケーションを往々にしてそうなんですけど、
逆の立場を考えると、まさにそうですよねというようなこと。
つまり、何が言いたいのかというと、知らない人から話しかけられる。
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これは2つパターンがあると思います。
本当にお互い知らない人同士ということと、
あなたは知らないけれども、相手はあなたのことを知っているというような場合。
この前者のそれはそれとして。
もう一つのパターンで、あなたは知らない、もしくは覚えていないけれども、
相手は自分のことを知っている、覚えているというような状況。
一般的であれば、どちら様ですかとなって、
不愛想な対応になったり、声のトーンが低かったり、
そうした虚像になりがちですけれども、
例えばどのような人に話しかけられたとしても、
自分は相手のことを知っているつもりで対応するということ。
さらには、このような状況で実際使える具体的なフレーズ。
どうもご無沙汰しています。前回いつお会いしましたっけ?というようなことを言うということですね。
このような対応の仕方を知っておけば、
知らない人に話しかけられた場合でも、
慌てず、どもらず、挙動不振にならず、
冷静に対応ができるようになります。
はい。ということで、今回は以上となります。
最後まで聞いていただいてありがとうございました。