1. 大人のためのコミュニケーション技術
  2. 言われて喜ぶことを言う
2024-12-18 10:16

言われて喜ぶことを言う

誰しも喜べないこと嬉しくないことを言われたいとは思わないですよね。であれば言われたいことだけを言えばいいですよという話です。


丸山の話をよかったと思ったらこのフォームから

メールを送ってください。応援よろしくです。

https://forms.gle/JcB3BPeNEyedwkvM8

00:02
はい、どうも。丸山のコミュニケーションです。まずは、おめでとうございます。
ということで、今回は、言われて喜ぶことだけ言う、というテーマで話をしていきます。
はい、言われて喜ぶことだけ言う、ですね。
いわば、人間関係を円満に生かせるためのコツの一つですね。
どういうことかというようなことですけれども、
それを言われて喜ぶ人がいるのかというようなことを常に意識をするということですね。
人と関係を築いていく上で、嬉しい、喜びがある、このような言葉をかけてもらえるような人が、
もしあなたの周りにいるのであれば、それはそういう人と関係を築いていきたいなというように思うのは自然の説理ですよね。
嬉しくもないし、喜びもないようなことばかり言っているような人とお近づきになりたいとはあまり思わないと思います。
ですから、言われて喜ぶ人がいるのかというようなことを常に意識をしておくといいということですね。
でも、この意識をすると言っても、どうするのかというと、
言われてみれば当然ですけれども、あなたが言われて嬉しい、喜ぶ、そのようなことを考えてみるということです。
常にというような部分が、味噌というか、時には感情が高ぶって、頭に血が昇って、カッとなって、
言いたいことを言う感情をぶつける、ぶつけたい、そのような時もあるでしょうけれども、
常に日頃から言われて喜ぶことだけを言おうというようなことを意識をしていると、
根本的に頭に血が昇らなくなるというようなこともそうなんですけれども、
仮に感情に任せて言葉をぶつけようというようになった場合でも、
相手が喜ばないこと、嬉しくないことが、そもそも頭に浮かばないというような状態になれるんですね。
それは日頃の習慣の賜物というようなものでもありまして、
思考は言葉になり、言葉は行動、行動は習慣、習慣は性格、さらには人生と、私もよく言いますけれども、
常に日頃から言われて喜ぶことだけを言おうというようなことを意識をしている、
つまりあなたが、自分が言われて嬉しいことを常に考えているというようなことを日頃から習慣にしていると、
03:05
感情をぶつけたいというようなことが発生した場合であっても、相手が喜ぶ言葉しか思い浮かばなくなるんですよ。
仮に今、そうではないというような場合には、にわかには信じられないかもしれないです。
そうは言っても、人間、良い面もあれば悪い面もあって、
何か自分自身が気になることを言われたり、
ましてや、例えばですけれども、何か頼み事とかされたとして、
相手から適切な説明がなかったから、頼まれたことがスムーズに遂行できなかった。
結果として誰かにあなたがやんやと言われたりとか、非難の的になってしまった。
本来であれば、頼み事をされたその人のせいなのにというようなことを思っていたとして、
言ってたことと違うじゃないかと思ったとしても、
つまりその頼み事をしてきた相手に対してその感情をぶつけたいというふうになった場合ですよね。
こうなっても、相手を非難する言葉が思い浮かばないんですね。
むしろ頼んでくれてありがたいけれども…みたいな、そんなような状態になるんですよ。
言語としてね、知っているというようなことはありますけれども、
例えばね、「ふざけるな!」とか、「冗談じゃないよ!」とか、
ただこれが咄嗟に出てこないということです。
言われて喜ぶ人いないじゃないですか、そういうことはね。
ですから、日頃からですね、そういうことを考えておくというのも一つ、
人間関係を円盤に生かせるコツというようなことになります。
あとは、そう言っても、そういう人ばかりではない。
言われて喜ぶことだけを、仮にあなたがそのようなことを意識をしてやっていたとしても、
周囲の人はそうではないのかもしれない。
つまり、あなたが嬉しくないことを言われた、喜べないことを言われた時ですね、
これのいなし方も知っておくと、
立場や状況、相手との関係性、そのあたりもですね、あるかとは思うんですけれども、
相手からですね、何かそのようなことを言われた場合には、
「そうですよね。」という言葉。
