1. 邦訳アメコミ雨あられ【毎週土曜深夜更新】
  2. #127 映画公開「ブラックアダ..
2022-12-03 52:23

#127 映画公開「ブラックアダム/JSA:ブラック・レイン」

~ 映画『ブラックアダム』が公開されました。ロック様の妙技を味わえ!って感じの素晴らしい映画でしたね。映画の感想と、映画に合わせて邦訳された『ブラックアダム/JSA:ブラック・レイン』を紹介します。
~  今年も残すところあと1ヶ月。タローマンや仮面ライダーBLACK SUN、2022年は豊作でした。
~  
~  番組への感想やリクエストなどがあれば「#邦訳雨あられ」をつけてTwitterに投稿するか、amecomiamearare@gmail.comまでお願いします。
00:03
こんばんは、邦訳アメコミ雨あられです。
こんばんは。
こんばんは。
ついに、あの映画公開されましたね。
出た。もうこのフリ、どうせアメコミ映画じゃない映画言って
アンチヒーロー映画。
そっちかーいってなるやつだろ。
暴力で問題を解決する人たちを主役にしたあの映画。
ブラックアダムかな。
人に泣き戦い、YouTube無料配信始まりましたね。
人に泣き戦い、ご覧になったことありますか?
ないっす。
あ、マジっすか。
はい。
超オススメですね。
人に泣き戦い?
ストーリーとしては、暴力によって問題を解決する人たちが構想を繰り広げるっていう話なんですけど。
じゃあ実質アメコミだ。
そう、実質アメコミだし、キャラクター呼ばれてあってるんですよね。
それぞれの価値観とか、あるいは特殊能力があるわけですよ。
え、人に泣き戦いってヤクザの映画じゃん。
ヤクザの映画。
特殊能力があるの?
やっぱりこいつは刀を持つと強いとか、こいつは銃を持つと強いみたいなのもあるし、こいつは金儲け特化してるヤクザとかね。
はいはいはい。
そういうキャラクター、いろんな個性を持ったキャラクターが協力したり、あるいは裏切ったりしながらね、これアメコミで見たなっていうストーリーをちゃんと楽しめる。
へー。
今YouTubeで来週くらいまで無料配信してるので、ぜひ見ていただきたい。
わかりました。ちょっと見てみますね。いつの映画?
えっと、お話の舞台になった時ってこと?
いや、制作?
制作は70年代じゃなかったかな?60年代かな?
で、舞台は?
舞台は1946年から始まるんです。
実はブラックアダムとほぼ同期ですね。
え?あー、出版史上のってことか。
ブラックアダムは1945年デビューということなので。
ちょっと待ってちょっと待って。
ほぼジンギラキ戦いの同期です。
ジンギラキ戦いは70年代に制作された40年代の舞台に続きでしょ?
そうそうそうそう。
ブラックアダムは40年代に作成された5000年前のキャラクターなんだから、全然同期でもなんでもないじゃん。
ごめんなさいごめんなさい。
まあでも似た時代なんでね。
やっぱ暴力が求められていた時代ということでしょう。戦後すぐですから。
なるほどね。
めちゃくちゃだな。
ということで、今日は使うのは映画も公開されました。
ブラックアダム、ジャスティスソサイティアメリカ、ブラックレインを今日は使っていきたいと思います。
映画はご覧になられましたかね?
ついさっき見終わってきました。
なるほど。
やっぱりいい映画でしたね。
いい映画でしたね。
終わった後拍手を起こってたもん会場で。
本当に?珍しい。
びっくりしちゃった。
やばいお客いるとか思っちゃった。
私、シンゴジラとエヴァンゲリオン派ぐらいでしか見たことがない。
だからブラックアダムガチ勢がいたんでしょうね。
本当に?
それはマジで。
拍手を起こってた?
うんうん。
私も拍手しようかなって一瞬思ったけど、
でもブラックアダムのことそんなに知らないし、拍手なんてしたら失礼かなと思って。
03:01
いや、知ってもいいと思うけど。
ごめん、ぶっちゃけそんなに今まで見てきた映画の中でかなり上位食い込むとかっていう面白さじゃなかったけど、
見たいのこれだよっていう。
そうね。
これこれっていう。
ヒーロー映画で見たいのこれだなっていうのをちゃんと提供していただいた感じがしますね。
だからロック様が出てくる、ドウィン・ジョンソンが出てくるような映画が好きであれば是非って感じですね。
確かにアメコミ好きだけじゃなくて、ドウィン・ジョンソンファンで。
そうだね、ああいうテイストのエンタメヨーガ好きな人はいいんじゃないかな。
確かに。
特にヒーローとかそれなりに登場するけど、何も知らなくて全然見れるもんね。
それは間違いない。
確かにDCコミックスを知ってると、こいつあれねえとかこれあれねえとかって思うけど、
ぶっちゃけ何にも気にしなくていいね。
全キャラ、全キャラでもないか、ほぼ初登場キャラばかりなので。
確かに。
これから見始めて。
メインどころは初登場キャラなので無視して見ていただいて、
ここからそうだね、DCエクステンドユニバース、ここから始めてみてもいいかもしれないですね。
今回の映画見て、DC映画ってこういうノリにいくんだなっていうのをなんとなく見えた気がしますね。
アクアマン以来のギャグ多め、かつアクション派手にしつつ、
でも締めるところはグッと締めてストーリーまとめあげるみたいな。
ちょうどいいエンタメ感が出てて良かったですね。
アクアマン、スーサイドスクワットの新しい方、そしてブラックアダムと。
あの系列ですね。
あの系列ですよね。
ザ・バットマンは確かに良かったけど、あればっかりじゃきついもんあるもんね。
そうだね、あれはだからやっぱりユニバースが違うもんね。
バットマンだからこそって感じだったけど。
エクステンドユニバースはそんな路線でいくんでしょうね。
マーベルユニバースとは差別化できててめちゃくちゃいいなって個人的に思ってます。
マーベルシネマティックユニバースの方は結構こうなんつうんだろうな、
マイノリティ見せるとか。
注目するとか。
あとドラマとかのシリーズを使ってね。
そうね、エピソードを積み重ねて積み重ねてっていうやり方できてるのに対して、
DCはホークマン。誰かは誰も知らない。
さも皆さんご存知ですよねみたいな感じで新ヒーローバンバン出してくるけど、
別に違和感ないもんね。
いるんだなって思うだけで。
そういう世界観なんだなっていう感じでね。
マーベルとは違った形で、一つの新しいヒーローユニバース作ってほしいですね。
やっぱりこう、強豪他者がいることで磨かれていく面っていうのはあると思うから。
確かに。コミックスと同じようにね。
物量がさ、マーベルシネマティックユニバースは堂々的だからさ、
ここはDCエクステンドユニバースにも頑張っていただいて、
いい感じでね、どっちも楽しみに競争していってもらいたいですね。
06:00
というわけで本日は映画のネタバレもたくさんやりつつしちゃうだろうと思いますし、
一応映画に合わせてね、翻訳されたであろうブラックアダム、
ジャスティスソサイティオブアメリカ、ブラックレインも話していきますんで、
まだ映画見てないよっていう方はですね、ぜひ見てからまた聞いていただければと思います。
おすすめです。
映画ブラックアダムなんですけど、原作のコミックと一緒で、カーンダックっていうね、
架空の国ですよね。
特殊な鉱石が名産品で、それを使うことで特殊な技術を開発してきた国家でしたね。
え?
