1. イラストレーター原あいみの話
  2. #90 コンテンツTOKYOで“師匠”..
2024-07-07 12:50

#90 コンテンツTOKYOで“師匠”に会いました。

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先週は東京ビックサイトで開催されていた見本市、コンテンツTOKYOに行って来ました。前職のデザイン会社「京田クリエーション」が毎年出展しているので、懐かしいみんなに会いに行きつつ、今後自分も出展するのかなどを検討しながら見学をしてきました。

京田クリエーション
https://kyoda.co.jp/kyodacreation/

たかいよしかず
http://www.nekodaruman.net

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#京田クリエーション
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サマリー

原あいみさんはイラストレーターです。先輩の絵本作家である高井義一さんとのランチミーティングの話と、コンテンツTOKYOという展示会に行った話をしています。

コンテンツTOKYOの見学
おはようございます。イラストレーターの原あいみです。久しぶりのスタンドFM収録です。みなさんお元気でしたでしょうか?
ちょっと最近ですね、週末ごとに遠方に行く予定が入ってしまっていてですね、かなり週末出かけるっていう風になっていると、日中、平日もそのための調整で忙しいので、
ちょっと収録時間がなかなか取れない感じになっています。今日はですね、ちょっと実家の方に、家族の用事で実家の方に来ていまして、
今、ちょっと早朝に実家の近所をうろうろと歩きながら外で収録しています。
今ね、両脇に私の左右にめちゃめちゃ大きなカラスが、なんかカラスに挟まれて睨まれている感じで緊張しながら撮っています。
今日はですね、先週ビッグサイトで行われていたコンテンツTOKYOというのに見学に行ってきたので、その時の話をしようと思います。
コンテンツTOKYOってご存知の方いらっしゃいますか?私たちクリエイター、イラストレーターとかデザイナーとかね、デザイン会社にとっては結構1年に1回ある大きな行事なんですけれども、
私が前職いました京田クリエーションというデザイン会社が出展をしていましてですね、私も在職中は毎年この展示にね、参加していましたが、
それで私のいた京田クリエーションは大阪が本社の会社なんですけど、大阪からね、たくさん社員のみんなが接客のために3日間入れ替わり立ち替わりいろんなメンバーがやってくるので、
みんなに会いたいなというのと、展示も見たいですし、あと今私フリーランスになってからその京田クリエーションさんが一番のクライアントさんでもあるので、ご挨拶にも行きたいなと思って出向いて行ってきました。
このコンテンツ東京っていう日本一っていうんですかね、はいろんなブースがあって、京田クリエーションさんは多分広告マーケティングエキスポっていうのに出展されてたのかな。
あとはライセンスエキスポ、ちょっと名称間違ってたらすいません。
っていうので、うちのキャラクターとライセンス契約しませんか、みたいな会社がこぞって出展しているゾーンと、あとクリエーターエキスポ、クリエポって略したりするんですけど、そこに元同僚って私と同じようにフリーランスになった後輩のイラストレーターの子も出展していました。
このクリエーターエキスポっていうのは、イラストレーターさん、絵本作家さん、デザイナーさん、あと書道家さんとか、音楽クリエーターさん、コピーライターさんなどなど、そんな感じで、主に個人ですね。
個人でそういったお仕事をなさっているクリエーターの皆さんが、小さな企業が出すようなブースよりはちょっと小さめのブースで、みんなずらーっと座って、ぜひどうぞパンフレットだけでもお持ちください、みたいな感じにしながら商談をしていくっていうようなスペースです。
私も今年は全然出すつもりはなかったんですけど、今後ちょっとアナログの絵の仕事も増やしたいなとか、今やっている漫画の仕事以外の、もう少し絵で勝負できるような仕事を増やしていきたいな、みたいな風に考えた場合、まだまだ知名度が低いので、そういったところに出展するっていうのも考えないといけないかなと思って、そちらも偵察というか、
改めてフリーランスのクリエーターになった目線で見に行くっていうのも目的でした。
京田クリエーションという会社に所属していたときは、本当にビッグクライアントさんと出会える貴重な貴重な3日間なので、とにかく営業モード全開で接客呼び込みをするみたいな、そういう3日間なんですけど、
このクリエーターエキスポに関しては、いい外注さんがいないか、イラストレーターさんとかデザイナーさんとか写真家さんとかね、そういう方がいらっしゃらないかっていうのを発注側として見に行くっていう感じで見学に行ってたんですね。
なので当時はアートディレクターですって言いながらご挨拶したり名刺交換したりっていう風にしていたんですけど、今自分が同業者でイラストレーターのみなので、言ったらライバルになってしまうわけですよね。
出展されている方からしたら、それなりのお金を払ってこの場所と時間を買っているわけですから、そんな同業者の偵察のために時間なんてもちろん使いたくないですよね。
私もそれは失礼な気がするので、あんまり積極的にお話したりとかは避けるような感じで、皆さんどうやって展示しているのかなとか、どんなパンフレットを作っていらっしゃるのかなみたいな感じで、ちょっと控えめに見てきました。
