1. 愛の抵抗
  2. #20 ぼちぼちBLコミックの話が..
2024-09-11 42:34

#20 ぼちぼちBLコミックの話がしたい

「いやはや熱海くん」の話/BLについて語りたいしだちゃん/文教堂溝の口本店/BLコミックとの出会い/BLコミックの話をする相手がいない/同人BLと商業BL/一巻で終わる漫画が好き/作家読み/BLコミックは「人と人が恋愛している」/BL作品の終わり方/「オメガバース」という特殊設定/キャラクターにセックスをさせるための舞台装置になっている/おすすめのBLコミックを教えてください


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好きなデートのプランは?嫌いな人間の見分け方は?なんでもOK!

00:01
愛の抵抗
こんばんは、あさちゃんです。
しだちゃんです。
この番組は、ちゃんとできないみそじゅふたりが、ゆるりと資本主義に立ち向かう番組です。
あのー、いやはや、いやはやあたみくんっていう漫画知ってますか?
いや、存じ上げないんだよね。でもなんか、どうなんだろうな。
読んだことあるのかもしれないけど、でも、記憶にない。
これです。
ぼけてる。ピンボケしてる。
こうだ。
作者の方は、なんか見たことあるな、絶対。
田沼あささん。
あさちゃんつながりです。
田沼あささんは、なんだっけ。なんかすごい有名。最近よくいろいろ見るけど。
まだ、そんななんかデビューしてすごい長い方ではないのかな。
と思うんですけど。
2023年かな、これ。連載始まってるの。
そう、いやはやあたみくんっていう、あのー、高校1年生の美青年が主人公の、美青年あたみくんの学校生活の話なんだけど。
なんかこの、美青年だから、もう当然のように周囲の女の子から告白されるのよ。
はいはいはい。
ほんと毎日のように。告白されるんだけど、彼は全然こう、乗り気じゃないわけ。
うん。
もう鬱屈としてる感じになってて、それ何でかっていうと、彼の好きな、好きなのは、
いわゆるまあ、同性、男性なのよ。
うーん、そうなんだ。
そう、えーと、学校内の、例えば先輩だったりとか、同級生とかの、こう、なんか一挙手一投足に、こうちょっと惚れたり、うまくいったり、いかなかったりみたいな。
うん。
そういうのがね、描かれてて、で、なんだけどまあ、結構会話劇って、ナチュラルなセリフが持ち味みたいな。
あの、多分麻生さん自体が元々そういうのが、セリフがすごい上手なんだけど、なんかそういったところが、僕はすごいいいなって思ってて読んでるのね。
へー、どんなセリフがあるの?
セリフね、最近ね、これだとね、なんだろうな、これ難しいな。
なんか僕だけが話しても難しいんだよな。
えっとね、会話劇だからな。会話劇なんだけど、えっとね、ちょっとね関西の子なのよ。
03:01
うん。
田沼くんが。だから、なんかイメージは、瀬戸うつみってわかる?