まあそうか、そうですね。
黒いヒーローもいるし。
なんか聞いたことある感じ。
でも思った、ブラックパンサー・ワガンダフォーエバーとちょっと重なるじゃないけど、
こっちが勝手に重ねてみちゃってるところあったなと思って。
確かに。
最初ね、ブラックアダムは封印されておりまして、それをですね、
あ、というかカーンダックはインターギャングに支配されてるんですよね。
インターギャングってコミックスに出てきましたっけ?
インターギャング、やったやつに出てきたかな。
でもコミックスにいる組織で、でも多分メトロポリスとかでオーナー張りにしてる感じですよね。
なんでインターギャングなんだろうとはちょっと思いましたけど、
ほら、このコミックのブラックレインだとさ、コブラっていうのがカーンダック支配してるじゃん。
それでいいじゃんと思ったんだけど、まあなんやかんやネーミングの都合とかいろいろあったんだろうな。
あーなるほどね。
というわけで、インターギャングが支配してて、なんかすごいかったですね。
人々、あれなの?無理やり働かせてんの?そういうわけじゃないのかな?
ただなんか勝手に検問とかしてましたよね。
そうでしたね。すごく独裁的な国家っぽかったんですが、
カーンダックの国が今どうなってるかの説明があんまりないので、
圧勢を敷かれて苦労してるのかな?ぐらいの解像度で見ちゃいましたね。
武力による支配が行われているのかな?っていう感じでしたね。
たぶん軍事政権なので民衆の反乱が起こるかもしれないから検問を敷いてるのかな?みたいな。
実質的な今の国の支配者みたいなのは、コミックスと違ってテーマにならないというか出てこない。
確かに全然出てこなかったですね。
問題にならなかったので、その辺はあれですね。
確かに今更独裁者とかってちょっと令和的じゃない?
そうかもね。独裁者いるからそれ倒しますみたいな話だとまたちょっと変わってきちゃうのかな?
古いからかな?
何だっけ?エタニウムだっけ?
09:00
エタニウムですね。特殊鉱石。
特殊鉱石があって、それの力でなんかすげーバイクみたいなの飛ばしてましたけど。
空飛ぶバイクとかね。瞬間移動みたいな。
瞬間移動みたいにできましたね。
あれ?でもバイク以外に使っている描写は特になかったですね。バリア貼ってました?
バリア貼ってたかな?多分やっぱり多少は貴重なんじゃないかなっていう感じの。
多少貴重なんですかね。紀元前2600年の時にはそれ使って悪魔を呼び出したりとかしようとしてたけど、現代ではバイク。
空中バイクに変わってましたね。
あと、ブラックアダムは本当に無敵なんだけど、エタニティでだけ傷がつくっていうのが絶対後半これがピンチになるだろうって思ったけど。
弱点あるじゃんって思ったら特に何事もなく。
誰もそこついてこなかったですね。
この映画絶対通して思ったんですけど、なんかその伏線みたいなのいっぱい散りばめた割に全く回収されないなっていうのが良さにもなってるんだけどね。
エタニウムでブラックアダムが傷つく。弱点じゃん、絶対これ利用されるじゃんって思いきや何もないし。
神楽すごい国民が苦しめられてるから何かあるかなって思ったら特にそれもなく。
何事もなく先に進んでいって、結果ブラックアダムの暴力で解決していくっていう話になってて。
なんかすげー映画だなって思ったかな。
でもその割り切り方は、デュエイン・ジョンソンの圧倒的な説得力。
強さの説得力があるから何の違和感もなく、それはそうだよなと。
デュエイン・ジョンソンは怪我しないよな確かにっていう感じで。
特に見てて違和感感じたりとかないんですけど、振り返ってみると。
そうそう、普通にずっと面白いから身を任せてればいいんだけど。
瞬間瞬間面白いからね。
振り返ってみると、あそこの描写は後半にはいきなかったっていうのは。
あれ何だったんだろうみたいなのは多めですよね。
だって例えばスーパーマンの映画とかだったらさ、序盤でクリプトナイトが弱点だっていう風なのをフリーとして聞かせたらさ、その後使いますよね。
ズートピアだっけ?映画作るときに必ず要素は2回出すみたいな。
必ず2回繰り返して。
ピクサーか何かの作劇のノウハウか何かであるんだっけ?
