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はい、どうも、丸山です。
まずは、おめでとうございます。
ということで今回は、感覚の違いを理解するというテーマで話をしていきます。
感覚の違いですね。
あなたと他人とは、たとえどんなに近しい相手であったとしても、感覚が違うわけです。
時には感情では受け入れられないことがあったとしても、理性で理解をすると、
あなた自身の感情を抑制することが、もしくは飛躍をさせることができるんじゃないでしょうか。
そんなような話なんですけれども、
この感覚の違いというものはですね、誰しも感じたことがあるかと思います。
人間関係をやっていく上でも、
この人とは同じ感覚があるなぁとか、あの人とはちょっと感覚が違うなぁとか、
当然私もありますし、
こうしてコミュニケーションのことをですね、技術を高めましょうと話しているのにもかかわらず、
あまりにも感覚が違いすぎる場合には、不愉快な気持ちになったりだとか、
自分自身の感情をコントロールできないという、そういった場合もあります。
そうした時に、自分にも言い聞かせていることなんですけれども、
こうした感覚が違うというのは、みんなそれぞれ違った人生を歩んできた中で、
当然違っているだろうと。
であれば、感情で抑えきれないようなものが湧き上がってきた時には、
それを理解をしてあげようという、理性を使って理解をしようというようにしているわけですよ。
今回はですね、そうした感覚が違うという場合に、どうしても納得ができないんだとか、
対象の人に強く当たってしまうことがあるんだとか、
そういうケースにおいて、こうした考え方を持つといいですよということなんですけれども。
例えば喜びの感情だとか、楽しいだとか、
そうしたいわゆるポジティブな感情というものは、
たとえ感覚が違っていたとしても、
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不愉快な気持ちにはならないと思うんですよ。
ああ、あの人楽しそうだな、あの人喜んでるな、
逆になんだかいい気分に、まあこちらもね、
そうした感覚を持つことも大事なんだなと感じさせてもらえるようなことがある。
そうではなくて、
怒りの感情が湧いてきたりだとか、
悲しみ、落胆の感情が湧いてきたりだとか、
例えばあなた自身ができていることができていない他の人を見ると、
イライラするとかね、
あなたが相手に例えば何か期待をしていたとして、
その期待に相手が応えてくれなかったら、悲しい気持ちになるだとか、
あなたの思う感覚と相手の思う感覚が違うからこそ、
そうしたすれ違い、こうしたことが起こるわけですけれども、
それを理解するためには、
人には向き、不向きというものがあるんだという、
これをですね、思い起こしてみるといいかと思います。
向いていることがあるのと、向いていないことがある。
それは当然そうですよね。
すべてのことが杭で、
何でも万能にこなせるというような人は、
ひと握りだと思います。
いないと言ってもね、過言ではないかもしれないですね。
私もあなたも向き不向きがあるわけです。
同じように、あなたが感覚が違うなということで、
怒りだとか悲しみだとか、
そうした感情を向けてしまうような相手がいたとするならば、
それは、相手にもできることとできないことがあって、
向いていることと向いていないことがあって、
あなたがたとえ上手にできていたとしても、
相手にとってはそうではないということがですね、
必ずありますので、
そうしたことを理性を持って、理解をしにいってあげるというようなことですね。
その上で、自分自身が、あなた自身も、できているというふうにですね、
思ったときから、
自分は知っていることを相手はなんで知らないんだとかね、
自分ができていることをなんで相手はできないんだということを感じたときに、
それは自分自身のことを言ったら棚にあげているようなことなんですよ。
できている、知っているというふうに。
一種のそのことに関しては、完全な状態である自分に対してというふうに思うわけですから、
そう思ったときからは成長が止まってしまうんでね。
たとえこの感覚が違うということで、
それを理解するために向き不向きがあるということで、
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その上で自分ができていることができていない人を見るとイライラするとか、
そういうことがあった場合にでも、
自分自身が完璧だということはないということも、
頭に入れておかないと傲慢になったりだとか、
相手をですね、支配しようとするような、
そうした欲も、欲だとかね、エゴだとか、
そうしたものが発生をするようなことにもなりますので、
感覚の違いを理解するということ、これは理性を持って理解をするんですけれども、
必ずしも自分自身が完璧にできているという、
それを理解をしているというような、
おごり高ぶりを持たないということも大切ですね。
その上で何か向き不向きがあって、
必然的に不向きなことであっても、
今この状態だとやらねばならないというようなことが起こったときに、
仮にあなたがそれを向いている人だとすれば、
対象の相手がですね、不向きなことでもあなたがそれに向いていることだとすれば、
それを噛み砕いて、不向きな相手に、
不向きな相手でもできるような状態にして、
伝えてあげるというのがいいかと思います。
当然このコミュニケーションを取るということにおいても、
向いている人と向いていない人がいるという、
そうしてさらに相手が、
例えば自分自身に不向きなことに対して、
前向きに方を進めていきたいというような考え方を持っているのであれば、
それは寄り添ってあげることも必要で、
頭からないがしろにするようなことはないようにした方がいいというような、
これらも感覚が違うということは当然あるんだという。
それは人それぞれ違うものだから。
あなたと完全に同じ人間など、この世に一人もいないというのと同じように、
理解をするべき相手がいたとして、その人とも完全に同じ人生の人はいないんだという。
そうした上で双方、相互の理解をしあえるというようなことがあると、
いいかと思います。
つまり何が言いたいのかというと、
人それぞれ感覚の違いはあります。
それを感情に任せて、感覚が違う相手に何かを言うのではなく、
こうしたことは当然あるものだということを理解をした上で、
伝えてあげるといいんじゃないでしょうか。
そういう考えを持つには、人には向き不向きがあるということを理性で理解する。
そんなようなところですね。
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ということで、今回は以上となります。
最後まで聞いていただいてありがとうございました。