なんか聞いたことある。
瀬戸うつみってね、えっと、元々コミックで漫画なんだけど、の、えっと、ドラマも、ドラマ化もされてるし、確かアニメーション化もされてるんだけど、映画化もされてる、確か。
なんかね、その雰囲気、なんか会話劇がなんかその雰囲気にすごい似てる。
へー。
関西弁でこう掛け合いがあって、くすっと笑えるような感じ。
うーん。
で、なんかそれ読んでるんだけど、ま、ある意味、男の子が男の子を好きになるっていう話だから、結構なんかBL、ボーイズラブみたいな感じでくくられることが多い、この作品。
で、ちょっとそろそろ僕、BLについて語りたいなと思ってて。
なるほどね。なんでまた。
そう、今日この話題を出したんですよ。
うん。
あの、僕BL好きなんですよ。
あ、そうなんだ。
てかあの、BLコミックを買うときは、最近もうほとんど、BLものと半々くらいな感じ。
あ、そうなんだ。
BLものとなんかいわゆるそう、他のなんか、いわゆる面白いエンタメ系のコミックとかと半々くらいな感じで買ってて。
うん。
で、もう社会人になってからすごい買ってるのね。
へー。
これは。もともと、なんか高校生の頃に、あの、溝ノ口が最寄駅だったから、文京堂に溝ノ口本店っていうのがあるの。
はいはいはい。
で、そこで、よく足茂区帰ってた中で、BLコーナーっていうのがあるのよ。
はいはいはい。
結構大きくて。
うん。まあすごい人気のあるジャンルだよね。
そう。もうね、スパンって言ってこう、一棚のカウントをスパンって言うんだけど。
うん。
なんかね、確かその当時でね、あの、10スパンくらいあったのよ。
うん。
あの、大体それで言うとなんかね、他で比較すると、文庫本で、文庫本全部合わせて、あそこ、確か前、その10年前だったんだけど、全部で15スパン、17スパンくらいだったの。
へー。
文庫本全部合わせたよ。
すごいな。
結構文庫本でもその量多いんだけど。
うん。
それのまあ3分の2くらいはBLコミックがあって。
06:00
うんうん。
なんか僕はそれをそう、友達とよくしてたんだけど、ちょっとからかい半分で、そこのコーナーよく覗いてて。
あ、そうだったんだ。
そう。何やるかって言うと、あの、帯があるじゃないですか。
うんうん。
コミックとかって。あの帯をずっとじろじろ見て。
うん。
あの、コミックの帯の文言で、コミックのあらすじを当てるゲームっていうのやってた。
はいはいはいはいはい。
例えば、なんかね、警官物のBLコミックとかだと、もう分かりやすいんだけど。
警官物?
そう、警官物。警官同士とか。
あ、警官ってあのポリスメン?
そうそう、ポリスメン。そう。
同士とかだと、例えば、お前のことを逮捕してやるとか。
おー。
そう。
なるほどね、なるほどね。
そうそうそう。
あとは、なんか主従関係者。
はいはいはいはいはい。ありますね。
もう、大きいお屋敷の持ってるオーナーの人と、例えばメイドみたいな感じだったら、
なんか、お前をどれだけ従わせられるかが俺の仕事だとか、なんかそういうのがあるわけよ。
はいはいはいはいはい。
とかっていうのを見て、どれだけあらすじに近いのを想像できるかっていうのを、男2人でやってたんだよ、それ。
うーん。
で、なんかそういうのやってたから、最初はなんかこう、冷やかし半分みたいなのあったんだけど、なんかやっぱ面白くて。
で、なんかちょこちょこ読むようになってたんだけど、なんか社会人になったら、なんかそこら辺の、なんていうかな、恥じらいというか、いわゆるその、男がBL買って恥ずかしくないのか、みたいな気持ちが全くなくなったのね。
あー、恥ずかしいことじゃないよ、全然。
そう。で、なんか高校生の頃とかは、なんか恥ずかしさがあったり、大学生の頃なんかそういうのがあったんだけど、なんか全然なんか、面白いし楽しいから、どんどん読もうと思って、どんどん買うようになって。
うん。
そう、それで、ほんと今、買い続け始めて、ほんと4、5年くらい、なってきてて。
うーん。
そう、だけどね、なかなかBLの話をする相手がいないのよ。
確かにね、そこがまあ難しいところだよね。
そう。例えば、なんかね、男同士でコミックの話になって、漫画とか物語の話になって、なんかね、BLの話とかはね、やっぱ、なんかしないのよ。
09:00
僕からしても、「あ、え、そうなんだ。」で終わっちゃう。なんか深掘りがなかったりするのね。で、女の子とすると、まあ男の子よりかは盛り上がるんだけど、なんかね、こう一歩二歩踏み込んだ話にはなっていかないのよ。
BLを読む人読まない人って結構分かれるよね。私は商業BLあんま読まなくて、同人BLはたまに読むんだけど、なんかそれでも結構やっぱ、最初読むまで結構時間かかった記憶があるな。
商業BLを読むのに時間かかったんじゃなくて、普通に同人の方を読むのに時間かかった?