必ず出した要素は2回3回と繰り返すことで面白さに繋がってくるってなったけど、そういうのは全てドエンジョフトのパンチでぶっ飛ばしてくれました。
あとこれは完全にコミックスを読んでた弊害だと思うんだけど、
紀元前2600年に圧勢を引いてたところ、もともと民衆国家だったカーンバックが独裁者によって支配されるようになっちゃって、かつていた民は奴隷として扱われるんだけど、それを解放した英雄、チャンピオンがいたと。
12:05
三角形のチャンピオン。
彼はなんやかんやあって封印されてしまったというようなフリがあって、実はその奴隷解放を先導した子供がブラックアダムなんじゃなくて、そのお父さんがブラックアダムだったんだっていう伏線解消はあったじゃないですか。
確かに被害性はありましたね。
まあ私はコミックス読んでたんで、もう答え知ってたから。
パパだってことはもう。
そうそう。ニュー52が翻訳されたときに、ジェフ・ジョーンズのシャザム、魔法の守護者っていうのが翻訳されたんだけど、これでね、実は子供の方じゃなくて、コミックだとおじさんなんだけど、おじさんの方がブラックアダムなんだっていうのが語られててですね。
結構驚きでしたけどね私。
いや露骨にロック様の顔隠してんなーって思いましたよ私は。
なるほど。
回想シーンだとお父さんの顔一切映さなかったんだよね。
あー気づかなかった。
あ、これはって。ただやっぱあの、ブラックアダムはね、シャザムっていう魔法を唱えることでムキムキマッチョメンに変身できるんで、顔はデュエイン・ジョンソンなのに体はマッチョじゃないっていうレアな姿が。
あれは逆CG処理をされてるんですかね。
だよね、あのなんだっけ、キャプテンアメリカとかも。
キャプテンアメリカも確かそうだよね。
そうだよね。
変装な体にCGで返すんだよね。
だからあれはCGでヒオワに見せるっていうやつなんじゃないですか。
ヒオワ・デュエイン・ジョンソンもなかなか。
レアレア。激レアですよ。
ってね思いましたね。
今回序盤は復活して、まずなんかスーパーパワー持ったヤベェ奴がカンラックにいるぞということで、ジャスティス・ソサイティ・オブ・アメリカがですね、突っ込んでいきますね。
いや、ホークマンかっこよかったっすね。
ホークマンかっこよかったですね。
ホークマンの屋敷。めちゃくちゃホークの衣装が散りばめられていて、やっぱそういう、そういうやっぱ、あるんですかね、そういう。
なっちゃうのかな、ヒーローになると自分の衣装を散りばめたくなるって。
バットケーブルみたいなこと。
バットケーブルはバットマンだけが特徴なんじゃなくて、ホークマンぐらいでもああいう感じになるんだなって。
そこら中ホークだらけみたいな。
飛行機が発進するときね、庭のど真ん中にタカノ石像みたいなのがあって、すごい速さで動いて庭がパカーンって開いて飛行機バーンでしたね。
いいシーンでしたね。
飛行機エヌスメタル製でしたね。
エヌスメタルって何でしたっけ?
エヌスメタルはほら、もうバットマンメタルで大活躍した。
めっちゃ擦られてたあれですね。
第9の金属ですよ。
どうにかするすごい金属。
エヌスメタルだなぁとか思ったし。
15:00
全体的にジャスティスソサイティオブアメリカはすごくビジュアルの得点高かったですね。
そうですね。やっぱブラックアダムって言うて、体から雷を出すだけの黒いスーパーマンっていうビジュアルなので、どうしても地味さが出ちゃうんですけど、その部分ジャスティスソサイティメンバーで。
派手派手にやってくれてましたね。
ホークマンはアーマーがアイアンマンのごとく。
アイアンマンオマージュでしたよね。
コミックスのホークマンはちゃんとヘルメットをかぶった反乱のお兄さんだったけど、今回はアーマーでしたよね。羽とかカシャカシャって入ってくる感じだったし。
アイアンマンチックだったなぁ。そして至高の魔法使い。
はい、ドクターフェイトも。
どこかで見たことある。
めちゃくちゃドクターストレンジを放出とさせてしまいましたけど。
これが競争する良さですよね。ライバルの良さを取り入れて、自分のところをさらに力を高められるということじゃないですか。
いやーこっちが先だったら、魔法の魅了者すげーなってなったと思うんですけどね。やっぱり最初に出すか出さないかっていうのが。
スピードって大事だね。
ドクターフェイト、コミックだと目元が開いたアレだったんですけど、どうやらインタビューによると、こんだけ魔法のパワー強いんだったら、別に覗き穴なんかいらないんだろうということで。
今回ね、ツルツルの完全金ヘルメットでしたね。覗き穴が。
あのデザインいいよね。
かっこよかったよね。
めちゃくちゃ異星の兜っぽさがあるよね。
しかもコミックのイメージを損ねないというか、そこまで変えてないのに、ちゃんと2022年アップデートされる感じで見れましたね。
あとまあアトムスマッシャー、彼も若いヒーローとして活躍してまして、いい感じだったな。
あのちょっと頼りない感じとか、ともすればキックアッスぐらいの世界観に居そうなノリ?
体でかくなるだけっていうのもキックアッスでありそうな感じですね。
そういうところも良かったなと思いましたし。
彼がブラックアダムを捕まえたシーンあるじゃないですか。あれ、手ごと復興されないかなっていうのがすごい心配でした。
手首から先全部持っていかれるんじゃないかなってドキドキしちゃった。
あとサイクロンは、本当に原作では全然活躍しているのを見たことがない。
初めましてですね。
たぶんね、デカいクロスオーバー作品とかではいたこともあるんじゃないかと思うんだけど、全然記憶にないんだが。
風使い。
風使い。映画ではすごく良かったですね。かわいかったですし、なんかよくわかんないけど、とにかく回転して周囲のものを吹き飛ばすっていう。
彼女もさ、小さい頃に苦労したっぽい容赦ありつつ、特に何も回収されずに終わっていったよね。
18:08
小さい頃、無理やり改造しずでナノマシンを埋め込まれたみたいなことを言ってましたが。
特に。
これで終わるという。
ジャスティス・ソサイティ・オブ・アメリカって、やっぱジャスティス・ソサイティ・オブ・アメリカよりも先輩のチームだから、結構年配のヒーローのいるチームのイメージがある。
そこに若い世代を投入されているっていうイメージがあるんですよ。
前回やったやつでもさ、スターガールとかさ、そういう若者を入れられてたでしょ。
だから今回もメンターとなるドクター・フェイトがいて、リーダーのホークマンがいて、若手ヒーローが2人いて、この2人の成長とか、何かしらのトラウマみたいなのの克服とか、こういうのが描かれるんだろうと。
ありそう。
最初飛行機から飛び降りることができなかったのが、頼りない感じだったアトム・スマッシャー。これも成長枠だと思いましたし、サイクロンもいい感じのキャラなんだけど、あれ?暗い過去があるのか?これは?って思ったよね。
思ったね。
なんもなく。
いや、この潔さですね、やっぱり。
アトム・スマッシャーって燃費が悪い設定とかあったじゃないですか。
あったね。
スナック持ってない。ご飯食べてないとダメなんだよ。ご飯食べれないと元気が出ない。逆にご飯を食べてパワーアップ展開とかさ、ありがちじゃん。
あと一歩のところでエネルギー切れしちゃってっていうところに、今まで敵対してた人とか、通りすがりの人たちが認められてとか。
なんか食べ物もらってみたいな。結構ストーリー作りやすそうだけど、なんもない。
特になく。
いや、ブラックアダムの映画ですからね。いいんですけどね。
こんないじってるけど、普通にめっちゃ面白いから見てほしいな。
面白いんだよね。面白さは間違いないんですよね。
今言ってるところ、全然作品の面白さ損ねてないんで。この辺ね。
あと、これはコミック読んでる身として気になったのは、アマンダ・ウォラー?
