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こんにちは、あきです。今日もパリで学んだ、「ブレない自分の作り方」の時間がやってまいりました。
さやむさん、今日もどうぞよろしくお願いいたします。
先日、実はですね、友人とお話をしてて、面白いことに気づいたんです。
面白いことっていうか、実はね、子どもとか、まあそれは夫婦間でもそうなんだけど、
家族とのスキンシップっていうのが日本は少ないって思ったんですね。
その話をしてた時に、いやフランスは当たり前だから、そのスキンシップがある前提、
要は例えば、挨拶をする時にこうやってお辞儀もしないし、要は握手だったり、家族だったらこうほっぺたちゅっちゅじゃないですか。
そうですね。
っていうのがあると、基本もう挨拶程度でもスキンシップがあるってことなんですよ。
ましてや子どもとかだったら、それを毎日続けていくわけだから、これって面白いカルチャーだなってすごく思ったんですね。
だからちょっとこのビズの文化について話したいなと思います。
やっぱ最初は慣れるまで大変じゃなかったですか?大丈夫でした?フランスのこの要ほっぺた。
そうですね。でもその前にワンクッション、私はアメリカにいたので、アメリカ人も結構スキンシップはあるので、意外に大丈夫でしたけど、男性がとてもフェミニンに見えましたね。
フランス人の?
男性が。アメリカとかに比べると、アングロサクソン系の国に比べると、フランス人の男性がとてもフェミニンに見えて、ちょっと引きました。
私ね、喋ってる言葉もあるんじゃないかなと思うんですよ。
すごい引いちゃったんですよ。え、なにこれって思って。
そうなんだ。なんかね、このビズ文化は、例えば、
男同士でキスしちゃうみたいな感じじゃないですか?
男同士もするし、基本社会人というか、挨拶では男同士って握手じゃないですか。
男同士でビズをするっていうのは、基本多分家族だったり親しい友人ばっかりで、
あんまり男同士でワーってやるのは相当仲良くないけど、あんまないかなという気がしますけど。
結構でも見るんだけど。
親しいんじゃないですか?その人たちは。
わかんないんですけどね、学校とかでも結構見るんですよ。パパママ、パパ同士とか。
あ、そうなんだ。だからもういつもいつもいつも、すごいと。
親しいんですよね。でもそれは家族とか人によって、
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例えばうちの家族は、うちの夫は両親とはビズをする。
けど弟とは握手なの、今。
どんなに親しいし、すっごく仲良いんですよ、兄弟感は。
だけど、嫌っていうのが握手なの、いつも。
で、しないの?って言ったら、なんかしないって。
だからと言って嫌いでもないけど、2人の間でもその握手が。
相手との距離感によってみたいな。
距離感なのかな?でも仲は良いんですよ。
不思議ですよね。
私が思った仮説は、例えばうちの弟、義理の弟と夫は1歳半しか違うんですよ。
じゃあ結構同い年くらいの感覚なんですね。
例えばこれが10歳とか違う兄弟だったら、
お兄ちゃんが弟にこういうかわいいみたいな、ハグハグみたいな感じでビズはするかもしれないけど、
なんかもう同等みたいな感じだから、あんまりしないのかなっていうのが私の仮説。
だけど彼らはやっぱり女性とは普通にビズもしてるし、
女性は女性同士でもビズをするし。
で、あとやっぱりそれの文化に慣れてるから、
子供たちもその兄弟感とかお父さんお母さん間にもスキンシップが普通に多いと思うんです。
そうですね。
私もなんか日本の友達と話すまでは全然気づかなかったんですけど、
例えば今10歳の子供、小5ですよ今年、なってる子供と手つないで歩きますよね。
歩きます。
娘ですけどね、うちの10歳。
うちの男なんですけど、でもやっぱりちょっとね、違和感あるみたい。
日本の人から見ると。
って言われて、かつ下の子が7歳8歳、今8歳ですけど7歳くらいの時に、
しょっちゅうママの膝の上に乗る、で私も全然それ受け入れてる時に、
その夏に帰った時に実家の母が、
全く小学校にもなって甘えんぼさんねっていう風に言ってて、
あ、これは甘えんぼなんだみたいな。
まあでも、こちらの感覚で見ると普通ですね。
でやっぱり、さすがに高校生で左抱きはないと思うんですけど、
でも、そのハグを普通にしたり、おやすみ行ってらっしゃいのチューをしたり。