後輩のイラストレーターでデザイナーの子が出展していたので、その子とはどんな感じでお疲れ様みたいな感じでお話してきたんですけど、その子は出展仲間さんという感じで皆さんともいろいろ交流したそうなんですけど、やっぱりイラストレーターで漫画家を描けますっていうのはすごい需要があるみたいですね。
なんかそんなことを教えてもらいました。近くに出展していた方が、そういった漫画の仕事とかも得意だけど、そうじゃない案件が取りたくてっていうふうに出展したそうなんですけど、やっぱりもともとちょっと実績がある方なので、漫画関係の話の方が食いつきが良くて、
自分がちょっと広げたいと思っているイラスト差し絵とか創画とか、そっちの方よりも漫画の話で商談をされることが多いっていうふうに言ってましたよっていうふうに教えてもらいました。
歩いている間に商談の声が聞こえてくるんですけど、そうなんです。構成とかセリフとかまで全部作ってくださるイラストレーターさんって意外と少ないんですよねっていうふうにしゃべっている声も聞こえてきました。
なので、私が一応売りにしている漫画の仕事っていうのは、これはまだまだ需要が多分あるんだろうなというふうに確信を持ちました。
クリエーターエキスポ
ちょっと話は変わるんですが、その前職の京田クリエーションさんの会長さんと社長さんとランチミーティングをさせてもらったんですけど、今はメインクライアントのお客さんなんですけど、私の大大大先輩なんですね。
会長さんは高井義一さんという絵本作家さんなんですけど、検索などしたら結構知っている絵本をいっぱい見ることができる作家さんなんじゃないかなというふうに思いますが、この高井さんという方が私をこの業界に連れ込んでくれた重宝人なんですね。
私が前職の情報士の制作会社で死ぬ思いで働いていたときに、「原ちゃん、こっちおいで!」みたいなふうに声をかけてくれた方なんです。
なので、私にとっては直接の部下になって手を動かしていたっていう関係ではないんですけど、師匠的な存在の大先輩です。
久しぶりにちょっとお仕事の話とかがあったのでランチミーティングしたんですけど、それとは別で、今私久しぶりにアナログの絵を描いてるんですよっていう話をしました。
古典を久しぶりにやろうと思うんですみたいなことをご報告したら、絶対そっちの方がいいよっていうふうに、さらに背中を押してもらいました。
私がいたこの京田クリエーションという会社は、京田慎太郎さんという創業者の方が立ち上げたデザイン会社で、もう50年以上続いているっていう会社なんです。
京田慎太郎さんがですね、ご自身も作家さんだったんですよね。
ちょっと墨絵のような絵を描かれる方で、めちゃめちゃかっこいい絵を描く人だったんですよ。
私も本当にファンだったというか、大好きな絵だったんですけど、そんな方が当時社長だったので、
デザイナーになっても必ず自分の作品を作り続けなさいっていう教えだったんです。
その教えを組んで、高井さんもご自身も絵本作家で、お仕事しながら毎年古典とかを欠かさずやっているようなタイプの作家さんなんです。
私が入社して20代、若い頃は本当に仕事のチャンスもたくさんいただきましたし、でもそんな中で、古典やらへんのみたいな感じで、いつもプレッシャーをかけてくる先輩だったんですよ。
公募展とかにも出さないと、怒られるとまでは言いませんが、プレッシャーをかけてくるんですよね。
20代の時、ある日デスクに戻ったら、こんなんあるでっていう付箋が貼ってある、とある公募展の応募要項みたいなのが載ったページが開かれておいてあったんですよ。
こんなんあるでって貼ってあるだけなんですけど、これも絶対出せってことじゃんっていうね、そういう愛のプレッシャーをかけて、かけ続けてくれていた先輩、大先輩なんですね。
そんな方なので、私が絵をもう一度描いて古典やろうと思いますっていうことには、すごい大賛成っていう感じで、そのためにやめたんやろうみたいな感じで、強く強く愛のプレッシャーをくださいました。
今、候補として吉祥寺にある虹がろうさんっていうところを考えてるんですよって言ったら、もちろん知っていて高井さんは、私はあんまりそういうことに打っとくってダメだったなと思うんですけど、
虹がろうさん、ええやんええやんって、絶対いいと思うわって言って、すごい言ってもらえたので、もうちょっと他もいろいろ検討しようかと思ったんですけど、だいぶ心が決まりましたね。
なので、今度もう一度見たい展覧会があるので、そちらに行って、オーナーさんともしっかりお話しして応募しようかなというふうに、心が固まりました。
やっぱりね、人と直接会って話すっていうのは、何か自分の心に動きが出るなというふうに思いましたね。
ということで、今日は先週ビッグサイトで行われました、コンテンツ東京という日本一に行ってきましたというお話をしました。
先輩の絵本作家とのランチミーティング
そういえば、出展していたその後輩のイラストレーターの子が、私のボイシーをね、初めから聞いてくれてたらしいんです。
もともとボイシー聞いてる子だったんですよ。あんまりいないんですけど、すごい嬉しかったです。
私、朝収録するとめっちゃ声枯れてるんですね。それをすごい突っ込まれて、早朝の原さんのあの声、声めっちゃ枯れてるって言ってね、突っ込んでくれて。
関西の子なんで、でもすごい楽しく聞いてますよって言ってくれてね、非常に励みになりました。
はい、歩きながらの収録でちょっと話があまりまとまりませんで失礼しました。
イラストレーターの原絵美でした。また話します。
12:50

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