アマンダ・ウォラー。
これはあれですよ。黒人の女性でさ、タスク・フォースXの命令を出してる人。
タスク・フォースX、スーサイド・スコットのことですよね。
ジャスティス・ソサイティがさ、アマンダ・ウォラーの命令で動くんだと思って。
あー、なるほど。
結構さ、アマンダ・ウォラーってさ、ヒーローにばっか頼れねえから、自分らでなんとかするぜ的なポジションのキャラじゃん。
この世界ではそうなんだと思って。
ジャスティス・リーグ・オブ・アメリカがいて、それに監視の目を光らせてるアマンダ・ウォラーがいて、で、アマンダ・ウォラーの下にジャスティス・ソサイティ・オブ・アメリカがいるのか。
あー、なるほど。
これはもう、ジャスティス・リーグ・バーサス・ジャスティス・ソサイティに待ったなしですね。
あるね。あ、あるね。
21:02
と思ってたらだよ。最後、ミッドクレジットで、ネタバレしちゃうけど、ブラック・アダムにカンダックから出るなよと。
で、出たら、こっちぶちのめすからなって。で、スーパーマン差し向けてましたよね。
出てきたね。
スーパーマンもアマンダ・ウォラーの下につくの?って思った。
なんか、アマンダ・ウォラーを、あの人、サミュレール・ジャクソン、ニック・フューリーみたいにしたいのかな。
ヒーローの裏で操るプロデューサーみたいな感じの。
ジャスティス・ソサイティ自体の組織が何なのかっていうのも結局最後までわからなかったのもあるんだけど、アマンダ・ウォラーがクローン・ワーク感出してましたよね。
変なでかい施設を持ってたりしてたしね。まあ、なんか権力者ではあるんだろうとは思いましたけどね。
今後の映画でどんどん広めていってほしいですよね、この世界。
はい。だから、マン・オブ・スティールのスーパーマンが復活したのは嬉しかったですね。
髪型とか、コミックというか、最初の映画のスーパーマンみたいな感じになってて、親しみやすくなってましたよね。
知ったスーパーマンになってましたね。
だからやっぱりここから、ちょっと最初ダークめにやりすぎちゃったなっていう反省があるんだと思うんだよね。
ダークナイトの呪いがあったからね。それをうまくね、最近は克服できてると思うので。
多分だから今後は赤いパンツのスーパーマンも見れると思いますね。
やっぱりコミックでもさ、ニュー52でさ、一回赤いパンツのスーパーマン廃止したじゃん。でも結局今赤いパンツ履いてるじゃん。
戻ってきた。
やっぱり履かなきゃダメなんですよ。
そっか、コミックと同じ状況になりつつあるのか。
そうそうそうそう。やっぱり回帰して。
やっぱりみんなが好きなものを見せるのが一番いいってことですね。
古典は古びないっていうね。
なるほど。
あの、まだまだ話していい?
うんうん。
えっと、今回その主人公というか、語り部というか視点人物になる男の子がいたじゃないですか。
はいはいはい。
あの男の子さ、部屋にジャスティスリーグのグッズとかポスターとか貼りまくって。
めっちゃあった。
すごいヒーロー好きなのに、あのジャスティスソサイティーが出てきた時、全然歓迎してなくて。
ホークマンとかね。
いいじゃん。
人気キャラでいいと思うんだけどね。
うん。ビジュアルの得点高いしさ。
うんうん。
いいじゃん。
全然テンション上がってなかったね。
カーンダックの人たちも、全然ジャスティスソサイティーのこと歓迎してなかったですね。
あれ、なんかどういう世界なんですかね。
知ってなことすんなよぐらいのこと言って。
気持ちもわかるけどね。
俺たちが苦しんでる時にお前たちは来てくれなかったじゃないかと。
俺たちの英雄がようやく生まれたのに、なんで邪魔しに来てるんだお前ら。
まあ確かにね。心情はわかるんだけど。
わかる。これも今思うと、なんかもっと伏線になってもよかったよね。
カンダックの人たちがジャスティスソサイティーを認めるみたいなくだりはあるかなと思ったが、まあでもこれは作品のテーマ的にはなくて良かったかな。
24:08
確かに。
ごめん、さっき話が途中になっちゃった。
ブラックパンサーはさ、見た時にさ、ちょっとこう、もっとオーオーオーオーワカンダフォーエヴァーってやりたいなって感想を言ったようなんですけど。
今回はそれありましたね。
ああ、ブラックアダム応援する。
確かに。
俺たちのジャンピオンって、みんなでブラックアダムをこう称える、手で三角形作るポーズしてたよね。
ブラックパンサー意識してますよね、きっと。
で、最後さ、玉座に座るシーンあったじゃん。
王政復興。
そう、で座るシーンで、いやいやお前冒頭のナレーションでカンダックは民主国家だったって言ってたじゃんって思ったら、座り心地悪いなってぶっ壊したじゃん。
これだ!って思いましたね。
素晴らしいって思ったよ、ちゃんと。
なるほど。
と同時にですよ、玉座付きのブラックアダムのフィギュア、マクファーレントイズ出してたから、ああ、あの玉座座るシーン一瞬なんだって。
明神的なものじゃないんだって。
じゃないんだって。
そういう。
おもちゃ出てたんだ。
そうそう。
フィギュアに玉座付きのフィギュアがあって、とか思いましたね。
ちょっとツラツラ思い出したことを、ただ語っていい?