商業BLは未だに読まなくて、二次創作で、夢女子と不女子を兼ねてるっていう状態で、基本的には夢女子という、まあちょっと話がそれちゃうんだけど、
好きなキャラクターの、女の子と恋愛してる様を書いた二次創作を読んでるんだけど、でもその不女子の人が書いてる、好きなキャラクターと別のキャラクターの男性のキャラクターのBL作品とかで結構いいやつが多いから、
なんかそっちも読むようになって、気付いたら不女子も兼ねてたみたいなことが発生したんだけど、なんかそれは好きなキャラクターだから読んでるっていう側面が結構強くて、BLだから読んでるっていうわけではないみたいな状態だから、
商業BL、いわゆる本屋さんでBLの棚にあるような作品は、実は未だに読んだことがないんだよね。きっかけがなくて。
そうなんだ。なんか、てっきりそっちの方もすごい噛んでるのかと思ってた。
そうなんだよ。商業BLはね、実は通ってないんですよ。
へー。なんか、それと僕は童人系は、もう今全く読んでないから。
うん、あれは読んでも読まなくても、積極的に読むものではない。
なんか、そうだから、あんまりこのBLの話をする機会がないのよ。
単純に面白い漫画を読んだよっていうので話せばいいのかもしれないけど、なんだろう、BLコミックっていうハッシュタグつけちゃうと、
12:05
みんな、みんなというか僕なのかもしれないけど、受け止め方が変わってきちゃうのかなって思ってて。
どういうこと?
単純に、なんか僕からしたら、やっぱね、僕からしても話しづらいんだなと思った。
あー、話しづらいというのは、BLコミックを僕は読んでますよってことか?
そう、かもしれない。
僕、呪術回線とかも読んでるからさ、呪術の話とかはさ、全然気兼ねなくっていうかできるだろうけど、
BLコミックとかその要素が入ってる本は、やっぱ話す人選んでるなって今話しながらなんか思った。
確かにね、気持ちはわからんでもないの。私も同人作品読みますってオピラには言わないからな。
あさちゃんは同人作品を読む、読み続けてるのは、そのさっき言ってた好きなキャラクターが出てくるからっていうところで読んでるの?
割とそれがやっぱ強いな、私は。
うんうんうん。
そっか。
きっとそこは僕とはちょっと違うんだよね。
僕、BLコミックとか漫画もそうなんだけど、僕基本的になんだろう、えっとね、
基本的には1巻で終わるやつしか読みたくないの。
あー、なるほどね。
そう。だから連続物とかシリーズ物を読むのは本当に稀で、
長くても3巻とかで終わる。
まあ確かに、その辺が好きになる気持ちもわかる。
そう。なんかもうそれ1冊だけでその世界観が完結してるっていうのが僕としては、
やっぱ長くなると世界観結構変わってきちゃうしね。
そうだね。世界観変わってきちゃったりとか、なんか別の要素がもちろん入ってきたりとか、
その要素が今までの世界観と合わなかったりとかしちゃうこともあるから、
なんかその1巻で終わってるとか、シリーズ物でもなんかこの作家さんならもう安心して読めるなっていうもの?