必ずしますよね。
だから、これってやっぱり慣れもあるのかなと思うんですね。
で日本って、それが小学校のある時期から完全に離れていく。
いや多分幼稚園の時はすごくやってたと思うんだけども、
離れていっちゃうっていうのが、やっぱりカルチャーの違いかなっていう。
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しますけど。
続けますか、このまま。
続けるつもりです。
たぶん。
そうですね、うちも5歳の男の子がいますけど、
もうブチブチですよ、お口にチュッチューいつもされます。
うち8歳でもやられてますから、いつも。
あちこちにやられてます。
男の子は多分そういうところが、ママに関してはあるのかもしれないですね。
だからたぶんそのうちね、彼女ができたらそっちに移っていくとは思うんですけど。
でもフランス人ってすごくママっ子ではないですか。
私男しかいないのでわかんないんですけど。
ママっ子ですよ。
ママっ子でもいいかなと。
いいんじゃないでしょうね。
こういう文化があるということで、知っておいていただけたらなと思います。
それでは本編スタートです。
今回はまた質問をいただいてますので、質問を読んでいただきます。
ではさゆみさんお願いいたします。
アンケート特典の人生をクリエイトするのに一番大切なことも大変興味深く拝聴しました。
私自身、今後の方針を決めたにもかかわらず、その方針にあまりワクワクしないと感じるようになり、
全く行動できないような状況に陥ってしまっていたため、
決めることが重要、感情を大切にという内容に深く共感しました。
なのですが、ただいまミッドライフクライシス真っ只中の自分としては、
これ以上現状維持、非常に恵まれている環境ではあります。
2、耐えることもできそうになく、とにかく新たな方針を決めて一歩でも前に進みたいと気持ちばかり焦っています。
このような私にアドバイスをいただけると大変ありがたいです。
というご質問です。
今後の方針を決めたにもかかわらず、その方針にあまりワクワクしないと感じるようになってしまい、
全く行動ができないような状況になってしまったという、
陽子さんの質問です。
これどう思いましたか?感じるところはありますか?
ワクワクしないんだったらやめればと思います。
シンプルだからね。
いいなと思わないんだったら、やってても楽しくないでしょうし、
だったらまた他の方向性ってきっとありますよね。
やっていくうちにまた新しいものがインスピレーションとして降りてくるというか、
感じるものがきっとあると思うので、そっちの方向に行けばいいんじゃないでしょうか。
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ということですね。
これは私がずっと人のことをやっているから言えることなんですけど、
人は感情が納得しないと絶対動かないんですよ。
要は頭でこれだと思っても感情が納得しないとモヤモヤが起こったりするので、
実は一番大事なのって感情なんですね。
だから自分の感情をコントロールとはちょっと違うんだけど、
私は抑えつけるとかそういうことでは全くなくて、
自分が味わっている感情にフォーカスしないで、
動かなくちゃってやってても絶対うまくいきません。
保証します。
読まなくちゃと思ってた本が楽しくないなと思ってたら、読まないですよ。
絶対読まないですよね。
やっぱり心の内からどうしても読みたいと思ったら、やめろって言われても読みますよね。
だからもうやめなさいって言われてもやるじゃないですか。
要はうちの子でいうと、例えばゲームをやるときって進んでやるじゃないですか。
やめろって言ってもやるじゃないですか。
あの感じなんですよね。
よく私もセッションの中で言ってるんですが、
人って大脳生理学的に行動に向かうのってもう2パターンしかないんですよ。
1つはそこに喜びとか快楽とか幸せがあると絶対人って向かうんですね。
そうですね。
さゆみさんが目の前にアルコールがあった時、シャンパンがあった時、黙ってても手を出すじゃないですか。
快楽。
私がチョコレートを目の前にしたら、黙ってても手が出てしまう。
これは絶対快楽なんですよ。
この時って人は絶対行動するのね。
分かります。
もう1つ人が行動するポイントっていうのがあって、
もう1つは人は痛みを避けるためにも行動するんですよ。
これを…
逃避?