お願いします。
最初、ブラックアダムのアクションシーン、あんまだなって思ったんですよ。
ほうほうほう。
っていうのも、なんか早いし、飛ぶし、なんか下手な格ゲー見てるみたいなっていうか。
飛び道具多いしね。
なんかそういう意味でちょっと、うーんと思ってたんだけど。
それは、敵対する、ジャスティス・ソサイティとかが出てきて、大体似たような戦闘ができるような感じになってくると、その辺の違和感解消されたんだけど。
ブラックアダム、基本浮遊移動じゃないですか。
そうね。
ふーって、うーってやってるじゃないですか。
で、ドエンジョーソーは歩かねえ。ドエンジョーソーは歩かねえんだなと思って。
ドエンジョーソーは、なんか、ドエンジョーソーといえば歩くみたいなところあるんですか?
なんかやっぱこうさ、肩を揺らしながら風切って歩いたほうがかっこよくない?
あーなるほど。プロレスラーとしての風格が。
そうそうそうそう。
なるほどね。
だって、プロレスラーがさ、入場してきて、リングまでの花道、逆にわーって歓声浴びながら歩くときに、すーだったらダサいじゃんやっぱ。
そうね、見たいね。歩く姿を。
思ってたんだけど、最後に国の人とミッドを男の子が勇気づけて、「お前らなんで戦わないんだ!今が自由を獲得するチャンスだろ!」って言って、引き連れて戻ってくる時ってあるじゃん。
スケボーに乗ってさ、彼がスーッてスローモーションのシーンで曲がってきた時に、「あ、これか!」と思って。
27:06
ほう。
ブラックアダムが空中浮きながらスーッて移動するのと、あの男の子がスケボーに乗ってスーッて移動するのが重なって。
なるほど。ちゃんと意味のある。
そうそう。あ、この演出をやりたいがための炎上戦は歩かせなかったのかっていう。
ちゃんと伏線回収されてたね。
されてたよ。
じゃあ伏線回収で私も一個だけ。
ブラックアダムが5000年後目覚めて、男の子のヒーローグッズがいっぱいある部屋で目覚めるじゃん。
目覚めて最初に鏡を見て、「5000年前に鏡はなかったんだね。」って言われるシーンあったじゃん。
あったね。
で、この王冠が実は鏡文字だったってことが分かって、「あ、鏡あったんだ。」っていうことが我々に伝わってくる。
ちゃんと5000年前にも鏡があったんです。
え、現実鏡っていつからあるの?
いつからあるんだろうね。
でも少なくとも我々が習う日本史の、それこそ山大国とか言ってた時にはもう鏡があった。
道鏡とかあったもんね。
何かが何かを映すっていうこと自体は多分感覚的に知ってたと思うけど。
でもやっぱりよりよく映すものを作りたいっていう欲求は人間ありそうな気がするよね。
こんなに綺麗な鏡はなかったみたいな。
そういうことなのかな。
いずれせよあの王冠のおかげで鏡の歴史も知ることができたと。
確かに鏡文字。鏡ないっていうシーンを使った割に鏡文字だったな。
あとやっぱりドクター・フェイト。
今回出てくるジャスティス・ソサイティの中では一番の年長者で、みんなを導くメンター的な存在でしたよね。
さらっと100年くらい生きてるなんて言ってましたよね。
彼さ、有名なスパイの何だっけ。
007。
ジェームズ・ボンドだったんだよね。役者さん。
ああ、なるほど。
あれ?それそっちのテリトリーじゃねえのかよ。
生身の人間についてはわかりません。ジェームズ・ボンドについてはすっごいわしいんだけど。
役者についてはわかりません。
役者などとか言われるとピンとこない。
ごめんごめん。
やっぱ渋くてかっこよかったですね。
確かに。だからちょっとイギリス風にって描かれてたのかな。
そうそう、イギリス人だったよね。
ホークマンに未来を託して自分が死んでいくわけですけど、あのあたりなんかもとってもよかったですね。
その後、ホークマンが兜を使ってね、「親友に教わった技だ!」っていうことがブチ上がりましたけど。
ブチ上がるわー。あれのプロレスっぽいなってちょっと思った。プロレス300くらい知らないんだけどさ。
得意技の応酬をした後に、友達の技を使って勝つみたいな。
あるー!あるー!ありますね。
例えば、あるユニットのリーダーが歴代のそのユニットのリーダーの技を連続で使ったりとかいうやつとかね。ありますね。
30:10
やっぱりプロレスだったんだ。プロレスだったんだって言うとなんか違うな。
例えば、亡くなった人の技を使うとか。
コブラツイストとか。
そうそうそうそう。とかありますね。
プロレスでしたね。そういう意味では。
おそらく映画に合わせて公約されたであろう、ブラックアダム、ジャスティス・ソサイティ・オブ・アメリカ、ブラック・レインなんですけど。
ブラック・アダムがカーンダックを解放するというプロットは一緒ですね。
それに対してジャスティス・ソサイティ・オブ・アメリカが止めにかかる。
基本的な部分は一緒だけど、ストーリーとしてはすごく政治的要素強めでしたね。
政治的要素強めでしたね。
びっくりしちゃった。2005年か2006年ぐらいでしたっけ?