うん、作家読みするよね。
っていう風に映ってるかな。確かに作家読みはある。
作家読みはコミック作家さんでもよくしてる。
なんかね、僕のおすすめはね、ダヨウさんっていう方でね、これ。
へー。あ、絵が綺麗。なんかやっぱさ、キュピールの方ってみんな絵がすごい綺麗なイメージあるんだよな。
15:04
絵綺麗だよ。絵綺麗。他の好きなのもなんだろう?こういうの。
あ、すごいぼやけちゃってる。
すごい綺麗な絵見てるから、やっぱなんか絵を見てても楽しいし、それで選んだりもする。
なんか僕が本当、PLコミックを選ぶ中で、なんかやっぱ共通点が出てくるね。
例えば今言ったダヨウさんとか、他の田沼さんもそうだし、そういう人たちの本とかを見てると、なんかすごい感じるのは、
なんかね、繊細な心理描写はそれぞれもちろんあるんだけど、
なんかその、単純になんかその心理描写を描いてる以上に、なんかその人が人を好きになるとか、
人が人を思うみたいなところに、なんかすごい真摯に向き合ってくださってるなっていうのをすごい感じるの。
なんかそれは、別に何だろう、異性物とか同性物とかっていう括りをするわけじゃない、
まあ括りになっちゃうんだけど、やっぱりBLって男性と男性の話がほとんどだから、
今までのこと、例えば20年前、30年前、40年前とかの価値観で言ったら、あれみたいに思われること、
例えば異性愛が当然みたいな考え方、価値観を乗り越えた上でだったり、
そのそこを、そこはもちろん分かってるんだけど、そこをしっかり、なんだろう、
超えた上で人と人とが恋愛してるから、なんかすごい僕から見ると、なんか希望がちゃんとある感じがするんだよね。
もちろん悲しいこととか寂しいこととか絶望することとかももちろん描かれることあるんだけど、
ちゃんと僕の好きな作家さんたちはBLコミックを通じて、なんか希望だったり頑張ろうみたいな気持ちを伝えてくれるんですよ。
それをその手法として人が人を好きであるっていうのを使ってくれてると思うんだけど、
なんかそういう希望とか頑張ろうみたいな、なんかそういう優しい眼差しをすごい感じることがあって、
18:06
僕はそれが本当に、それに救われたり、好きでいたりするから、だからなんかBLコミック手に取っちゃうんだよね。
確かにな、なんかBLコミック好きな方の原説みたいなの私読んだことがあって、
なんか心理描写が丁寧なのは私も知識としては知っているというか、
知っているというのは、やっぱりBL好きな方ってそういうのをすごい好む傾向が強い気がしてて、
でもなんか作品としてもジャンルを開拓してくる上で、
異性愛とかだと説明不要な部分というか、
こんなの好きになっちゃうやろみたいな感じで好きになってみたいな、
手っ取り早さみたいなものが結構あったと思うんだけど、
なんかこう、読者もあんまりスッと最初入れなかったと思うんだよな、
慣れてなくてって意味でね、男性同士だからっていうよりかは、
男性同士の恋愛を読むのに慣れてなくて、
なんで恋に落ちちゃうんだろうこの二人はみたいな、
友達じゃなくてみたいなところを読者の人に納得させるというか、
そういう側面は多分あったんじゃないかなと私は勝手に横目に、
BL作品が今のような人気を誇るようになっていくまで、
なんとなく近しい文化圏で生きていながら見て思ってたけど、
納得させていく過程みたいな、
男同士でこういうふうに恋に落ちることだってあるんですみたいなのを感じた気がするな。
繊細な心理描写によって、丁寧にそれを描いていくことによって、
読者も読者のことを納得させる過程みたいな、
読者のことを納得させる過程みたいなのを感じた気がするな。
浅ちゃんの言う通りで、
それは好きになるやろっていう行動とか言動とか、
キャラクターの行動とか言動とかと表現っていうのが、
本当に丁寧に丁寧にミルフィーユみたいに積み重なっていく感じなの。
なんかね、一足飛びにポンって飛んだりしないの。
人を好きになる過程の解像度が結構高い人が描いてるなみたいな気持ちは私は思ってる。
21:06
結構その、異性物だったりとか、
もちろんそっちの方の作品もそういうミルフィーユみたいに重ねていくものもあるんだけど、