そして、「すいません。」という言葉。
これをですね、言うと、
いなし方のコツはもうこれですね。
相手が言ったことを否定しない。
いやでもそれはこういう、これこれこういうことで、このように反発をしない。
さらには、「すいません。」と、それとなく謝罪を言う。
それは真の意味でなくても構いません。
あなたに対して嬉しくないこと、喜ばないことを言う人に対しては、
何もですね、温かい心で受け入れる必要はないですので、
心からすいませんというふうに思っていなくてもいいです。
これですね、言っていると、その相手がだんだんとヒートアップをしてきて、
バリゾーゴン浴びせてくるかもしれないですけれども、
そのうちですね、おとなしくなります。
06:02
ですので、なんですか、暗い雰囲気というか、
そのようなことを出しつつ、小声で言っておけばいい。
この、そうですよね、すいませんという言葉ですね。
変にですね、あなたに対して喜べないこと、嬉しくないことを言ってくるような人と、
今後も関係を築いていこうというふうには、あまり思わないと思います。
仕方なく同じ空間、同じ職場、同じ部署、そのようにですね、
日常生活をしている中で、近しい関係になってしまうというような場合もあるかと思いますが、
そうした人に正面から真摯に向き合っていくと、あなたの心が疲弊してしまいますので、
これは一つ、いなし方としての技術、
そうですよね、すいませんということを言っておけばいいというようなことを思えばいいと思います。
そのような人はですね、こうしたコミュニケーションというものに関しての関心が薄いですから、
あなたが相手に反発をせず肯定をして謝罪もしているというようなことをやっていると、
そのうち大人しくなっていきます。大丈夫です。
ただここで一つ注意しなければいけない点というのは、
これをやっているときは、それ以外のことを考えない。
相手のことを肯定するぞというのと、あとは謝罪をするぞというのを、
そこに余分な感情を挟んだら、それは相手から見透かされるときもありますから、
馬鹿にしているのかというようなことが言われるときもあるわけですね。
場合によってはね、本当にこんな言葉を使う人間は言ったらしょうもないと思うんですけれども、
舐めているのかとか、そのように言ってくると。
コンプライアンスの向上した時代、だんだんと良くなってきているとはいえ、
現場レベルではそうではないことも多々あると思います。
ですからね、いまだにそのような言葉を使う昭和の生き残りおじさんがいるんですけれども、
その場合にはですね、おとなしくしておけばいいです。
ちょっとね、やってみましょうか。
暗い雰囲気を出しつつ小声で言うというようなこと。
通常のトーンでいくと、
あ、そうですよね。
すいません。
みたいな。
これ良くないですね。
これは相手の感情を逆らえすることなんで、
ああ、そうですよね。
いやあ、すいません。
こんな感じですよね。
これを実演すると、
思いのほか相手もだんだんとね、おとなしくなる。
そういうようなこともあるんで。
言われて喜べないことばかり言う人には、
このようにですね、適度にいなしておくといいと思います。
つまり何が言いたいのかというと、
言われて喜ぶことだけ言う。
これはあなたが誰かと話すとき、
それを言われて喜ぶ人がいるのかというようなことを、
常日頃から意識をしておくということ。
人間関係を円満にいくコツでもあります。
どのようにすれば意識をできるのかというと、
自分が言われて嬉しいことを考えてみるということですね。
09:03
さらには逆で、あなたが誰かに嬉しくないことを言われたとき、
これのいなし方というものですね。
正面に受ける必要もないですから。
暗い雰囲気を出しつつ、小声で、
そうですよね。
いやあ、すいません。
というようなことを言うと、
この暗い雰囲気を出しつつ小声で言おうというふうに思うと、
徐々にではあると思いますが、表情もついてきますから、
よっぽどこの人反省しているなというような態度を示すと。
何一つ反論する必要はないです。
討論に終わることがほとんどです。
コミュニケーションの技術を得得しているあなたは、
そのような相手に対しても対処する術を持っていますから。
それが今回のこれ、いなし方ですね。
それを実践すると、
何一つあなたの心に傷を負わずに済むようになります。
少なくともあなたは、
言われて相手が喜ぶことだけを言える人間ですので、
このようなことをやっていくといいかと思います。
ということで以上となります。
ありがとうございました。
10:16

コメント

スクロール