はいはいはい。
アメリカのヒーローが秩序を押し付けることは果たしていいことなのかっていう描き方をしてましたよね。
今回映画ではその辺の部分結構薄めてましたよね。もちろん言われてはいましたけど。
俺たちが苦しんでる時に聞いてくれなかったじゃないか。あれだけ掘り下げても一つの映画にはなったと思うけど。
やっぱあれなのかな。世界の警察、アメリカみたいなのがちょっと薄まっちゃってるから。
あんまりピンとこなくなってるかもね。
だからああいう風にしたのか、そういう硬い話はやめようぜっていう。
じゃあドウェイン・ジョンソンの良さが引き出せないぜっていうことでわざと後ろに押し込んだのかもね。
わかんないけど。だからそういう意味ではなんとなく大筋に似たところがあるからね。コミックと合わせて読むとまた理解が深まるかもしれないですね。
出てくるメンツも結構かぶってまして、ホークマンなんかは相当大活躍でしたね。
こちらのホークマンはだいぶバイオレンス寄りになって。
めちゃくちゃ暴力的ですね。そもそもやっぱり武器が鈍器なんで。
鈍器と斧なんでね。だいぶ殺意高めですよね。
高めですね。鷹だけにね。
あ、いたたた。
それはさ、映画の方でさ、ホークマン死ぬぞって。ドクター・フェイトが未来予知でさ。
予言されてた。
予言されてたけどさ、コミック勢としてはさ、でもホークマンって生まれ変わり繰り返すキャラだからなーって。
あー、確かに。
一瞬思っちゃったよね。
ドクター・フェイトがこう、めっちゃ年上キャラやってるけど、言うてでもホークマンが一番年上なんじゃねえかなと思った。
人生経験的にはね。
人生経験的にはね。ブラックアダムと同世代ならちょっと上なんじゃねえかなっていう。
って思ったけど。まああの、映画のホークマンにはその生まれ変わり設定ないんですかね。
33:01
ないのかな?どうなんじゃ?これから出てくるのかな?
あの人たちのオリジンって本当にね、何も変わらなかったっすね。なぜ鷹なのかとか。
確かに。
まあいいけど別に。
オリジンがなくてももう楽しめるんだってことはもう。
もうさ、みんながさ、ヒーローってものをこう受け入れてるから。
受け入れてるよね。
コスチュームを着た奴らが戦う。まあでしょうねって感じだよね。
今さら。
あの、こっちのコミックの方では、アトムスマッシャーの苦悩と成長もだいぶ描かれてますね。
しっかり描かれてましたね。
アトムスマッシャーはブラックアダムに共鳴して、一緒にカーダックを解放して。
支配者というか、英雄の一人として尊敬されるんですが、彼がその戦いの過程で人を殺してしまったっていうことをすごく悩むんですよね。
そうですね。結構重い話でしたね。
巨大化能力ってさ、武器が自分の体だから、より殺人を生々しく感じそうですよね。
確かに。素手というか素足というか。
殺人が自分から距離が離れれば離れるほどそんなに悩むことはないんだろうけど。
ボタンを押しただけでとかだったらね、また話が変わってくるけど。
自分の足で踏むとかさ。
感触が伝わってきちゃうもんね。
だってこれコスチューム洗うんでしょ、きっと戦いの後とか。
うわー。
くっついたものがたぶん小さくなるんだろうけど。
うわー、想像すると最悪だな。
あと、映画でもホークマンはかなりブラックアダムにつっかかってて、
肩ぶつというか自分を曲げない頑固なキャラクターでしたけど、
コミックの方も結構やばいですね。
そもそもみんながさ、ホークマンの誕生日を祝おうって。
あー、なるほど。
サプライズじゃないけど、パーティーの準備してるところに悪党をぶちのめして血まみれになった状態でやってきて。
確かにそうか、そういうシーンだわこれ。
で、お前らニュース見たかと。
ブラックアダムがやってるぞって。
今日から俺がリーダーだ。
リーダーの座もね、本来はテレフィックか、Justice Societyのメンバー、世界で3番目に頭のいい男だったんですが、
その座を俺がやると。俺の方がブラックアダムに詳しいし。
と言ってリーダーになって、Justice Societyを率いてカーザックに行くという展開ですもんね。
全体的にホークマンは殺意高めですね。
そうですね、かなり高派ですよね。
いやー、やられた。
何言ってんだが。
この前やったJustice SocietyとJustice Leagueの共演、あれがわりと明るい方向性だったのに対して、
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今回やっぱりその暴力を振るうこととか、正義っていうものをある種押し付けることに対して、無自覚じゃないですよね。
そうだね、一つのテーマにしてますよね。
ブラックアダムもカーザックを支配したんだけれど、独裁性はやるつもりないし、何よりも自由意志が大事なんだってことを繰り返してますよね。
やっぱり強制するのは良くない。
一方でJustice Societyは武力行使をしに国境を跨いでやってくるわけですから、果たしてそれに正義があるのかっていうのはあるよね。
相対化されているところはありますね。
あと、やっぱりアワーマン。正直名前は知ってるし、この前もいるなーっていうのはよくあったんだけど、今回は彼のスーパーパワーの元になる薬物に依存しているっていう設定がありましたね。
アワーマンは、この話に出てくるのはリック・タイラーズで2代目アワーマンなんだけど、アワーマンの家系は何やかんや依存症になりやすいっていう設定が語られてましたね。
アワーマンめっちゃいいキャラしてましたね。
アワーマンいいキャラしてましたね。
ファンになりました。
正直こう、なんていうんだろう、ウォッチメンとかに出てきてもいいようなメンタルでしたね。
依存症になりがちだし。あと、ボタンを押すとパパに会えるっていう能力が。詳しくはよくわからなかったんですけど、どうやらパパと1時間だけ会えるという能力があって、悩みがあるとパパに相談に行く。
これもいいキャラして、もっと彼の物語を読みたくなりましたね。
アワーマンの活躍が法薬でどこまで終えるかっていうのはちょっと怪しいところだけど、魅力的なキャラなんじゃないかなっていう気がしましたね。
断るごとに時間を使ったセリフを言いがちだろうな。
やっぱりさ、なんとかマンって名乗るとそのなんとかの部分を引っ張られちゃう。依存症なのかな、やっぱり。
時が人を変える、なんてことを言ったりするし。やかましい派って感じするけどね。
ですね。まあ、そういう感じでいつものメンメン。ドクター・ミッドナイトも、初代フラッシュ、初代グリナントンなんかもね、活躍してくれますし。
シャザムも出てきますね。キャプテン・バーベルも。
シャザムはジャスティス・ソサイティのメンバーってわけではないの?