その重ねていく中で、
女の子だったらこういう行動を男の子が取ったら好きでしょとか、
男の子だったらこういう行動を女の子が取ったら嫌いになっちゃったりするでしょとか、
いわゆるその一般論だったり、
決まった考え方みたいなものがそのミルフィーユに入ってきちゃう時がよくあるの。
と僕は思ってるの。
で、僕はそれがその通りだとは思わないから、
そこでなんかあれ?あれ?って破綻してっちゃうことが多くて、
けど、さっき挙げた大王さんとか、
アタミくん描いてる方とか、
本当になんかその会話だったりとか、
表現の中で、
こうなったら人が人を好きになるような、
このキャラクターがこのキャラクターを好きになるのはそうだよなっていうのが、
納得感ある、腑に落ちる感じの状態なのが、
どんどんどんどんミルフィーユになって積み重なっていって、
で、ラストを迎えるとかだから、
なんかすごいね、こう、
追いかけてて、キャラクターを追いかけてて、
本当になんか自分もそういう気持ちになってこれる作品だなってすごい感じる。
でもなんか私が想像する商業ミルの難しさって、
もう一個あって、
始まりはなんか想像できんのよ。
なんか私少女漫画めっちゃ好きだからさ、少女漫画めっちゃ読むんだけど、
少女漫画の終わり方ってだいたいね、
あの卒業して幸せに暮らしましたんだよね。
なんかザック、ポロッとだけこう、
結婚とかの描写が描かれることもかなり多い。
なんかプロポーズして、
もうシロアみたいな感じで高校時代から付き合った二人が大人になって、
なんか数年後の二人を一瞬一話ぐらいだけ描いて、
なんか結婚して幸せに暮らしますみたいな、
終わり方めっちゃあるのよ。
もう、うーんって思う。
一つの型みたいなのがあるのよ、パターンとしてね。
はい。
BLの作品ってどうやって終わるんだろうなっていうのは、
私はこう、
結婚して、
幸せに暮らしますみたいな、
終わり方めっちゃあるのよ。
もう、むしろそうなるところまで描くことが、
なんかこう、
あ、この作品は打ち切りにならずに最後まで迎えたんだなという、
24:02
なんかこう、
どうやって終わるんだろうなっていうのは、
私はあんまり商業BLちゃんと読んだことないから、
結構その謎の一つではあるな、なんか。
どうやって終わるのっていう、
その、
もうね、終わり方が、型があります。
あるんだ。
はい、終わり方の型は、はい、
セックスです。
それはでも確かに少女漫画の型の一つでもあるわ。
はい。
セックスはするよね。
はい、あのー、
それです。
通じ合って終わるんや。
僕もそんなすごいたくさん読んでるわけではないから、
全然もちろん違う意見もあったりすると思うけど、
えっと、
僕は基本的にその、一巻で終わる、
単巻で終わるものとか、
2巻くらいで終わるものを読んでるので、
それで限定して言うと、
もう、セックスです。
セックスで終わります。
まあ、
それこそ、お互いが通じ合ったね。
お互いが理解し合ったねっていう描写の一つで、
例えばキスをしたりとか、
セックスをする肉体的なことをするっていうのがあるんですけど、
でも大体そうだな。
セックス始まりの物語もあるわけよ。
ありますね。
そう、セックス始まりの物語もあるけど、
セックス始まりの物語もあるけど、
大体最後はまたセックスで終わってる。
中野オリックス的なね。
中野オリックス。
なんか一揉めして、中野オリックスでしょ。
そうね。そう。とか、
あとは、
えっと、
全然セックスで終わらなかった。
本紙の方では全然セックスで終わらなかった。
例えば、2人がこれからも一緒に、
例えば同じ部屋で過ごし続けるとか、
例えば、シェアハウスに転がり込んできた男の子と付き合って、
で、結局その家で2人で一緒に暮らし続けるとか、
っていう終わりはもちろんあるんだけど、
全然なんかね、
単行本化されると最後のおまけみたいな感じで、
必ず最後大体セックスしてる。
なんかね、それもちょっと寂しい気するんだよね。
漫画の終わり方。
議論になっちゃうけどさ。
えっと、
恋愛漫画あるあるやん。
そう。
寂しくない?