逃避。一種の逃避行動ですよね。
でも逃避することが自分にとってメリットがあるっていう風に頭で考えると絶対避けるんです。
行動するの。
例えば一番わかりやすい例でよく私が言ってるのは、
健康とかに全く興味がない人、
全然体とか気を使ってない人が人間ドックで引っかかった。
人間ドックで引っかかると再検査とか、
下手すると入院してくださいとか、
もっとひどいと手術ですとか言われるわけじゃないですか。
そこで初めて健康のことを考えるわけですよ。
つまりその人たちにとっての痛み、病気とか入院とかっていうのが痛みになって、
それを避けようとする健康の方に向かうんです。
その人たちは健康になろうって言っても全然興味がなかった人なのね。
だけど痛みを見せつけられると絶対この痛みは避けようと。
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だから逃避とはまたちょっと違う。
それを避けようとすることっていうことなので、
これしかないんです。脳の使い方として。
っていう感じですね。
だから自分がもし行動したいのであれば、
どっちのパターンに当てはめられてもいいので、
どっちかのパターンに当てはめない限り動かないってことなんですよ。
幸福と痛みっていうのは実は、
それぞれ良いところと悪いところがあったりするので、
使いようによってはマイナスに働いちゃう場合もあるんだけれども、
それ自体がモチベーションには絶対になるので、
やっぱりこの方の場合には今後の方針が、
自分が快楽と痛みどっちに当てはまるかきちんと考える。
焦ってるっていうのは、
その焦ってる時間を自分で快楽と痛みに当てはめる時間に当てる方が、
そうすると結局やっぱりやめようってことになるかもしれないし、
もしかしたら自分はこうしなきゃいけないと思ってたから勝手に思ってたかもしれない。
なんで焦ってるんでしょうね。
それは枯れてないんですよね。
でもとにかく進みたいんだけど、
現状維持がいいからじゃないですか。
ここでやっぱり非常に恵まれた環境の現状維持っていうことを、
それがだから逃れたくない。
コンフォートゾーンから出たくない。
っていうのもあるってことですよね。
だけど決めたからにはやりたいと思ってやろうともしてるんだけど、
全然ワクワクしないと。
でもそういうのは私はやめた方がいいと思います。
経験上。
やっぱり本当に好きなことだったら時間忘れてやりますよ。
私も昔ファッションのお仕事をした時、
気がついた夜中とかね、
時間忘れてお仕事をしてましたから、
やっぱり好きなことには時間忘れて没頭しちゃうと思うんですね。
それぐらいのことをやった方がいいのかなと。
あとはコンフォートゾーンを出てまでしたいことなのかってことによると思うんですよね。
だって今現状に問題がなかったら、
とりあえず生活できるし、
痛みもないわけなのである意味。
痛みがあったら、例えば借金があるとか、
これでやらないと家族が死んでしまうとか、
そういうのがあったら多分動くかもしれないけど、
きっと多分恵まれてる状況なので、
自分の感情の話するとね、2時間ぐらいかかっちゃうんですよ。
ちょっとここでは話し切れないですけど。
1ヶ月まるまるに必要になってしまうので。
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ちょっとここまでは詳しくは話しませんけど、
感情がいかに大事かということと、
あと感情に翻弄されて自滅していくパターンも多いので、
やっぱりこの感情を侮らずに、
ちゃんときちんと見つめるっていうことは、
おすすめしたいなと思います。
はい、ちょっとまた結果をお知らせいただければと思います。
ありがとうございました。
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また来週の
パリから学んだブレない自分の作り方をどうぞお楽しみに。
さゆみさんありがとうございました。
ありがとうございました。
秋でした。