いや、この時はジャスティス・ソサイティのメンバーだね。
一応若手枠なのかな。
そうそうそう、若手枠。
あのシャザムはね。あれ?シャザムだっけ?
映画。シャザムだよね?キャプテン・バーベルって呼ばれてるけど、シャザムね。シャザムも今度は映画やりますからね。
新作。
新作。ゴッド・フューリーだったっけ?神々の怒り?
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またあれもちょっと明るく元気な映画になりそうな雰囲気がありましたね。
予告の感じではやっぱりちょっとノリが良さそうですね。
前作の映画もね、ノリ良さ上げだったんでいいんじゃないかな。
最後にね、マーベルファミリーが成立してましたから、そういう路線で行くのかな?
暖かい家族のお話。
ヒーロー映画それぐらいがちょうどいいという考え方もあるかもしれないですね。
難しいよな。やっぱりダークナイトを見た時の、「おお、これめっちゃ面白い!」っていうのはあるけど、
中途半端に暗くするぐらいだったらね。
もっと良さを引き出した方がっていうのは感じるよね。
難しいな。なかなかね。
今回のコミックスも民衆の怒りっていうのが一つの山場として描かれますよね。
国境を犯してやってきたジャスティス・ソサイティは侵略者だと。
彼らが守ろうとしていた民衆から石を投げられると。
ヒーローは石投げられてなんぼですからね。
そういう周りのあれがあっても、いかに貫けるかってところですよね。
どう頑張るかってところですよね。
そういうヒーローの悩みなんかも味わえる。いいコミックスなんじゃないでしょうかね。
あとメンタルの不安定さとかね。
だから読み味結構暗いですよね。
先週の作品と比べると温度差あって風邪ひいちゃうかもしれないので。
ジャスティス・ソサイティってこんな苦労してたんだと思ってたら。
気をつけていただいて。
それから今回は後半に表題作のブラックレインだけじゃなくて、
初めてブラックアダムが登場した時の話かな。
マーベルファミリーのコミックスと。
それからスーパーマンと、キャプテンマーベルとブラックアダムが共演した回が収録されてますね。
これいつの回なんだっけ。めちゃくちゃ古いよね。
めっちゃ古いと思うな。
解説によると、1940年ですね。
仁義な人高より先輩。
と1972年ですね。
やべー。そんな前からアメコピってあるんだ。
だってスーパーマンが1938年なんで、マジでアメコピの初期も初期ですよ。
絵柄やばいもんね。
これもね、温度差で風邪ひいちゃいますよ。
これぜひ見てほしいですね。歴史を感じますね。
これが今のブラックアダムの映画につながっていると思うと歴史を感じますね。
ブラックアダムってシャザムって言えば変身するキャラなんで、倒し方としてはシャザムって言わせるんですよね。
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だからめちゃくちゃ間抜けな悪役なんですよね。
その登場初期は。
だってお前のローシーなんだっけ、マザム?
ハッシャーズ?シャマズ?なんだっけって。
それを言うならシャザムだ!あ、しまった!
いい性格してるね。優しいんだろうな。
出版史上の歴史で言うと、キャプテンマーベルはフォーセットマガジンというDCコミックスとは別の出版社で出版されたんですね。
スーパーマンが売れて、別の出版社が真似して作ったキャラなんだけど、スーパーマンを超えるぐらい人気が出たんだって。
なんやかんやとDCコミックスが買収することになるんだけど、それでDCユニバースに合流するんだね。
最初は別のアースの存在だったんですよね。
なるほどね。
だからスーパーマンとの共演の回では、別の地球の私っていう。
別の地球にやってきたっていう風に言ってるもんね。そういう意味だったんですね。
まだクライシスが起きてないんで、世界がまとまってないんですよ。
作品をまたぐには理由が必要だったんだ。
面白い。
そういうことを考えながら読んだりもできるんでね。
歴史を感じるな。
歴史を感じるいい作品だと思います。
ぜひぜひこのコミックスね、読んでみてください。
はい、というわけでブラックアダムジャスティスソサイティオブアメリカ、ブラックレインでした。
若者を死んじゃいましたね、ブラックレイン。
そうですね、死んじゃいましたね。
ジャスティスソサイティは若者がいるチームだとは聞いてたんですけど、
その若者が死ぬっていう展開を普通に予想していなくてびっくりしました。
そうね、やっぱアメコミ。
まあでもほら、死んでもほら。
私はここで仁義な戦いを思い出しましたよ。
仁義な戦いでも言われてるんですよ。
戦いで、まず失われるのは若者の命であるって。
えー、あ、そう。
そしてその死は、ついに報われた試しがないっていう名言があるんですけど。
めっちゃ名言じゃん。
それを思い出しました。
ジャスティスソサイティでもまず死ぬのは若者なんだなって。
やっぱ戦争直後を舞台にしてるからそういうセリフが出てくるのかな。
おそらく。
まあ確かにテーマ的にもその世代間闘争みたいなところがあるんですよね、仁義な戦いって。
その親分たちが若者たちをこう食い物にしてお金を稼いで、
なんか良くないよねっていう話をちょっと悲劇っぽく描いてますよね。
そうなんだ。
まあ、仁義な戦いぜひ面白いんで。
え、仁義な戦いってチャララーのやつ?