わかる?この感覚。
わかる。
だってそれが、
セックスすることが、
2人が一緒になった。
筒子あったよっていうことを表現してるってのはもちろんなんだけど、
ある意味そのセックスをするっていう描写が、
その読者にとっては喜びポイント、テンション上がるポイントでもあるわけじゃん。
うん。
全部の読者がってわけじゃないけど。
うん。
一定数の読者にとっては上がるポイントではあるから、
27:01
まあそれはもちろん描いて、
描いたら売れるだろうから、
それはやるだろうな、とは思う。
けど、
なんかそう、サビではあるんだけど、
確かにそう。
サビの一つではあるんだけど、
なんか、
うん。
なんか、
もう、
夜遊びじゃないけど、
もう一個店長入れてほしいんだよね、
特にね。
それは、
ああまあ、
もしかしてシリーズものだったらね、
また変わってくると思うから。
まあそうだね。
長くなってくると思うから。
一貫の限界っていう話もあるよな。
一貫の限界はあるね。
例えば、
その、
あの、
あの、
あの、
一貫で終わる予定で描かれた物語だけど、
いわゆるその、
人気が出て、
それで、
第二巻が作れるとかは全然ある。
うーん。
最近、
見てたもの、
買おうかなって思ったけど、
結局買ってないけど、
なんか、
恋が落ちたらっていうコミックがあって、
それは、
あの、
恋が落ちたらっていうコミックがあって、
恋が落ちたらっていうコミックがあって、
恋が落ちたらっていうコミックがあって、
それは、
あの、
これ僕あらすじしか読んでないから、
あらすじのまま言うんだけど、
あの、
主人公の頭の上に、
天からパンツが落ちてきたと。
パンツね。
パンツが落ちてきて、
で、
えーと、
男性ものパンツが落ちてきて、
男の人が、
あ、それ僕のパンツです。
って言いに来て、
そこから始まる出会い、
みたいなコミックがあったの。
うふふふ。
うん。
パンツで始まる出会いがあったんだけど、
それは、
えっと、
単行本で終わるはずだったんだろうけど、
その隣に、
もう一巻、
出てて、
それは、
なんかね、
ドラマCDが付いてた。
へー。
だから、
ほんとコミックで人気が出て、
ドラマCDも付くくらい?
それくらい人気になってる作品とかもあって、
なんかこれはまた、
うん。
次買うとき読もうって思ってるんだけど、
なんか、
とか、
あとやっぱ最近そうだね、
アニメ、
アニメ化じゃないや。
えっと、
ドラマ化?
されたりもしてるから、
なんかそういうのとかも、
僕最近、
見たりしてる。
ちょいちょい。
まだがっつりは。
最近見たのなんだっけな。
えっと、
なんだっけ。
オールドファッション。
カプチーノだっけ。
名前忘れちゃった。
へー。
オールドファッションカップケーキだ。
オールドファッションカップケーキっていう、
うん。
そう、
コミックも僕すごい好きで、
で、これ、
これは、
一昨年か、
ドラマ化されてて、
そう、
今、ネットフリックスとか、
ユーネックスとかでも見れる。
サガンサガンさんっていう方なのかな、
30:03
原作。
すごいこれ好きだった。
これからそう、
いろんな、
まあドラマとかもそうだし、
なんかBL作品がどう表現されてるのか、
見てみたいなーって思ってるんだけど、
うん。
なんかまだね、
トライできてないのがあって、
おー。
バースモノ。
はいはいはいはい。
アホだよなーの設定だ。
朝ちゃんも知ってるんだね。
朝ちゃんも知ってるんだね。
説明してください。
いや、
ごめん、
俺バースモノ本当に分かんなくて、
いや、私もなんとなくで読んでるから、
説明はできないよ。
責任持って説明してください。
えっと、
あれでしょ、
ごめんなさい、
僕今、
今から読むのは、
えっと僕、
オメガバースを読むね。
はい。
バースモノの。
えっと、
いきますよ。
えっと、
オメガバース。
えっと、
主にBLで人気のジャンル。
有利にも用いられる。
簡潔に世界観を言い表すと、
性の階級×
両性偶有ファンタジーの複合設定。
見どころは、
発情期とブロマンスからの
性交結婚出産を兼ね備える、
原生人類から大きく離れたロマンある生態。
それらはそれらに起因するカーストなど
ディストピア要素と表裏一体の関係でもある。
ごめん、
全然僕分かんないんだ、
これ、読んでも。
難しい説明を選んだな、
後で。
えっとね、
ピクシブ百科辞典。
ピクシブだからダメなのかな、これ。
どうだろうな、
でも私のざっくりした理解で、
間違ってる可能性もあるんだけど、
専門家じゃないから。
はい、はい。
オメガとアルファが出てくるやつ、
私は結構ちょこちょこ読むんだけど、
オメガパースも多分それで合ってると思うんだけど、
今ね、
ウィキペディアで今見てます。
本当?
