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こんにちは、あらゆちです。私は3歳と1歳の子供を子育てをしながら、管理栄養士兼WEBディレクターとしてお仕事をしているものです。
私は、この冒頭で管理栄養士とお伝えをしているんですけれども、実はですね、この7月からもう一度栄養学について学び直しをしようと思いまして、勉強会に参加をしております。
そこで学んだ内容を実際に自分の生活にも取り入れてですね、体質改善というところを私だけじゃなくて、主人も合わせて実施をしているところでございます。
ちょっとずつ結果が出てきてまして、そういう経過とか、そこで得た気づきとか、情報とかもここでシェアしていけたらなというふうに思っています。
その中でも、栄養学の知識ということだけじゃなくて、体の仕組みというところを整理学というところを踏まえた上で健康体になる上で、大事なことというところで気づいたもの。
それが今日のお話のテーマである、よく噛むということだったので、ちょっとこれを今日はシェアしていきたいなというふうに思っています。
皆さん、よく噛みご飯はよく噛んで食べましょうねってよく言われると思うんですけれども、これって何でかってご存知ですか?
私は言われてはいるものの、ながら食べもするし、今やったら子どもの面倒見ながらやーってしてるから、わーって駆け込んで食べるようなことをしてたんですよ。
健康的な食事をとるということで、メニューを綺麗なものに揃えたとしても、なかなか体の結果につながらない人って実はいるんじゃないかな、多いんじゃないかなって思うんですけど、
そのうちの一つがレシピ、ラインナップ、食事のメニューっていうことではなくて、食べ方っていうところにも問題があったのかもしれないというのが最近の気づきですね。
結論一言で言うと、よく噛んで食べましょう。それが実は健康への近道だったかもしれないっていうお話でございます。
じゃあ、なんで噛んだほうがいいのかっていうところを理論的にお伝えできたらなと思います。
これちょっと私にも実践してるんだけども、今後も自分自身がちゃんと継続できるように体に染み込ませるために、頭で理解するためにも合わせて言っていこうかなって思います。
まず一つは消化を助けるということですね。
食べ物をよく噛むということは、口の中から唾液が分泌されますよね。
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唾液って消化酵素含まれてるんですよ。アミラーゼっていう消化酵素です。
それがね、炭水化物を分解し始める役割があるんですね。
炭水化物を、澱粉になってるものをマルトースっていう二等類に分解することになるので、
それが口の中で進んでいると、その次の消化の場所である胃とか腸とかの負担を減らすことができるっていう感じですね。
逆に口の中での消化が上手く進んでいないと、次の胃のところで頑張ってその分消化をするんですね。
なので胃が負担がかかっちゃう。
胃でも負担、疲労困憊になってきていると、そのままの状態で腸に流れていくので、
十分消化しきれていなかったら、例えば胃からの胃酸分泌が足らなかった時とか、
胃がちゃんと動いてなかったら、そのまま食べ物が流れていくんですけど、
そうなると、小腸に次は負担がかかっていく。
なので、胃とか腸とかに不調が出やすくなってくるっていう感じですね。
なので、食べた後に胃もたれするとか、なんとなくだるい感じがするような人って、
実は噛むのが足りなかったりして、胃とか小腸に負担をかけていたのかもしれないなっていうふうに思うんです。
で、次に物理的な分解ですね。
噛む噛むっていうことは、食べ物を細かく噛み砕かれますよね。
すると、食べ物の表面積が増えるんですよ。細かくなっていくから。
そしたら消化酵素、唾液の消化酵素が食べ物にされやすくなりますし、
それが細かくなったものが唾液だけじゃなくて、そのまま胃に行った時にも表面積が増えてるから、
胃の消化酵素っていうのも働きやすくなっていくと。
なので、胃の負担も減っていく。胃とか腸の負担も減っていくし、
効率的に働くようになるっていうところがありますね。
そして、しっかり細かくして、唾液としっかり混ざっていると、
体の中に栄養素が効率的に吸収されるようになるっていうことですね。
なので、しっかり食べているはずなのに、なんでか身になってないっていうのは、
実はもしかしたら、効率よく吸収されるように食べ方ができてなかったのかもしれないって思うんです。
で、私今、この7月からすごく実践していて、
ずっと全部を長く長くしっかり噛むって、まあ難しいので、
とりあえず最初の5口だけをめっちゃ噛むっていうのを意識してます。
そしたら、最初の頃は、もうちょっと5回ぐらいで噛んだら飲み込むっていうのが、
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もうずっと習慣化してしまっていたのを、10回噛むのも結構しんどかったんですよ。
もうなんか、どんどん小さくなっていくんで、ベタベタになっていってるんで、
もう飲み込まなきゃ、飲み込もう飲み込もうと勝手に体が動きそうになるんですけど、
それを続けていくと、トロッとしてくるから、
飲み込む時に喉の負担も減ったような気がしているのと、
あとね、物理的に噛む時間が長くなるので、食事の時間少し長引くんですけども、
食事をちゃんとゆっくり味わって食べるっていうことをすると、
なんとなく、自分の食事っていう時間に対して、
心が豊かになるような感覚を覚えた気がしています。
頭の中でも、これで胃とか腸の負担を減らせるから、
しかも効率よく吸収されるんちゃうかな、みたいな期待もあるからなんですけど、
やり始めて今も1ヶ月ちょっと経ってるんですが、
体がちょっと楽になってきているような気がしております。
毎日忙しい中でご飯を食べるってなると、
どうしても駆け込んでしまうようなことってあるかなって思うんですけれども、
もしよかったら、休日とか、1日終わった後の晩ご飯っていうタイミングの時に、
ちょっとだけいつもより噛む回数を増やしてみてはいかがでしょうか。
実はそれは、体への負担、胃とか腸とか特に胃とか腸とかの負担を減らすことにつながって、
しかも効率よく食べたものを体に吸収することができるようになるかもしれないですよ。
ちなみに今私は30回を目標に噛んでおります。
今学び直している講座のところでは、最初の5口は100回噛んでみましょう、みたいな感じで、
言われているんですが、100回はなかなか今のところ実践できていないんですけれども、
でも30回でもやるだけでも全然違います。
私が5口くらいで飲んでた人間からすると、全然違いますね。
もしよかったら試してみてください。
今日は噛むっていうことが実は大事じゃないかなっていうようなお話でございました。
もし何かご意見とかやってみたとかあれば教えてください。
今日も最後までお聞きくださりありがとうございました。