そうそうそう、チャララーのやつ。
あー、あれね。
あー、そっか。見てみるわ。
全部で5作で終わるんで。
えっと、とりあえず最初のやつを。
最初のやつはYouTubeで見られます。
個人的には2作目の広島死闘編が好きなんで。
じゃあ興味があれば2作目まで続けてみたいな。
45:01
続けて。
全部ちょっと名言が多いんでね。
ぜひそのまま4、5と見ていっていただきたいですが。
結局全部ね。
今のアメコミ映画のユニバースに比べるのはたった5作ですから。
確かに。そうだね。すぐですね。
そこまで見たら、ぜひその次は献刑対組織暴力っていう、
それも超名作ヤクザ映画があるんで、それもぜひ。
ヤクザ映画にも詳しいんだ。
これさ、あれじゃない、次回さ、特撮さんヤクザさんこんばんはって言われて、
ヤクザさんはまずいんじゃないかっていう感じになりますかね。
反射ラジオとして。
反射ラジオとして。なんかつい道を踏み外してしまう。
グレーゾーンを歩いていきましょう。境界線を歩きましょう。
というわけで、いつものお願いします。
番組へのご意見ご感想あれば、
Twitterハッシュタグ、方訳あめあられでツイートしていただくか、
メールをお待ちしております。
メールアドレスは、あめこみあめあられあっとマークgmail.com
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あめこみのコミはcomiです。
語ってほしいあめこみのリクエスト、番組の感想、お待ちしております。
Twitterでもいっぱい呟いていただけるとすごく嬉しいです。
なんかこの前Twitterでいただいたツイート映画のツイートの件、お話ししたら、
またちょっとツイッターにいろいろ反応してくださった方がいたので、
このまま盛り上がってくれって思ってます。
みんなツイッターで呟いてくれ。
ジンギラッキー戦いの感想もな。
お待ちしております。無料で見れます今なら。
推しキャラとか教えてください。
多分あれって東映が新しいサービス始めるからそのノリでだと思うんだけど、
7人ライダー対キングダークも無料公開されてるんで。
あの7人ライダー対キングダークが。
ジンギラッキー戦いと一緒に公開されてますんでね。
ありがたい。
はい、というわけで、来週はあれですね。
インフィニティカントダウン。
電子書籍で読める最近出たやつですね。
最近出たマーベルの一大イベントの序章みたいな感じのやつですね。
なんか大変なことが起きるみたいなんで。
インフィニティストーンを巡って大変なことが起こるらしい。
らしいんで、ちょっと追っておこうかなということなんで。
皆さんもぜひよかったら読んで、また一緒に感想を話し合えたらなと思います。
というわけで、また来週。さようなら。
バイバイ。
あ、そういえばさ、この番組では欠かすことのできない、あのイベントについて語らなかったですね。
あのイベント、なんでしょう。
東京で行われた、超大規模、太郎マン展。展覧会太郎マン。
あー、そっちね。そっちかー。そっちかー。
48:02
東京コミックコンだろ、そこは。っていうツッコミ町のやつね。
太郎マンの話聞きたいわ。行ってきたんですか?
行ってきました。
マジで行ったんだ。
あのー、NHK放送博物館で、明日まで。
明日まで?
この配信ベースで、明日までやってます。
まだ間に合う。
あのー、太郎マンが、の、とか、あのー、太郎マンの前番組。
はいはい。
ねーけど。
ねーけど。ガダーンの。
ガダーン。
あのー、スーツとか。
ガダーン、あーなるほどね。
あのー、撮影で使われたコスチュームとか展示してあって。
美術館とかでもそうだけどさ、こう、解説文っていうかプレートみたいなのがさ、作品の横にあってさ。
制作年書いてあるじゃん。全部70年代ごろって書いてあって。
嘘をつけ!嘘をつけ!
全部嘘じゃん。
だから、もう、なに、一歩入ったら、全部嘘の空間がそこに広がってましたね。
超おもしろいじゃん。
もちろん、サーカナクションも、どっち狂ったらコメントを寄せてましたし。
えー、太郎マンショーとかないんですか?
太郎マンショーねー、あのー、グリーティング、大阪の時はグリーティングあったみたいなんですけど。
あー。
まあ、ちょっと今回は、あの、生太郎マンにはちょっと会えずじまいだったんだけど。
なるほど。スーツに会えるならね、いいなー。
でも多分、人気だから、続編というか、続編というか、あのー。
太郎マン後番組を学習することまたあるかな。
というか、あれじゃない?あのー、70年代に放送されてた太郎マンのエピソードが新たに発掘されましたみたいなノリで。
あー。
新しいのやんねーかな。
ありそー。
あと、あのー、仮面ライダーブラック3.
ほうほうほうほう。
行ってきました。
えー。
あのー、板橋の、まじでなんか、そのー、普通の駅?でかい駅とかじゃなくて、なんとか坂上とかいうところの。
ほうほうほう。
ほんとに菓子倉庫みたいなところで。
へー。
ほんとにここでやってんの?って思ってたようなところでやってたんだけど、入ってみたら、まずあのー、なんか、月食?日食か。
日食中にバッタがバーってなってるシーンが壁に投影されていて、そっからこう進んでいくと、研究所でバッタ怪人が初めて生まれたシーンのジオラマみたいなのがあって。
で、暗くて、で、ずっと番組のBGMみたいなのが流れてて、すげー怖ぇーの。
で、進んでいくと、あのー、全京都の戦いの後みたいな、なんかもうその辺にビラとかヘルメットとかが置いてあって。
あー怖っ。
乱雑になって、怖っ!って思って。
全京都をテーマにしたお化け屋敷ってこと?
そうそうそうそう。で、進んでいくと、怪獣の生首がショーケースに綺麗に並べてあって、うわー!と思って。
さらに進んでいくと、メインどころの怪獣がみんななんか、あのー、冷凍保存みたいな、直方体のガラスケースみたいなのの中に閉じ込められてて。
51:05
これ俺一個でもガタッて動いたら、おしっこ漏らしちゃうと思った。
で、極めつけが、創生王。
創生王?
あのでかいの。バーっていって。
怖っ。
で、あの、ここに創生王の心臓がぶら下がってんの。
あ、死後の創生王なの。
創生王の抜け殻というか、泣き殻か。
おーい、やばーと思って。
すげー。
あの、なんか、わかんない。俺が行った時間帯が、ちょっと平日の、まあ少し早い時間だったからかもしれないけど、ほんと客俺しかなくて。
もう、ほんとに怖かった。
え、でもブラックさんの側とかもある?
あ、もちろんもちろん。ライダーの側もあるし、ライダーになる前のバッター怪人の側もあるし、あの創生王に乗っ取られちゃって、最後殺してっていう時の側もある。
あ、すごい。
シャドウムーンもある。バイクもある。
あら。でもお化け屋敷。
でもお化け屋敷。ほんと怖かった。ちょっと後で写真見せるから。
見たい見たい。
そちらは12月の真ん中ぐらいまでやってたと思うんで、よろしかったらぜひ。
今年最後の思い出に。
そうですね。あの創生王を見て、すっごいでけえなーって思っていただければと思います。
はい。
52:23

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