キャラクターは男女といった性別の上に、
アルファ、ベータ、オメガの三つの第二の性を持っている。
そうそうそうそう。
オメガは男性であっても妊娠が可能になっている。
そうなのよ。
そこがポイントの一つでもある。
なるほど。
オメガには発症期っていう設定もあるんだよね。
はいはい。
その発症期とかだと、
ペロモンみたいなのが出るのかな?
人に見られると危ないんだよ。
世の中にはほとんどの人がベータになるのね。
はいはい。
8割くらい確かベータっていう設定で、
33:01
一部アルファ、エリート階級の人がいて、
アルファとベータは都合になることができるんだよ、確か。
はいはい。
で、大抵のオメガバースモノ、
アルファとかオメガとかが出てくるやつは、
オメガが発症期来てめっちゃ困っているところに通りがかったアルファと都合になるっていうストーリーがベースで進んでいくから、
手っ取り早いんだよ。
非常に手っ取り早い。
手っ取り早い。
ちょっと、まじで知らないバースの話だぞそれは。
知らない世界の話だぞ。
あれ?読もうと思ったやつと違う?
いや、読もうと思ってた。
良い創作に出てくるオメガバースって大体そうで。
読もうと思ってたっていうか、
この1年くらい、
その、文京堂に行きまして、
棚を見てるとね、
最近すごいバースモノがどんどん増えてるんですよ。
なるほどね。
目に入ることがすごい増えてて、
なんだけど、僕はバースモノがよく分からないから、
コミックスさって試し読みできないじゃないですか。
そうだね。
お店では。
だから、
しまうんです。
しまって、
これなら分かるかもとか、
これなら面白いって感じるかもっていうものしか今選んでなくて、
っていうのを1年続けてるうちに、
本当になんか、
僕ランダムでタイトルでどんどん手に取るんですけど、
手に取る6割くらいがバースモノになってきた。
あ、そうなんだ、BL界は一体。
そう、だから、
これは僕があくまで手に取るっていう、
僕の興味関心ある表紙だったり、
タイトルで手に取るから、
それの約6割くらいがバースモノになってきたから、
そんな人気なんだ今。
確かに同人のジャンルでもかなり増えてますけど。
ちょっとこれは読んで、
ちゃんと分かっていきたいなと思ってて、
分かっていくっていうか、
どういうバース世界なのかっていうのを知りたいなと思ってて、
だけど未だに変えてないから。
なんか、私の感覚であくまで、
めっちゃこう、
オメガバースこそ正義みたいな人には、
大変失礼な発言かもしれないんだけど、
オメガバースって、
なんかこう、
セックスを見るためのものだから。
あ、そっちになるの?
