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2024-06-04 05:22

文字起こしのない音声配信は生き残れるか?|文字と肉声 ①

シリーズ「文字と肉声」|文字起こしのない音声配信は生き残れるか

文字起こしのない音声配信は生き残れるか?|文字と肉声 ①

補完しているのはどっちだ⁈|文字と肉声 ②

文字起こしのない音声配信の生存可能性について考えています。視覚と聴覚の関係や文字と音声の問題、生物の進化の歴史を調査しています。音声と文字の補完には社会的なコミュニケーションと過去の自分との対話が含まれています。文字と肉声は相互に補完しあいながら、他者との対話や共有、未来の自分とのコミュニケーションを促進する役割を果たしています。文字と肉声が補完し合うことは当たり前ですが、その関係性について考える必要があります。

生物の進化と目と耳 00:00
耳の進化の謎 06:08
文字と肉声の起源から進化 13:56
文字と肉声の役割と特徴 19:40
文字と肉声の補完関係 26:22

文字のない世界、肉声のない世界|文字と肉声 ③

今回のエピソードでは、文字のない世界と肉声のない世界について考えられています。ホモ・サピエンスの歴史のほとんどは文字のない世界であり、文字のない世界で生きていくことができる一方、肉声のない世界では文字が失われていくだろうという議論もされています。肉声のない世界にはやっぱり文字があったとしても、使われなくなっていっていずれ消滅して、我々は完全に言葉を失っていくと思われます。文字と肉声、どちらが大元かと言えば、音声言語がベースだと考えられています。

目次

文字のない世界 04:00
肉声のない世界 06:32
文字の起源 10:37
肉声のない世界における文字と肉声 14:16
文字と肉声の役割と可能性 16:26

文字起こしのない音声配信は生き残れるか -本のない世界-|文字と肉声 ④

文字と肉声の関係やAI文字起こしの進歩による変化を考え、結果として、「文字起こしのない音声配信は生き残る」という結論に至ります。AIによる文字起こしを通じて読む世界が広がる中、文字起こしのない音声配信が生き残るためにはどのような戦略が必要かを考えています。(AI summary)

目次

文字起こしのない音声配信の生存方法 00:00
文字と肉声の相互補完関係 06:05
文字と肉声の役割とその進化 10:28
「語り本」とは異なる「読み本」の特徴 13:41
音声の編集作業と新たな時代のトレンド 17:57

00:00
「AI進化時代の音声配信とソーシャルメディアを考える」AIvism。
久しぶりの更新ですけれども、少し文字と肉声と、文字と音声と言ってもいいんですが、まあ音声というより肉声ですね、声ですね。
そして声を言葉として筆記した文字ですね。
書かれた言語と発せられた言語ということで、文字と肉声というテーマで、ちょっと4回ほど話したいなと思っています。
それで、これがその1回目ですね。「文字と肉声」のその1。「文字起こしのない音声配信は生き残れるか?」。
これ結論から言うと生き残れるんですけれども、問題にしたいのはどういうふうに生き残るのかということなんですね。
生き残るのは生き残るわけです。だけどもどういうふうに生き残るのかっていうことを、今、AIによる文字起こしがある意味、標準化しつつあるこの音声配信の世界において、やっぱり変化、変容があるわけで。
これまではどんなふうだったのか、これからはどんなふうになるのかっていうのを、いろんな形でちょっと妄想を膨らませながら、思考実験をしてみようということですね。
それで、その2では、「補完しているのはどっちだ!」と。文字が肉声を補完しているのか。それとも肉声、音声が文字を補完しているのか。
最近ちょっと「あしたのジョー」の劇場版をテレビで見てしまったのもあるんですが、補完しているのはどっちだということで、文字が補完しているのか肉声が補完しているのか。
これも結論から言っちゃうと、お互いに補完しているということになるんですけども、でも、どういうふうな補完関係にあるのかっていうことをちょっと考えてみたいなということなんですね。
それから「文字と肉声」のその3で考えたいのが、これはいわゆる反事実仮想っていうんですけど、思考実験するときに、実際にはありえないことで、今すでに文字もあるわけだし、音声もあるわけ、肉声もあるわけで、どっちもある世界に生きてるわけです。
昔々その昔、文字が発明される前は、実は肉声しかない世界、つまり文字のない世界に生きたことは実はあるんですね。我々は肉声のない世界には、多分ホモ・サピエンスは生きてなかったと思うんです。
それが言葉と言えるものではなかったにしても、吠えたり叫んだりはしてたはずですよね。なので、肉声がない世界に生きたことはないけれども、文字のない世界に生きたことはあるんですね。
ところがこれからの時代、肉声のない世界が、実際にそういう世界になることはほとんど想定できないわけですけれども、でもここであえてありえないことを頭の中で想像して思考してみるということなんですね。
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肉声のない世界を突き詰めて考えてみる。それから文字のない世界を、こっちの方が考えやすいんですが、考えてみる。それをお互いそれぞれ考えることで、先ほどの補完しているのはどっちだとかね。
それから文字起こしのない音声配信、あるいは文字だけの配信、あるいは音声だけの配信というものが、結局どういうことになっているのかということを、少し考える手がかりがそこから得られると思うんですね。
つまり、あえて突き詰めてありえない世界を考えてみる。これ思考実験って言うんですが、そのことによって見えてくることがあるんじゃないかということで、少し例の四象限とかを使いながら、この問題にアプローチしてみたいということです。
一応、頭の中である程度、筋書きはできてるんですが、やってみないとわからないということで、これ自体が思考実験なんですが、最終的に結論としてはおそらく、当然、文字起こしのない音声配信は生き残る。
でもどのように?、ここに答えたいんですね。それをなんでそんなことを考えるかというと、そのことを考えることが、いわゆるソーシャルメディアにおける文字起こしの問題、音声配信の問題、それが一体何なのかということを少し考える手がかりになるんじゃないかということで、ちょっと思いついちゃったので、このテーマで喋ってみたいと。
ぜひ興味のある方は一緒に考えてみませんかということで、まず最初の前振りですね。どういうペースで配信できるかわかりませんけれども、ちょっと考えてみたいと思っています。ではまた。
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