ほぼ、たぶんね、私の感覚だとね。
同人作品でよくある設定で、
白い箱シリーズっていうのがあるんだけど、
36:02
白い箱シリーズっていうのは、
いわゆる○○しないと出られない部屋っていうのに、
ある二人が閉じ込められて、
一番有名なのはセックスしない人を出られない部屋なんだけど、
関係もへったくれもなく、
とりあえずセックスしないとこの部屋から出られませんってなって、
いろいろ言い合いとかはするけど、
とりあえずセックスをして部屋から出るよっていうのと、
めっちゃ私と感覚的には似てて、
白い箱シリーズは、
セックスを見る、
セックスをさせるキャラクターに、
セックスをさせるっていうための装置になってるんだ。
装置になってる。
装置になってるって言い切っていいと思う。
本来であれば、
それこそBL作品の走りとかがやってきたように、
丁寧に心理描写して、
なんでこの二人がお互いのことを好きになって、
そして体を重ねたいと思うようになったのかとかを、
丁寧に描いていくところを、
そこまで描くのを、
吸っ飛ばして、
いきなりセックスに行きたいっていう。
やっちゃう、やっちゃう、みたいな。
白い箱用意したから、
はい、どうぞって言って、
白い箱ですって言って、
とりあえずセックスをさせるための装置になってる作品が非常に多い。
それが面白さでもあるんだけどね。
なるほどな。
オメガバースモードも私の感覚としてはそれに似ていて、
オメガだから、アルファだから、
この二人なんでっていうのが、
その作品ならではのストーリー以上に強い要素として、
設定が強くて、やっぱり。
オメガバースモードですからっていう。
なるほど。
っていうのが結構やっぱり強くて、
もうするやん、みたいな。
するやん、もう。
そんなのするやん、もう、みたいな感じになって。
もうするやん、するやんって言いながら読んでいって、
まあ、するやーんってして。
終わり方も図鑑になって終わるから、
ハッピーエンドしか読まないみたいな。
のにちょっと似てるよね、感覚的には。
もうとにかくどちゃくちゃやってるのが好きですみたいな人は、
やっぱオメガバースモードめっちゃハマるんだよね。
そうなんだ。
白い箱シリーズとかもね。
いや、さっき聞いといてよかったわ、それ。
そう、だから、しだちゃんの今のその、
BLを好きになったきっかけとか理由とかを聞いてると、
しだちゃんの好みに合う文化かわからんぞっていう。
多くの人にはまっているからとはいえ、
39:02
その、BLの好きな人の中のセックスどちゃくちゃ好き界隈が、
ねえ、
好きな人の中のセックスどちゃくちゃ好き界隈が、
めっちゃ押してる、めっちゃハマってる設定だから人気がある、
っていう可能性が結構高いと私は思う。
なるほど。
私の偏見含みます、すみません。
僕、そうなんです。
やっぱBLコミックを読んでると、
性描写だったりセックスをするのがもう、
ほんともう、こんなにも出すみたいなくらい出てくるときとかもあって、
ほんとなんか、
ほんとなんか気持ちとしては、
中学生の頃に村上春樹読んじゃったみたいな感じなの。
俺らのも読んじゃったみたいな感じなの。
こんなに書くんだ、みたいな。
こんなに書いちゃうし、もうやるんだ、みたいな。
僕はそれも好きなんだけど、
そういう描写も別に全然好きなんだけど、
それとそれ以上にやっぱり、
その会話だったりとか、
こういう出来事があってのを重ねていく、
二人の時間を重ねていく様子を見るのが好きだから、
好きだから、確かに僕が今さっき、
これ好きなんだ、あれ好きなんだって言ってた本の中に
セックス描写あんまり多くはないのよ。
っていう中でさっきオメガバースの話を聞けたから、
そうだな、そこはちょっと注意して見ていこう。
そこはちょっと自分にはまるか、
考えながら読んだほうがいいかもしれない。
なんかそう、BLコミックをね、
おすすめしてくれる人が周りにあんまりいないんですよ。
これいいですよとか、これ面白かったとかっていう相手がいないので、
なんか募集したいです。
あー、いいですね。
おすすめのBLコミック。
おすすめのBLコミック。
はい、読みたいです。
いいです。
アンケートそれにしてくれますか、今回。
いいですよ。
入りやすいオメガバースとかもね。
あ、そうそうそうそう。
入りやすいオメガバースとか。
オメガバースも流行りすぎて、
もう何週かしたオメガバースみたいなのがめっちゃ多いと思うから。
絶対にあると思う。
だから、それこそ、
でもなんか本当オメガバースでもシリーズ物になってるものとかもあるみたいだから、
おそらくセックスだけやってたら大変になっちゃうから、
42:02
会話とか心理描写とか面白いものがあったら、
ぜひ読みたいなって思います。
募集します。
はい、ということで。
愛の抵抗は毎週火曜日18時から配信します。
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それでは。
また来週。
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